最新更新日:2024/11/10 | |
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リーダーは勉強好き私の講話の最後で、上の2冊の本を紹介した。 わずか2分間である。 校長室に戻ると、神谷校長先生が「この本は見本ですか」と質問された。 「いいえ、(この本はまっさらの本です。売り物にもなります。)」 「購入されますか」と尋ねてみた。 すると、「はい」という。 そして、代金をいただいた。 私は、「領収書は必要ですか」と質問した。 「いいえ、個人で買います」と返答された。 そして、10分後、算数部の先生方が校長室に集まった。 みなさんに2冊の本を紹介された。 このわずか3分間くらいのドラマであるが、校長先生は勉強好きだということがわかる。また、自腹を切るという度量の広さも垣間見た。 蛇足ではあるが校長先生の専門は理科である。にもかかわらず・・・。 愛知県刈谷市立双葉小学校訪問第4学年のK先生の授業で、四角形の分類を行いました。 導入で四角形の分類のためにクイズを出して「平行」という着眼点を見つけ出させたのはさすがです。 その後、平行の組の数で四角形を分類させました。一人一人に四角形のカードが用意されており、とても焦点化した操作活動がなされていました。 台形の発表のときに、ななめに傾いた台形をみて、「ゆがんだ台形」という言葉がでました。算数の特性を表す言葉です。 最後に、しかけ2を見せて、深い学びへといざないました。 ありがとうございました。 ミドルリーダー研修会5月に始めましたので、今回の6月27日、30日は第二回となります。 少人数で協議を中心に行っています。志水も助言と講話をしました。 1回だけ講話を聞いて終わりではなく、実際に現場で実践し、それをもとに協議するというサイクルで進めます。 ミドルリーダーの様子を見ていくのはとても興味深いことです。 結局、人材育成なんだよね。 現場経験現場は平穏なことが多い。 ところが、いったん事が起きると、修羅場と化ける。 悩み、苦しみ、悲しみ、無情を知り、必死にもがく。 そして、解決していく。 この修羅場を経験した者は強い。 第52回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第52回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は最近、志水先生が授業参観された中学校の数学科の授業についてお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 第5回授業力アップわくわくセミナー5和田裕枝先生は、算数の模擬授業をしてくださいました。 いつもながらキャッチ&リスポンスの素晴らしさに感動します。 鈴木健二先生は道徳の授業について提案していただきました。 説得力があるんだよね。 第5回授業力アップわくわくセミナー4伊藤彰敏先生は、漢字の話を模擬授業を通してしてくださいました。 さて、このたび、伊藤先生は 「国語嫌いな生徒の学習意欲を高める!中学校国語科授業の腕を磨く指導技術50」という単行本を出版されました。 とても良い本です。推薦いたします。 もともとこの本のネタは、授業力アップわくわくクラブのメールブックに連載されたものです。ご縁があって嬉しいことです。 本の内容はこちら https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-223921-2 退職記念パーティー北は北海道から南は沖縄、鹿児島まで53名の方がかけつけてくださいました。 ありがとうございました。 大学に来てから25年間の歩みとして交友関係に感謝しています。 ありがたいことです。 これからもよろしくお願いします。 退職記念パーティー2たくさんの方に祝辞をいただきとても嬉しく思いました。 ありがとうございました。 情報に対して今目の前にある情報をつかむ人、つかみ取らない人がいる。 その差は、この情報は何かに役立つのではないかと考えている人とそんなことも考えずに聞いている人との差である。 つかんだ人は、それを他の人に伝える。そして、良い情報ならば伝えた人は感謝される。 だから、結局、得なんだよね。 そうでない人は、・・・。 第5回授業力アップわくわくセミナー3志水の講義は人生論について。久しぶりに「人の運」について話した。 伊藤彰敏先生の講義は、漢字についてです。楽しく学べました。最後にはほろりとする話も。 第5回授業力アップわくわくセミナー2第5回授業力アップわくわくセミナー北は北海道から南は沖縄までの先生方、のべ111名の方が参加されました。 楽しく為になる研修会でした。 公開セミナープレゼン資料1 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 尊徳と損得尊徳と損得は合致する割合が多いと考える。 尊徳を積めば得になり、尊徳を減らすと損になる。 相手にとってまた自分にとって得になることは、尊徳につながる。 相手にとって損を与えると、また自分に損を与えると、尊徳の気持ちは失われる。 ところで、尊徳を積むことは具体的でわかりにくい。 よって、得を与えると言った方がわかりやすい。 よって、得得を考えていこう。 