「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」で、校訓「誠実・創造・剛健」を体現していきましょう

2024.5.9 人の話を「聴く」

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昨日行われた、「1年生の仲間づくり講座」では、1年生が、前のめりになって、会に参加している姿が印象的でした。

その中で、講師から「聞く」と「聴く」の違いについて解説があり、「『聴く』ことを大切にしましょうね」というお話がありました。

実は、江南市には、「江南市内共通努力事項」という、以下の4つの事項があります。

1 人の話を聴く
2 あいさつをする
3 時間を守る
4 清掃をする


本校の「経営方針」にも、「自身の可能性を伸ばす『生徒』とは」という項目の中に「人の話を聴く」というものが含まれています。

さて、ここで使われている漢字の「聴く」について、確認をしたいと思います。
「聴く」については、子どもたちに解説するとき、わかりやすくするために、「『聴』という字は、分解すると『耳+目・心』ですね。耳だけでなく、目と心を加えて(+して)ききましょう」と例えられることがあります。

あながち間違いではありませんが、正しくは、次の通りです。
「聴」は、もともと「聽」という旧字でした。
この漢字を分解すると、「耳」「心」は、そのままですが、「十」「四」は、「直」という字の形が変わったものです。「直」の形になる前の「𢛳」という字の上部が、「まっ直(す)ぐな」という意味をもっていることから、「まっ直(す)ぐ、耳を傾けて聴く」、そんな様子を表した漢字になっているのです。だから「聴く」がいいのですね。

写真は、そんな姿勢が表れています。
古中生には、ぜひ、この「聴く」の文字のような姿勢で、人の話を聴いてほしいものです。

2024.5.8 ナイスプレー

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先週、2日(木)に、「学校運営協議会」(コミュニティ・スクール)の会議を本校体育館会議室で実施をしました。
そこで、「こんな出来事がありました」と、委員のお一人から、お話を聞かせていただけたので、紹介します。

委員のお一人が、会議開始前、体育館のお手洗いを利用しようとしたのですが、時間帯は、掃除の時間でした。体育館のお手洗いも、当然、生徒が掃除に取り組んでいるタイミングでした。
そんな中でしたが、お手洗いを利用しようとしたところ、掃除中の生徒が、「どうぞ、お使いください」と、専用のスリッパをサッと目の前に用意してくれたそうです。

委員さんからは、「その自然な振る舞いに、とても感動した」ということをおっしゃっていただきました。

古中生に対するポジティブな評価を聞き、「ナイスプレー」と思い、私もとても嬉しい気持ちになりました。

まさに、4月から行動目標に掲げている「利他共生」のワンシーンです。こうした自然な気遣いや行動が、他人を気持ちよくさせるのですね。

ちなみに、掃除中だったのは、1年5組の生徒の皆さん。どうもありがとう!
これからも、そんな振る舞いが広がることを期待します^^

2024.5.7 給食にあの銘菓が登場!

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今日は、5月7日。その語呂合わせから「こうなんDay」となっています。そんな「こうなんDay」には、江南市にまつわる給食のメニューが登場。
「ふじかちゃんコロッケ」には、「57の文字」(コーナンの語呂合わせ)と「ふじかちゃん」がプリントされたコロッケであったり、「市の花」である「藤」をイメージした「藤色サラダ」などが並んでいたりします。

そして、さらに、あの銘菓が給食に初登場です!
給食主任の先生から、各先生へ、本日の献立についてのメッセージをいただいているので、紹介します。

7日(火)の献立は、「ご飯、牛乳、ふじかちゃんコロッケ、紫キャベツの藤色サラダ、新玉ねぎの味噌汁、さんきら」です。この日は、「こうなんDay」です。そして、給食で、初めて、大口屋の「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」が提供されます。

さんきらの提供は、市議会議員さんが、中学生に、「江南市で有名なお菓子」を尋ねた際、何も答えられなかったことが発端だとのこと。「自分たちの市を知ってもらい、好きになってもらいたい」との思いから、「給食で紹介していこう!」となったようです。

しかし、給食で提供するためには、大量に作る手立てや保存の方法、配送の方法、金銭面など、検討事項が様々あります。それらの課題を克服して、店頭販売価格195円のさんきらが、本日、提供されることになりました。

