最新更新日:2024/12/28 | |
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第69回 卒業式 −8−コール後半から校歌の様子です。 第69回 卒業式 −7−式辞からコールが始まったところです。 第69回 卒業式 −6−卒業生入場から、卒業証書授与までです。 第69回 卒業式 校長式辞(実際には、アドリブも入りますので若干異なります。) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 式 辞 南の風も暖かさを増し、校庭のソメイヨシノもいよいよ開花を迎える今日のこの佳き日に、本校第六十九回卒業生として、巣立ちの喜びを迎えられた百二十名の皆さん、卒業おめでとう。 また、本日の卒業式にご臨席賜り、ご光彩を添えていただきました江南市長様はじめ、ご来賓の皆様には、高いところからではございますが厚く御礼申し上げます。 保護者の皆様方、お子様のご卒業おめでとうございます。こうして立派に成長された姿を前にして、今、様々な思い出が心に浮かんでいることと存じます。 さて、卒業生の皆さん。 皆さんは、この六年間、勉強や運動にはげみ、心と体を鍛えてきました。特に、皆さんと出会ってからのこの一年は、皆さんの活躍から多くの感動をもらいました。 力と技で会場一杯の拍手と歓声を浴びた運動会、心を一つにして演じたほてっこ発表会、下級生を思いやり、最上級生としての自覚をもって活動した委員会や登下校、どの場面をとっても、まじめに、精一杯取り組んだ姿が目に浮かんできます。皆さんの成長に、心から賞賛の拍手を送りたいと思います。 さて、これから、新しい世界に旅立つ皆さんに、私が尊敬するベートヴェンのお話をして、はなむけの言葉にしたいと思います。 みなさんもきっと聴いたことがある彼の交響曲第九番第四楽章の一部を、バーンスタインの指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏で少しだけ聴いてください。 ( 交響曲 第九番「第四楽章」ON 40秒後に ) ベートーヴェンは、三十歳頃から耳が聞こえなくなります。 作曲家で、耳が聞こえないのは致命的です。 彼はたいへん苦しみました。絶望にうちひしがれ、二人の弟に遺書(遺言)まで残しています。しかし、その遺書とは、それまでの弱い自分から脱するための遺書であったと、私は思っています。 なぜなら、彼はそれ以後、まるで生まれ変わったかのように、精力的に、英雄、運命、田園とよばれる交響曲など、多くの傑作を、次々と作っていきます。 この第九番を作った頃の彼は五十三歳。耳は全く聞こえません。数々の苦しみを乗り越えた末にたどり着いた気持ちを、この喜びの歌で表したのでした。 ( 交響曲 第九番「第四楽章」 OFF ) ( 下左の写真を掲げて ) 十二月の人権講演会でお話を伺った杉浦誠司さんは、いじめられて苦しかった頃に、もう一回だけ努力してみよう、もう一日だけがんばってみようとして、ついにいじめの壁を乗り越えました。そして、その経験を世に伝えようとして、文字職人を始められました。 ( 下右の写真を掲げて ) 一月の学校保健安全委員会でお話を伺った佐藤逸代さんは、最愛のお嬢さんを交通事故で亡くされました。その時の地獄の苦しみを乗り越えるために、人々に、遺族の苦しみを知ってもらおうと、そして、命の大切さを訴えようと、交通事故被害者遺族の会を作り、講演活動を始められました。 みなさんは、これまで愛されて育ち、何不自由なく暮らしてきた人がほとんどではないでしょうか。しかし、これからは、おそらく楽なことばかりではありません。時には、つまずくこともあるでしょう。 つまずくことは、残念なことではありますが、悪いことだとは思いません。昨日の修了式でも話しましたが、人はつらい時にこそ、しっかりと根を伸ばそうとしているのです。つまづくことではなく、そこから、立ち直ろうとしないことがいけないのです。 もしつらいことに出会ったら、ベートーヴェンが自ら生まれ変わったように、杉浦さんや佐藤さんが新しい何かを求めて行動したように、明日を信じて、自分の頭で考え、自分の足で歩き出してください。きっと、太くて長い根が伸びて、立派な花を咲かせることができるでしょう。 最後になりましたが、今日家へ帰ったら、ぜひ家族の人に感謝の気持ちを伝えてください。小さい頃から、ひたすら君たちの成長を願い、今日の日を心待ちにしてこられました。心をこめて「ありがとう」を言ってほしいと思います。 笑顔と活力に満ちたみなさんの明日に、幸多かれと祈り、式辞といたします。 平成二十八年三月十八日 江南市立布袋小学校長 土 井 謙 次 第69回 卒業式 −5−コール、卒業生退場です。 明日は別アングルの写真を掲載します。 第69回 卒業式 −4−卒業証書授与、明日へのコールです。 第69回 卒業式 −3−証書授与、校長式辞、教育委員会告示、来賓祝辞、明日へのコールの場面です。 第69回 卒業式 −2−生徒入場から、卒業証書授与の場面です。 第69回 卒業式 −1−卒業生登校から、卒業生入場の場面です。 遅咲の梅も祝福しています卒業式の朝らしい、適度な緊張感があります。 いよいよ第69回卒業式好天に恵まれ、120名を心を込めて送り出します。 ご出席いただく皆様、よろしくお願いします。 PTA新聞わかくさ を発行しました特集は「卒業おめでとう」 卒業生一人一人の思い出を載せました。 布袋の街にバットマン現る!「交通安全に気をつけて!」 「家では鍵をかけるように」 などと、子どもたちに呼びかけていました。 子どもたちは驚いた様子ですが、進んで握手をしている子もいました。 バットマンと握手ができるなんて、すごいかも! 布袋の街が、一段と明るくなりました。 学校通信「夢ひろば」第13号を発行しました右の配布文書一覧からごPDFで覧いただくことができます。 今日の給食は・・・特集は「赤飯」今日の給食を紹介します。 えびフライ(タルタルソーズ)、やまぶきあえ、メカブのすまし汁、お祝いイチゴロールケーキ、赤飯(ごま塩)、牛乳 センターからのメッセージは・・・ 6年生の皆さんは、今日が小学校で食べる最後の給食です。良い思い出となるようにお祝いの献立である赤飯やえびフライ、イチゴのデザートを出しました。 今日の特集は、赤飯です。 日本人は、古代から「赤」色を大切にしてきました。 邪気を払う意味での朱塗り。また、神社の巫女、紅白(赤白)幕など、神に関わる色でもあります。 そのため、古代には赤米を神に供えるていました。そのお下がりとして、人も赤米を食べていたと思われます。 ただ、生産量が低く、白米に取って代わられ、白米に赤い色をつけるようになったと言われています。それが、現在の赤飯です。 現代でも、赤飯はお祝いのメニューです。 ありがたくいただきましょう 今日のインフルエンザの状況は・・・週明けには、かなり収束すると思われますが、 続けて、うがい・手洗いを励行しましょう。 ムスカリも可憐に咲いています花言葉は、「明るい未来」。 校庭のソメイヨシノも間もなく開花を迎えます!名古屋市のソメイヨシノの開花予想は20日。 運動場南側の6本のソメイヨシノも間もなく開花を迎えます。 6年生 最後のあいさつ運動今朝が最後のあいさつ運動になりました。 毎日、ご苦労様でした。 おかげで学校が明るくなりました。 難問チャレンジ 35 動物トリックパズル 正解発表! |
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