最新更新日:2024/12/20 | |
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第24回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第24回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は志水先生の新刊本「算数授業のユニバーサルデザイン指導技術編」(明治図書)の 紹介です。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 舞の里小学校での示範授業より昨日、福岡県の舞の里小学校の研究発表会に行きました。 全学級が授業公開をしました。はつらつとした授業を見てすがすがしかったです。 みなさんの成長ぶりに感激しました。 私も示範授業と講演をしました。 示範授業では学びが多かったです。 1から10までの和について授業しました。 計算の工夫についてA男からいきなりアイデアがでました。 すごい直感です。 でも、A音はその前に「1から10までを計算するのは面倒である。」特に、「繰り上がりがあるから面倒だ」と発言しました。 授業は、11と10のアイデアでまとめました。 ガウスの和についても触れました。 最後のB子さんがまとめとして発言したのは、「繰り上がりがあるから面倒だけれど、計算の工夫をすれば簡単になることがわかりました」と発言しました。 つまり、B子の中には、授業中にでた他の子どもの発言が累積されていて、つながっていたのです。 すごいですね。 1つの授業で友だちのいくつかの発言が関連していたのです。 結局終わってみれば、A男の「繰り上がり」「11のまとまとり」がきっかけで最後のまとめにつながりました。 A男がこの授業でのキーマンでした。 ありがとうございました。 できる子も、できない子どももできる子も、できない子どもも困っている。 できない子どもは問題解決に困っている。 だから、教師の支援・指導が必要である。 つまり、ユニバーサルデザインの考え方が必要である。 つぎに、できる子どもも困っている。 問題は解けた。 その後、どうしたらよいのか分からない。 もっと、算数を楽しみたい。 でも、教師からその手立てを教えてくれない。 退屈モードになる。 次の世界を教えてほしい。 では、次の世界とは何か。 次の世界は、より高度な問題を解く世界もあるが、 もっと素敵なのは、算数をさらに創造する世界である。 これを味合わせたい。 今、学習した定義や性質を使って新しい算数を創造するのである。 今年、上の写真にあるように2冊の本を刊行した。 4月に、「2つのしかけで算数授業のアクティブラーニング」(明治図書) 10月に、「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」(明治図書) http://www.meijitosho.co.jp/search/?mode=1&coun... できる子どもにも、できない子どもにも上の二冊は私の答えを示すものである。 時期と磁気何事にも時期がある。 ある時期になると、成就することがある。 それは、何かの事、人、物、会などがあるものを引っ張ってくる。 それは、まるで、磁気を帯びて引っ張ってくる。 ただし、じっと待っていてもチャンスはめぐってこない。 何かを思い、行動したときに、磁気を発生し、プラスとマイナスがくっつくように引っ張ってくる。 だから、まずは「志」をもち、次に「動く」ことだ。 対等に人はほめるよりもほめられたい。 よって、人をほめる人は貴重である。 そのためには、まず自分をほめよう。 自分をほめ、人をほめる。 自分も人も対等にほめてあげたい。 怒濤の1ヶ月とゆとりこの1ヶ月の間、たくさんの地域に出かけて授業診断、研究発表会、示範授業、講演などを行ってきた。もちろん、大学の授業、実習指導もあっての話である。 毎日日替わりメニューであった。 ユニバーサルデザインという題目の講演でも、学校や地域によって話を変えて行った。 しかも、ゆとりをもってポイント話すことができた。 そういうことが楽しく脳はフル回転であった。 脳をうちでの小槌のようにふると、どんどんアイデアが口頭から出てきた。 高等技術である。 ありがたいことだと感謝している。 筑豊地区算数教育研究大会3講演は、「算数授業のユニバーサルデザイン」についてお話しました。 昨日は、金田小学校でも同じ題目でお話しましたが、別の話題で話しました。 広く一般的に筑豊地区としての教育のあり方、さらに算数教育のありかたについて具体例をもとに話しました。 とても楽しかったです。 ps : 研究会では昔からの知り合いの先生方にたくさんお会いできました。嬉しかったです。 なかでも、I小学校で指導したA先生が講演会の終わってかえりぎわに、「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」の本を注文しましたと話されたのにはびっくりしました。即行動です。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 福岡県筑豊地区算数教育研究大会in嘉麻市2考えの移動可能、答えの移動可能というアイデアは面白いと思いました。 福岡県筑豊地区算数教育研究大会in嘉麻市六人の公開授業、研究発表、そして私の講演がありました。 授業公開は五人が飛び込みの授業。一人が西小学校の先生の授業でした。 どの教室も教師のしかけと子どもの反応がぴったりでした。 福岡県福智町立金田小学校訪問3 事前に予習午後の講話では「算数授業のユニバーサルデザイン」つにいて話した。 