温かい春の陽気に包まれて、桜が八分咲きくらいになりました。色とりどりの花で彩られた城山と穏やかに流れる綾川のせせらぎ、学校からの眺望も格別です。
　来週はいよいよ始業式と入学式があります。教職員一同、元気な子どもたちを待っています。
　今日は子どもたちより一足早く、ツバメが南からやってきました。

　今日の午前中、運動場で新中学１年生対象の自転車教室が行われました。
　坂出警察署の交通課の方、坂出市共働課の方の温かいご指導に、子供たちはしっかりと耳を傾け、正しい乗り方を実践したり、自分の自転車の点検をしたりすることができました。この有意義な会を企画したのは、卒業生の保護者（交通安全母の会）です。子供たちは今日の教えをもとに、安全に通学し、楽しい中学校生活を送ってくれるものと思います。

　４月１日付で４名の教員が着任いたしました。保護者・地域の皆様には、４月２７日に開催するPTA総会、歓送迎会の場でごあいさついたします。特別支援教育支援員、学校司書につきましては、後日発表される予定です。転出いたしました職員同様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

　昨日、新元号の発表がありました。期間が短いですが４月は平成３１年度となります。
　記念の庭の桜が満開になりました。

　９人の先生方の思いがこもったお別れの言葉を、子どもたちはじっと耳をすませて聞いていました。一人ひとりの胸の中で、どのようなことを思ったでしょう。
　府中小を去られる先生方、本当にありがとうございました。

　９人の中で、若年の教職員は、それぞれの夢に近づいた異動となりました。子どもたちへのお別れの挨拶で、一人ひとりがそれぞれの夢について話をしてくれました。そのきっかけになったのが、府中小の子どもたちとの出会いであったと言ってもらえて、誇らしい気持ちだったと思います。
　大好きだった先生方も夢をかなえるために努力をしていたという話は、意外だったかもしれませんが、身近にそのような大人がいてくれて、子どもたちは励まされました。

　平成３０年度末人事異動により、９人の教職員が転出しました。本校の規模では、半数の教職員が異動するのは珍しいことです。