最新更新日:2024/12/20 | |
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慣例を省くにはある仕事を慣例通りするのが普通。 ところが、慣例通りするには、時間、人員が不足している場合がある。 さあ、どうしよう。 こういうとき、慣例はできないのだから、慣例を破るしかない。 それでも、ゴールは同じかまたはそれ以上になるように思考する。 つまり、ゴールを明確にして、そこに致る別の道を探せばよい。 うまく探せたとき、ステージが一ランク上がる。 メールブック「悠・愉」1月号を配信します。明けましておめでとうございます。 授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠・愉」1月号を配信します。 ●第7回 算数・数学授業力アップわくわくセミナー東京学習会は2月4日(日)です。 志水先生の講演、鈴木詞雄先生の志水メソッドの演習、そして、志水先生 の示範授業を志水先生と鈴木先生で解説をしていただきます。詳細は本誌P40をご覧ください。 本年もどうぞよろしくお願いします。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 ハイテクの先ハイテクの先は、何か。 それは、心の時代であり、 それをひと言でいえば、おもてなし。 キャリア教育現在の高校生の実情と今後のキャリア教育について歓談しました。 とても勉強になりました。 ありがとうございました。 無私の心大きなイベントがあると、それを支えるたくさんの人がいる。 無私の心で支える人の生き様はかっこいい。 暗いんだよ。その顔。暗い人は、人相に出る。 ただし、本人は気づかないことが多い。 「あなたは暗いですよ」とは世間は言わない。 でも、暗いだけで周りの気分を悪くする。 なぜ、暗い顔になるのか。 それは、「暗いことを考え、クライこと(cry・泣き言)」を言っているからである。 あなはいつまでクライのか。 早く変えないと、今生が終わってしまうよ。 音声「悠・愉」第79回を配信します。明けましておめでとうございます。 新春を迎えての初音声「悠・愉」第79回を配信します。 今回は、「算数の本質」と題して志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 勝負する所を勝負する所を間違っていませんか。 生活すると、いろいろな所で勝負がある。 それらの全てで勝てるわけではない。 5勝5敗ならいいか、満足かな。 では1勝9敗なら不満足かな。 でも、どちらがいいとは言えない。 1勝がとてつもなく威力を発揮する所だと、他を凌駕する。 だから、1勝の中身だと思う。 情報が集まるこれまで、たくさんの方とお出会いしました。 いろんなアドバイスをしてきました。 すると、時折、実践のアイデアの提供があります。 とても嬉しいことです。 全国からアイデアが届きます。 授業力アップわくわくクラブでは毎月、メールブックとして会員様に連載の執筆者と共に臨時にそのアイデアを提供しています。 1月号は1/5の配信予定ですが、臨時に提供するつもりです。 お楽しみに 元旦のご挨拶明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 「本」当の始まり、「本」質の始まり、大「本」の始まりだとあらためて認識して、 自立を目指す教育づくりをしていきたいと思います。 気づき気づきの発生のためには、その人が、 (1)何かの問題意識をもっていること、 (2)それに対して解答を求めていること、 さらに、 (3)何かの解答が来たとき、素直に受け入れる素地があること。 この3点が重要である。 魅力柔らかい雰囲気のある人がいる。 全てを包み込むという感覚である。 一瞬会っただけなのに、そういう雰囲気が醸し出される。 これって一体何だろうか。 どうやれば柔らかい雰囲気を醸し出せるのだろうか。 深い深い感謝の心から発する人間愛なのか。 たった2.3分なのに心がなごむ。 そういう方に出会えて、ありがたいことです。 何々したいなら「お金持ちになりたいならば、お金持ちになった人に聞けばいい。 病気が治りたいならば、治った人の話を聞けばいい」と、斉藤一人さんはいいます。 では、授業がうまくなりたいなら、どうすればいいのか。 学級づくりがうまくなりたいならば、どうすればいいのか。 うまくなった人に聞く。うまくなった人の本を読む。うまくなった人の授業を実際に見る。 このような行動を起こすことですよ。 お客さんたっぷり話しこんで、教育について深い話ができました。Oさん、Sさんありがとうございました。 話し込みながら新しい話題が生まれ、そして、頭が整理されました。 こういうのを深い学びと言います。 音声「悠・愉」第78回を配信します。こんにちは。今年最後の音声「悠・愉」第78回を配信します。 今回は、「12月を振り返って」と題して志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 時空を超えるどんな人にも平等に事象は起きている。 