最新更新日:2024/05/22
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3.24 修了式 校長の話

 随分暖かくなってきましたね。桜の花も咲き始めました。運動場や家の近くなどの桜も見てみてくださいね。
 さて、1年生から4年生の人にお知らせしたいことがあります。この前の月曜日に6年生の人が小学校の勉強を終わりますという式、「卒業式」を行いました。卒業式は5年生の人が準備し、式に参加しましたが、素晴らしい活躍ぶりでした。掃除や準備は本当に心を込めて行っていました。5年生の人たちの姿を見ると、ひと回り大きく成長し、高学年らしくなったなと感じます。1年生から4年生も一緒です。「6年生を送る会」での出し物は、みんなとても心がこもっていて、素晴らしかったです。
 私は、皆さんが今の学年になった4月や3学期の始業式に、新しい学年にしっかり「変身」してくださいという話をしました。そして、「校訓」の「力・夢・思いやり」で一年間がんばって、「笑顔」がたくさんの「常西っ子」に「進化」してほしいという話をしました。さて、「変身」「進化」できたでしょうか。私は、みんなしっかり「変身」「進化」できたと感じています。先程代表の人に修了証を渡しましたが、皆さんがこの一年間にどのように「変身」「進化」できたかを、担任の先生が通知表に書いてくださっています。後で渡されるので楽しみにしていてください。
 さて、修了式の今日、みなさんに大切にしてほしい言葉について、話をしたいと思います。それは「ありがとう(ございました)」という言葉です。みなさんは普段「ありがとう」という言葉を使っていますか。「ありがとう」は他の人も、自分も幸せになる言葉です。是非、大切にしてください。
 ところで、皆さんは、今日、何に「ありがとう」と言いますか。
 まずは、一年間、教室で一緒に勉強をしたり、遊んだりした友達に言うのがいいですね。いろいろと優しく教えてくれた、お兄さん、お姉さんに言うのもいいですね。一年間、勉強を教えてくださった先生にも言うといいですね。一年間使った、教室、机や椅子、本や教科書、運動場や体育館も、どうでしょう。毎日、一緒に暮らしているお家の人やがんばった、自分にはどうでしょう。
 直接、声に出して言うのも、もちろんいいですが、心の中で言うのもいいです。「ありがとう」という気持ちをもつことが大切です。ぜひ、今日は一日、「ありがとう」という気持ちをみんながもって過ごせると、とてもよいまとめの日、修了式になると思います。校長先生も、皆さんに言いたいと思います。一年間、一生懸命がんばる姿をたくさん見せてくれて「ありがとうございました」。
 さて、春休みが始まります。ただ何となく過ごすのではなく、家でも勉強や運動、お手伝いなどして、次の学年に向けて、夢や目標も考えて、準備もしてほしいと思います。
 それでは、けがや病気をしないで、また交通事故にあわないで、よい春休みにしてください。4月には元気な笑顔で学校に来てください。
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3.20 卒業式 校長式辞

 肌に触れる空気も柔らかくなってきました。校庭の桜のつぼみも膨らみ、今にも開花しそうです。

 ただ今、卒業生の皆さんに卒業証書を授与しました。卒業おめでとうございます。卒業証書には、17文字「小学校の課程を卒業したことを証する」とだけ書かれています。今、手にしている卒業証書には、およそ12年間生きてきた皆さんの人生の半分がつまっています。大切にしてください。

 保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。これまで大切に育ててこられた月日。ともに喜び、ともに悩んだ日々。病気で心配した夜もあったことでしょう。さまざまなことが思い起こされ、感慨もひとしおのことと拝察いたします。特に、この3年間は、今までにない状況の中、多くのご協力とご支援をいただきました。皆様のお力添えがあったからこそ、困難な中でも、子どもたちは大きく成長することができました。本当にありがとうございました。

 また、本来ならここに地域の方もお迎えし、お祝いするところでしたが、本年度もかないませんでした。卒業生は、保護者や学校だけでなく、地域にとっても大切な子どもたちです。子どもたちのさらなる成長を願い、三者で力を合わせていけたらと思います。