大口屋のホームページには、「なめらかでこしのある生麩と、上品な甘さのこし餡が織りなす絶妙の味わい。数多くの著名人にも愛され続ける大口屋自慢の一品です。」と、商品紹介があります。ぜひ、自分たちの暮らす江南市に、こんなすてきな商品がある商品があるよと伝えてあげてください。

これで、古中生のみなさんは、「江南市で有名なお菓子は?」と尋ねられたとき、「さんきらです」と答えられますね。

ちなみに、私も、様々なところへ手土産に持っていくのですが、必ず「昔、テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(2002年5月放送)の『食わず嫌い王』に出演した、工藤静香さんがお土産で提供されたんですよ」と伝えます。すると、多くの人が「へー。それはおいしいに違いない」という旨のリアクションをしてくれます。
保護者のみなさんは「うん、うん」とうなずくかもしれませんが、古中生は「???」かもしれませんね^^

(※写真の右下のように、大口屋さんの「番重」に並んだ形で各クラスに提供されています。これを、市内全校・全クラスというのですから、ありがたいですね!)

2024.5.6 映画「いちばん逢いたいひと」

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5月4日(土)に、江南市地域交流センター1周年記念祭の催しの、映画「いちばん逢いたいひと」の上映会に参加してきました。

映画は、白血病を乗り越えた少女・楓と、最愛の娘を白血病で亡くしたのちに、見知らぬ女の子の骨髄ドナーになった柳井健吾という男の数奇な運命を、実話をもとに描いた物語です。

映画はもちろんよかったのですが、その後の、プロデューサー・堀ともこさんと、テーマソング「青色の航海〜君に捧げる応援歌〜」を歌う、歌手・山本雅也さんのトークショーが、とても印象に残るものでした。

というのも、「実話」は、堀さんと娘さんにまつわる出来事がベースになっています。
堀さんの娘さんが中学1年生のときに、白血病になったのです。しかし、骨髄を提供してくれたドナーのおかげで寛解し、26歳となった現在も元気に過ごしているとのことでした。

しかし「骨髄」は、患者さんと、骨髄バンクに登録しているドナーとの白血球の「型」が適合しないと移植ができません。その確率は、数百から数万分の一とのことで、なかなか厳しい確率となっています。したがって、移植を待つ患者さんは、全国で2千人ほどいるものの、映画のシーンにもありましたが、ドナーが見つからないと、命を落とすこともあります。胸が痛くなる話です。

そんな堀さんは、白血病で苦しむ患者やその家族を救う手立てである骨髄移植の理解を世の中に広める一助とするために映画を製作したというのですから、その高い志に驚かされました。

そして、日本骨髄バンク普及大使に任命され、テーマソングを提供しているのが、歌手の山本雅也さんです。音楽活動によりドナー登録普及を発信しているとのことで、この映画のエンドロールに流れる曲も提供しています。
この日のCDの売上は、全て「日本骨髄バンク」に提供されるということで、少しでも協力できれば、と思い、CDを購入しました。とても爽やかな方で、こうしたポジティブな活動が似合う方です。CD購入時に「これからも応援します!」と約束をしました。

なんとなく知っていた骨髄バンクのことも、今回の映画とトークショーでかなり理解が深まりました。何事も、まず知ることが大切だと、改めて思いました。

映画は、オンライン配信サービス「U-NEXT」で観られるそうです。もし、加入しているご家庭は、ご覧になってはいかがでしょうか。

(詳細は、以下をクリック↓)
公式ホームページ「いちばん逢いたいひと」

(※写真は、映画のチラシと、購入したサイン入りCDです)

2024.5.5 「こどもの日」ですが、子どもの数は…?

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今日は、こどもの日。毎年、この日の定番のニュースに「子どもの数」の報道があります。
今年も「子どもの数 43年連続減 1401万人に」の見出しが、新聞1面に掲載されていました(中日新聞)。

年々、減少している子どもの数ですが、お隣の国の韓国とともに、驚くようなスピードで減っていると聞きます。「では、世界各国の状況はどうなっているのか」と思い、定期的に訪問しているサイト「ガベージニュース」を見てみると、関連する記事があったので、内容の一部を引用・紹介します。

サイトによると、4000万人以上の国で、15未満の子どもの数(比率)は、日本が、世界で2番目に低いということ。そして、若年層数・率の低下は、その年齢階層の社会的・政治的発言力の低下をもたらし、国の施策が彼らを軽視する傾向につながり、その施策傾向により、ますます出生率が低下する悪循環が生じるということ。このことは、さらに、人口、経済等を縮小させていくことになる、とのことです。
社会保障制度は、子どもの層が、シニア層を支えることになるので、日本のような子どもの数の比率の低さは、バランスが悪すぎるのです。

