最新更新日:2024/12/28 | |
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丹葉地方中学校吹奏楽部 合同演奏会!滝学園を含む管内15校が、熱のこもった演奏を繰り広げてくれました。 演奏レベルも毎年上がっており、今年は、西尾張から県大会へ出場する9校中5校が丹葉地区の学校です。 最後に、私が講評として、次のような内容の話をしました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 音色は「色」。 毎回、赤・青・黄色・白を同じような色で混ぜたら、同じような音色にしかならない。 ここは、青を多め、ここは黄色と赤を多め、などと工夫をすると、色彩感が豊かになる。 演奏も同じ。ここはクラを大きめ、ここはホルンを聴かせるなどと曲を設計してほしい。 その設計図は、楽譜の中にある。 課題は、色彩感です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− その具体例として、城東中学校の演奏を例に出しました。 聴かせたい音が明確な、目に見えるような立体感のある演奏でした。 明日は、中日吹奏楽コンクール県大会です。 写真は、大口中学校、犬山中学校、滝学園です。 プール開放何度も検定に挑戦し,合格をもらっています。 高学年の子はタイム測定にも燃えていました。 学年の目標をすでにクリアした子も多いようです。 元気なからだづくりにつとめましょう。 今日は、丹葉地方中学校吹奏楽部 合同演奏会!私(校長)が講師を務めます。 およその出演時刻を紹介します。 犬山東部中 10:00 西部中 10:15 布袋中 10:30 大口中 10:45 宮田中 11:15 犬山中 11:30 古知野中 11:45 江南北部中 12:00 犬山南部中 13:15 扶桑中 13:30 扶桑北中 13:45 岩倉南部中 14:00 岩倉中 14:30 城東中 14:45 滝学園 15:00 入場無料です。 興味のある方は、ぜひご来場ください。 【校長日記】 色丹島訪問記 −13−8月3日、7:30から色丹島・穴澗に上陸です。 桟橋は工事が行われていました。(写真上) 出迎えのロシア人のみなさんです。 民族衣装で出迎えてくれました。 パンをちぎって、塩をつけて食べるのがおもてなしを受ける側の流儀です。 一人ひとりと笑顔で挨拶をしながら握手をします。 「Здравствуйте!(ズドラーストヴィチェ)」 ロシア語で「こんにちは」の意味です。 気持ちの良い歓迎を受けました。 4年生 出校日ひさしぶりに会う友達と仲良く話していました。 草取り大掃除では,汗を流していっしょうけんめいがんばりました。 また,理科「とじこめた空気と水」の実験も行いました。 楽しみながら学び,夏らしさを体で感じられたと思います。 次回の出校日(8/20)にも元気な姿を見せてくださいね。 出校日の様子(2年生)2時間目、3時間目の学活の時間には、応募作品を提出したり、日誌の答え合わせをしたりしました。夏休みのことを発表したり、ミニ集会をしたりしているクラスもありました。20日には、お話したい思い出もいっぱいになりますね。 圧力の勉強です最初に、空気を縮めてみました。 重い手応えから、空気の存在が確認できました。 次は水で実験です。 そして最後は・・・・・ 島谷先生は水浸しでした。 今日は全校出校日それぞれの学年が、宿題の確認や除草、図書の貸し借りなどを行いました。 【校長日記】 アメリカ合州国?以前、布袋中学校時代に、生徒から次の質問をもらいました。 Q テストで「アメリカ合州国」と書いてバツになりました。United States of America の“state”は州なので、合州国でも正しいと思いますが・・・。 ドキッとしました。 これは鋭い質問です。英語の国名を根拠に質問されるとは思ってもいませんでした。 連邦制をとっているアメリカは、各州(state)の自治が大きく認められており、合州国でもイメージとしては理解できます。 しかし、「合衆」というのはもとは漢語で、「共和」つまり合議制を意味する言葉です。