 さて、卒業生の皆さんに、私から二つの贈り物をしたいと思います。
 一つは、「言葉」の贈り物です。
 皆さんは、佐渡 裕さんという指揮者を知っているでしょうか。日本だけでなく、世界の超一流と言われるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を含め、海外のオーケストラでも指揮をして、活躍されている方です。その佐渡さんは、「勇気をもって『チャレンジする経験』と『失敗するという経験』を大切にしてほしい。」と言っています。
 佐渡さんは、20歳の頃から指揮者の仕事を始めましたが、28歳で大きな国際指揮者コンクールで優勝するまでは、さんざんコンクールに落ち、また優勝した後も全然仕事が来なかったりするなど、「成功と失敗」、「達成感と挫折感」を味わってきたそうです。そして、次のように言っています。
 「チャレンジするには『勇気』が必要である。チャレンジしても2回、3回と失敗することもある。でも、そのときの『くやしさ』が自分をつくるエネルギーになる。『人生に自動ドアはない』。人生には勇気をもって自分の力で開けなければならない扉がいっぱいある。勇気を出してチャレンジした体験は、その後の人生で一歩を踏み出す勇気につながる。」と言っています。
 「6年生を送る会」のとき、先生方がこの「たくさんのドア」という本を読んでくださいましたね。これから、皆さんの前にはいろいろな扉(ドア)が現れます。でも、「人生に自動ドアはありません」。これからの中学校生活、そしてその後の人生においても、自分の前に現れる扉を、自分の力で、勇気をもって開けて、前に進んで行ってください。

 もう一つは、「音楽」の贈り物です。
  ♪ 「ふるさと」の贈り物 ♪
 日本を代表する唱歌(歌)の「ふるさと」を演奏しました。
 皆さんは、「ふるさと」とは、何だと思いますか? 実は、「ふるさと」は場所というだけではなく、「『ひと』とのつながり」があります。
 小学校の6年間、うれしいことや楽しいこと、また悩んだこともあったと思いますが、卒業生の皆さんにとって、この常滑西小学校が「ふるさと」であるとともに、104名の仲間、保護者・地域の皆さん、そして先生方も「ふるさと」です。常滑西小学校という「ふるさと」と、これからの「新たな場所」、そして「そこでの『ひと』とのつながり」を大切にしていってください。私たちも、皆さんの「ふるさと」の常滑西小学校を大切にしていきたいと思います。
 卒業生の皆さんの輝かしい未来を願い、式辞といたします。

  令和5年3月20日 常滑市立常滑西小学校長 齋田強一

1.10 始業式 校長の話

 はじめに、新年のあいさつをしたいと思います。
 新年「おめでとうございます。」 
 さて、冬休みが終わりましたが、大きな事故やけがなどなくみんな元気で、新しい年、そして3学期を迎えることができてよかったと思います。
 2学期の終業式に、「冬休み」「年末年始」には、お家の人や親せきの人、友達や地域の人と「一緒にものを作る」ということをしてほしいという話をしました。皆さん、何か作ってみましたか? 私は、終業式の日に見せた版画を使って年賀状を作ったり、大晦日の料理やお正月にはお雑煮を作ったりしました。皆さんも作ったものがあったら、友達や先生に話してみるといいなと思います。
 さて、今日から3学期が始まります。3学期はとても短く、学校に来る日が50日位しかありません。今から、そんな短い3学期に皆さんがにっこり「笑顔」になるために、がんばってほしいことを話します。
 今年の干支の動物は何か? 皆さん、知っていますね。「うさぎ」です。これは、飼育委員会の人が大切にしてくれている常滑西小のカカオの写真です。1月1日の日に飼育小屋に行ってみると、コリコリといい音をさせて、餌を食べているところでした。皆さんも知っているように、うさぎはピョンピョン跳んで動きますね。そのピョンピョン跳んで動く様子から、うさぎ年には、「飛躍」、「向上」、そして「成長」というように、いろいろなことが出来るようになるという意味があるそうです。新しいことに挑戦するのにも、ぴったりな年です。
 私は、皆さんが今の学年になった4月に、6年生は6年生に、1年生から5年生の人も、その学年にしっかり「変身」してくださいという話をしました。そして、「校訓」の「力・夢・思いやり」で一年間がんばって、「笑顔」がたくさんの「常西っ子」に「進化」してほしいという話をしました。
 ところで、皆さんはどんな時に「笑顔」になりますか? 「楽しいとき」「嬉しいとき」ですね。でも、自分も人も何もしていないのに「楽しい」「嬉しい」ということはないですよね。逆に、注意されたときは「笑顔」になりませんよね。当たり前のことをきちんとやったり、難しいことにチャレンジしたり、友達と一緒にがんばったりしたときにこそ、「笑顔」になれると思います。2学期も、いろいろなことにチャレンジして、がんばったことで、皆さんが「笑顔」になっている場面がたくさんありました。
 3学期は、それぞれの学年のまとめの学期、次の学年に向けた準備の学期です。当たり前のことをきちんとやったり、1・2学期に勉強したことを生かして難しいことにチャレンジしたり、友達と一緒にがんばったりして、「笑顔」になれるようにしてください。そして、うさぎ年の意味のように、しっかり「成長」してほしいと思います。3月に、一年間がんばった皆さんのたくさんの「笑顔」が見られるのを楽しみにしています。
 最後にもう一つ。まだまだ新型コロナウイルスには気を付けなければいけません。寒いですが、換気などをしっかりして、インフルエンザも含めて病気にならないで、みんなにっこり「笑顔」で過ごせたらいいなと思います。
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1.8 常滑市消防出初式