しかし、実は、この子どもの比率の減少傾向は、日本のみならず、多くの国で起きており、もっと言うなら、日本の値も超えた減少幅を示す国も多くあるというのですから、穏やかではありません。先進国だけでなく、アフリカなどの国も、発展するごとに、子どもの数の比率は減っています。

せっかくの「子どもの日」に少し、暗い話題になってしまいました。
大人の役割としては、子どもたちが、自身の将来が明るく思えるような仕組みや施策をどう講じるか、ですね。

そんな日本や世界の状況ですが、古中生には、今日の「心に刻みたい言葉」のように、夢をもってくれるとうれしいです。「世の中を変えるぞ!」みたいな大きな夢、大歓迎です!

(※詳細は以下をクリック↓)
日本は11.3%、それでは他国は?…主要国の子供比率を比較してみる(世界編)(2024年版)

2024.5.4 来週の日曜日は「母の日」

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日本生命保険相互会社が、「母の日」に関するアンケート調査を実施し、5月1日に、その調査結果を発表しています。

それによると、「『母の日』にプレゼントを贈りますか?」の設問に対し、「贈る」が「75.0%」となっていました。この値は、昨年度の調査から、「8.6%」増加しているとのことで、コロナ禍で、一時的に贈る人が減ったようですが、アフターコロナで、戻りつつあるようです。

「プレゼント内容」については、「贈る方」「贈られる方」ともに、1位「生花・カーネーション」(贈る:44.1%、贈られる:31.0%)、2位「食事」(贈る:15.8%、贈られる24.0%)と続いています。
「贈られる方」への「お子様にしてほしいこと・貰いたいものは何ですか?」の設問の回答は、1位「生花・カーネーション」(31.0%)、2位「食事」(24.0%)と同じような傾向だったのですが、4位に「手紙・メール・絵」(16.1%)がありました。
これは、「贈る方」の「贈る予定」ランクの「第9位」(2.0%)であり、「モノよりも、気持ちがうれしい」という部分が見えてきます。

「今年は、何を送ろうか、どうしようか…」と考えている古中生がいると思いますが、迷った人は、「ありがとう」という一言でも、お母さんたちは、うれしいようです。
普段は、照れくさくて言いにくいかもしれませんが、こういうときは、むしろ言いやすかったりします。手紙や、LINE、または直接、顔を見て「ありがとう」を伝えるといいかもしれませんね。古中生の皆さん、参考にされるといいですよ。

カーネーションの花一輪、「300円」。「ありがとう」の言葉、「プライスレス」。
ですね^^

(※ 詳細は、以下をクリック!)
ニッセイ インターネットアンケート 〜「母の日」について〜

2024.5.3 今後のGWは…?

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今年のゴールデンウィークは、「前半3連休」「後半4連休」というカレンダーでした。
5連休の年のときもある、ゴールデンウィーク。気になったので、今後、「祝日法の改正がない」ものと仮定し、今年を含めた、今後6年間の4月下旬から5月上旬のカレンダーを調べてみました。

すると、来年は、連休としては、4連休のみ。しかし、2026年から2028年の3年間は、5連休となります。但し、2028年は、4月29日が土曜日であるため、「振替休日」がなく、少し、損をした感じになるかもしれませんね。

今年度から、この期間に「ラーケーションの日」を取得することができるようになったため、今年度、早速、4月30日、5月1日、2日と、取得した人もいるようですが、2027年などは、4月30日のみ、取得すると7連休になります。おそらく、勤務先によっては休業日だったり、年次休暇の積極的取得の促進を図る日に設定するなどし、保護者の方が「お休み」になる可能性は高くなります。そうすると、「ラーケーションの日」の取得が、「もしかして増えるのかも…」と思ったりするのでした。

日本は、4月が新年度となり、環境が変わる人が多くいます。したがって、4月は忙しかったり、慣れない環境で頑張ったりする時期であり、そんな中、4月下旬から5月上旬にこうした休日があるのは、「ありがたいタイミング」に感じている人が多いと思います。

古中生の皆さん、今日からの4連休でリフレッシュして、5月からの学校生活もしっかり取り組んいけるといいですね。
(※2030年は、今年2024年と同じパターンになります。)

