最新更新日:2024/12/19 | |
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中学校の小さな畑からの恵み:季節ごとの収穫と楽しみ中学校の校舎のグラウンド側には、小さな畑があるのをご存じでしょうか?この畑では、夏にはナス、ピーマン、トマト、オクラ、キュウリ、ツルムラサキなどの野菜が収穫できました。残念ながら、コリンキーとメロンの栽培はうまくいきませんでしたが、今はホウレンソウ、カブ、ダイコン、ベンリソウ、ネギ、タマネギ、イチゴを育てています。獣害対策として、畑はネットで覆っています。 現在、ビニールハウスを作っており、次に何を育てるかを考えるのが楽しみです。植物の成長を見守ることは毎日の楽しみであり、収穫した野菜をいただくときには感謝の気持ちが湧いてきます。 このように、畑での活動は私たちにとって大きな喜びとなっています。 色彩の世界へようこそ:美術の授業で学ぶ色相とその魅力また、光の三原色(赤、緑、青)と色の三原色(赤、黄、青)の違いについても学びました。これにより、液晶テレビがどのように色を表現しているのかも理解することができました。 さらに、三重県立美術館には多くの素晴らしい作品が所蔵されていますが、その中でも特に代表的なのがシャガールの「枝」です。この作品を実際に見てみたいという生徒も多く、美術への関心が高まったようです。 美術は心を豊かにし、感性を磨く素晴らしい手段です。今回の授業を通じて、生徒たちが美術に対する興味を深め、より豊かな感性を育んでくれることを願っています。 紅白のサザンカと冬の訪れ紅白歌合戦の季節が近づくと、勢和中のグラウンドに咲く紅白のサザンカが満開を迎えます。朝日を浴びて輝くその姿は、冬の冷たさを和らげ、見る人々に元気と癒しを与えてくれます。季節ごとに咲く花々は、私たちの心を癒し、日々の生活に彩りを添えてくれます。自然に囲まれたこの素晴らしい環境に感謝です。 面接・接遇マナー講座で自信をつける:波多野さんの指導で3年生が学ぶ面接は高校入試や将来の就職試験でも避けて通れない重要なステップです。今回の講座では、面接時の立ち居振る舞いや話し方、自己PRの方法など、具体的なテクニックを学びました。接遇についても、相手に対する礼儀やマナーの大切さを再認識し、実践的なスキルを身につけることができました。 3年生のみなさん、今回学んだことを参考に、しっかりと準備を重ね、より良い面接に臨んでください。波多野さんの笑顔はいつ見てもこちらを温かい気持ちにさせてくれます。波多野さん、本当にありがとうございました。 この講座を通じて、生徒たちは自信を持って面接に臨むための貴重な経験を得ることができました。 体育館通路工事のお知らせ保護者の皆様へお願い 送迎の際は、片野坂からのぼり、片野坂からお帰りいただくようお願いいたします。対向車や生徒に十分ご注意ください。ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。 なお、通行止め期間はあくまでも予定ですので、変更する場合があることを申し添えます。 心と心がふれ合う平和への道:辻清司さんによる被爆体験講演会辻さんは、被爆者から受け継いだ貴重な被爆体験や平和への強い思いを語り、戦時下の人々の暮らし、原爆被害の概要、そして原爆が人体に与えた影響など、被爆の実相について詳しくお話しされました。また、被爆体験伝承者としての使命感と、平和への深い願いも伝えてくださいました。 特に印象的だったのは、当時の中学3年生が戦争に出陣し、中学1年生や2年生が軍服の縫製やプロペラの研磨、さらには町の混み合った家を壊して類焼を防ぐ作業に従事していたという話です。現代の生徒たちにとっては想像もつかないような時代背景が浮き彫りにされました。 辻さんは最後に、「平和とは心と心がふれ合うことです。周りの人を大切にすることが平和につながります」と力強く語りかけ、講演を締めくくりました。この言葉は、私たち一人ひとりが日常生活の中で実践できる平和の第一歩であることを教えてくれました。 講演の後、勢和小学校の6年生も交えて30グループに分かれて、講演の内容について感想を言い合い、考えを共有しました。 この講演を通じて、平和の大切さとその実現に向けた具体的な行動について深く考える機会を得ることができました。 人権週間の取り組み:全学年で考える差別と多様性1年生は「ちがいのちがい」というテーマで、グループに分かれて1〜9番までの人権的におかしいと思う事例について話し合いました。お互いの意見に耳を傾け、違いを尊重する大切さを学びました。 2年生は「ジェンダー教育」をテーマに、性的マイノリティーに関する動画を視聴しました。動画を通じて、多様な性のあり方について考え、理解を深める機会となりました。 3年生は「全国統一応募用紙」について学びました。これを通じて、応募用紙における個人情報の取り扱いや、差別のない社会を目指すための取り組みについて考えました。 