今日は、今年の防火防災の誓いを新たにする「常滑市消防出初式」が行われ、常滑地区からは保示区防災班、北条と奥条の少年消防クラブが参加していました。
防火防災にも十分に留意して教育活動を行っていかなければならないと改めて思いました。
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12.23 終業式 校長の話

 おはようございます。今日の朝は寒かったですね。水たまりに、氷が張っていました。
 さて、今日で2学期が終わります。2学期の始業式に、ぜひ「夢」「目標」や「めあて」をもって、「挑戦」「チャレンジ」することを大切にして、にっこり「笑顔」のたくさん見られる2学期にしてくださいというお話をしました。皆さん、できましたか?
 きっとたくさんのにっこり「笑顔」があったと思いますが、私が印象に残っているのは、運動会です。「限界を超えろ、仲間とともに、全力突破!!」というスローガンのとおり、全力で競技や演技をしていました。皆さん、とても格好良く、素敵でした。また、今年は全部の学年が校外学習に出かけることができました。きっと、校外学習でも笑顔がいっぱいだったと思います。
 さて、明日から冬休みですが、冬休みにぜひやってほしいことをお話しします。まずは、これを見てください。どこでしょう? 見たことがあるかもしれません。これは、名古屋駅で電車を降りたところに貼ってある、「やきもの散歩道 でんでん坂」の大きなポスターです。たくさんの人が利用する名古屋駅に、私たち常滑西小学校の校区の写真が貼られていて、何だかとてもうれしくなりました。ポスターの隅には「やきものを作る街は、やきもので作られた街でもありました」と書かれています。常西っ子の皆さんは、いいところに住んでいるなと思いました。
 皆さんは、好きな風景はありますか? 私はこれです。「一木橋」です。昔から好きな風景です。実は、私が小さい頃に住んでいた家の片付けをしていたらこんなものが出てきました。版画の板です。印刷してみると、なんと一木橋です。小学校4年生の時に、校外学習でスケッチをして、それをもとに図工の時間に彫って「作った」ことを覚えています。「ものを作る」というのは、頭も、手も体も、そして心も使うとてもいいことです。そして、きっといい「思い出」になります。ぜひ、「ものを作る」ということに、挑戦・チャレンジをしてほしいと思います。
 また、休みなので、お家の人や親せきの人、友達や地域の人たちと「一緒にものを作る」ことができたら、さらいいなと思います。クリスマスのケーキ作り、年賀状作り、お節料理やお雑煮作りなど、是非お家の人や周りの人と一緒にしてみてください。きっと、大切な思い出にもなると思います。
 それでは、最後に、この一年無事に過ごせたことに、感謝の気持ちをもってほしいと思います。そして、けがや病気をしないで、また交通事故にあわないで、よい冬休みにしてください。1月に皆さんの元気な笑顔に、会えることを楽しみにしています。
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11.28 月曜朝会 人権講話

今日の月曜朝会では、はじめに人権講話がありました。

(校長人権講話)
 今週から12月に入ります。各クラスでは「(常西っ子)人権集会」に向けて話し合いをしていると思いますが、間もなく人権週間です。道徳の授業でも、人権やいじめについて考えていると思います。今日は、私からも「人権」ということについてお話ししたいと思います。

