最新更新日:2024/05/24
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「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」で、校訓「誠実・創造・剛健」を体現していきましょう

2024.5.11 マンガの原画展を見て…

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今日は、自分の趣味の一つである、マンガにまつわる四方山話です。

ゴールデンウィーク中に、名古屋PARCOで開催されている「DEATH NOTE EXHIBITION」(漫画「DEATH NOTE」原画展)と、高浜市やきものの里かわら美術館で開催されている「ヤマザキマリの世界」(漫画原画、油彩画等の展覧会)を観てきました。

「DEATH NOTE」は、2023年に連載開始20周年を迎えた作品で、2003〜2006年に、週刊少年ジャンプに掲載されていました。ストーリーは、命を扱うものであり、考えさせられるものがありますが、その緻密なストーリーと、小畑健さんの繊細に描き込まれた画力は、世界中のファンを獲得する作品となりました。

一方、ヤマザキマリさんの代表作である「テルマエ・ロマエ」は、2008〜2013年に、月間コミックビームに掲載されていた作品で、古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディで、イタリアで美術史と油彩画を学んできたヤマザキマリさんの画力は、これもまた繊細で、リアリティに富むものです。イタリアでも評判だったという逸話にうなずくばかりです。

きっと、保護者の世代には、どちらもファンが多いのではないかと推察します。

そんな2つの展覧会ですが、どちらも、原画をじっくり見てきました。
「ほー、背景を全て描き込んでから、人物画を描いたカットを切り取り重ねていたのか…」 「こうしてスクリーントーン使うことで、絶妙な陰影を現すことができるのか…」 「なんだ、この細かなカットは。こんな細いペンがあるのか!」
などと、その技法に感心しつつ、心の声が漏れないか、心配しながら見ていました(笑)。自分は漫画家ではないので、いかにも素人っぽい見方しかできませんが、素人なりに、その奥深さに感動していました。
見終わったら、もう一度、「DEATH NOTE」や「テルマエ・ロマエ」が読みたくなったのは言うまでもありません。

ちなみに、小畑健さんは、現在、「ショーハショーテン!」という日本一のお笑い芸人を目指す高校生の物語を描いていますが、これがまた面白く、まるで漫才を実際にみているかのようなテンポの良いカットは、「さすが!」と唸ってしまいます。

また、「続テルマエ・ロマエ」の連載が始まったヤマザキマリさん。現在1巻が発売されたばかりですが、「やっぱり『テルマエ・ロマエ』がしっくりくるわー」と思うのでした。

次は、どんな原画展が開催されるのか、ワクワクしながら過ごしたGWの出来事でした…。
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