最新更新日:2024/12/23
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2日間で3つの講演

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7/22

7月19日 午前 掛川東高等学校で高校生を対象に「学校の教師になるために」と題して講演してきました。とてもよい生徒たちでした。

7月20日 午前 豊田市で20代30代の保護者を対象に「親の在り方」について講演してきました。60名ほどの参加者でしたがとても熱心で私の経験から言える親の在り方についてお話しました。

20日の午後 自宅にもどりわくわくクラブ夏道場についてお話しました。
「学力差」についてお話しました。志水メソッドは学力差をなくすための手立てです。
改めて考える機会となりありがたかったです。

2日間で3つの講演はとても充実しました。これらの機会の設定にあたった方々にありがとうございました。

☆演習を主に

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☆演習を主に
 これまでの教育講演会は、ただ話を聞いて終わりであった。それを実践にしていく場がなかった。そこで、教師塾は、演習を取り入れて欲しいとお願いした。現在の○付け法の演習で一人ずつ実際に机間指導していき、ワークシートに記録していく方法は玉置崇先生と鈴木由里子先生が考え出したものである。○付けをするときの実際の声かけの記録と、その声かけを受けたときの子ども役の気持ちがつづられている。実演者のメタ認知を促すものとして有効な記録であった。
 復唱法は、とにかく丸ごと復唱することができないので、これを練習することとなった。
 ○付け法・復唱法を演習の形にすること自体が画期的なことであった。本当にスタッフはよくぞ形にしてくれたと思う。感謝している。
 数回の会議を経て、実際の研修案内が10月にはできた。顧問学校に配布した。
 私は40人集まればよいと考えていた。準備会を重ねていくうちに授業力アップセミナーでは困るとメンバーが言い出した。ぜひとも志水先生のお名前がほしいという。だから、「志水塾」と名前がついた。初めから私が「志水塾」と付けたのではない。私は会の名前にはこだわっていなかった。
 お正月明けの1月4日、5日に全国から40人の受講者が愛知教育大学に集まった。ここでの二日間は、この後の志水塾の爆発的なエネルギーを生む場となった。
 かなり冷え込んだ大学の教室で志水塾は開催された。合宿形式で行われた志水塾は、その後の地方大会を支える人材を輩出することとなった。
 志水塾は、○付け法・意味づけ復唱法を中心として実技講習と講演が続くこととなった。規模は、全国各地で開催されるようになっていった。茨城(東茨城郡)、長野(岡谷市、諏訪市、伊那市)、東京、静岡県(伊豆)、愛知県(豊橋、岡崎、一宮)、京都府(久御山町、和束町)、兵庫県(伊丹市)、和歌山県、広島県(福山市、世羅郡、三次市、大野町、大竹市)、福岡県(遠賀郡、飯塚市)、宮崎県(宮崎市)、鹿児島県(鹿屋市、垂水町)、そして、愛知県で行う全国大会(本大会)を最大10ヶ所で10年間続いた。
 志水塾の成功の要因は、第1に有志のエネルギーが一転に集中したということ、第2に個に応じた指導という教育の風潮が応援団となったことは間違いない。つまり、時代の波に先駆けしかも波に乗ったためである。
もともとの趣旨は、○付け法・復唱法の普及はもちろんのことであるが、教育界のリーダーを創りたいという思いから始まったものである。集まったメンバーはスタッフも含めて、その後地域で活躍されている。志水塾本大会は10年間続いたが、このリーダー養成という観点から見れば成功したと言えよう。
 志水塾は、教師文化の継承がこれから不可欠になると考え、教育の世界に教師塾という概念がないときに始めた。初めは、「塾」という言葉に学習塾を連想する教養のない方もいたが、今となっては教育の世界では教師塾は当たり前のこととなった。隔世の感がある。

教訓:一点にエネルギーを集中させると核爆発が起きる。
教訓:時代の先を読み、時代の波に乗ること。これが成功の要因。



本当のこと1 特別動画配信

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こんにちは。
今年度、志水先生の特別動画として「本当のこと」と題した動画を会員様限定で配信させていただきます。
第一弾として「誤解された問題解決型学習と主体的・対話的で深い学びで子ども達がだめになる」を送信します。
どうぞご覧ください。

  授業力アップわくわくクラブ 近藤雅子

7月のメッセージ

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7月のメッセージ

子どもと創る算数の授業

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3年生のグラフの授業を参観しました。
子ども達が次々と算数の知的発見と問いをくりだして授業を創っていました。
この担任はいつも子どもからの言葉で授業を創っています。

その心構えを尋ねてみると、「子どもを一人の人間として思っている」とのことでした。
やっぱりね。

夏道場のご案内 志水廣主宰

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今回は、学力差について考えたいと思います。


1学級の中での学力差は存在します。
どの子にも力をつけてあげたいというのは教師の願いです。
でも、現実の授業で学力差を埋める授業を創ることは困難です。

今回の道場で、その解決のヒントを得ていただければと思います。

申し込み案内はこちら
https://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/237000...

