最新更新日:2024/09/26 | |
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東部中たより「東風」9月平成30年9月 野呂一彦 「かっこよく生きる」 私の家の近くに、無農薬で野菜を育てている人がいます。日照り、多雨、台風や霜など、気象現象は野菜の栽培には厳しく、そのうえアオムシや鹿が、丹精込めて育てた美味しい野菜を食べに来ます。このように難しい条件ながら、夏の暑い日も冬の寒い日も黙々と誠実に土に向かっています。そのせいか、彼が作った野菜には、生きるエネルギーが満ち満ちているように感じます。まるで彼の農業魂が乗り移っているかのようです。自らの信念に従って一生懸命働き続けている彼を私は「地味にかっこいい」と思っています。 彼から愚痴や自慢話、人の悪口を聞くことはありません。人を馬鹿にする言葉もありません。いつも物静かに笑っています。そのくせ気さくで話しやすい人柄です。 夏に訪れた京都のお寺の境内に「十善戒」という看板がありました。これには、人として正しく生きるための十の戒めが書かれています。それにならって、かっこよく生きるための十条件を考えてみました。 ・爽やかであること ・妬(ねた)まないこと ・蔑(さげす)まないこと ・一生懸命生きること ・落ち着いていること ・親切であること ・寛容であること ・礼節を心得ていること ・謙虚であること ・粋であること 「恰好」とは、本来は姿かたちのことですが、外見にはその人の内面がにじみ出るものです。恰好の良し悪しは、見た目ではなく生き方なのだと野菜作りに励む隣人の姿に教えられた気がします。私も少し頑張ってみようと思います。 10月 行事予定 3日(水)三者講談会 〜5日(金) 16日(火)3年生進路説明会 17日(水)2年生わくわくワーク 〜19日(金) 希望の園との交流会(3)
交流会の様子、その2です。
希望の園との交流会(2)
交流会の様子です。
希望の園との交流会(1)
本日の午後に希望の園との交流会を行いました。希望の園の方々と歌を通して一緒の時間を過ごしました。
7.4 壮行会どの部活も熱い意気込みをきかせてくれました!! がんばれ!!東部中!! 東部中たより「東風」7月号平成30年7月 野呂一彦 「二つのスプレー」 5月の大会は風の強い日だった。その試合中に、グランドに舞い込んだゴミをタイムを取って拾いにいった選手がいた。特にゲームの進行に影響するようなゴミではなかったし、最初はなぜ彼がタイムを要求したのか分からなかった。彼は、舞い込んだゴミに駆け寄って、拾い、ポケットに入れた。「ありがとうございました。」と審判に言ってプレーが再開された。 アメリカンフットボールの試合での悪質な反則行為が話題になった。立場によって見解は異なると思うのだが、スポーツとは何か?ルールとは何か?を改めて考えさせられる事件だったと思う。 かつてサッカーのドイツ代表にオリバー・カーンという名ゴールキーパーがいた。ドイツ代表はこれまでに数々の名ゴールキーパー(GK)を生み出してきたが、中でもオリバー・カーンは、2002年W杯の闘志あふれるプレーで日本でも知られる存在になった。ブラジルとの決勝では好セーブを連発しながらも、自分のミスからゴールを決められて優勝を逃し、試合後にポストにもたれてうなだれる姿は多くの人の胸を打った。カーンの「頭の中のカバン」には、「クールダウンスプレー」と「防護スプレー」の2つのスプレーが入っているそうだ。もちろん、イメージでの話なのだが、ファウルを受けた時など、頭にカチンときたときに使うのが「クールダウンスプレー」、失点してしまったときなど、ネガティブな気持ちから自分を守るために振りかけるのが「防御スプレー」だ。彼は、これら二つのスプレーをうまく使って、自分の感情をコントロールし、その冷静なプレーでドイツの守護神となっていったのだ。 試合の中だけでなく、私たちは普段の生活の中でも、いろいろな状況に出くわすものである。いかなる状況においても、自らの感情をコントロールし、落ち着いて冷静な判断ができる人は魅力的である。ゴミを拾ってくれた選手のチームは、残念ながら負けてしまったが、種目に対する真摯な気持ちや、その気持ちを行動に移した彼の勇気が感じられた。何でもない一瞬の出来事であったが、とても爽やかな空気が流れた。 9月 行事予定 3日(月)3年実力テスト 12日(水)前期期末テスト 〜14日(金) 22日(土)松阪地区新人大会 〜29日(土)30日(日) 27日(木)社会見学 人権学習
