最新更新日:2024/05/12
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「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」で、校訓「誠実・創造・剛健」を体現していきましょう

2024.5.12 母の日エピソード

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群馬を中心に展開している、ショッピングセンター「ベイシア」(愛知県にも5店舗あり)や、ホームセンター「カインズ」、作業服等の専門店「ワークマン」をグループ店舗に抱える、株式会社ベイシア。そのベイシアが、2年前に募集した、「母の日エピソード」のうち、「感動エピソード賞」に受賞した作品の一つを、引用・紹介させていただきます。

それは、私が結婚を決め、式まであと1ヶ月くらいの時の話です。式に持っていく、何か綺麗なハンカチはないかな〜と実家に立ちよった時、「使ってないハンカチ、沢山あるよ〜」と母が出してくれました。その中に、古ぼけたような水玉のピンクの小さなハンカチがありました。「これだけ、古臭いなあ〜」と話してたら、「それは、あなたが初めて母の日にくれたハンカチだよ。ずっと取っておいたけど、あなたにあげる」と。私の脳内で記憶が戻り、それは母の日に、家の近くのコンビニで300円で買った、小学生の頃の記憶でした。なんとかして、母を喜ばせたい、と思い勇気を持ってコンビニで買い物をしたのを思い出しました。私からの初めての母の日のプレゼントをずっと大事にしまってくれていた、母の気持ちで、胸が熱くなりました。子供だった私も大人になり結婚してしまうけど、いつまでも、母の子供でいて、これからもプレゼントをあげつづけようと、思う出来事でした。

いい話ですね。
2024.5.4 来週の日曜日は「母の日」」の記事では、「「ありがとう」という一言でも、お母さんたちは、うれしいようです」という内容を掲載しましたが、今回の記事は、「300円のハンカチ」をベースにした話。決して、高価なプレゼントでなくても、お母さんたちは、温かい気持ちになるんですね。

今日の古中生は、どんな日を過ごす(過ごした)のでしょうか。何年か経ったときに、「あのときの『母の日』は…」なんていうエピソードが語られたりするとうれしいですね。

ちなみに、6月には「父の日」があります。
しかし、とある調査で「父の日と母の日にプレゼントをあげる割合」を調べたところ、「母の日:63%、父の日:37%」だったとか…。お父さんの肩身が若干狭いようです。 お父さんたちもがんばっています。6月16日(第3日曜日)が今年の父の日。日頃伝えられない「ありがとう」のひとことを伝えてはいかが?

14 きれいな足跡には

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歩いてきた足跡を振り返ったとき、
きれいな水がたまっているといいですね。
 
そんな1日を今週も過ごしていきましょう。

相田みつを(あいだ みつを 1924〜1991)詩人・書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。

2024.5.11 マンガの原画展を見て…

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今日は、自分の趣味の一つである、マンガにまつわる四方山話です。

ゴールデンウィーク中に、名古屋PARCOで開催されている「DEATH NOTE EXHIBITION」(漫画「DEATH NOTE」原画展)と、高浜市やきものの里かわら美術館で開催されている「ヤマザキマリの世界」(漫画原画、油彩画等の展覧会)を観てきました。

「DEATH NOTE」は、2023年に連載開始20周年を迎えた作品で、2003〜2006年に、週刊少年ジャンプに掲載されていました。ストーリーは、命を扱うものであり、考えさせられるものがありますが、その緻密なストーリーと、小畑健さんの繊細に描き込まれた画力は、世界中のファンを獲得する作品となりました。

一方、ヤマザキマリさんの代表作である「テルマエ・ロマエ」は、2008〜2013年に、月間コミックビームに掲載されていた作品で、古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディで、イタリアで美術史と油彩画を学んできたヤマザキマリさんの画力は、これもまた繊細で、リアリティに富むものです。イタリアでも評判だったという逸話にうなずくばかりです。

