伊勢湾台風 村長さんの講話
今日は、久野時男飛島村長さんが5・6年生に向け、伊勢湾台風の体験談をお話しくださいました。
夜が明けたら、一面の海。 流れ着いた丸太や家畜やたくさんのご遺体。 かわいがっていた鶏をしめたつらい思い出。 疎開先で小石をぶつけられながら弟妹を守るため振り上げたこぶしをこらえた記憶。 空腹の中、弟妹と受けたお好み焼き屋の女将さんの御恩。 家族と離れて暮らすさみしさの中で、時男少年を支えた母の教え。 子どもたちは、村長さんのお話に真剣に話に聞き入りました。 今年は、伊勢湾台風から60年。 9月29日(日)には、飛島村で伊勢湾台風60年式典とともに、伊勢湾台風STORY「空が落ちてきた日。」のミュージカルも上演されます。 村長さんの体験談も織り込まれています。 ぜひ、ご家族そろってご観覧ください。 |
|