最新更新日:2024/11/10 | |
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新サービス 音声通信の反響が届きましたその反響が届きましたので紹介します。 愛知県のA先生より 「音声「悠愉」の配信、ありがとうございました。 メールブックで音声配信のことを知り、パソコンの大の苦手な私でも聴けるのかしらと思っておりました。でも、やってみたら「えっ、こんなに簡単に聴けるんだ。」と驚いています。目の前で志水先生がお話されているように音声が鮮明で、お優しい志水先生の笑顔が浮かんできました。 カラーで、図や写真の多いメールブックもとてもいいですが、やっぱり言霊の力は大きいですね。仕事、頑張るぞという気持ちになりました。 次回の配信を楽しみにしています。」 福岡県のMさんより 「近藤様へ 6時20分、朝から志水先生の生声が聴けて、目がシャキとなりhappyになりました。 志水先生のファンとしては、何よりのプレゼントにテンションが上がっています。 こんなことができるのですね。びっくりです。 先生の「どの子できるようにしたい。」という願い、教職40年間の先生の研究のあゆみがよくわかりました。 朝から志水先生の愛をいただきました。 志水先生に、この私の喜びをお伝えください。」 授業力アップわくわくクラブ 新サービスこんにちは。 本日、メールブック悠愉5月号でお知らせしました新サービスの 音声「悠・愉」第1回を配信しました。 会員の皆様に楽しく語りかける音声通信です。 会員の皆様には、ダウンロードをお願いします。パソコンやiフォンなどでお楽しみください。 第1回目の題目は、「これまでの志水の歩みから来る志水メソッドの誕生」でした。 不定期ではありますが1ヶ月に1〜2回、配信できたらと思っています。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 愛知県知立市立知立西小学校 訪問算数の授業は、分数の不思議なきまりを発見する教材であった。 算数の授業では、分数の比較から類推して、前提条件を導きだしていました。 理科の授業は、ゴム車の働きであった。体育館での実験装置の綿密さにはびっくりしました。 共に若手教師のフレッシュな授業であり、子ども達が一生懸命 考えていました。 協議会では、本時の山場の場面について真剣に意見が出されていました。学びの多い授業 でした。 講演レジュメ 「関わり合いのある授業」 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 2つのボックス問題提示の工夫です。アクティブラーニングで言えば、課題設定の工夫です。 一番上の写真は、6年の教科書のおさらいの練習問題です。 この練習問題は、たしてもひいても同じ答えになる分数の組についてです。 教科書では、単にきまりを与えて調べさせることをしています。 ところが、知立西小学校の先生の授業は、アイデアがあるのです。ブラックボックスとイエローボックスを用意していました。 これを私なりに工夫すると以下のようになる。 案1 ブラックボックスに2つの分数を入れるとある分数がでてきます。 また、イエローボックスに同じ2つの分数を入れるとまた同じ分数がてできます。 2つのボックスは、何かの計算をしています。 この2つのボックスはどんな計算をしているのでしょうか。 案2 ブラックボックスとイエローボックスは異なる計算をしています。 1/2と1/3をブラックボックスにいれてみる。すると、1/6がでる。 今度は、1/2と1/3をイエローボックスにいれてみる。すると、また、1/6がでる。 そこで、「あれ?」が生まれて、計算を解明していく。 「めあて」の評価はいかにゴールが決まると、その前が見えてくる。 授業では「めあて」と「まとめ」が大切だと言われる。 めあてはゴールである。 では、まとめは本時で分かったことである。 しかし、まとめをしていても、ゴールを達成したかどうかは分からない。 何が「できる」ようになったのか。 行動目標で考える必要がある。 次に、行動目標の評価が必要である。 だから、具体的な問題ができたかどうかで評価することが大切なのである。 授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠・愉」 5月号 配信巻頭言1で「新サービスのお知らせ」となっています。お楽しみに。6月7日(火)には分かりますよ。 1 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1 2 巻頭言1 新サービスのお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣 3 巻頭言2 算数・数学授業のアクティブラーニング ・・・・・・・・・・・・・ p4 志水 廣 4 コラム 理科教師からの頼もしい報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p8 志水 廣 5 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための教材研究C−5 5 年「合同な図形」の指導 p9 前川公一 6 「算数大好きっ子」を育てる一つの取り組み (2) ・・・・・・・・・・・・・・・ p12 廣 幸和 7 こんにちは、桐原峰男です。〜小学生諸君、学校へ行って遊んでこい!〜 ・・・・ p14 桐原峰男 8 算数指導の改善 L字形の授業実践を通して気づきを促し理解を深める手立て ・・・ p16 牧野憲光 9 読む力を高める国語科学習指導 プレゼンで伝えよう!