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飛島学園小中一貫教育推進のための研究部会

 この日(12月20日の火曜日)の午後3時30分より、岐阜聖徳学園大学の玉置崇教授をおむかえして、小中一貫教育推進のための研究部会をもちました。参加者は、学園から小学校長、中学校長、主幹教諭、飛島村教育委員会から教育長をはじめ3名の7名で話し合いました。

 玉置先生には、『小中一貫した教育課程の編成・実施に関する手引き』の方向性と見通しについての話を交えていただきながら、学園の今後の小中一貫教育について、話し合いの指南役を務めていただきました。この日は、これまでの行事主体の小中一貫教育から授業主体の小中一貫教育へむかっていくことを確認し合いながら、具体的な課題や諸問題、小中一貫教育にむけての手立てについて話し合いました。その中で、9年間を見通した、系統性や連続性の意義がしばしば話題にあがりました。

 小中一貫教育推進のための研究は今後も取り組みを続けます。玉置先生のお力をお借りしながら、次年度以降の学園の小中一貫教育推進の準備を進めていきます。

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『Daily Scene 5 道案内』(授業者:朝賀)

 7年生の英語では、徒歩での道順を尋ねたり、教えたりする学習活動に取り組みました。まず、モデル対話で道案内の表現を練習しました。その後でペアになって尋ねる場所を決めて対話をつくりました。練習をした後で全てのペアが発表して学習内容の定着をはかりました。
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『たすのかな ひくのかな』(授業者:戸田)

 1年生の算数では、自分たちでつくったたし算とひき算の問題をお互いに出し合う学習活動に取り組みました。最初に問題を考えて紙に書きました。それを大型モニターで学級の仲間に見せながら出題しました。問題を解く生徒は、式と答えだけでなく、どうしてひき算で考えたのか等も説明しました。中には数図ブロックを使って説明する生徒もいました。
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『茂の悩み』(授業者:大杉)

 7年生の道徳は、集団生活の充実について、『茂の悩み』という資料で考えました。バスケ部キャプテンの茂が、あまりうまくない同級生と上手な下級生のどちらをメンバーにするかで迷います。うまくない同級生がレギュラーメンバーと公園で汗を流して練習している姿を見てから更に悩むという資料でした。7年生も、「自分が茂だったら。」という立場で、どうしたらチームにとってよりよい判断ができるのかを考えました。班で意見交換をした後、班ごとの最終判断をうまくない同級生やチームメートにどのような言葉で伝えるかを考えました。最後に、授業者をうまくない同級生に、学級の仲間をチームメートに見立ててロールプレイで発表しました。
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『水溶液のなかまわけ』(授業者:川口)

 6年生の理科では、リトマス紙を使った水溶液のなかまわけをしました。塩酸やアンモニア水などの5種類の水溶液と水で行いました。実験結果を表にしてまとめながら、酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液について学びました。最後に、学んだことをもとに問題をつくり、お互いに出し合いながら理解を深めました。
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『水溶液を冷やして、とけているものをとり出す』(授業者:溝口)

 5年生の理科は、前時にミョウバンと食塩を60度に温めた水に溶けるだけ溶かし、その水溶液をろ過しました。本時にそれぞれの水溶液が入った2つのビーカーを見てみると、「1,2杯のミョウバンが出てきた。」「さわったら氷みたいだった。」「砂糖みたいなのが出た。」「固まった雪みたいなのが出た。」等の発見がありました。その後、どうしてミョウバンが出てきたのかを考えました。熱心に話し合いながら考えた班もありました。発表を通して、水の温度によって溶ける量がちがうミョウバンは、高い温度でたくさん溶かした後冷やすと取り出せることが分かりました。
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『キーパーにとられないシュートコースはどこか』(授業者:大久保)

 7年生の保健体育では、ハンドボールの学習をしています。前時にシュートのし方を覚えました。今日のシュート練習では、前時にはいなかったキーパーがいました。多くのシュートがはじかれたりとられたりしました。そこでみんなで、キーパーにとられないシュートコースはどこかを話し合ってから、再度練習をしました。すると、キーパーをすり抜けるシュートがだんだん増えてきました。
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『あまりの大きさについて考えよう』(授業者:八木)

 4年生の算数では、13.6mのテープから3mのテープが何本とれて、何mあまるかを考えました。普通に小数のわり算をしたら商が4.5になり、多くの生徒が「何かおかしい。」と気づきました。仲間と相談したら、ペンと同じようにテープも小数では数えられないことが説明でき、1.6mあまることが分かりました。
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『好きな民話や昔話の発表』(授業者:飯田)