 まず、「人権」というのは何でしょうか? 「人権」とは、「みんなが安心して生きていくために大切なもの」です。「人権を守る」というのは「それを守る」ということで、つまり「みんなが安心して生活できるようにする」ということです。
 そのためには、どうしたらよいでしょうか? それは、「自分を大切にし、他の人も大切にする」こと。別の言い方をすると「人の体や心を傷つけない」ということです。

 そこで、みんなが「自分も、他の人も大切にする」ことができるように、「みんな違うけれど一緒」というお話をしたいと思います。
 皆さん。皆さんの手のひらを見てください。皆さんの手のひらの模様は、隣の人と同じですか? 大きさはどうでしょう? 体の大きさはどうでしょう? 皆さんの顔は、どうですか? 姿や形が同じ人は絶対にいませんね。でも、同じところがあります。今から確かめてみたいと思います。
 胸に手を当ててみてください。ドキドキしていませんか(ちょっとわかりくいかな?)。じゃあ、3本指をそろえて、頬っぺたの下の首のところを横からそっと押さえてみてください。ドキドキしていませんか。それは、皆さんの心臓が一生懸命に血液を頭に送っているしるしのドキドキです。それは生きているというしるしです。大切な「命」が皆さんの体の中にあるというしるしです。それは、今この話を聞いている全ての人が「同じ」です。また後でいいので、是非お友達の胸に耳をあてて、友達のドキドキの音を聞いてほしいなと思います。
 みんな顔や姿は違うけれど、みんな命の重さは同じです。「誰かの命が重くて、誰かが軽い」「誰かが上で、誰かが下」ということはありません。「人として同じ」です。「人として同じ」ということを意識して、そして「違い」も大切にして、お互いに大切にしてください。

 ですから、当然、叩いたり、蹴ったりして人を傷つけてはいけません。
 嫌な気持ち、悲しい気持ちになることを言ってはいけません。
 間違っても、「死ね」という言葉や「きもい」「うざい」などの言葉、人が嫌がる「あだ名」なども言ってはいけません。
 また、「人の物に落書きする」「人の物を隠す」など、人が嫌がることもいけません。
 当たり前ですが「いじめはいけません」。新型コロナウイルスの感染した人への偏見や差別もいけません。
 相手の心は、目では見ることはできませんが、皆さんの「心の目」では見ることができます。嫌なことを言われた人、された人、いじめられた人の「心は傷つき、血を流します」。相手の心を見ることができる「心の目」をもって、人の心の痛みが分かる人になってください。

 今日は「人権を守る」ということについて話をしました。
  「自分も、他の人も大切にする」。
 常西っ子の皆さん、そして皆さんだけでなく、家族や周りの人、そして世界中の人が「安心して、笑顔で生きていけるよう」、自分も含めたすべての人を大切にしていってください。
 「じぶんも みんなも えがお」になれるよう、がんばりましょう。
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11.3 陶祖祭

 「常滑焼」の振興を祈願する「陶祖祭」が、学校のすぐ東にある鯉江方寿翁陶像前広場で開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ここ2年間は規模を縮小し、関係者のみで開催をしたとのことでしたが、本年度は、市長さんを始めとして多くの来賓が出席しての開催となりました。
 広場は学校のすぐ近くにありますが、初めて足を運びました。私自身は常滑市で生まれ育ち、勤務もしていますが、常滑中学校区での勤務は初めてであり、改めて常滑焼やこれまで常滑焼や産業の振興に関わってきた方々について考える貴重なひとときとなりました。

 ※3枚目は、広場から見える常滑西小学校
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10.22 運動会を終えて

 皆さん、ドキドキは収まったでしょうか?
 校長先生は、まだドキドキしています。

 みんな「力」いっぱい体を動かし、優勝したいという「夢」をもって競技をして、そして「思いやり」の心で、心を込めて応援している皆さんがとても素敵でした。とても感動しました。

 「青組優勝」おめでとう。
 優勝、2位、3位という結果は出ましたが、優勝して「うれしい」という気持ちを大切にしてください。残念ながら、結果が2位・3位で、「悔しい」「こうすればよかった」という気持ちがあれば、それも大切にしてほしいと思います。それぞれの今の気持ちをこれからに生かしていってください。

 5、6年生の皆さん。運動会の準備や今日の仕事、本当によくがんばってくれました。今日の運動会が成功したのも皆さんのお陰です。ありがとう。

 ご来校いただいた皆様、本日はありがとうございました。心に焼き付けた映像を、ぜひ「ことば」にして子どもたちに伝えていただきたいと思います。きっと子どもたちの、そして皆様の「力」になっていくと思います。よろしくお願いします。