きっと、保護者の世代には、どちらもファンが多いのではないかと推察します。

そんな2つの展覧会ですが、どちらも、原画をじっくり見てきました。
「ほー、背景を全て描き込んでから、人物画を描いたカットを切り取り重ねていたのか…」 「こうしてスクリーントーン使うことで、絶妙な陰影を現すことができるのか…」 「なんだ、この細かなカットは。こんな細いペンがあるのか!」
などと、その技法に感心しつつ、心の声が漏れないか、心配しながら見ていました(笑)。自分は漫画家ではないので、いかにも素人っぽい見方しかできませんが、素人なりに、その奥深さに感動していました。
見終わったら、もう一度、「DEATH NOTE」や「テルマエ・ロマエ」が読みたくなったのは言うまでもありません。

ちなみに、小畑健さんは、現在、「ショーハショーテン!」という日本一のお笑い芸人を目指す高校生の物語を描いていますが、これがまた面白く、まるで漫才を実際にみているかのようなテンポの良いカットは、「さすが!」と唸ってしまいます。

また、「続テルマエ・ロマエ」の連載が始まったヤマザキマリさん。現在1巻が発売されたばかりですが、「やっぱり『テルマエ・ロマエ』がしっくりくるわー」と思うのでした。

次は、どんな原画展が開催されるのか、ワクワクしながら過ごしたGWの出来事でした…。

13 何かを学ぶためには

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来週火曜日(14日)からは、 
2年生の野外学習が2泊3日で実施されます。
貴重な体験が盛りだくさんのことでしょう。

たくさんの学びが得られそうですね。

アルベルト・アインシュタイン(ドイツ 1879〜1955)物理学者。現代物理学の父とも呼ばれる。特殊相対性理論および一般相対性理論を提唱した。1921年に、ノーベル物理学賞を受賞。

2年生 今週のスター☆彡!!

今週のスター☆彡!!

今週はこちらのスター!!
朝の登校時間に、脱履に砂がたまっていたので、清掃をしていました。
するとこの2人のスターは、「手伝います!!」と声をかけてくれ、手伝ってくれました。
ほかの生徒が登校をする中、細かなところまで、そして隅々まで清掃をしてくれました。

時間いっぱいまで清掃をしてくれたあとに脱履を見るととてもきれいになり、清々しい気持ちになりました。
2年生の皆さんが登校をするときに気持ちよく登校ができるように清掃をしてくれました。「利他共生」を意識して行動してくれました。
とても助かりました。ありがとう!!

来週は待ちに待った自然教室です。最高の仲間と最高の笑顔で最高の思い出ができることを期待しています。すてきなスター☆彡!!に出会えますように…。
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2年生 自然教室に向けて

本日の6時間目に、自然教室に向けた集会が行われました。
自然教室のしおりを読み当日の流れの確認を行いました。

すべてを覚えておくことは難しいと思います。
しかし、学年全体で共通理解しておくべき事や自分に関わる事は、マーカーを引くなどして、確実に把握しておきましょう。

集会の最後には「沈丁花」の歌練習を行いました。
初目のころに比べて、とても楽しそうに歌っている姿が増えていました。
当日は、今日以上に楽しく歌えるといいですね。

来週の月曜日に登校をすると、いよいよ翌日は、自然教室となります。
この土日で荷物の準備をし、しおりの読み込みをしておきましょう。登校日はあと「1日」ですね。
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2024.5.10 凡事徹底

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「凡事徹底」とは、簡単なこと、単純なことをおろそかにしないこと、と言います。
そして、単純なこと、小さなことを大切にし、確実に継続することができる人は、将来、大きなことができたり、継続しなかった人と比べ、大きなプラスのアドバンテージをもつことができるとも言われます。
 
「あいさつをする」「返事をする」「人の話を、目を見て聴く」「履物を脱いだらそろえる」「傘立ての傘を人の迷惑にならないように立てておく」「席を離れるときは椅子をしまう」「整理整頓をする」…。
これらは、多くの人が「当たり前のこと」として共感してくれると思います。しかし、継続となると、なかなか難しいのも正直なところでしょう。
「単純なこと、小さなこと」を続けることが、実は「いかに大変か」ということにもなると思います。