志水廣 1094 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営16 「夏休みを有意義に過ごそう」

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志水廣 1094 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営16 「夏休みを有意義に過ごそう」

志水廣 1093 動画 中学校数学科の授業36 「連立方程式 解き方を生徒に発見させよう!」

志水廣 1093 動画 中学校数学科の授業36 「連立方程式 解き方を生徒に発見させよう!」

79 準備期間

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☆準備期間
 6月から準備開始である。
 何を教師塾で取り上げるか、どうやって教師塾をすればよいのか。全く白紙のままの出発だった。
 会合を積み重ね、志水の授業の特徴である○付け法と復唱法がよいと決まった。
メンバーを集める必要があった。第一のグループは数学授業研究会のメンバーである。中学校数学教師の集団である。第二のグループは小学校の教師の集団である。幸いにも『算数的活動60選』(東洋館出版社)を一緒に創ったメンバーがいた。鈴木由里子先生、落合康子先生、太田誠先生、鈴木詞雄先生、加藤嘉一先生、山口雅俊先生らがいた。この二つのグループに声をかけて集合した。
☆演習を主に
 これまでの教育講演会は、ただ話を聞いて終わりであった。それを実践にしていく場がなかった。そこで、教師塾は、演習を取り入れて欲しいとお願いした。現在の○付け法の演習で一人ずつ実際に机間指導していき、ワークシートに記録していく方法は玉置崇先生と鈴木由里子先生が考え出したものである。○付けをするときの実際の声かけの記録と、その声かけを受けたときの子ども役の気持ちがつづられている。実演者のメタ認知を促すものとして有効な記録であった。
 復唱法は、とにかく丸ごと復唱することができないので、これを練習することとなった。
 ○付け法・復唱法を演習の形にすること自体が画期的なことであった。本当にスタッフはよくぞ形にしてくれたと思う。感謝している。
 数回の会議を経て、実際の研修案内が10月にはできた。顧問学校に配布した。
 私は40人集まればよいと考えていた。準備会を重ねていくうちに授業力アップセミナーでは困るとメンバーが言い出した。ぜひとも志水先生のお名前がほしいという。だから、「志水塾」と名前がついた。初めから私が「志水塾」と付けたのではない。私は会の名前にはこだわっていなかった。
 お正月明けの1月4日、5日に全国から40人の受講者が愛知教育大学に集まった。ここでの二日間は、この後の志水塾の爆発的なエネルギーを生む場となった。
 かなり冷え込んだ大学の教室で志水塾は開催された。合宿形式で行われた志水塾は、その後の地方大会を支える人材を輩出することとなった。
 志水塾は、○付け法・意味づけ復唱法を中心として実技講習と講演が続くこととなった。規模は、全国各地で開催されるようになっていった。茨城(東茨城郡)、長野(岡谷市、諏訪市、伊那市)、東京、静岡県(伊豆)、愛知県(豊橋、岡崎、一宮)、京都府(久御山町、和束町)、兵庫県(伊丹市)、和歌山県、広島県(福山市、世羅郡、三次市、大野町、大竹市)、福岡県(遠賀郡、飯塚市)、宮崎県(宮崎市)、鹿児島県(鹿屋市、垂水町)、そして、愛知県で行う全国大会(本大会)を最大10ヶ所で10年間続いた。
 志水塾の成功の要因は、第1に有志のエネルギーが一転に集中したということ、第2に個に応じた指導という教育の風潮が応援団となったことは間違いない。つまり、時代の波に先駆けしかも波に乗ったためである。
もともとの趣旨は、○付け法・復唱法の普及はもちろんのことであるが、教育界のリーダーを創りたいという思いから始まったものである。集まったメンバーはスタッフも含めて、その後地域で活躍されている。志水塾本大会は10年間続いたが、このリーダー養成という観点から見れば成功したと言えよう。
 志水塾は、教師文化の継承がこれから不可欠になると考え、教育の世界に教師塾という概念がないときに始めた。初めは、「塾」という言葉に学習塾を連想する教養のない方もいたが、今となっては教育の世界では教師塾は当たり前のこととなった。隔世の感がある。

教訓:一点にエネルギーを集中させると核爆発が起きる。
教訓:時代の先を読み、時代の波に乗ること。これが成功の要因。



志水廣 1085 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営14 「学級の荒れをチェックしよう」限定配信 7月第1週

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志水廣 1085 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営14 「学級の荒れをチェックしよう」限定配信 7月第1週

志水廣 1084 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営13 6月第五週 低学年の指導の小手先実践2  限定配信

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志水廣 1084 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営13 6月第五週 低学年の指導の小手先実践2  限定配信

志水廣 1082 ユニバーサルデザインに基づく学級経営12 6月第4週 「女子3人組トラブル」限定配信

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志水廣 1082 ユニバーサルデザインに基づく学級経営12 6月第4週 「女子3人組トラブル」限定配信