2024.5.2 体力テスト

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5月になると実施する、学校の風物詩でもある「体力テスト」。
お母さん、お父さんも実施してきたので、懐かしさを感じる人も多いと思います。

現在、暑くなる前に、持久走のみ行っています。

その体力テストですが、正式には、現在は「新体力テスト」と言います。
平成10年度から、その名称となり、内容も以下のように、それまでとは、一部変更されています。

〜平成9年度       平成10年度〜
・握力         ・握力
 −          ・上体起こし
・立位体前屈      ・長座体前屈
・50m走       ・50m走
・走り幅とび      ・立ち幅とび
・反復横とび(120cm)   ・反復横とび(100cm)
・ハンドボール投げ   ・ハンドボール投げ
・持久走        ・持久走または20mシャトルラン
・踏み台昇降運動
     
・垂直とび        
・背筋力         
・伏臥上体そらし     
・懸垂腕屈伸       
※ 男子1500m,女子1000m

したがって、現在の古中生の保護者は、ちょうど「“旧”体力テスト」を経験してきた方(41歳〜)と、「新体力テスト」を経験した方(〜38歳)に、分かれる世代でしょうか。もちろん、両方を経験した方(39〜40歳)もいらっしゃいますね。

もし「“旧”体力テスト」を経験されていた保護者は「『踏み台昇降運動』って言ってさあ、段差を『イチニ、イチニ』って、3分間、上り下りして、脈拍数を測るっていう項目があってね…」とお子さんに説明しても「???」となるでしょう(笑)。

逆に「『状態起こし』って何?」と保護者が聞けば、「いわゆる『腹筋運動』だよ」と言われ、「え、それって、人気番組だった『筋肉番付』じゃん」と言えば、これまた「???」となるでしょう(笑)。

そんな、スポーツテスト。新旧の項目について、家族で話題にすると、盛り上がるかもしれませんね。

2024.5.1 椅子をもとに戻す

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写真は、3年生のとある教室です。
特別教室で授業のため、自分たちの教室は、当然、誰もいません。
そんな教室ですが、よく見ると、全ての椅子が、机に収まっています。

これは、どの学年のどの教室を見てもそうですが、教室を空けるときは、100%に近い形で、椅子が机に収まっています。本校の誇れるところです。

椅子が収まっていると、通る時に邪魔になりません。
もし、椅子が出ていると、そこを通りたかった人は、おそらく、その人が使用した椅子を机に寄せると思いますが、その人の手を煩わせていることになります。

ビジネスの世界でも、「仕事ができる人は、立ち上がったときに、椅子をそのままにせず、きちんと机に収めるものだ」などと、よく言われます。
おそらく、「仕事ができる」からではなく、日頃から「周りに気を配ることができる」ので、「仕事ができる」のだと思います。

そんな、当たり前なことがきちんと継続してできることを「凡事徹底」と言います。
また、人のために行動できることを「利他共生」と言います。

椅子をしまうというシンプルなことにもかかわらず、きちんとできている人は、その二つが身についているのです。
中学校での生活はもちろん、外出したときや、卒業してからも、大切にしたい行動ですね。

2024.4.30 健康診断

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この時期は、各種健康診断が目白押しです。

本校も、4月上旬より、身長・体重などの各種測定や、校医さんによる、各種健診が計画的に実施されているとことで、本日も一部の学級で、内科検診が行われたところです。

さて、この健康診断ですが、実施の根拠は、「学校保健安全法」という法律に、以下のようにきちんと明記されています。

第5条 学校においては、児童生徒等及び職員の心身の健康の保持増進を図るため、児童生徒等及び職員の健康診断、環境衛生検査、児童生徒等に対する指導その他保健に関する事項について計画を策定し、これを実施しなければならない。

第13条 学校においては、毎学年定期に、児童生徒等の健康診断を行わなければならない。

第14条 学校においては、前条の健康診断の結果に基づき、疾病の予防措置を行い、又は治療を指示し、並びに運動及び作業を軽減する等適切な措置をとらなければならない。

というものです。
ちなみに、この健康診断は、「検診」ではなく「健診」であるため、学校生活を送る上で、支障があるかどうかについての疾病を「スクリーニング」(疾病の有無の発見)するものです。特定の病気を見つけるものではありません。