「協力し合う」という意味でもあります。 そのため、「アメリカ合衆国」とは「共和制度の国家アメリカ」「民主政治のアメリカ国」という意味で名づけられたのです。 白川静『字通』平凡社では、【合衆】衆人を結合する。 諸橋轍次『大漢和辭典』大修館書店でも、【合衆】衆人を寄せ集める。衆人を結合する。衆人を和合させる。 とあります。 歴史的には、1854年調印の日米和親条約で亜米利加合衆国 の名称が使用されました。 やはり、理由があるのですね。 それでは、州によって何が違う? 例えば、24州ではギャンブルは合法、26州では禁止されています。 税制も異なり、売上税(日本の消費税)も7%の州もあれば、制度がない州も。 たばこ税も、150%州もあれば、わずか1.4%の州までありばらばらです。 マリファナの使用でさえ、カリフォルニア州やアラスカ州では合法化されています。 アメリカの「州」は、独立国家なのです。 画像出典:blog.nihon-syakai.net 【校長日記】 色丹島訪問記 −12−写真上をご覧ください。 画像はここから引用しました。 http://imagic.qee.jp/sima/hokkaido/sikotan.html 北側に、「穴澗」「斜古丹」の2つの赤い○があります。 人が住む集落は、現在はここだけです。 穴澗湾 に「えとぴりか号」は停泊しています。 8月3日(土)5:00 朝食です。元色丹島の島民である中田さんよりレクチャーをいただきました。(写真中) 元学校の先生をしてみえた方で、さすがにおはなしが上手です。 東北部に朽ちた建物がみえました。(写真下) そこで問題です。 Q 何に使われた建物でしょう? 実は、拿捕された日本漁船の乗組員を収容する施設だったのです。 かつての日ソ(日ロ)の関係を象徴しています。 10年ほど前からは使われていません。 いよいよ上陸します。 第52回 教育者研究会麗澤瑞浪中学・高等学校の高瀬教頭先生による道徳授業の実践紹介に続き、恒例の、前関西学院大学教授 横山利弘先生の講演が行われました。 横山先生は、今年で5年連続になります。 今年は、道徳の教科化とその準備の話が中心で、例年行っている授業の流し方や発問のグループ協議の時間が取れなかったのが残念でした。 新しく始まる「特別の教科 道徳」についての心構えをするきっかけができました。 図書館開放 (7/28)図書館・メルヘンルームは8月4(火)と6日(木)も開放します。読書や学習にご活用下さい。保護者の方にもPTA文庫の図書がありますのでお子様と是非、ご一緒にどうぞ。なお、来館される時は通学班や保護者の引率のもと、気を付けてお越し下さい。 【校長日記】 色丹島訪問記 −11−8月2日20時より始まった船内研修会・外務省欧州局ロシア課課長補佐の杉浦氏の話を紹介しています。 あと2枚ご覧ください。 写真上は、今後の対露外交の基本方針です。 良好な関係を築くことが、互いの国益にかなうのです。 しかし、ロシアが欧米と対立している中で、日本だけが接近しすぎるのはどうかという考えもあるので難しいところです。 写真中は、注目の資料です。 北方四島の年齢構成で、働ける人口(労働人口)の割合が、本土や樺太より高いのです。 それは、給料が高いからでは?ということでした。 確かに、給料は大陸の2倍と聞いたことがあります。 なぜか? そこにはロシアの施策があるのです。 あの北海道東方沖地震で、北方四島の人口がかなり減少しました。 そこで、給料を上げて移住者を増やし、島の人口増加につなげたいのです。 それにより、実効支配を印象づけたいのです。 ただし、リタイアすると、多くの人は本土に戻ってしまうので、働ける人口の割合が高いのです。 このあと、「北方領土に関する教育上の取り扱いについて」、文部科学省初等中等教育局長教育課程課課長補佐の千々岩氏より話がありました。(写真下) 学習指導要領のなかでは、北方領土について教えることになっているという話でした。 さすがに、あの揺れの中で、ご飯をおかわりをしただけのことはありました。 プール開放 (7/28)プールの外にまでにぎやかな声が聞こえてきます。 ボランティア児童がいつもがんばってくれています。 