 最後に、もう一度。児童の皆さん。皆さん一人一人の「全力」がたくさん見られた、よい運動会でした。(閉会式「校長あいさつ」より)
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10.21 とこにしっ子の みなさんへ

 いよいよ あしたは うんどうかいです。たのしみですね。
 あしたも いい てんきに なりそうです。
 うんどうかいで、げんきで がんばれるように、はやね はやおきをして、あさごはんを きちんと たべて、がっこうに きてくださいね。
 とこにしっ子の みなさんの かっこいい すがたが、たくさん みられるのを たのしみに しています。
(こうちょう せんせい より)

 「あしたも いい てんきに なあれ!」
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10.21「思い出に残る一日に」

 保護者の皆様へ

 日頃は本校の教育活動に対し、ご理解とご協力をいただきありがとうございます。
 いよいよ明日は運動会です。2年前を思えば、学校生活はほぼ通常どおり行っていますが、普段は全校一斉に集まる行事は行っていません。運動会は「常西っ子全員が集まる」貴重な行事となります。
 その運動会に向けて、子どもたちは一生懸命練習をしてきました。また、今日の午後は、5・6年生が準備のため、暑い中がんばってくれました。明日、子どもたちはきっと力いっぱいがんばると思います。
 そんな子どもたちのがんばる姿を、写真やビデオだけでなく、ぜひ「心の映像」として焼き付けてほしいと思います。「心の映像」は永久になくなりません。また、いつでも再生ができます。そして、その心の映像を「ことば」にして、子どもたちに伝えていただけたらと思います。心の映像は「子どもたち」の、そして「保護者の皆様」の「力」になると思います。
 なお、過日配付の「運動会のご案内」では、「マスクの着用」をお願いしておりますが、明日も気温が上がることが予想されます。ご参観いただく皆様も、距離や会話にご留意の上、適宜マスクを外すなどして熱中症防止にもご留意ください。
 明日は、子どもたちはもちろん、保護者やご家族の皆様にとっても「思い出に残る一日」になることを願っております。(校長より)

 「準備完了です!」
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9.29 新たにご寄贈いただきました

 以前、一度ご紹介をした作品を設置しました。
 作品を寄贈くださったのは平成22年度まで本校で音楽の先生としていらっしゃった二宮祐子先生です。以前、日展で入選された際に寄贈いただいたものが、やや古くなったということで、新しい作品(以前のものよりひとまわり大きいです)を改めてご寄贈いただきました。

 平成28年1月2日の本校ホームページには、以下のような記載があります。
 二宮先生は、常滑市制60周年特別記念事業「未来絵プロジェクト」の中心として、市内13小中学校のモニュメント等の製作に携わられるとともに、「ろうけつ染め」で作品を制作されています。今回、『華(はな)』という作品を常滑西小学校へ寄贈してくださいました。牡丹の花の重なったたくさんの花びらの様子や、花びらに広がる筋の様子が、特徴を捉えて表されています。

 作品は、本館東階段3〜4階に展示しています。ご来校の際は、ぜひご覧ください!
 二宮先生、ありがとうございました。
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9.1 始業式 校長の話

