「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」で、校訓「誠実・創造・剛健」を体現していきましょう

2024.4.13 そのうち

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   そのうち 上所重助

 そのうちお金がたまったら
 そのうち家でも建てたら
 そのうち子供から手が放れたら
 そのうち時間のゆとりができたら
 そのうち‥‥‥
 そのうち‥‥‥
 そのうち‥‥‥と
 出来ない理由を
 くりかえしているうちに
 結局は何もやらなかった
 空しい人生の幕がおりて
 頭の上に淋しい墓標が立つ
 そのうち そのうち
 日が暮れる
 いまきたこの道
 かえれない

上記の詩は、大人の生き方に対する詩ですが、自分には、少々、耳が痛い言葉です。
しかし、この考え方は、主体的に行動できる年齢になった中学生にも通じるところはあるように思います。

「そのうち勉強するから…」
「そのうち進路を考えるから…」
なんて「そのうち、そのうち…」と、していると、あっという間に卒業間近になっている…なんてことも起きる可能性は、十分にあります。
始業式から、1週間が経ちました。
古中生の皆さん、4月に立てた、それぞれの目標は、達成・継続できていますか…?

「24時間をデザインする」ということは、誰にも共通の時間である「24時間」を、「自分なりに、どう過ごすか」がポイントになってきます。

今日の「心に刻みたい言葉」のように、「微差、僅差」は、24時間をデザインする「日々の小さな差」であり、その積み重ねが、人生に大きな影響を与えるかもしれませんね。

2024.4.12 新入生歓迎会

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昨日午後は、「新入生歓迎会」でした。
コロナ禍では、校内オンラインの形式による会となっていましたが、今年は、コロナ前のように、全校生徒が体育館に集まっての開催となりました。

2・3年生が工夫を凝らしながら、学校紹介、委員会紹介、部活動紹介などをしてくれ、楽しく、そして温かな会となりました。

私自身、20年ぶりの参加となりなりましたが、久しぶりの会は、とても楽しく、あっという間の時間となりました。

今回のような、全校生徒が一堂に集まる会は、昨年度末の「3年生を送る会」以来の、コロナ後2回目となる会です。今後は、こうした会を増やしていき、学校の一体感を高めていきたいと考えています。

会の終わりには、会全体の価値づけをしながら、次のような話をしました。以下の「詳細はこちらをクリックしてください」に掲載いたします。
よろしければ、ご覧ください。
詳細はこちらをクリックしてください

2024.4.11 お祝い献立によせて

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今日は、給食2日目。今日も、給食にまつわる話になります。

献立は、「赤飯、牛乳、ニシンの生姜煮、アスパラのきんぴら、さくら蒲鉾のすまし汁、お祝いクレープ」でした。「入学・進級お祝いの献立」になっています。

よって、今日は、お祝い事のときしか登場しない、「赤飯」が登場です。
給食主任の先生からは、その赤飯にまつわる、以下のようなメッセージをいただいているので、紹介します。


 赤色は古くから呪力があると考えられていて、災いを避ける力があると信じられてきました。魔除けの意味を込めて、お祝いの席でふるまわれるようになったのが歴史です。
 昔は赤米を使用していたところ、小豆を使うようになったのは江戸時代の中ごろからと言われています。この小豆が苦手で食べられない生徒もいますが、小豆には、脂質が多めの他の豆類と違い、食物繊維やたんぱく質が豊富で、ビタミンB群も含まれています。「低脂質・高たんぱく」な小豆は、便秘や貧血の解消に効果があり、ポリフェノールも含まれているので美容業界でも注目を集めています。


なるほど、とても体によいということを知りました。

「食」という言葉は、「人が良くなる」と書きます(人+良)。
栄養のバランスやエネルギー量等がしっかりと考えられた給食です。
明日以降も、「見えない努力」に感謝しつつ、人(自分自身)が良くなるよう、しっかり「食」べることを心掛けられるとよいですね。

2024.4.10 見えないものでできている

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本日から、給食がスタートしました。
個人的には、7年ぶりの給食で、とても楽しみにしていました。
久しぶりの給食は、とても美味しくいただけ、完食しました。