 3年生では、国語の「三年とうげ」の学習の一環として、自分のすきな民話や昔話を仲間に発表しました。最初に、発表のときに気をつけること(ゆっくり・はっきり伝える、相手の目を見て聞く等)を確認してから、班になって発表しました。本を見せながら発表する子もいました。
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『混合物を分けて取り出す方法を考える』(授業者:加藤)

 7年生の理科では、アルコールと水の混合物から、それぞれを分けて取り出す方法を考えました。はじめに個人で考え、その後班になって意見交換をしました。班の発表は、前に出て話す生徒や黒板に図をかいて説明する生徒がいて、個性が発揮されていました。また、発表を聞く指導がしっかりなされていたことも、話し合いが盛り上がった要因のようでした。この授業では半分の班が加熱して分ける方法、半分の班が冷却して分ける方法の結論に至りました。
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『この絵、私はこう見る』(授業者:八代)

 6年生の国語の授業では、仲間と同じ絵を見て、どのように感じ取ったかを伝え合う学習を行いました。まず、絵について気づいたことや、絵を描いた人の思い等をメモしました。それをもとに、班になって絵を囲みながら自分の思いや気づきを仲間に伝えました。
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『南アメリカ州の民族文化・産業』(授業者:赤岩)

 7年生の社会科では、南アメリカ大陸について学びました。まず、電子黒板に提示された国別使用言語の資料から気づいたことや考えたことを発表し合いました。1つの発言に対して、自分はどう思うかを伝えることで、発言がつながり、続いていきました。いろいろな考えや気づきが重なって、深みのある学習ができました。
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『ひきざん』(授業者:望月)

 1年生は、算数でひき算のしかたを仲間といっしょに考えました。問題を読み、13−4を立式した後、その計算のしかたを考えました。まずは自分の考えを隣の席の子に説明しました。その後で、みんなの前で説明しました。みんなの知恵を合わせて3種類の計算方法を見つけました。
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『てこのひみつをさぐろう』(授業者:川口)

 長い棒と木材の支点、4kgのおもりを使い班の仲間とてこを組み立てました。このてこを使って、おもりの位置や手の位置を変えて、手ごたえがどう変わるかを調べました。調べた結果は、班の仲間と相談しながら文章にまとめました。
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『かたかなで書くことばを分ける』(授業者:橘川)

 2年生の国語では、かたかなで書くことばの勉強をしました。かたかなで書くことばの書かれたくじを引き、それが「動物の鳴き声、いろいろなものの音、外国から来たことば、外国の国名や土地の名前」のどれに当てはまるのかを、友達と相談しながら考えました。
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『九九リレー』(授業者:中野)

 2年生は、2の段から5の段までの九九を覚えました。この日は九九の定着のために『九九リレー』に挑戦しました。最初の生徒がカードに書かれた九九の問題を次の生徒に出し、答えた生徒が次の生徒に別のカードで問題を出すことを繰り返してリレーをします。リレーを競う中で、繰り返し九九の復習ができました。また、ある答えになる九九を考えるときは、生徒同士の相互指名により活発な意見交換が見られました。
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『絶対王政の終わり』(授業者:伊藤真)

 8年生は、世界史で、イギリスの絶対王政が倒れた経緯を復習し、その流れを級友に説明する学習を行いました。生徒同士でペアをつくり、2人の生徒に説明をしました。説明の際には「ピューリタン革命」をはじめとした4つの語を使って行いました。学習した内容を人に伝えることで、王政が終わる頃の時代の復習となりました。
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『やまなしの朗読』(授業者:吉川)

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 宮沢賢治の『やまなし』を題材に、朗読を行いました。教科書の本文に朗読のための記号を書き込み、グループのメンバーで聞き合いました。自分の読み方と比べて聞いたり、友達の読み方で参考になった点を書き込んだりと、熱心に取り組んでいました。
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『二次方程式の利用』(授業者:伊藤睦)

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 9年生の数学では、正方形の大きさと棒の数との間にどんな関係があるのかを考える過程で、仲間と話し合う場面をつくりました。難しい問題の解き方を、どう説明したらよいのかで、知恵を絞り合いました。考えた末の説明はとても分かりやすいもので、説得力がありました。
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『「ニートしようぜ!」と誘われたら?』(授業者:大久保)

 この日の9年生の道徳の時間の授業の主題は自主自立、自由と責任です。用意した資料は、ニートの男性が、やりたくない仕事をやらなくてもいいニートになろうと呼びかけるもの。生徒が、呼びかけに対する考えを発表すると、「ニートは嫌だが、寝ていたい気持ちは分かる」「ニートもよさそうだが、いつか飽きそう」など、どちらにも割り切れない意見がでてきました。その割り切れない意見に対してどう考えるかの意見を交わす中で、自分たちが今もっている『自由と責任』に対する思いをふり返りました。
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