 42日間の夏休みが終わりました。まずは、命にかかわるような大きな事故などなく、みんなで2学期を迎えることができて、本当によかったと思います。
 さて、1学期の終業式に、夏休みにみなさんが使える時間は「630」時間。自分で使える時間がたくさんあるので、いろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」して、夏休みの「思い出」「宝物」を手にしてほしいという話をしました。
 実は校長先生もいろいろな「想い出」「宝物」ができましたが、その中で、一番大きな「宝物」を紹介したいと思います。それはこれです。5・6年生は分かりますね。これは、8月8日・9日に5年生が出かけたサマースクールのキャンプファイヤーでのトーチトワリングの写真です。きれいですね。格好いいですね。5年生のトーチトワリングの担当の人は、たくさん練習をして、みんなで力を合わせて、とても素敵な演技を見せてくれました。そして、実は「宝物」はこの写真だけでなく、5年生の人たちが作り上げたサマースクール全部です。みんなよいサマースクールにしようと本当によくがんばっていて、とても素敵でした。校長先生の夏休みの大切な「宝物」です。5年生の皆さんにとっても、きっと「宝物」になっていると思います。
 さて、2学期が始まります。1学期の始業式に校訓の「 力・夢・思いやり 」で、「笑顔」いっぱいの常滑西小にしてほしいという話をしました。2学期には、勉強はもちろん、運動会や社会見学などいろいろな行事や活動があります。ぜひ、校訓の中にある「夢」をもって、2学期もいろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」して、にっこり「笑顔」になってほしいと思います。「目標」や「めあて」も「夢」と同じですよ。
 でも一つ大切なことがあります。それは「挑戦」「チャレンジ」しても、時にはうまくいかないこともあるかもしれないということです。「うまくいくこと」を「成功」と言いますが、皆さんは「成功」の反対は何だと思いますか? 校長先生は「成功」の反対は、「失敗ではない」と思っています。失敗しない人はいません。失敗してもいいです。失敗したということは、上手くいかない方法が分かったということです。失敗したら、次にどうすればいいか、考えればいいです。では、「成功」の反対は何かと言うと、それは「何もしないこと」だと考えています。何もしないでは「笑顔」になれません。
 いろいろなことがある2学期、ぜひ「夢」「目標」や「めあて」をもって、「挑戦」「チャレンジ」することを大切にして、にっこり「笑顔」のたくさん見られる2学期にしてください。

 ※この後、新型コロナウイルスに負けない(「免疫力」「規則正しい生活」)という話と新しい先生の紹介もしました。
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7.20 終業式 校長の話

 おはようございます。今日で1学期が終わり、明日から夏休みが始まります。今年の夏休みは42日あります。その夏休みについて2つお話をしたいと思います。
 1つ目です。皆さん、これは何の数字かわかるでしょうか?(「630」と「380」)
 「630」は、今年の夏休みの42日間に、1日9時間寝る人が、起きているときに使える時間です。「380」は、6年生の人が1学期に勉強した授業の時間(1年生は約320時間)です。
 比べてみると、夏休みにみなさんが使える時間がいかに多いかが分かると思います。夏休みは、普段と比べて「自分で使える時間」がたくさんあります。皆さんは、このたくさんの時間をどのように使いますか?
 「一日中、勉強をする」「一日中、遊ぶ」「一日中、テレビを見る」「一日中、お手伝いをする」「一日中、寝ている」……。どれも毎日していることかもしれませんが、「一日中している」のは無理ですね。一日の中に、それぞれがバランスよく入っていることが大切です。時間を「上手に」使える人は、いろいろな力を伸ばし、いろいろなことができるようになります。夏休みはいろいろなことに取り組めるすばらしい時間です。のんびりしているだけではもったいないです。ぜひ、いろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」してください。
 2つ目は、夏休みに「挑戦」「チャレンジ」してほしいことについてです。
 皆さん、この動物の名前は分かりますか? そうです。「サイ」です。私は、名前が似ているので、好きな動物の一つです。さて、この「サイ」ですが、実は絶滅してしまうかもしれないと心配されています。「この世界からサイがいなくなってしまう」の本に書かれていました。この本は、今年の中学年(3・4年生)の部の課題図書の1冊です。サイが絶滅してしまわないように、命がけでがんばっている人たちのお話です。
 私は、毎年「課題図書」を読んでみるようにしています。今年も、この間の3連休に、低・中・高学年の部で気になった本を読んでみました。
 低学年(1・2年生)の部で読んだのは、「つくしちゃんと おねえちゃん」という本です。2年生と4年生の女の子が、けんかをしながらもお互いのことを思いやっているという姉妹のお話です。低学年の部の本では、他にも「おすしやさんに いらっしゃい」という本も読んでみました。サマースクールで「ますつかみ」をする5年生の人も読んでほしいなと思いました。
 高学年(5・6年生)の部で読んだのは、「りんごの木を植えて」です。5年生の女の子とその女の子が大好きなおじいちゃんとのお話です。詳しくは話しませんが、「命」について深く考えることのできる本です。
 夏休みは長いです。課題図書に限らず、ぜひいろいろな本を読んでみてください。そして、読んだ感想を「読書感想文」に書いてほしいと思います。一生懸命読んで、感じたこと、考えたことは、きっと皆さんの大切な「宝物」になると思います。
 また、「創意工夫展」という作品展の作品作りや研究をしてみるのもいいなと思います。もちろん家族や友達と夏休みにしかできないことを経験して、よい思い出も作ってほしいと思います。その思い出も大切な「宝物」になります。「630」時間。「自分で使える時間」がたくさんある夏休み、ぜひいろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」して、経験をして一人一人が夏休みの「宝物」を手にできたらいいなと思います。
 そして最後に、「挑戦」「チャレンジ」するのも、健康・元気であってこそできることです。新型コロナウイルス感染症に気をつけ、それ以外の病気やけがもしないように、そして交通事故にあわないようにしてください。
 9月に皆さんの元気な「笑顔」に会えることを楽しみにしています。
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5.25 昼放課(3)