右上の写真は、1年生の教室の前の廊下にある雑巾がけです。4月から、1か月が経ちますが、今もなお、雑巾がきちんと整頓され、並べられています。見ていて、気持ちがいいものです。

こういうことが、「凡事徹底」です。「整頓して片づける」ことは、ある意味「当たり前」のことですが、心の持ち方によって、それが、難しかったりするときがあります。そこを、こうして、継続するのです。

「たかが整頓、されど整頓」です。これができる人が、大きなことができたり、アドバンテージをもったりすることができます。
「凡事徹底」を互いに心がけていきましょう。

2年生 生活の様子

自然教室までの登校日が残り「2日」となりました。

生活の様子はどうでしょうか?

「大切にしたい『かきくけこ』」は、もう覚えましたか?

本日、2年生のフロアを歩いていると、休み時間が残り3分になったとき、4組の生徒が「教室に入ろう!もう時間だよ!」と声をかけてくれていました。
生徒同士で、声を掛け合えるというとてもすてきな場面に出会うことができました。

これからも、2年生らしい生活ができる事を期待しています。

小さなことを確実に。
「凡事徹底」を心がけてほしいと思います。
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2024.5.9 人の話を「聴く」

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昨日行われた、「1年生の仲間づくり講座」では、1年生が、前のめりになって、会に参加している姿が印象的でした。

その中で、講師から「聞く」と「聴く」の違いについて解説があり、「『聴く』ことを大切にしましょうね」というお話がありました。

実は、江南市には、「江南市内共通努力事項」という、以下の4つの事項があります。

1 人の話を聴く
2 あいさつをする
3 時間を守る
4 清掃をする


本校の「経営方針」にも、「自身の可能性を伸ばす『生徒』とは」という項目の中に「人の話を聴く」というものが含まれています。

さて、ここで使われている漢字の「聴く」について、確認をしたいと思います。
「聴く」については、子どもたちに解説するとき、わかりやすくするために、「『聴』という字は、分解すると『耳+目・心』ですね。耳だけでなく、目と心を加えて(+して)ききましょう」と例えられることがあります。

あながち間違いではありませんが、正しくは、次の通りです。
「聴」は、もともと「聽」という旧字でした。
この漢字を分解すると、「耳」「心」は、そのままですが、「十」「四」は、「直」という字の形が変わったものです。「直」の形になる前の「𢛳」という字の上部が、「まっ直(す)ぐな」という意味をもっていることから、「まっ直(す)ぐ、耳を傾けて聴く」、そんな様子を表した漢字になっているのです。だから「聴く」がいいのですね。

写真は、そんな姿勢が表れています。
古中生には、ぜひ、この「聴く」の文字のような姿勢で、人の話を聴いてほしいものです。

3年生 体育(球技サッカー)

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様子です。写真は見学していた日下部くんに撮ってもらいました!

3年生 保健体育(球技サッカー)の授業

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3年生の体育の授業は、先生は一切口出ししません。
自分たちで今日の目標を決めて、自分達の必要なアップや練習をします。
そのあとゲームをして、自分たちで反省をします。
生徒達で授業を作っています。
主体的な授業をしています。

6時間目の様子【3年生】

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今日の6時間目の様子です。

前半は、進路指導主事から、体験入学についての話を聞きました。
自分の目で見て、雰囲気を味わうことで分かることもあると思うので、考えている学校を見に行けるとよいですね。
私自身は見学に行った結果、志望校を変更しました(距離的に通うのが大変だと思ったからです…)。

後半は、修学旅行の学級分散学習の内容や、ホテルの部屋決めを行いました。どのクラスも、みんなが納得できるようにクルーたちで考える姿が見られました。

2年生 給食の様子

本日の給食の様子です。

どのクラスも4月当初より、仲がよくなり、楽しそうな雰囲気で会食ができています。

誕生日の生徒がいるときは、「牛乳瓶」で近くの生徒と乾杯をして祝っているクラスもあります。

食事を通して、好ましい人間関係が育まれることが大切です。

そして、これからも、食事ができることに感謝をして、できる限り残滓が減るといいですね。
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1年生 仲間づくり講座