ビート板を使って練習している子が多くいました。マナーを守って大切に道具を使っています。 「皆勤賞を目指している」という声を聞きました。これまでパーフェクトの子はぜひこの後もがんばってください。 【校長日記】 生演奏を聴くということこれは、布袋保育園の保護者のみなさんが企画・準備をしていただきました。 貴重な機会を与えていただき、感謝しています。 司会の方から「金管クラブは、校長先生が作られました。」と紹介していただいたように、このクラブは昭和60年に作ったので、今年でちょうど30歳。 三十路です。 当時は、毎朝、クラブ員だけ早朝に登校し、朝練習をしていました。 また、土曜日の午後、時には日曜日にも練習をしていました。 いまではそれもなく、少ない練習時間を活用して練習しています。 中学校の部活動と違い、小学生のクラブにとって、人前で演奏する機会は限られています。 演奏度胸は場数を踏まないとつきません。 今日は、小学生にとってもよい機会でした。 それ以上に、園児にとっては、見るもの・聴くもの初めての子も多いと思います。 たとえテレビや本で見たとしても、生で見て聴くのでは大違いです。 特に、金管楽器や打楽器など、これだけの近距離だとお腹に響きます。 そんな体験は、なかなかできません。 楽器の名前までは覚えられないかもしれませんが、聴いた記憶は体が覚えています。 これをきっかけに、音楽に興味を持ってくれれば、この上ない喜びです。 最後に、楽器に近寄ってみてくれました。 こういうのがうれしいです。 来年以降も続くといい行事です。 金管クラブの次回の演奏は、8月7日午後6時のサマーフェスタです。 よろしくお願いします。 今日の排水口工事中の蓋が錆びて朽ち果てているそうです。 これで、悪臭が抑えられるはずです。 プールに240人超!特に小プールは高い人口密度です。 大プールでは、泳ぎの練習をしている姿も見られました。 当番の6年生もがんばっていました。 建具(扉)修繕さすがにプロですね。 「ジョバンニの島」上映会昨年、それに関連するアニメーション映画が公開されました。 それが、「ジョバンニの島」 です。 太平洋戦争末期から終戦直後の色丹島を舞台に、ソ連の占領に伴い激変した島民の暮らしをとある家族の視点で描いたものです。 その声優人がすごい! 仲代達矢、市村正親、北島三郎、ユースケ・サンタマリア、柳原可奈子、仲間由紀恵、八千草薫、犬塚弘・・・ 芸能界に疎い私でも、よく知っている人ばかりです。 その上映会が8月8日(土)10時より 開かれます。 岩倉市民のためのものですが、関心のある方はぜひお問い合わせください。 【校長日記】 色丹島訪問記 −10−8月2日20時より、船内研修会が始まりました。 講師は、外務省欧州局ロシア課課長補佐の杉浦氏です。 今回の目的は交流です。交渉ではありません。 それでも、日本の主張、ロシアの主張、相手の立場を理解していないと、不用意な発言をしたり、相手を傷つけたりすることがあるかもしれません。 こうした学習は不可欠です。 写真上で、それぞれの主張を確認しました。 ポイントがあります。 ロシアは、歯舞・色丹は返すと言っていることです。 返すつもりの色丹と、返す気がない国後・択捉は、インフラ整備等、どう違うのでしょうか? これが、私の個人的な大きな興味です。 写真中は、北方領土の歴史です。 明らかなのは、北方領土は、歴史上常に日本の領土だったということです。 地図中の赤い部分です。 ポツダム宣言に次のようにあります。 (8) カイロ宣言の条項は履行さるべきものとし、日本の主権は本州、北海道、九州、四国及びわれわれの決定する周辺小諸島に限定するものとする。 ここでしっかりと決定してくれれば、もめ事は起きなかったのです。 この宣言は、アメリカが決め、イギリスが少し修正をし、中国は了解したのみです。 ソ連は、後になって追認したのみです。 写真下は、ソ連が中立条約を一方的に破棄し、日本に攻撃してきた流れです。 元島民の人の話を聴く時に必要な知識です。 明日に続きます。 |
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