ウイルス(飛沫)は目には見えませんが、想像(イメージ)することはできるのではないでしょうか。
低学年の子たちには、特に声をかけていくことも必要ですが、学年(発達の段階)に応じて、場面に応じて考えていくことも大切な力です。学校でも話をしていきますが、ご家庭でも話題にしていただけたらと思います。
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5.25 昼放課(2)

まだ5月ですが、今日は気温も高くなりました。
マスクをはずしている子もいますが、したままの子が多く見られました。近くの子たちには「暑いし、外だからマスクをはずせばいいよ」「離れていれば、はずせばいいよ」と声をかけますが、心配そうに「はずしていいの?」と聞き返す子もいました。
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5.25 昼放課(1)

昼放課に運動場に行くと、元気に遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られます。ドッジボールを始める前の相談をしている子たちもいます。
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PTA総会の議事承認のご報告(PTA会長と校長より)

 新緑が目にまぶしい季節となりました。常滑西小学校PTA会員の皆様におかれましてはご清祥のことと存じます。
 さて、書面開催としましたPTA総会の議事について、異議申し立て書の提出は、一件もございませんでした。したがって、すべての議事が承認されたことをご報告いたします。
 令和3年度のPTA活動に対しまして、さまざまなご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。令和4年度の活動に対しましても、これまで同様ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
      令和3年度PTA会長 村田 由嗣
      令和4年度PTA会長 衣川 真司
 
 令和3年度PTA会長の村田由嗣様を始め役員・理事・評議員の皆様には、さまざまな部分で本校の教育活動をお支えいただきました。常西Tシャツやマスクの仕分け、ボランティア草刈り、ガラス飛散防止フィルム貼りなどの作業、運動会での支援、あいさつ運動など、多くの活動を行っていただきました。誠にありがとうございました。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 新会長の衣川真司様を始め令和4年度の役員・理事・評議員の皆様には、格別お世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。そして、全PTA会員の皆様、本年度もまだまだ新型コロナウイルスの影響が心配される中ではありますが、子どもたちの健やかな成長に向けて、一つ一つの教育活動を大切にして進めていきたいと考えております。本校のPTA活動及び教育活動に対して、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。
      校長 齋田 強一

※ホームページへの掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。(齋田)

写真は、体力テストでがんばる子どもたちです。
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「 安心・夢・感動 」

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 この度の異動により、校長として着任いたしました。歴史と伝統のある常滑西小学校で、子どもたちの健やかな成長のために、職員とともに精一杯取り組んでいきたいと思います。
 本年度の常滑西小学校は、118名の新入生を迎え、全校児童637名、26学級で新たなスタートをきりました。637名の「常西っ子」はもちろんですが、保護者、地域の皆様の「安心・夢・感動」も大切にしていきたいと考えています。
<安心>という言葉から思い浮かぶのは
 ・安全・信頼・つながり・居場所・自己存在感・わかる
 ・できる・守られている・励まし・整った環境 など
<夢>という言葉から思い浮かぶのは
 ・希望・目標・めあて・楽しみ・思い・願い・憧れ
 ・できるようになりたい(なってほしい)など
<感動>という言葉から思い浮かぶのは
 ・やったあ・できた・わかった・すごい・楽しい・不思議
 ・うれしい・充実感・達成感・出会い など
 いろいろ思い浮かぶと思いますが、何よりも日々の「『小さな』 安心・夢・感動」を大切にしたいと思います。
 一年間、よろしくお願いいたします。 (校長 齋田強一)
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学校行事
4/5 新6年登校 入学式準備
4/6 入学式

保護者の皆様へ

タブレット端末の利用方法と留意事項

いじめ防止対策

災害発生時の対応

常滑市立常滑西小学校
〒479-0829
愛知県常滑市本町3-136