ふるさとの魅力 ・・・・・・ p18 中原正文 10 国語学力を高める 自己紹介の授業 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p22 伊藤彰敏 11 おもしろ素材発見で授業力アップ 素材としての本の魅力を生かす ・・・・・ p24 鈴木健二 12 「ユニバーサルデザインの授業」Q&A (13)・・・・・・・・・・・・・・・ p26 大羽沢子 13 アイデア次第で上手くいく「総合的な学習」6 ・・・・・・・・・・・・・・・ p28 横田茂樹 14 日向便り 上機嫌の学級づくり 正直な子どもたちにする指導 ・・・・・・・ p31 岩切博文 15 クラスを楽しくする学級通信(8) 合唱コンクールでもりあがる学級通信 ・・・ p35 中村恵美子 16 「暢記」〜成長に近道はないが王道はある〜(13)2年「たし算とひき算」の教科書研究 p37 下石暢彦 17 2016 パワーアップ通信2 学級経営を大切に ・・・・・・・・・・・・・・・ p41 小山 安 18 授業力アップわくわくクラブ更新のご案内&第4回わくわく公開セミナーのご案内 p43 近藤雅子 19 お詫びとお願い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p48 近藤雅子 20 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p49 近藤雅子 アクティブラーニングは課題の発見からアクティブラーニングは課題の発見から始まる。 上の問題では、何が課題が。 分数の時間を分に直すことか。 それは第2課題である。 そもそも分数であらわされた時間があること、つまの分数時間の存在を示すことが課題である。 それは教えることでもある。でも、少しは考えることができる。 時計が円になっている。ここから分数時間と分の関係が見えてくるのである。 時間から分への変換、特に式で変換することは次の課題である。 最近の傾向志水の動きに変化がある。正確に言うと、志水を取り巻く動きである。 昨年度の終わりからこれまで、2つ変化がある。 1.従来の顧問地区とは異なって、新しい地区、学校からの協力依頼がある。 2.愛知県内での顧問も以前にように増えてきた。それに伴って、事前指導してほしいという希望である。よって、研究室まで来ていただいて、指導案の相談にのっている。 これまでの地区や学校とは切れているわけではないから増加傾向である。すきまの時間をねらってやってくる。 自分自身がやりたい仕事もあるので、新たな時間の使い方の変革に迫られている。 まあ、良いことである。なんとかなるだろう。 校長室での接待先日、刈谷市立双葉小学校を訪問したときのことである。 上の写真の和菓子がでた。 とても美味しかった。 葉は校内産である。 その上でびっくり。 台紙には「双葉小学校」と命名してあった。 こういう配慮はとても素晴らしい。 このことだけで、1つの話題になる。 附属名古屋小学校の音楽の授業
本日、愛知教育大学附属名古屋小学校の音楽科の授業を参観しました。
教職大学院生OGの長岡知里先生が授業をされました。 お見事でした。 この授業には、この学び、グループの学び、学級全体の学びが入っていました。 まさに、よりよい音楽を作っていくときに、友だちのアドバイスはアクティブラーニングだと考えました。 なお、長岡知里先生には、6月18日(土)の愛知教育大学での授業力アップわくわくクラブ公開セミナーの講師として出演されます。 また、楽しい音楽の授業を体験できます。楽しみです。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 書籍の重版がありがとうございました。 活用力・思考力・表現力を育てる! 365日の算数学習指導案 1・2年編 活用力・思考力・表現力を育てる! 365日の算数学習指導案 3・4年編 中学校数学科 志水式音声計算トレーニング法 志水関係の書籍はこちら http://www.meijitosho.co.jp/search/?author=%8Eu... 2つめのしかけありがとうございます。 さて、本日、授業参観をしていて二つ目の仕掛けをつくりだすことができたので報告しよう。 下の写真を見てほしい。 5年の小数×小数の単元の終わりにある小数倍の問題であった。 授業では関係図をもとに展開された。子ども達はよくできていた。 それでもなんとなくの感があった。 そこで、授業の最後の2分間、介入させてもらった。 1番のアの問題では、小数倍は1.4である。 この1.4を教科書を開かせて、どこに1.4があるかと問いかけた。 もちろん式と答えにはあるのだが、テープと数直線のどこにあるのかと質問した。すると、□の位置に気づいた。 次にイの問題も、同様に0.8の位置を指摘させた。 つまり、8を1としてみたときに、11.2は、1.4に当たることを示していることを説明したら「ああ、そういうことか」と気づいた。 このとき幸いだったのは、担任は、24mと8mの比較もしており、 24÷8=3,3倍という式が黒板にあった。 だから、8を1とみたときに、24は3に当たるということだよと追加説明できた。 これで、わり算の意味を深く理解させることができた。 これは、まさに2つめのしかけであった。 ディープラーニングになっている。 |
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