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6時間目に講師をお招きし、体育館で「仲間づくり講座」を行いました。
中学校に入学して1ヶ月が経ち、少しずつ人間関係もできてきた頃かと思います。お互いを知り、仲良くなっていく中で大切にしたいことを、楽しみながら、たくさん学ぶことができました。
ぜひこれからの生活に活かしていきたいですね。

2024.5.8 ナイスプレー

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先週、2日(木)に、「学校運営協議会」(コミュニティ・スクール)の会議を本校体育館会議室で実施をしました。
そこで、「こんな出来事がありました」と、委員のお一人から、お話を聞かせていただけたので、紹介します。

委員のお一人が、会議開始前、体育館のお手洗いを利用しようとしたのですが、時間帯は、掃除の時間でした。体育館のお手洗いも、当然、生徒が掃除に取り組んでいるタイミングでした。
そんな中でしたが、お手洗いを利用しようとしたところ、掃除中の生徒が、「どうぞ、お使いください」と、専用のスリッパをサッと目の前に用意してくれたそうです。

委員さんからは、「その自然な振る舞いに、とても感動した」ということをおっしゃっていただきました。

古中生に対するポジティブな評価を聞き、「ナイスプレー」と思い、私もとても嬉しい気持ちになりました。

まさに、4月から行動目標に掲げている「利他共生」のワンシーンです。こうした自然な気遣いや行動が、他人を気持ちよくさせるのですね。

ちなみに、掃除中だったのは、1年5組の生徒の皆さん。どうもありがとう!
これからも、そんな振る舞いが広がることを期待します^^

学校公開 【1年生】

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昨日は学校公開日でした。
多くの保護者の方に参観いただき、関心の高さを感じました。

子どもたちの頑張る姿はご覧いただけたでしょうか。
これからも子どもたちとともに、よりよい授業を創り上げてまいります。
今後も教育活動にご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2年生 学校公開

本日5時限の学校公開の様子です。

どの学級も集中して授業に臨んでいました。
休み時間には、保護者と生徒が和気藹々と話されている姿が見られました。

とても人に対して、優しく接することができる生徒ばかりで、明るく生活をしている様子が伝わりましたでしょうか。

保護者のみなさま、本日はお足下の悪い中、学校公開をご参観いただきありがとうございました。
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授業公開の様子【3年生】

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 緊張気味なクルーも見られましたが、どのクラスも真剣に授業に取り組むことができていました。3年生になり、集中して授業を受け、積極的に挙手・発言できる人が増えてきました。着実に学力を身につけ、自分が望む進路に進めるように、これからも毎日の授業を大切にしていきましょう。

 先日、私も小学生の子どもの授業参観に行く機会がありました。小1の長男は「あいうえお」を口の形に気をつけながら声に出して読んでいました。その後に中3のクルーたちの授業をしていると、9年間の成長の大きさを感じます。クルーのみなさん、ぜひ、おうちの方と学校での生活について話をしてみてくださいね。

 お足下の悪い中、たくさんの保護者のみなさまにご参観いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

2024.5.7 給食にあの銘菓が登場!

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今日は、5月7日。その語呂合わせから「こうなんDay」となっています。そんな「こうなんDay」には、江南市にまつわる給食のメニューが登場。
「ふじかちゃんコロッケ」には、「57の文字」(コーナンの語呂合わせ)と「ふじかちゃん」がプリントされたコロッケであったり、「市の花」である「藤」をイメージした「藤色サラダ」などが並んでいたりします。

そして、さらに、あの銘菓が給食に初登場です!
給食主任の先生から、各先生へ、本日の献立についてのメッセージをいただいているので、紹介します。

7日(火)の献立は、「ご飯、牛乳、ふじかちゃんコロッケ、紫キャベツの藤色サラダ、新玉ねぎの味噌汁、さんきら」です。この日は、「こうなんDay」です。そして、給食で、初めて、大口屋の「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」が提供されます。

