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『メンデルの実験は本当か』(授業者:川口)

 9年生の理科では遺伝の勉強をしています。分離の法則によって遺伝子の組み合わせのしくみを知った9年生は、茶色のゴールデンハムスターと黒色のゴールデンハムスターの子どもが全て茶色でも、その茶色同士の子どもには黒色が生まれることを説明することができます。そこで、実際にその考え通りのことがおこるのかどうか、メンデルの実験を遺伝子カードで再現してみました。学級の全員が『Aa』の遺伝子をもっているとして、1人1人が『A』と『a』の遺伝子カードをもち、ペアを組んで50回の遺伝子の組み合わせをつくりました。その結果を学級全体で合計してみると、(のべ850回)優性の形質があらわれるAAとAaの組み合わせの合計と劣性の形質があらわれるaaの数の比は、ほぼ3:1になりました。あらためて、メンデルの発見に感銘を受けました。
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