最新更新日:2024/12/20 | |
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今週は来客が多い9月14日は、愛知県清洲中学校の武田校長先生。 9月16日は、刈谷市立双葉小学校より尾崎教頭先生、淵上教務主任、関山先生の3人。 9月18日は、知立市立知立西小学校より三浦祥二校長先生、鈴木先生…の4人。 相談内容は、講演会の打ち合わせ、研究の依頼などです。 1時間ほどですが、内容の濃いものとなりました。 写真は、知立西小学校のメンバーと私です。 教師の「知」と「心」の変容「先生のご指導の後、職員室内が算数の授業のことや、志水先生のご講演のことで話に花が咲いていました。しかも、前向きな話ばかりでした。 先生のご講演で職員が変わる姿を見て、まさに先生が常々おっしゃっている「知と心の変容」があった1日だったと思います。 私の仕事は、この心の変容を、行動に影響できるようアフターケアをしていくことだと思います。」 とても嬉しい報告で、教師が「知」と「心」の変容があると、行動を始める。 現場現場に行くと、様々な場面に出会う。 それらは、素晴らしいこともあるし、疑問符のつく場面もある。 疑問符の場面は、そこが現場で困っていることである。 現場から学ばされることが多々ある。 だから、面白い。 環境環境が原因か、指導が原因か。 どちらも要因がある。 そこで、学校は、児童の家庭や社会環境をよくするということは並大抵ではない。 だから、指導の工夫がメインである。 環境要因説に凝り固まると、教師の工夫はしなくてすむ。 そんなことでよいのかな。 9月の談話会総勢7名が新しい研究室に集まり、わいわいがやがやと話しました。 今回のテーマは、人間関係です。 職場に苦手な人がいるとすると、どうなるでしょうか。 また、どのように対処したらよいでしょうか。 こんなことを切り口に話しました。 また、参加メンバーの二人が偶然にもオーストラリア旅行に行ってきたばかりだったので 盛り上がりました。 愛知教育大学 生協書籍部 メールアドレス変更のお知らせ現在、夢現大2、3、4、夢現大5「楽しく生きるコツ」宇宙貯金を増やす、夢現大6「楽しく生きるヒント109」、夢現大7「プラス思考は許すことから始まる」、夢現大8「笑瀾万丈」、どの子もできる10分間プリント児童用グレード2〜6、どの子もできる10分間プリント教師用グレード3・4、5・6、などが発刊されています。 生協に直接、購入しに行かなくても郵送をしてくれます。 生協の情報システムの変更に伴い、メールアドレスが変更になりましたのでメールでのご注文の場合はご注意ください。 新しい愛知教育大学生協 書籍部のメールアドレスはこちら ↓ book-order@auecoop.jp 1つの話を共有すること1つの話を一緒に聴くと、そこで各自が考え直すことになる。 そして、この考え直しを話し合うと、さらに考えが深まる。 授業力アップわくわくクラブでは、教師向けに「談話会」を実施している。また、一般の人向けに「セレンディピィティの会」を実施している。 ここでは、毎回、1つのテーマを決めて話し(算数数学の話は殆どしない)皆で共有するようにしている。 「悠・愉」をめざす会としてはぴったりである。 第2回 セレンディピィティの会今回は、「子育て」がテーマで、楽しく講演しました。 この会は、一般の方々向けに楽しい話を聴いていただく企画です。 学力の向上最近、各地の学校から全国学力調査について、学力の向上の報告がありました。 X小学校は、四年前からコンサルティングをしていて、そこからじわっと上がってきて、ついにB問題の結果は、全国平均を超えたということでした。6年生は3学級あるので、学年としての取り組みはまちがいなしです。しかもそのうち2人は20代の若手教員です。志水メソッドで真剣に取り組めば若手教員でも結果をだすということです。 また、Y小学校は、かなり前から志水メソッドに取り組み、近年も職員が入れ替わる中、なんとかがんばっており、B問題ではかなりの点数をあげたということです。やはり、机間指導での声かけにより自力解決を保証し、そのあとの学び合いも有効に生かしているということでした。 2つの学校から私に感謝の言葉を述べられたが、それこそ、皆さんの真剣な取り組みに感謝します。 福岡スタッフ研修会新しい方の参加もあり20名近くの人が集まり、学びを深めました。 鳥取県米子市から大羽沢子先生は、算数障害についての研究報告をしました。 音声計算の有効性をお話されました。 その後、スタッフの現状報告がありました。最後に、私が、「福岡スタッフに期待すること」と題して講話をしました。本音トークで学力の向上について話しました。 三時間ほどの会合でしたが、実りの多いものとなりました。 福岡県飯塚市立庄内小学校訪問4つの授業診断と講演「図形の指導」をした。 4人のみなさんは、とても子どもにわかりやすい授業を展開していた。 若手の先生の伸びを感じ、またベテランの教師の向上いの意欲を感じることができた。 なかなかのものであった。 福岡県田川郡糸田小学校訪問平成24年度から毎年訪問している。訪問するごとに糸田小学校の発展ぶりには驚かされる。 引き締まった授業展開から確実に授業がすばらしいものになっており、学力向上も授業から感じられる。 特に6年生の授業は、新任4年目でありながら教師と子どもの息がぴったのあった授業となっており、言語力の伸びのための手立てもうたれている。この学年は自尊感情も高いという。自分達で解決できる力を育ててきた結果だといえる。 今回、若手の教師の授業を参観したが、若竹が伸びていくような光景であった。 ありがとうございました。 音声計算のシートの作り方について大原則1 スタートする5問はやさしいことが大切です。 あひるコースのスタート、いるかコースのスタートの5問はやさしくしてください。 そのあとの難易度は気にしなくてかまいません。 計算の指導時期によって数値の配分が異なってきます。 原則1 計算指導の初期は、たされる数、たす数、ひかれる数、ひく数、かけられる数、かける数、わられる数、わる数は固定化するとよいのです。 例 5+1、5+3、5+2、5+4、5+5 原則2 計算の答えが正確に出せるようになると、式の数値や答えが同じものが連続しないようにつくるとよいです。 つまり、式の数値では、原則1をくずします。 