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『美しい母の顔』(授業者:伊藤睦)

 8Aの道徳では、家族愛・家庭生活の充実について考えました。主人公の母の顔の半分はやけどでただれています。主人公は、友達にこのことが知れ渡ることが怖くて母に絶対に学校に来るなと言っています。ある日、忘れた宿題を届けた母に主人公はひどいことを言ってしまいます。しかしその晩、母のやけどは幼い自分を火事から助けたためだと知り泣きじゃくります。主人公のそのときの気持ちをみんなで考え、話し合ってみました。「守ってくれてありがとう」「助けてくれたのにひどいことを言っちゃった」「自分がやけどをしなかったのはお母さんのおかげ」等の意見が出ました。話し合いを通して、「改めて、家族は居てくれないと困る存在」であることにみなが気づきました。
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