人権週間は毎年12月4日から12月10日までの1週間です。この期間を通じて、人権について深く考える機会としました。人権はすべての人にとって重要なテーマであり、日常生活の中でその意識を高めることが大切だと考えます。 思い出を共有しよう:毎月のアルバムでつながる生徒たち今年度から、昇降口の壁に生徒の毎月のアルバムを飾る取り組みを始めました。11月のアルバムが完成し、生徒たちは楽しそうに自分や仲間の写真を探しています。その月にどんな行事があったのか、どんな仲間が活躍したのかを確認しながら、自然と会話が弾んでいます。 この取り組みは来校者の皆様にも好評で、「自分の学校でも取り入れたい」という声をいただいています。アルバムを振り返ることで、生徒たちの絆が深まり、学校全体の雰囲気がより一層明るくなっています。 このように、毎月のアルバムを通じて、生徒たちの思い出を共有し、コミュニケーションが活発になる効果が出ています。 「わかる授業推進事業」:中西先生の創意工夫で数学の楽しさを発見!中西先生は工作が大好きで、アイデアがひらめくと教具を自作するそうです。数学は生活と密接な関係があり、教科書だけでは説明しにくい部分は自作の教具で説明されます。常にわかりやすく新しい授業に挑戦し続けており、あたたかい家庭的なじっくりコースで学ぶ生徒は、発見があるごとに「なるほど」「わかった」「教えてあげよう」と数学のおもしろさを感じています。 この日は欠席者がリモート学習を希望したため、リモートの準備もして授業が行われました。欠席者が希望すれば、リモートで授業を受けることができます。これはiPadの最大の強みであり、コロナ禍でリモート授業が一気に普及しました。教員は常にiPadを活用した授業の可能性を研修で学んでおり、欠席者にもリモートで授業を提供しています。欠席者も質問ができ、クラスメートと一緒に学ぶことができます。 このように、iPadを活用したリモート授業は、欠席者にも学びの機会を提供し、教育の質を高める重要な手段となっています。 *令和6年度の「わかる授業推進事業」は、少人数指導を通じて子どもたちの学力向上を目指すものです。期間は令和6年度の1年間です。県内の小中学校79校が対象で、児童生徒数が20人以上の学校が指定されます。この事業により、子どもたちの学力向上を目指します。 サルの目撃情報と安全対策について【サルと遭遇した際の注意点】 ●静かにその場を離れる:サルを刺激しないように、ゆっくりと静かにその場を離れましょう。 ●目を合わせない:サルと目を合わせると威嚇と受け取られることがありますので、避けましょう。 ●食べ物を見せない:食べ物を持っている場合は、見せないようにし、サルに近づけないようにしましょう。 ●大声を出さない:大声を出すとサルが興奮する可能性がありますので、静かに行動しましょう。 ●報告する:学校でサルを見かけた場合は、すぐに教頭に報告してください。 学校以外なら多気町役場農林商工課に報告をしてください。 片野坂の桜伐採:地域の安全を守るためにタブレットで学ぶ幕末の歴史:主体的な学びの実践授業では「いつ、どこ、なに、なぜ、どのように」という視点を大切にし、前回の授業で生徒たちが疑問に思ったことや知りたいことを青のカードに記入し、その答えを他の仲間が赤のカードに記入する形式が取られました。これは、まるで学級全体で大きな模造紙に付箋を貼って問題解決をしていくようで、タブレットとモニターを使うことでリアルタイムに全員の考えが共有できるという、タブレットならではの強みを生かした令和の授業スタイルでした。生徒全員が教師となってお互いに教え合い問題解決に取り組む姿勢が育まれました。 授業はあっという間に過ぎ、生徒たちは全員が主体的に深い学びへと導かれました。授業後に感想を聞くと、「社会の授業がおもしろい」「もっとやりたかった」「時間がたりなかった」など、生徒たちはいきいきとした表情で答えてくれました。 このような授業を通じて、生徒たちは歴史の学びを深めるだけでなく、主体的に学ぶ姿勢を身につけていきました。 純白のサザンカが彩る勢和中学校の朝桜の伐採と通行止めのお知らせ:11月30日(土)ソメイヨシノの寿命はおおよそ60年、長くても100年ほどとされ、他の桜と比べても短命です。 宮川森林組合の皆様には、お世話をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 秋空の下での保育体験:3年B組の生徒たちが勢和保育園で笑顔の一日先週の3年A組に続き、本日は3年B組の19名が勢和保育園で保育体験を行いました。昨日の悪天候から一転し、秋空のもとでの活動となりました。生徒たちは4歳児や5歳児と一緒に塗り絵や鬼ごっこ、ドッジボールを楽しみました。児童たちは「おにいさん」や「おねえさん」が来たことに大喜びで、笑顔が絶えませんでした。 生徒たちは童心に返り、懐かしい気持ちでいっぱいでした。また、保育士さんの仕事の大変さを実感する場面もありました。