さて、この給食、基本的には、多くの皆さんが、小学校から毎日いただいてきているので、今となっては、ある意味「当たり前」の学校生活のワンシーンになっていることと思います。

よく「感謝していただきましょう」と言いますが、では、何に、誰に感謝をするのでしょうか…。
知っている人は多いと思いますが、給食ができるまでには、実に多くの人が関わっています。ここに、その一部をあげてみます。

・どんな献立がよいか考案し、物資を調達してくれる栄養士さん
・野菜や魚、肉など、農業・漁業の生産者のみなさん
・工場等で加工物などの食品を作ってくれるみなさん
・給食センターに物資を届けてくれる流通業界のみなさん
・給食センターで調理をしてくれる調理員さん
・給食センターから各学校に給食を届けてくれるドライバーさん
・学校に届いた給食コンテナを仕分けてくれる配膳員さん
・各教室で食缶等からつけ分けてくれる当番のみなさん ・・・・

細かなところまで突き詰めていくと、他にも関わっている人がいます。
このように、とても多くの人の手によって、給食をいただくことができていることに気付きます。

給食のみならず、家庭での食事や外食でも同様なことが言えると思いますが、まさにこのことは、入学式式辞で伝えた「見えるものは 見えないものでできている」ということです。
そういうことで「感謝していただきましょう」なんですね。

ということで古中生のみなさん、今年一年、美味しい給食に「感謝していただきましょう」ね。

※写真は、今日の給食です。献立は「牛乳、クロスロールパン、ハンバーグのトマトソース、カラフルサラダ、春野菜のスープ」です。

2024.4.9 全国の入学式は…

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夏休みや、冬休みが、地域によって異なっているのを聞いたことがある人は多いと思います。
では、入学式は、どうなっているのでしょうか。
中学校のデータではなく、小学校のデータになりますが、調べてみると、愛知県は、一番早いことが分かりました。そして、最大8日間の差があることも分かりました。
以下に、主な地域の日にちを紹介します。

 愛知県  4月 4日(木)
 札幌市  4月 8日(月)
 秋田市  4月10日(水)
 新宿区  4月 8日(月)
 福井市  4月 9日(火)
 長野市  4月 4日(木)
 愛知県  4月 4日(木)(名古屋市以外)
 名古屋市 4月 8日(月)
 岡山市  4月11日(木)
 佐賀市  4月12日(金)
 那覇市  4月 9日(火)

生徒の皆さんは、どう思いますか?
「早く学校に行って、友達と会いたい!」
「もう少し、ゆっくりさせてぇ〜」
など、「早く始まってほしい派」「休みは長くお願いしたい派」とそれぞれでしょう。
しかし、多くの家の人からは「早く学校が始まってくれないかしら…。スマホばっかり触ってるし、お昼ご飯も用意しなきゃいけないし…」なんていう心の声が聞こえてきそうです(笑)。

個人的には、休みが長くても、短くても「どう過ごすか」が大事なように思います。与えられた時間は誰もが同じですが、時間の使い方の濃淡は、異なってきますからね。

夏休み、冬休みの時期になったら、また、全国の休みの長さの違いを紹介しますね。

2024.4.8 思いやり算

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誰が考えたのかは、分かりませんが、以下のような印象的な言葉があります。

「+」は助け合う
   助け合うと大きな力に
「−」は引き受ける
   引き受けると喜びが生まれ
「×」は声を掛ける
   声を掛けると一つになり
「÷」は分け合う
   いたわると笑顔は返ってくる



これは、「思いやり算」というものです。言葉遊びの「語呂合わせ」ではありますが、うまいこと言うなぁ、と思う言葉です。
私は、この言葉が好きで、特に、本校に着任してからというもの、本校の3つのキーワードのうちの1つである「利他共生」にもつながる言葉であることから、これまで以上に気に入っています。

学級組織が決まると、いよいよ、それぞれの動きも具体的になってきます。
そんなときに、それぞれの立場で、周りのために何ができるかを考え、行動できる古中生であってほしいと思います。