新刊本「学級づくりカレンダーをもとに創るわくわく算数授業」新刊本「学級づくりカレンダーをもとに創るわくわく算数授業」を、6月23日に授業力アップわくわくクラブより刊行いたします。 本文で200ページを超える力作です。 書名 「学級づくりカレンダーをもとに創るわくわく算数授業」 体裁 A5版 全216ページ 著者 愛知教育大学名誉教授 志水 廣 前豊田市立小清水小学校長 和田裕枝 定価 2230円+税 問い合わせ先 愛知教育大学生協書籍部 TEL:0566−36−5184 FAX:0566−36−5465 注文はこちら http://www.auecoop.jp/teacher/ 授業力アップわくわく公開セミナーにおいて販売いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− はじめにより(志水 廣) 「いつかは、和田裕枝先生の単行本が創ればよいなあと考えていた。そこで、今から5年前に、先生を説得して、授業力アップわくわくクラブのメールブックへ「悠・愉」に2年間に亘って投稿してもらった。今度は、その連載をもとに単行本化するために動き出した。それから足かけ2年間、何度も面談を重ねて原稿にまとめてもらった。私も勉強になった。 その中で、先生は、「子どももをありのままの姿で認めてあげたい。存在そのものを認めてあげたい」と話した。この言葉に私はしびれた。そうかあ、こういう思いがあってこそ、学級づくりをベースとした授業づくりができている。いや、授業づくりを通して学級づくりをしてきたのである。・・・ 目次はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 転んで起きて人生の歩みは「転んで起きて」の繰り返しである。 転んだらだめかというと、そうではない。 転んだからこそそれがきっかけてうまくいくことがある。 若い頃、車の自損事故で横転したことがある。 車はへこんで気持ちもへこんだ。 だけれども、その後、親友ができた。 今ではいいきっかけだったと思う。 だから、転んだらそこから何をつかみとるかが人生の勝負所である。 連鎖のつながり昨日の刈谷市立朝日中学校への学校訪問は、今年度に入って急遽決まったことである。 そのいきさつを犬塚校長先生にうかがうと、次の様に話してくださった。 犬塚校長先生は、今年度赴任された。前任校は双葉小学校長である。このとき、ご縁があってユニバーサルデザインについて指導していた。 朝日中学校は、昨年度までユニバーサルデザインについて研究されていて教室環境などはかなり配慮されている。どの生徒もできるような授業づくりを研究されていて、昨年度研究発表をしたそうだ。 今年度になると、その研究を継続したいと職員が言ってきたそうだ。 数学科の教員が良い講師を探してほしいと犬塚校長先生にお願いしたそうだ。 校長先生は、私に白羽の矢を立てた。全国を飛び回っているのでお願いできるかどうか不明だけれど・・・。 依頼の電話は、授業力アップわくわくクラブに電話がかかってきた。犬塚校長先生は双葉小学校で出会っていたので、日程の調整をお願いして引き受けることにした。 現職研究の日程は決まっていたが、調整を変更して昨日の6月20日に決まった。 その後は、数学科の教員の事前指導の日程がり6月3日に決まり、動いてきた。 そして、昨日の会の実現となった。日程の隙間でうまく実現したという感じである。 協議会の冒頭で校長先生が挨拶された。 「昨年まで双葉小学校では志水先生にお世話になっていました。志水先生が指導された後は職員がやる気になるのです。」というありがたい言葉をいただいた。 整理すると、 1.ユニバーサルデザインを朝日中学校も研究していた。 2.犬塚校長先生は朝日中学校に転勤された。 3.数学科の教員からの講師の希望。 という3つの要素がからんでご縁となった。 縁がつながるというのはいろんな関係のラインが重なり合って実現する。 まことに不思議なことである。 愛知県刈谷市立朝日中学校の現職教育中堅教師の数学科の授業でした。 教材研究もわくわくクラブの事務所で行いました。 そのとき感じたことは、緻密な方だということです。 実際、本日の授業はとてもすばらしいものでした。 ユニバーサルデザイン及びアクティブ・ラーニングの2つの視点から言ってどの生徒も考え自力解決でき、しかも発表の段階でも学び合いがありました。 教師と生徒が追究していくという一体感がありました。これが3年生というのだから驚きです。温かい学級経営なんだなあと思いました。 良い授業を参観するとスカッとします。 ありがとうございました。 習ってません新しく問題を出したとき、「これ、習っていません」と子どもは言う。 だから、授業で考えることになる。 でも、テスト問題で出したときはどうなるか。 「これ、習っていません」とか「教えてもらっていません」とは言えない。 教師の方は、今までの考えを使えば解けるはずだと思って問題を出している。 でも、子どもは「習っていない」という。 新しい問題になんとか挑戦して解こうとする力を育てたい。 モテルモテルことはよいことである。 何を持てるからモテルのか。 顔立ち、才能、お金、心・・・ 何かしら魅力をもっているからモテルのだろう。 |
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