これまで金田小学校では、 ・ノート指導について ・図形指導について ・数量関係の指導について などいろいろと話してきた。 今回のユニバーサルデザインについてはね昨年の12月に福智町の教員の全体研修でお話しした。 よって、今回はどのような話をすべきか考え直した。 感心したのは、職員のみなさんが事前に10月に出版したばかりの「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」を事前に購入されていた。これにはびっくりである。 この本を持ち込んでの全体講話となった。 そこで、ユニバーサルデザインについて、新たな本の内容を深読みし、さらに金田小学校向けのユニバーサルデザインについてお話した。 本当にすごいです。事前に予習しているとこんなにもやりやすいとは。事前に呼びかけたのは梅木研究主任だということでした。梅木先生の思いを感じた。 ありがとうございました。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 福岡県福智町立金田小学校訪問2教科書の内容について工夫するのはよいが、数値や題材に意味があることを教えた。 福岡県福智町立金田小学校訪問1若手教員の授業を参観した。 勢いのある授業が展開された。 授業診断をしたが、その教師の工夫、子どもへの配慮、教師のこれからの取り組むべきことについてお話した。 午後は、「算数授業のユニバーサルデザイン」について講演した。 嬉しい知らせ 『算数授業のユニバーサルデザイン-指導技術編』の重版「志水先生、大羽先生へ お世話になっております。 今日は東京では雪が降っていますが、ホットなメールをお送りすることができることになりました! 実は『算数授業のユニバーサルデザイン2』の重版が先ほど決まりました。2刷で部数は600部になります。 10月に刊行したばかりですが、毎月300冊を超える買い上げがあり、新学期フェアに向けて重版になりました。 先生にもたくさんご宣伝していただき、本当に感謝しています!」 たった一ヶ月で重版になることはすごいことです。奇跡です。皆様に感謝いたします。普通は1年後に重版になることでベストセラーなのです。どれだけすごい勢いか分かりますね。頑張ってまとめたかいがあります。 第23回 音声「悠・愉」を配信します。授業力アップわくわくクラブ会員のみなさまへ こんにちは。 第23回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は長野県高遠中学校 横田茂樹先生に数学科授業の工夫をお聞きしました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 束縛から人生という道程は、自由を得る道筋。 束縛からの解放。 その束縛は、社会からの束縛もあるが、結局、自分で自分を縛っている。 その縄をほどいたとき、真の自由が得られる。 でも、なかなかほどけない。 どうしようもなくなったときに道は開ける。 つまり、開き直ったときに縄はほどける。 子どもの言葉で算数の授業を創るのは子どもの言葉で算数の授業を創るのは、なぜだろうか。 1 教師と子どもの協働で作り上げることができる。 2 子どもたちの言葉で算数を創ることがてぎるのだという気持ちを持たせること。 逆に言うと、教師から算数は与えられるものだという意識を脱却できること。 これが、主体的・対話的で深い学びということ。 →アクティブラーニングにつながる。 三重県桑名市立大成小学校発表会3 研究紀要その際の研究紀要について掲載の許可がおりましたので、掲載いたします。 広くご利用いただければ幸いです。 研究紀要(抜粋) http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 発表の原則自力解決のあとは、子どもの発表で話し合いが行われる。 そのとき、いろんな取り上げ方がある。 A 子どもの考えをそのまま発表させる。 B 子どもの考えを加工して発表させる。 C 子どもの考えとは異なる説明を教師が始める。 D 子どもの考えを発表させる前に理由を問う。 E 子どもの考えが不足しがちなので、教師が補足して説明を始める。 F 子どもの考えを否定して、教師が一方的に説明を始める。 G 子どもの考えのうち教師が気に入ったものだけを取り上げる。 H 子どもの最初の言葉を取り上げて、教師が誘導していく。 I 子どもの発言を聞き違えて、異なる解釈で取り上げる。 J 子どもの発言を教師の意図的に変えて取り上げる。 などなど。実際の授業では「あるある」である。 上のいくつかは子どもの「心」を大切にしていない。 ことほどさように、なかなか子どもと共に授業を創ることは難しい。 知立西小学校で紹介しました。国語教育の本また、下段の写真の国語の教育書 桑野徳隆 著「国語実践の歩み」(授業力アップわくわくクラブ) http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... は、とても分かりやすく良い本だと改めて思いました。 桑野先生の本の問い合わせは愛知教育大学書籍部にお願いします。 愛知教育大学生協書籍部 Tel : 0566−36−5184 Fax : 0566−36−5465 知立市立知立西小学校訪問2「おとうとねずみ チロ」が題材でした。 チロの勇敢な姿を取り扱いました。 風船の上下で子どもにチロの気持ちを考えさせていました。 |
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