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『輪投げはやめた』(授業者:溝口)11/13

 サッカーボールを買うお金をためてきた主人公が、友達と出かけたお祭りで輪投げをやります。景品のゲームソフト獲得まであとちょっとというところでした。友達からは、「あとちょっとだ。もう一回やろう」と声をかけられます。しかし、サッカーボール代に手をつけないでおこうと自分で決めて出かけてきたので主人公は迷います。そんな話を聞いて4Aの生徒は『自分なら、輪投げをやるか、やらないか』を考えました。『やる』という考えの生徒は「祭りの輪投げは今しかできない」「また貯めれば良い」などの理由を発表しました。『やらない』考えの生徒は「せっかく貯めてきたのに」「本当に欲しいものなのか」「(輪投げを)失敗したらまたやってしまうから」などの理由を挙げました。お互いの意見を聞き合った後、授業者が「友達の意見を聞いて、どう思いましたか」と問いかけると、「〇〇君の意見を聞いて、今必要なものではないからいらないと考えが変わった」などの発言がいくつか続きました。人に影響されず、自分で決めたことをやり通すことの価値についてじっくり話し合う授業になりました。
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