ちなみに、項目は、以下の通りとなります。

1 身長
2 体重
3 栄養状態
4 脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無並びに四肢の状態
5 視力
6 眼の疾病及び以上の有無
7 聴力
8 耳鼻咽喉疾患の有無
9 皮膚疾患の有無
10 歯及び口腔の疾病及び異常の有無
11 結核の有無
12 心臓の疾病及び異常の有無
13 尿


です。大変多くの項目があります。
「健康診断実施上の留意点」には、「健康診断は、児童生徒等が自分の健康状態を認識する」ということも書かれています。中学生になれば、こうした健診の結果などから、客観的に、自身の健康状態を把握し、健康の保持や、疾病等の予防にも努めてられるとよいと思います。

連休明けも、引き続き、計画的に実施をしていきます。各健診の実施に当たり、保護者の皆様には、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

2024.4.29 街ガチャin江南

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今日は、四方山話を一つ…。

現在、「街ガチャ」が、全国各地でウケています。
街ガチャとは、「地元の人ならだれもが知っているランドマークやマニアックなスポットなどを絵柄にした、地域限定のご当地ガチャ」です。(「株式会社funbox」HPより引用)

この度、市政70周年を記念して、江南市の名所や名物などがデザインされたアクリル製のキーホルダーが入ったご当地ガチャ「街ガチャin江南」が、4月15日より販売されています。

販売場所は、江南市役所、KTXアリーナ、名鉄江南駅など、市内8カ所(藤まつりの開催期間のみ販売の曼陀羅寺公園を含む)になります。

ついつい気になり、とある場所で、早速2回チャレンジ…。
すると、ご覧のようなグッズをGET!
(※左から、「北野天神社」「toko+toko=labo」「森永乳業中京工場」)
結果的に、「ダブった」という心優しい友人が1つ譲ってくれたので、3つになりました^^
全て揃えるには、かなり投資しないといけないと思うので、2つでやめておきましたが、今後、第2弾など、続編が出ることを期待するところです。

ちなみに、6月1日(土)には、「市政70周年記念式典」が、Home&nicoホールで開催されます。今後も、江南市が、益々発展することを願うところです。
そして、ぜひ、こうした楽しい企画に、引き続きトライしてほしいですね。

※以下のサイトに、詳細な内容が掲載されています。興味がある方は、ご覧になってはいかが?

4月15日(月曜日)から各種記念グッズを販売します! | 江南市地域交流センター (konan-koryu.jp)

2024.4.28 ジャネーの法則

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気付けば、4月も残すところ、あと2日。つい、この前、入学式、始業式をしたばかりのような気がするのは、私だけでしょうか…。

「歳をとればとるほど、時間の流れを早く感じる」と言います。
これは、19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネーが発表した「ジャネーの法則」というものです。

「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に反比例する」ということです。
つまり、「10歳の1年は、その人生の『10分の1』(10%)だが、50歳の1年は、その人生の『50分の1』(2%)である」ということです。
ということは、50歳の人は、10歳の子どもより、5倍速く感じることになります。どうりで、早いわけです(笑)。

そんな中、新たな気付きを与えてくれた瞬間がありました。
週末、他校の先生と、「もう4月も終わりますね」と話していたら、「そうなんですよ。でも、1年の『1/12』が終わったのではなくて、子どもたちと接する時間で換算すると、『1/11』か『1/10』くらいが、既に終わったことになるんですよね。」と。
「そうだった!」と思いました。
土日・祝日、夏休みなどの長期休業期間を除くと、登校日数は、約200日。4月の登校日数は17日ですから、改めて、そんな考え方をする必要があることに気付かされました。

今年一年間も、あっという間に過ぎていきそうです。
しかし、「24時間をデザインする」ことで、その時間の使い方は、無限になります。
「ジャネーの法則」のような感覚的なことにとらわれているのではなく、残り、11か月、生徒と共に私自身も24時間をデザインし、濃密な時間にしていきたいと思うのでした…。

2024.4.27 さ、ひっくり返そう

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 大逆転は、起こりうる。
 わたしは、その言葉を信じない。
 どうせ奇跡なんて起こらない。
 それでも人々は無責任に言うだろう。
 小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
 誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。
 今こそ自分を貫くときだ。
 しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
 勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
 わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
 土俵際、もはや絶体絶命。



そのまま読むとネガティブな文章ですが、続きとして、こう書かれています。
「ここまで読んでくださったあなたへ。文章を下から上へ、一行ずつ読んでみてください。逆転劇が始まります」
一行ずつ逆さに読むと…。