志水廣 1079 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営11 6月第三週「低学年の指導は小手先実践プラス工夫で学級づくり」

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志水廣 1079 動画 ユニバーサルデザインに基づく学級経営11 6月第三週「低学年の指導は小手先実践プラス工夫で学級づくり」

志水廣 1074ユニバーサルデザインに基づく学級経営10 6月 「言葉の環境を整えよう」限定配信

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志水廣 1074ユニバーサルデザインに基づく学級経営10 6月 「言葉の環境を整えよう」限定配信

78 笑乱万丈 志水塾の立ち上げ

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志水塾の立ち上げ
☆出版記念の懇親会
 出版記念の懇親会を開くことになった。 玉置崇先生(現小牧中学校長)の知り合いのお店だったと思う。
 名古屋駅笹島の名鉄レジャックビルであった。そのときに、その日の夕方には長野県上田市に入る予定があったため、懇親会はお昼であった。2時間ほど話し込んだ後、名古屋駅から特急「しなの」でひとまず長野に向かった。当時、私が面倒をみていたフィリピンからの国費留学生サンチャ先生も同行し、翌日、上田市の神科小学校を訪問指導した。
 月曜日に訪問して名古屋に帰宅した。
 21時頃、鈴木正則先生(現豊田市立井郷中学校長)から電話があった。
「先生、決めました。授業力アップセミナーをします。先生、代表になってください。教師塾をやります。」
という。突然の電話だった。私の意向なんて関係ないところで、事態は動き出した。
 どうも、鈴木正則先生が飲んだ勢いで「志水先生の念願である教師塾をやろう」と提案したらしい。その勢いで周りの先生方も同調したようだ。
ここから、教師塾は始まった。
 まさに一つの本から結集したエネルギーが凝縮してはじける感覚である。

教訓:一つの思いが集まれば爆発する。



77 笑乱万丈

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ただし、いざ本を作るとなると、結構難関であった。それは、各自の実践はとても面白いものであるが、とても個性的で一般の数学教師にはなかなかこなせないような内容であった。また、文章の校正に時間がかかった。というのも、文章にも各自くせがあり、平準化するのに時間がかかった。皆さん初めて本作りに携わるわけでとても時間がかかった。研究のための文章と読み物としての文章は異なるからである。
 それでも苦労しながらできたときはみんなで祝杯をあげた。なんと言っても、研究してきたことが単行本という形になって現れたときこそ、これまでの努力が報いられたと感じる。形にするということは、とても大事なことだと私は考えている。

教訓:実際に見える形にしてこそ、本当にやりがいが生まれる。


感動しました 国語の中学校の授業

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めちゃくちゃ分かりやすい授業でした。


1つの発問、1つの動作に意味があり、生徒に分からせようという意志が強く感じられる授業でした。
後日、授業分析したいと思えるぐらいの授業でした。

感動しました2

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この板書を見るだけで、文法が体系的に学べます。

76 笑乱万丈 単行本『数学大好き』

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☆単行本『数学大好き』
 さらに、毎月研究物がたまり、たくさんの数学の授業アイデアができあがってきたので、単行本を作ろうということになった。それが『数学大好き−わかる楽しい授業のアイデア70集』(明治図書)である。明治図書の樋口雅子部長にお願いして刊行することとなった。

教訓:小さい宝石も貯まれば大きな宝物となる。

 『数学大好き』の書名は樋口部長がつけたものである。
 端的に意図を表現していて感心した。
 さて、単行本のための方針は次のように立てた。
・中学校の一年から3年まで全てをカバーすること。
・一つの題材は見開き2ページにまとめること。
・領域にも配慮すること。
 なぜ、このような方針を立てたかというと、中学校の数学教師の特性によるものである。短時間に面白いアイデアが読むことができるようにしたかったからである。しかも、学習指導要領にある内容を全てカバーすることによって、ハンドブックの形として使えるようにしたかった。
 このあたりのノウハウは、『算数科教科書の活用法』に学ぶところが大きかった。

教訓:一人ではできない仕事もリーダーがいれば力を結集して、大きな仕事をやり遂げることができる。

75 笑乱万丈 研究会の経過

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☆研究会の経過
 はじめは三人がレポートを持ち寄って討議していた。
 やがて、仲間が増えてきた。毎月定例の研究会をしていた。不思議なことに私の研究会はどこからも横やりが入らなかった。愛知には既存の組織もあり、新しいことをすると白い目で見られることが多い。
 愛知県内で講演活動をしていた関係もあり、信用を得ていたからだと思われる。
 そうこうするうちに、せっかく研究したことだから研究発表をしようということになり、夏の全国算数数学教育研究大会において研究発表した。群馬で研究発表したと記憶にある。また、その研究成果を愛知教育大学数学教育学会誌に研究発表した。
「数学探しの創造」というテーマであった。

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