さんきらの提供は、市議会議員さんが、中学生に、「江南市で有名なお菓子」を尋ねた際、何も答えられなかったことが発端だとのこと。「自分たちの市を知ってもらい、好きになってもらいたい」との思いから、「給食で紹介していこう!」となったようです。

しかし、給食で提供するためには、大量に作る手立てや保存の方法、配送の方法、金銭面など、検討事項が様々あります。それらの課題を克服して、店頭販売価格195円のさんきらが、本日、提供されることになりました。

大口屋のホームページには、「なめらかでこしのある生麩と、上品な甘さのこし餡が織りなす絶妙の味わい。数多くの著名人にも愛され続ける大口屋自慢の一品です。」と、商品紹介があります。ぜひ、自分たちの暮らす江南市に、こんなすてきな商品がある商品があるよと伝えてあげてください。

これで、古中生のみなさんは、「江南市で有名なお菓子は?」と尋ねられたとき、「さんきらです」と答えられますね。

ちなみに、私も、様々なところへ手土産に持っていくのですが、必ず「昔、テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(2002年5月放送)の『食わず嫌い王』に出演した、工藤静香さんがお土産で提供されたんですよ」と伝えます。すると、多くの人が「へー。それはおいしいに違いない」という旨のリアクションをしてくれます。
保護者のみなさんは「うん、うん」とうなずくかもしれませんが、古中生は「???」かもしれませんね^^

(※写真の右下のように、大口屋さんの「番重」に並んだ形で各クラスに提供されています。これを、市内全校・全クラスというのですから、ありがたいですね!)

2024.5.6 映画「いちばん逢いたいひと」

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5月4日(土)に、江南市地域交流センター1周年記念祭の催しの、映画「いちばん逢いたいひと」の上映会に参加してきました。

映画は、白血病を乗り越えた少女・楓と、最愛の娘を白血病で亡くしたのちに、見知らぬ女の子の骨髄ドナーになった柳井健吾という男の数奇な運命を、実話をもとに描いた物語です。

映画はもちろんよかったのですが、その後の、プロデューサー・堀ともこさんと、テーマソング「青色の航海〜君に捧げる応援歌〜」を歌う、歌手・山本雅也さんのトークショーが、とても印象に残るものでした。

というのも、「実話」は、堀さんと娘さんにまつわる出来事がベースになっています。
堀さんの娘さんが中学1年生のときに、白血病になったのです。しかし、骨髄を提供してくれたドナーのおかげで寛解し、26歳となった現在も元気に過ごしているとのことでした。

しかし「骨髄」は、患者さんと、骨髄バンクに登録しているドナーとの白血球の「型」が適合しないと移植ができません。その確率は、数百から数万分の一とのことで、なかなか厳しい確率となっています。したがって、移植を待つ患者さんは、全国で2千人ほどいるものの、映画のシーンにもありましたが、ドナーが見つからないと、命を落とすこともあります。胸が痛くなる話です。

そんな堀さんは、白血病で苦しむ患者やその家族を救う手立てである骨髄移植の理解を世の中に広める一助とするために映画を製作したというのですから、その高い志に驚かされました。

そして、日本骨髄バンク普及大使に任命され、テーマソングを提供しているのが、歌手の山本雅也さんです。音楽活動によりドナー登録普及を発信しているとのことで、この映画のエンドロールに流れる曲も提供しています。
この日のCDの売上は、全て「日本骨髄バンク」に提供されるということで、少しでも協力できれば、と思い、CDを購入しました。とても爽やかな方で、こうしたポジティブな活動が似合う方です。CD購入時に「これからも応援します!」と約束をしました。

なんとなく知っていた骨髄バンクのことも、今回の映画とトークショーでかなり理解が深まりました。何事も、まず知ることが大切だと、改めて思いました。

映画は、オンライン配信サービス「U-NEXT」で観られるそうです。もし、加入しているご家庭は、ご覧になってはいかがでしょうか。

(詳細は、以下をクリック↓)
公式ホームページ「いちばん逢いたいひと」

(※写真は、映画のチラシと、購入したサイン入りCDです)
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