これは、株式会社そごう・西武の2020年の正月広告(コーポレートメッセージ)です。
幕内最少の力士である、炎鵬関を広告モデルに起用した右上のようなポスターには、「さ、ひっくり返そう」とあります。
上記のメッセージを「ひっくり返す」と、逆境にも簡単にあきらめない、炎鵬関の取組が目に浮かぶような、メッセージになります。
当時、このメッセージを見つけたとき、「これは、秀逸なメッセージだ!」と、すぐに、手帳に記録したのでした。

「逆境にあっても前向きに生きる」ことの大切さを説いてくれるメッセージは、私たちの様々なピンチのときに、「いや、もうひと踏ん張り頑張ってみよう」という気持ちにさせてくれるようです。

古中生の皆さんも、どこかにメモっておいてはいかがですか^^

2024.4.26 ぴよちゃん、愛知県に住んだら?

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中日新聞朝刊の「四コマ漫画」で連載されている「ねえ、ぴよちゃん」をご存じでしょうか。
個人的には、推しのマンガで、毎日、楽しく拝見しています。

さて、その「ねえ、ぴよちゃん」ですが、4月19日(金)付けのマンガは、以下の通りでした。

■1コマ目
 お父さん(5月のカレンダーを見ながら)
     「火水木の3日間 有給休暇をとれば10連休だ」
■2コマ目
 お母さん「有給とれる?」
 お父さん「それは権利だから大丈夫」
 (笑顔で話を聴くぴよちゃん)
■3コマ目
 お母さん「じゃあ旅行しちゃう?」
 お父さん「子どもたちの休みに合わせると 遠くは行けないけどね」
 (憮然としながら話を聴くぴよちゃん)
■4コマ目
 (ぴよちゃんが学校に行き…)
 ぴよちゃん「先生 火水木 有給とりたいんですけど」
 桜川先生「小学生には ないの」

このマンガを見たとき、「ぴよちゃん、愛知県に住んでたら、『ラーケーション』があるから、10連休も可能だったのに…」と思ったのは、私だけでしょうか…。

と言うものの、実は、この「ラーケーション制度」、愛知県が、昨年度9月に、全国に先駆けてスタートさせましたが、現在、大分県別府市、茨城県、栃木県日光市、沖縄県座間味村がスタートしており、山口県、熊本県も、今後、導入する動きとなっています。

ということで、ぴよちゃん、これらの該当地区に住み、「学びの要素」を取り入れた活動を「火水木」に実施すれば、10連休になりますよ。

しかし、エッセンシャルワーカーや、サービス業の皆さんは、この期間の連休はなかなか取得しにくい状況かと思います。そのような人のおかげで、GW中も安心して暮らせたり、観光地等に出掛けられたりします。そんな皆さんに感謝ですね。

(※画像は、新聞に掲載されているマンガのタイトルカットです)

2024.4.25 本物に触れる

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自分の趣味の1つに「美術館巡り」があります。 先週の日曜日(21日)には、大阪に行き、2つの美術館を回ってきました。

1つは、大阪中之島美術館で開催されている「没後50年 福田平八郎」展。
もう1つは、中之島香雪美術館で開催されている「特別展「北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより 」展です。

どちらも大阪・中之島にある美術館で、徒歩5分程度の距離にあることから、移動も苦にならず、効率的に回ることができる美術館です。

福田平八郎と言えば、「鯉」「漣(さざなみ)」「雨」「雲」など、メジャーな作品がたくさんありますが、特に、精密すぎるその写実性に驚かされる作品が多く、「ここまで再現するのか」と驚きの作品の数々を見ることができました。

そして、「北斎と広重」と言えば、葛飾北斎の「富嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五拾三次之内」「名所江戸百景」などが有名ですが、今回の展覧会は、まさに、それらの作品の数々を目の当たりにできる展覧会でした。

この展覧会も、「ここまで緻密に描くのか」と驚かされると同時に、絵は「版画」ですから、それを再現した「彫り師」「刷り師」の確かな腕にも驚かされながら、見入っていました。

展覧会に出掛けると、いつも思うのは「本物に触れるよさ」です。
教科書やテレビなどで、見て知っていることは多いものの、自身の目で、実際の作品に触れることで、作品の相対的な大きさ、細かな筆さばき、絶妙な色使い等を知ることができ、多くの新たな知識を獲得できる喜びがあります。