1年生では人権学習の2時間目を行い、前時の考えをより深めていきました。
人権学習
1年生では「人権学習はなぜ必要なの??」とみんなで考えました。それぞれの班で意見を出し合い、クラスみんなで交流しました。
わくわくスクール その26/28 わくわくスクール6つの事業所の方にきていただき、仕事の内容ややりがいについてお話していただきました。体験活動などもさせていただき、貴重な時間をすごしました。 進路説明会
5,6限に進路説明会が行われました。たくさんの高校からの詳しい説明がありました。高校選択の1つにしていきましょう。
1年生 遠足新聞表彰式
遠足新聞の表彰式が行われました。みんなが投票し選ばれた新聞数点と、先生たちがオリジナルの視点から選んだ新聞を数点、表彰しました。名前を呼ばれた人は、恥ずかしがりながらも嬉しいそうな表情で受け取っていました。9月に第二回の新聞コンテストがあります。今回の工夫を参考にして頑張って取り組みましょう。
前期中間テスト終了
1年生にとっては初めての定期テストになる前期の中間テストが終わりました。みんな一生懸命問題と向き合い、努力している姿が印象的です。来週から、テスト返しです。しっかりと見直しをして、復習しましょう。
東部中たより「東風」平成30年6月 野呂一彦 「虹」 今朝、虹を見ました。久しぶりです、あんなにはっきりとした虹を見たのは。子どものころは、虹を見ると、虹の麓はどの辺りなのだろうか?とか、虹の麓に行くとどんな景色が見えるのだろうか?と真面目に思っていました。やがて学校で、太陽光線に含まれる光は、その色によって光の波長が異なり、大気中の水滴を通り抜けるとき屈折の程度が違うため、色が分かれて虹ができるということを学習しました。大人の私は、テストに「虹はどうしてできますか?」という問題が出たら、教えてもらった通り答えるでしょう。決して「神様が作った。」とは書きません。でも、私は、心のどこかで虹は神様から私たちへのプレゼントだと思っています。そして、虹を作ってくれた神様に感謝しています。 そういえば、最近空を見上げることが少なくなりました。昔は、雲の形が何かの動物の形に見えて、それを見つけるのが面白くて飽きもせず眺めていたものです。時間がたつと雲は流れて、場所と形が変わっていきます。季節によって、いろいろな形の雲が現れます。夏の入道雲は豪快です。秋のうろこ雲は好きでした。夕方になると空の色がだんだん変わっていきます。一番星も見つけました。 ネアンデルタール人も北京原人もおそらく雲の形を見ていたでしょう。アメリカに住む人も中国に住む人も月が満ち欠けすることを知っています。カーペンターズもゆずも虹を曲にして歌っています。 「Some day we’ll find it. The rainbow connection.♪」 「越えて、越えて、越えて、流した涙はいつしか一筋の光に変わる。 虹色の明日へ続く…雨上がりの空にそっと架かる虹の橋♪」 自然にある物には、私たちを癒し、あるべき形に戻してくれる力があります。なぜなら、人間も自然の一部分だからです。 いろいろ便利な物ができて、手元が忙しくなって、うつむいている時間が長くなりました。液晶画面ばかり眺めていないで、背筋を伸ばし胸を張って空を見上げてほしい。特に青年には。 1年生 体育祭
体育祭終了後のクラス写真の様子です
1年生 体育祭
全員リレーの様子です
1年生 体育祭
体育祭当日は自分の種目には全力で取り組み、また自分が出ないときは全力で応援をしました。
1年生 体育祭に向けたTシャツ作り
体育祭当日に担任の先生に着てもらうTシャツ作りを行いました。それぞれのクラスのイメージマスコットや、担任の先生の思いを考えながら作りました。A組もB組もとっても素敵なTシャツが出来上がりました。
体育祭1年生 遠足新聞完成
遠足の個人新聞が完成しました。各クラスで模造紙に貼って廊下に掲示しました。とっても素敵な作品が出来上がりました。
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松阪市立東部中学校
〒515-0128 三重県松阪市魚見町884番地 TEL:0598-28-2425 FAX:0598-28-7784 |