「あたたかい気持ちになった」「家に帰ったら小さいころのアルバムを見よう」とつぶやく生徒もいて、思い出に残る一日となりました。 勢和保育園の園長さんをはじめ、保育士の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。 冬を告げるヤツデの花:控えめな美しさと自然の不思議このように、ヤツデの花はその控えめな美しさと独特の生態で、私たちに自然の不思議と季節の移ろいを教えてくれます。 実習の集大成:小掠先生のiPadを活用した体育授業教育実習とは、大学で学んだ教育理論や知識を実際の学校現場で実践する貴重な機会です。これにより、教師として必要なスキルや態度を身につけることが目的です。実習中は指導教員の指導の下で授業を行い、特に研究授業の場合は管理職や他の先生方、大学側の担当教員などが観覧し、授業後に指導や助言、意見をもらうことになります。 今回の授業では、iPadを用いてグループ内の友達のマット運動を撮影し、録画した映像を基にグループでアドバイスを受けるという現代的な体育指導が行われました。大学3年生とは思えないほど素晴らしい授業で、小掠先生の今後の活躍が楽しみです。 明日(22日)で実習が終わります。3週間ありがとうございました。 勢和中学校 研究発表会 2024: 地域と共に学び、未来を創る1年生は「勢和ふるさと学習〜よりよい勢和にするために〜」をテーマに、これからの勢和をどうしていくかをみんなで考えました。勢和が好きだと答えた生徒は74%にのぼり、いつまでもこの勢和が勢和のままであるための方策を考えました。 2年生は「勢和地区の休耕田活用プロジェクト」に取り組み、「パスコチーム」「地域交流・発信チーム」「土壌改良・肥料チーム」「害獣・害虫対策チーム」に分かれて発表を行いました。 3年生は「地域防災学習〜だれもが安心してすごせる勢和へ〜」をテーマに、これまで学んできた防災学習の集大成を発表しました。発表を終えた生徒たちは、満足そうにVサインをしていました。 研究発表会の意義は以下の通りです。 ・【学習の成果を共有】: 研究発表会は、子どもたちが学んだことや取り組んだプロジェクトを発表する場です。これにより、保護者は子どもたちの成長や学習の進捗を直接見ることができます。 ・【自信とプレゼンテーションスキルの向上】: 発表を通じて、子どもたちは自分の考えを整理し、他人に伝えるスキルを磨きます。これにより、自信を持って人前で話す力が養われます。 ・【フィードバックの機会】: 発表会では、教師や他の生徒、保護者からのフィードバックを受けることができます。これにより、子どもたちは自分の強みや改善点を知り、次の学習に生かすことができます。 ・【協力とチームワークの促進】: 多くの研究発表はグループで行われるため、子どもたちは協力して目標を達成する経験を積むことができます。これは、社会性やチームワークのスキルを育む重要な機会です。 ・【興味と好奇心の喚起】: 他の生徒の発表を聞くことで、新しい興味や好奇心が芽生えることがあります。これにより、学びの幅が広がり、より深い理解が促進されます。 研究発表会が終わり、生徒たちは安堵しながら帰宅しました。多くの先生方からは、生徒たちの生き生きとした姿が印象的だとお褒めの言葉をいただきました。明日からも、この勢和中学校に誇りを持って、さらに学びを深めていきたいと思います。 温かな交流と成長の瞬間:3年生保育体験中学校で行われる保育体験の目的は、主に以下の点にあります。 ・他者理解とコミュニケーション能力の向上:異年齢の子どもと触れ合うことで、他者を理解し、コミュニケーション能力を高めることができます。 ・育てられている時代を学ぶ:自分が育てられている環境や時代について学び、ケアの倫理や人権について考える機会を提供します。 ・社会性の育成:現代の子どもを取り巻く環境の課題に気づき、自分の生活に関わらせて把握し、社会制度や環境整備についての理解を深めることができます。 このような体験を通じて、中学生は乳幼児との交流を通じて多くのことを学び、自分自身の成長にもつなげることが期待されています。 保育体験を終えた生徒たちは、勢和保育園を後にしました。保育園の園長先生をはじめ、他の先生方には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 笑顔あふれる教育実習:小掠先生との思い出11月1日から3週間の教育実習に来ている小掠先生は、将来中学校の体育教師を目指しています。昼休みになると、小掠先生と遊ぶためにたくさんの生徒がグラウンドに集まり、ドッジボールやバレー、サッカーなどで体を動かしながら楽しそうに遊んでいます。グラウンドからは笑い声が絶えません。 今週で小掠先生とはお別れですが、将来教師となって、また勢和中学校に戻ってきてほしいと心から願っています。小掠先生、あと少しの間、どうぞよろしくお願いします。 |
多気町立勢和中学校
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