さて、40歳を超えた辺りから、「人生の折り返し地点」を過ぎたことを自覚すると、「本物に触れる」機会を多くもつことを心掛けるようになりました。
多くの感動を得ていますが、残りの人生を考えると、その感動を振り返られるのも、あと30年前後かもしれません。
そう考えると、10代のときに観たり、体験したりして得た感動は、その先、70〜80年の間、振り返ることができます。また、改めてもう一度観たり、体験したりして、さらに深い味わいを得ることもできます。
そんなことを考えると、若いときの体験は、とても大切なように思うのです。

機会があれば、ぜひ、様々な「本物」に「触れる」ことをしてみてはいかがでしょうか。

(※写真の作品は、会場で撮影が許可されたもので、実際に撮影したものです)

2024.4.24 学校ホームページの効果・効能

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21日(日)の記事に、「なぜ、学校ホームページの記事を作成したり、閲覧したりするとよいのか。『ホームページの効果・効能』についてお伝えします」と書きました。本日は、そのことについて記載します。

学校ホームページは、「学校の様子を伝える」ことはもちろんですが、以下のようなこともねらいながら、作成しています。

■家族
・ホームページをきっかけに、家族の会話が広がる。
・年に数回の行事等の特別な日しか、学校に足を運ぶことがないため、毎日の記事から、日常の様子がよく分かる。

■生徒
・自分たちの頑張りやよさが認められ、自己肯定感が高まり、楽しく学校に通える。
・上級学年の授業や行事などの活動を知ることができ、今後の中学校生活のイメージがもちやすい。

■教師
・他学年や、その他の校内の様子を知ることができる。
・記事を主体的に作成しようとすると、ネタ探しをせねばならず、必然的に生徒の良さをとらえるアンテナが高くなる。

などがあります。

また、「2024.4.7 学校ホームページを活用して…」でお伝えしたように、本校の経営方針が伝わるよう、「校長室より」というカテゴリで、経営方針の一端を紹介しています。
なかなか、校長の考えを知ることはないと思います。しかし、こうしてお伝えすることで、どのような学校づくりがしたいのか、ご理解いただく一助になるかと思います。また、記事によっては、私自身の人となりもつかんでいただけるでしょう。

ホームページをご覧いただくことで、これまで以上に、学校についての理解が進むと思っています。引き続き、ご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

2024.4.23 神田ごくら町職人ばなし

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今日は、自分のマンガコレクションの中の一つを紹介しつつ、「キャリア教育」にまつわる話をしたいと思います。

「このマンガを読め!2024」で第1位、「このマンガがすごい!オトコ編」で第3位を獲得したのが、見出しの「神田ごくら町職人ばなし」というマンガです。

マンガの帯には、
「桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。
 伝統の手仕事を圧倒的ディテールと
 珠玉のドラマとともに描く歴史的傑作。」

とあります。

読み進めると、職人の心意気と、人間模様が丁寧に描かれており、自分の知らない時代と、知らなかった職種の内容に引き込まれ、ページをめくる指が進みます。

個人的には、「技術科」教員であることから、こうした、ものづくりに関わる職種は、実に興味深く、機会があれば、「体験してみたい」とさえ思うほどです。

今もなお、こうした職人は存在しますが、素材や製作上のコスト、手間などから、扱う数が減り、時代と共に、年々、伝統的な専門の技術をもつ職人が減っていると聞きます。しかし、我が国で、何百年と渡って継承されてきた技術であり、この先、我が国の独特の文化・技術を絶やすこととなっては、寂しい限りです。

そんな中、最近では、あえて、こうした職種の道に進む若い人や、会社勤めを辞めてその道に進む人もいると聞きます。

「日本の伝統技能を継承する」という高い誇りをもちながら、できる仕事です。そして、技術を身に付ければ、会社勤めのように「定年退職」もなく、一生、関わることができる職業でもあります。

ひょっとしたら、今の古中生の中から、こんな道に進む人がいるかもしれませんね。もし、そんな卒業生が誕生したときは、ぜひ、「キャリア教育」の講師に呼びたいものです。

中学生にとって、世の中には、まだまだ知らない仕事や職業がたくさんあります。今後も、様々な仕事や職業を紹介したいと思います。

2024.4.22 1人1台タブレットを活用して

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少し前の話になりますが、数年前にはなかった、生徒の創造性を高める教育活動の一端を紹介します。