その事象をどのように捉えるかで、気づくか気づかないかが異なってくる。 ある知人にMさんという方がいる。パートナーとの対応に戸惑っていた。 あるとき、志水の講演を聞いていて、ふっと気づきがあった。その気づきを早速、実践しようと帰宅した。 すると、もうすでにパートナーが変化していた。 めでたく円満になったという。 全く不可解のことであるが、気づきが起きた瞬間、時空を超えたものがあるのかもしれない。 あって服があってよかったね。 食べ物があってよかったね。 家があってよかったね。 以上、衣食住の最低限のこと。 仕事があってよかったね。 お金があってよかったね。 友だちがあってよかったね。 これらは、人間として生きる上で重要なこと。 「ある ある ある」世界に生きてよかったね。 幸せは足るを知るというが、その前に「ある」を知ることから始まる。 自立とは子どもを自立させるのが、教育のねらい。 そのためには、今と未来をつなぐ力が重要である。 今の行動は、どういう所につながっていくのか、これを見通しという。 算数・数学では、問題解決の際、結果の見通しと方法の見通しがあるという。 人生の設計でも、結果の見通しと方法の見通しが大切になる。 自立とは、人生に登場する問題を自ら悩み、解決する力をつけていることである。 グループでの話し合いの複雑性以下は、実際に私が出会った授業の場面である。 〇 あるグルーブは多様な考えが出て盛り上がる。 △ あるグループは同じ考えばかりで「ああ、そうなの」でおしまい。 × あるグループは多様な考えの意味が分からず。シーンとなる。 〇 あるグループは、3人が解答できて、1人ができていない。そのとき、3人は、頑張って1人に代わる代わる教えてうまくいった。明るい顔になる。 × ところが、別の作用になることもある。あるグループは、3人が解答できて、1人ができていない。そのとき、3人は、頑張って1人に代わる代わる教えるが、できていない1人はだんだんと暗くなり悲しそうな顔になった。この間、教師はその子に関わらなかった。これは教え合いでもなんでもない。つらい気持ちが残る方法である。 △ あるグループは、1人が解答できていた。他の3人に教えるかというと、そうではない。静かに、顔を見つめ合うだけである。交流そのものがになかった。 〇だれど、△ あるグループは、3人が普通の考え、1人が卓越した考えがでていた。だから、グループ学習のときには、盛り上がっていた。だけれど、その後の一斉学習では発表することをためらっていた。なぜなら、自分達で1人の卓越した考えに納得してしまったからである。 このように、グルーブ学習は、多様な場が生まれる。これらに適切に教師が応えているかどうか。そこが問題なのである。40人だと10グループの考えが生まれる。もっと言えば、1グルーブの中の考えは、6通りあるので、60の考えが生まれても不思議ではない。どんどん複雑化していく。 自力解決の後、何の指示もせずに「はい。グループ学習」という授業はワンパターンの典型である。確かに子ども達は素直に話し合うが、話し合った後、子ども達は喜びを感じているかどうかが問題である。喜びを感じたら成功であるし、逆にしらけてしまったら失敗である。 なぜ、グループ学習は複雑になるのか。それは、上の段のフリップを見ればわかる。情報が行き交うのである。このことが、多様な考えを生み出しで素晴らしい効果を生むことがある。逆に、みんな同じ考え方、同じ答えだと話し合う必然性がないのでエネルギーは下がる。さらに言えば、情報の交流は、「知」の交流と共に、「心」の交流もある。 よくできる子どもは新しい「知」を話したい。しかし、できない子どもにとっては、できないことを知らせたくない。つまり、「心」を閉じたいのである。算数科は問題を解決してから交流が始まるのに、解決できていなかったことに対する挫折感を見せたくないのである。 教師は、安易に失敗してもいいよというが、何度も失敗してきた子どもには過酷な仕打ちである。 だから、志水は、自力解決のときにはどの子にもできるだけ解決できるようにと、机間指導の技法として○付け法を提唱しているのである。 もちろんグルーブ学習のよさもある。一斉指導では発言できなかった子どもがグループなら話し合いに参加できることも事実である。だったら、全員ができるようにしたからグループ学習に入ればよい。 下の段のフリップを見てほしい。教育課程審議会の答申から抜粋したものである。グループ学習のことについて何と書いてあるのか。「時に、協働的に」と書いてある。「いつも」とは書いていない。このことの意味を理解した上でやるべきである。 グルーブ学習をやるならば、自力解決の悩みの共感、解決の喜びの共感などがあり、新しい「知」の創造になるようにしたい。 勉強好きとはある研究会で聞いた話。 志水の講演があるので、事前に先輩におすすめの本を質問して3冊購入し読んで、この場にのぞんだという。 こういう人を勉強大好きという。 では、勉強好きとは・・・ 嫌いとは・・・ 想像してほしい。 |
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