5+2、3+1、4+3、2+6とたす数、たされる数を変えます。こうすると、思考はワンパターンからの脱却ができて、計算がより広い範囲でできるようになります。 また、答えが4、4、4と続かないことも必要です。 6+2、4+4、3+5 のように続くかないことです。 あひるコース、いるかコースについて原則2を適用して作成します。あひるコースでは、一度作成したシートをたてにみてチェックしてください。いるかコースでは、横に見ること、さらに右端と次の段の左端のつなぎ方にも注意してください。 次のわり算のシートは原則2で作成したものです。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 2.練習するときの注意事項 大前提として計算の答えが出る人です。 32問中、2割も間違う人はまずは正確に答えを出すことです。2割も間違う人は、上の原則1で「正確に答えが出るようにしましょう」。 正確に答えを出すことができたら、すらすらと言えるようにするために音声計算をします。 子どものすらすら度をよく観察して、1分間で32問(つまりシートの最後で32問)いくことができたら、合格です。 もちろん、1問を1秒で言える人もいますが、これは大合格です。 ただし、あまり速すぎては聞き手が答えの確認ができません。これでは、答えてと聞き手とのコミュニケーションが成立しません。息のあった進行にしたいものです。 自慢話自分の自慢話はしたい。 他人の自慢話は聞きたくない。 この2つの習性を生かすと、人から好かれる。 身近な算数面白いですね。 (広島県三次市の小学校より) 幸せ幸せは自分が決めること。 人は関係ない。 今の状況が世間的に大変でも、本人が幸せだと感じれば幸せである。 同様に不幸せも自分が決めている。 だから、いかにして幸せを得るかという議論は必要ない。 結局は、自分の問題だからである。 悠・愉授業力アップわくわくクラブの機関誌のタイトルは「悠・愉」である。 これからは、持続可能な社会の実現を目指して、言い換えると ロハスな生活を目指して「悠・愉」と名付けた。 3月に退職したが、その後の再雇用は、少しロハスになったかなという感覚である。 時間的にはロハスは難しいかもしれないが、せめて気分的にもロハスを目指したいと思っている。 気づきリーダーは常に危機管理の打開が求められる。 その際、打開の気づきが大切となる。 しかし、やっかいなことに気づきは教えられない。 現場の体験を通してやるしかない。 授業力アップわくわくクラブメールブック 悠・愉 7・8月号配信 目次こんにちは。大変お待たせ致しました。 悠愉7・8月号(合併)を配信します。 エネルギー補充に悠愉をお役立てください。 8月31日に、授業力アップわくわくクラブメールブック 「悠・愉」 7・8月号を配信しました。 今回、悠愉の配信が大変遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。 研究室の引っ越しや夏季休暇も重なり、通常の業務に支障が出てしまいました。 そのためやむを得ず7月号と8月号の合併号で配信することにいたしました。 みなさまにはご迷惑をお掛け致しましたがご理解下さるようお願いいたします。 目 次 1 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1 2 巻頭言 1 ユニバーサルデザインに基づく算数授業 −そろえる化1− p2 志水 廣 3 巻頭言 2 志水メソッドの広がりの成果 −4冊の単行本の紹介− p4 志水 廣 4 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための教材研究B2 ・p6 前川公一 5 読む力を高める国語科学習指導 リーフレットにまとめよう!「風切るつばさ」 ・ p9 中原正文 6 国語学力を高める ○か×を書け ・・・・・・・・・・・・p13 伊藤彰敏 7 「ユニバーサルデザインの授業」Q&A (4)・・・・・・・p15 大羽沢子 8 東日本大会での学び&国語3・4年教科書(光村図書)を見たら… ・・p17 林 尚江 9 「基本が分からないから公式だけを覚える。すると後になると忘れてしまう。」 p19 横田茂樹 10 おもしろ素材発見で授業力アップ 言葉を素材にする ・・・・ p22 鈴木健二 11 出会った「人・こと・もの」が.がる もう1年… ・・・・・・・p24佐方はるみ 12 パワーアップ通信16 自分の「めあて」と見通しをもたせる ・・・p26 小山 安 13 日向便り 自分の中の「常識」を疑う ・・・・・・・・・・・・・p28 高牟禮勝宏 14 授業 GOIKENBAN 28 「1」を意識させる ・・・・・・p30 中根睦美 15 「暢記」〜成長に近道はないが王道はある〜(4)・・・・・・・ p31 下石暢彦 16 九州発!笑って振り返る「学校あるある」(4) ・・・・・・・ p36 九州スタッフ 17 クラスを楽しくする学級通信(2)学級開きに出す学級通信 ・・p38 中村恵美子 18 わくわく数理の教材から 〜イベント情報予告篇〜 ・・・・・・・p40藤井一正 19 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p41 近藤雅子 「わかる・できる」授業づくり学習会 一宮スタッフを入れて45人くらいの規模でした。 とても明るく楽しくしかも張り切って研修していました。 私は、講演を二つしました。 この夏休みには一宮市で五回講演しました。ご縁の深さを感じます。 毎回、話題を変えて話しております。 毎回、勉強です。 この会の前身は志水塾である。そのスタートから数えると13回である。 一宮のすごいところは、この13回の内容は前と一緒ではないということである。毎回、中身を更新している。アイデアと根気強さと一数研の有志の団結力のたまものである。 講演資料1 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 講演資料2 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... |
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