そんなとき、この4つの「思いやり」を意識してくれると嬉しいです。

2024.4.7 学校ホームページを活用して…

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毎日、多くの生徒、保護者、地域の皆さんに、本校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

この「学校ホームページ」ですが、行事等のいわゆる「特別な日の様子」を伝えるためのツールではなく、「日々の何気ない様子の一端」を伝えることに意味があると思っています。
そして、生徒の頑張っている様子や、心を潤わせてくれる様子なども伝えることで、該当生徒のよさを、多くの人に知っていただくことができ、生徒の自己肯定感を高めることができるのは、言うまでもありません。

そういう意味で、本校のホームページは、学校経営上、なくてはならないツールです。

しかし、まだ「○○をしました」的な、事後報告的な内容が多いのは否めません。
そこで、今年度からは、上記のような内容に加え、保護者や地域の方に「なぜ、その教育活動をするのか」「どんな意味があるのか」等、『学校が行うこと』について、校長自ら説明をし、理解していただく内容をホームページに掲載していきます。

それにより、本校の教育活動に対し、これまで以上にご理解をいただけるかと思います。
校長から、保護者、地域の皆様に、お話しできる機会は限られていることから、ホームページを活用して、本校の教育活動の「見える化」「可視化」を図っていきますので、そんな視点でも、本校ホームページをご覧いただければ幸いです。

どうぞ、引き続き、ご覧いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2024.4.6 第1学期始業式

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昨日は、入学式を終えると、1年生は教室に入り、既に教室で待機していた2・3年生とともに、スタジオからの中継で、始業式を行いました。

始業式では、「第1学期始業式」ではありますが、入学・進級にあたり、まだまだのびしろのある古中生が、この一年間、さらにワンランク上の古中生になるために、「3つ」の心掛けてほしいことを「キーワード」にして、話しました。

この「3つのキーワード」は、本HPの上部にある「スクロールテキスト」にも掲載しました。
今後は、このキーワードを意識して、学校生活を送ってほしいと思います。
そうすれば、きっと、ワンランク上の古中生になることは間違いなし!です。

始業式式辞は、以下の「詳細はこちらをクリックしてください」に掲載いたします。
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2024.4.5 令和6年度入学式

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桜が鮮やかに咲く中、本日は、297名の新入生を迎え、令和6年度の入学式が挙行されました。

1年生の様子を式場で見ていると、4月からの新しいスタートにあたり、緊張感がある中にも、やる気に満ちあふれたキリッとした表情が印象的でした。「素敵な古中生になることは、間違いない」と思いました。

1年生の保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。
式辞でも述べましたが、お子様の主体性を尊重しながら、保護者の皆様とともに、お子様の成長を確かめ合っていきたいと思います。
皆様のご理解、ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

入学式式辞は、以下の「詳細はこちらをクリックしてください」に掲載いたします。
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2024.4.4 よろしくお願いいたします

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この春の異動により、斉木前校長先生からのバトンを引き継ぎ、古知野中学校の校長を拝命します水谷政名(みずたにまさな)と申します。
伝統があり、江南市はもとより、丹葉地区のパイロット校である、古知野中学校に着任するということで、今は、嬉しく思うのと同時に、身が引き締まる思いでいっぱいです。
保護者、地域の皆様には、格別お世話になります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


さて、本日は、明日の入学式の準備のために、新2・3年生が登校しました。
そこで、本日は、新校長の紹介と、新校長による、着任者の紹介が行われました。

スタジオからのカメラ中継と、Meetを用いた、スライドを各教室に投影しながらの紹介となりました。どの教室も、落ち着いて、話が聴けたと、各担任から報告がありました。
「さすが古中生!」だと思いました。

さて、写真を見ると、中には、「懐かしい!」と思う保護者の方もいらっしゃると思います。
挨拶でも伝えましたが、20年ぶりの古中での勤務となります。
私も、懐かしさでワクワクしています。

新校長挨拶時の言葉は、以下の「詳細はこちらをクリックしてください」に掲載いたします。
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江南市立古知野中学校
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