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『裏庭での出来事』(授業者:柴田)

 9Aの道徳では、自律と責任について考えました。主人公の健二が友達2人とともに学校の裏庭にサッカーをしに行ったとき、ネコに狙われていた雛を守ろうとして雄一がガラスを割ってしまいます。先生を呼びに行っている間に、健二も大輔にひっぱられてサッカーボールで遊んでいてガラスを割ってしまいます。先生が来たときにそれを言い出せずにいた健二は、雄一と気まずくなり、先生に本当のことを言う決心をするという資料でした。「あなただったら、先生に話しに行きますか」という問いかけに、生徒達がワークシートに書いた考えの多くは『行く』でした。具体的な考えを聞いてみると、「嘘をついたら毎日が罪悪感でいっぱいになる」「後でばれたら‥‥」「怒られるのがこわい」「過去に似たことがあって行けなかった」「行くと大輔におこられる」等の発表がありました。大輔との人間関係と先生のところへ行くことを天秤にかけてグループでじっくり考えた後、再度考えを発表したら「大輔と気まずくなっても行った方がよい」等の考えが多く出ました。責任について、じっくりと考えた1時間でした。
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