それは、見出しにもあるように、1人1台タブレットを活用した実践です。
写真は「新入生歓迎会」の「部活動紹介」のワンシーンです。

上の写真は、左にいる舞台下で椅子に座る生徒が、自身がプレゼンテーションソフトで作成した、スクリーンに映るスライドショーを操作しているところです。
下の写真は、次に順番が回ってくる部活動の生徒が、すぐにスタンバイできるように、スライドショーのファイルを開いて待機したり(左)、最終確認をしたり(右)している生徒の様子です。

1人1台タブレットが導入されるコロナ禍前は、生徒の実演による紹介をしたり、教師が作成したスライドショーを映したりしていたのですが、今や、生徒自身が、スライドショーを作成・操作する形になりました。
まさに、1人1台タブレットが導入され、文房具のように、日頃から活用していることが伝わるものです。中には、仲間同士で作業を分担しながら、協働的に1つのスライドショーを作成した部活動等もあったようです。

このことは、社会の在り方が劇的に変わる「Society5.0時代」を生き抜くために、現代の生徒が身に付けてほしいスキルや、創造性を育む機会の1つとなっています。

今後は、「2024.4.19 協働的な学び」の記事のように、授業の中での活用がもっと進むよう、1人1台タブレットの機能を存分に駆使し、「協働的な学び」につなげていきたいと考えています。

2024.4.21 HPアクセスに感謝

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いつも、本校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今年度になって、1日あたりのアクセス数が1,000件を超える日が、4日もあったことから、「多くの方にご覧いただいてありがたいなぁ」と肌感覚で思っていたところです。
 
ちなみに、週末を2回含めた4月14日までの2週間分の、昨年度と今年度の、1日あたりの平均アクセス数を比較してみました。すると、昨年度より多くのアクセスをいただいていることが分かりました。

 R5:700.5件/日
 R6:874.0件/日

昨年度比、約1.25倍です。各学年のページも充実をしていることから、それだけ、生徒や保護者が見てくれているのだと思うと、ありがたいことです。また、ある意味身が引き締まります。
実際、保護者から「ホームページの記事が充実していて、見応えがありますね」と、言っていただけることもあり、励みになります。
そして、なぜか、他校の教員から、「密かに古中のページをチェックしてます」と言われることもあります。広く本校の教育活動に注目していただいているのも、嬉しいところです。

いずれにしても、本校の「応援団」が増えたことが、この2週間で分かりました。
これからも、無理のない範囲で、記事の更新をしていきますので、よろしければご覧いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

後日、なぜ、学校ホームページの記事を作成したり、閲覧したりするとよいのか。「ホームページの効果・効能」についてお伝えしますね。

2024.4.20 ハナミズキ

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色鮮やかな「ハナミズキ」の花が咲き誇る季節になりました。
このハナミズキですが、生徒が毎日、予定やその日の出来事等を記述している冊子のタイトル「はなみずき」にもあるように、長年に渡って愛されてきた、本校のシンボルツリーです。
現在の中学生が着用している、制服のブレザーのワンポイントにも、写真のように、ハナミズキをモチーフにした刺繍があしらわれています。

このハナミズキですが、歴史を紐解いてみると、昭和52年(1977年)の2月23日に、14本が植樹された記録が残っています。
卒業アルバムにも、昭和54年度(1979年度)の本体中身の1ページ目に若いハナミズキの樹の花の写真が初登場しており、さらにページをめくると、南校舎の前に、苗木のようなハナミズキが写った写真を見ることができます。

1977年の苗木ですから、約50年の樹齢になります。まだ、祖父母・父母・子供の3代に渡ってハナミズキを知っている世代はほとんどいらっしゃらないと思いますが、そろそろ、そんな家庭も現れてきそうな、半世紀の歴史を刻む、シンボルツリーとなりました。

ちなみに、このハナミズキの「花」と言われる部分は、実際は、「花」でないことはご存じでしょうか。いわゆる花の付け根の「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれる部分が、彩り鮮やかに、白やピンクや赤になっており、その総苞片の中央にある、「雄しべ・雌しべ」と間違えそうな、黄色い小さな部位が「花」になります。

ハナミズキの花言葉の一つに「永続性」という言葉があります。この言葉のように、古知野中学校もハナミズキも、永遠に地元に誇れるものでありたいと思っています。
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