最新更新日:2024/09/28 | |
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コミュニケーションコミュニケーションについて、齊籐孝先生(明治大学教授)は、意味や感情をやりとりする行為であると述べています。また、情報の伝達と感情を伝え合う分かち合うことだと述べています。 このことを志水流に置き換えて考えると、知と心の交流だということです。知だけでもだめで、感情だけでもだめで、両方があいまって深まっていくということです。そして、知と心の順番で言えば、心が先です。 聞きたいかどうか、話したいかどうか、そして、その話は聞く値打ちがあるかどうか、これらの判断はすべて心にあります。 心を大事にしてコミュニケーションを図りましょう。 4月 談話会事務所の部屋が埋まり、真剣な話とともに笑える話も交えてあっという間に2時間が過ぎました。 この談話会は、算数数学の話題は取り上げないで、普段から考えている志水廣の話を身近な距離でざっくばらんに聞いてもらう会です。 「悠・愉」の方針のごとく、ゆったりとなおかつ愉しく語り合える会です。 今回の話題は、「コミュニケーション」について取り上げました。 4月にはたくさんの人に出会います。とても役立つ話でした。(自画自賛) 愛知県一宮市立富士小学校4役が事務所訪問29年度の現職教育について指導方針及び計画を審議しました。 中野校長先生をはじめ4役の方から実態をお聞きして、たくさんの長所をお伺い、希望が見えてきました。落合康子先生も交えて相談できました。 授業力向上に向けて、一歩ずつ前進していくことを確認しました。 筋を読む教科書の筋を読み取る。 1時間の筋を読み取る。 数時間の単元の筋を読み取る。 読み取れば、指導にぶれがなくなる。 言い換えると、指導がぶれるのは、筋が見えていないからである。 では、筋を読み取るにはどうすればよいか。 それは、教科書の問題を解いていき、1番と2番、2番と3番・・・との関連を見ていけばよい。 たったこれだけのことである。 スキンシップ小さい子どもは、不安・不満があっても 感情を表す「ことば」をもっていないことがある。 だから、動作で悪さをすることがある。 そんなときは、親がその感情を察してスキンシップすると落ち着く。 感情が高ぶった状態では理屈は入らない。 まずは、心の落ち着きである。 あわてない対応が求められる。 第44回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第44回 音声「悠・愉」を配信します。 今回も、前福岡県遠賀郡の小学校教諭、鷲尾操子先生のインタビュー(2)を お届けいたします。どうぞお聞きください。 お知らせ メールブック「悠・愉」3・4月号でお知らせした志水先生出演のインターネットラジオの放送は 4月20日(木)午後5時30分〜午後6時00分です。 「お天道さまラジオ 上川民広」で放送されます。 全国どこからでも聞くことができます。 インターネット(スマホ可)で「ゆめのたね」を検索→「東日本チャンネル♪」の下の▶をクリックしてください。 再放送は4月27日(木)午後5時30分〜午後6時00分まで。 聞いてくれたら嬉しいです。 「ゆめのたね」→ http://www.yumenotane.jp/ 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 人間関係人間関係ほど難しいものはない。 AさんBさんCさん・・・それぞれ生まれて育った環境・経歴が異なる。 だから、それぞれその頭の知識、それぞれ心の知識が全く異なる。 異なるどうしが付き合うということは至難の極致である。 だから、極致から一歩でも近づけば「よし」としたい。 そうでないと、苦しくなる。 自分で自分ネタを言って笑って、自分で笑い転げる。 「ああー、苦しい。」とお腹を押さえる。 これを、 自笑自爆という。 悩み悩みごとは起きる。 起きた後、悩みが悶々と続く。 それはいつまでも固定観念にとらわれているからである。 ところが、別の見方に変えると目の前がパッと明るくなる。 すなわち、新しい世界が広がる。 悩んだときは、別の見方はないかと考えてみる。 すると、新しい見方は、あなたの味方となる。 マストを下ろせ教育には原則がある。 原則は「原則の意味」の理解がまず求められる。 ただし、意味を理解すればうまく成果が上がるかというとそうではない。 その上で、意味の理解の次に求められるのが「心」からやるということである。 例えば、「ほめる」という行為がある。 このとき、「ほめる」と良いという原則は頭では理解できているが、心が動いてほめているかどうかは見破られる。 心からほめるというのは、理屈を通り超えて、「ははあ、なるほど、素晴らしいなあ。すごいなあ」と即座に感じる感情である。 自然に沸き立つものである。 こういう場面だからほめなくてはいけないからほめるというmustでほめるとしらけてしまう。 mustばかりだと窮屈ですよ。教師のあなたにとっても、また子どもにとっても。 中部中学校から具体的に今年度の目標と内容を審議し、内容を詰めた。 ps 今週は毎日、数件の訪問者がある。とてもありがたいことである。 毎回、課題は異なる。その度ごとに問題発見と解決。とても新鮮な毎日である。 笑いヨガ会場は笑いでいっぱいで、元気になりました。 愛知県一宮市教委から研究室訪問これからの教員研修について具体的な計画を相談しました。 とても有意義な時間でした。 第43回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第43回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は、前福岡県遠賀郡の小学校教諭、鷲尾操子先生のインタビュー(1)を お届けいたします。 4月の学級づくりについてお話してくださいました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 鷲尾操子先生明日、ある会で笑いヨガの講師をつとめられます。その打ち合わせです。 打ち合わせの段階から笑える話で満載でした。 人のお世話人のお世話をして、人は成長する。 1人だけでは成長しない。 教師は、子どものお世話をする。 子どもがうまく伸びることで、教師は「知」的にも「心」的にも成長する。 研究主任、教務主任は、教職員のお世話をすることで成長する。 校長先生、教頭先生は、学校の構成員全体をお世話することで成長する。 結局、教職は世話好きでないとやれない仕事である。 2つの山場新年度開始の授業は、2つの山場がある。 第1の山場は、授業開きである。国語の授業開き、算数の授業開き・・・。ここでまずインパクトが必要。 第2の山場は、どこか。 授業参観である。 第1の方は、学級の子ども向けてのメッセージである。 第2の方は、学級の保護者に向けてのメッセージである。 すると、行くから授業参観までの多忙な時期にどれだけ授業スタイルができるかにかかっている。 会議や書類がたくさんあることはわかっている。環境整備も時間を労する。 しかし、環境整備がいくら整っていても授業で子どもが活躍していなければ、あなたは「はずれ」と評価される。 だから、掲示物の環境整備に時間をかけるのであれば、学級づくり・授業づくりに時間をかけよう。 授業参観は、「はずれ」と「当たり」の岐路だから。 抜く同じ抜くことでも 肩の力を抜いて授業をするとよい。 リラックスして進める方がよいから。 ただし、手の力を抜いて授業するのはよくない。 つまり、「手抜き」だから。 後押しする人誰が後押しするかで変わる。 「後押し人」の威力によって、伸びる。 また、落ちることもある。 威力=応援だとすると、威力倍増応援である。 威力=妨害だとすると、それこそ威力業務妨害である。 第42回 音声「悠・愉」を配信します。授業力アップわくわくクラブ会員のみなさまへ こんにちは。 第42回 音声「悠・愉」を配信します。 先週に引き続き、鳥取大学医学部附属病院 子どもの心の診療拠点病院推進室の大羽沢子先生のインタビュー(2)を お届けいたします。どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 |
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