最新更新日:2024/09/25 | |
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組織の生と死組織は生まれ、やがて死を迎える。 では、どのような時に生まれるのか。 組織は人が作るものだから、そこに何らかの「意志」が存在する。 この指止まれという意志を表現して、そこに賛同した者が集まる。 この意志に大義があると、力の結集は大きくなる。 授業力アップわくわくクラブは、どの子もできるような世界を創造したいと思い、教師へ、子どもへ、そして親へ、さらに一般人へ向けて、情報を提供しようというものである。 この強い意志によって、60代は乗り切ろうと考え、今から5年前に発起した。 幸いにも順調に活動ができているのは、会員様のおかげである。 明日、明後日と授業力アップわくわくクラブ主催の愛知教育大学での公開セミナーを行うが、「どの子もできる」ようなイベントにしたいと考え、準備を進めている。 今回も、新たな出会いを楽しみにしている。 6/19 今日のひとこと 組織は生まれ、やがて死を迎える。 では、どのような時に生まれるのか。 組織は人が作るものだから、そこに何らかの「意志」が存在する。 この指止まれという意志を表現して、そこに賛同した者が集まる。 この意志に大義があると、力の結集は大きくなる。 授業力アップわくわくクラブは、どの子もできるような世界を創造したいと思い、教師へ、子どもへ、そして親へ、さらに一般人へ向けて、情報を提供しようというものである。 この強い意志によって、60代は乗り切ろうと考え、今から5年前に発起した。 幸いにも順調に活動ができているのは、会員様のおかげである。 明日、明後日と授業力アップわくわくクラブ主催の愛知教育大学での公開セミナーを行うが、「どの子もできる」ようなイベントにしたいと考え、準備を進めている。 今回も、新たな出会いを楽しみにしている。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 授業力アップわくわくクラブ 平成26年度3学期 DVD3算数授業力アップセミナー九州大会より 内容 全112分 講演 1 志水廣先生 「愛で育てる算数授業と学力向上」 講演 2 小林美記代先生 「中学校におけるユニボ君活用事例」 講演 3 大羽沢子先生 「ユニバーサルデザイン」 なお、平成27年1学期のDVDは、志水廣先生の「退官記念講演会」です。6月末に配送の予定です。 母親の声「この問題集を楽しくやっていますよ。」と言いながら、下記のような話をしてくださいました。 母親 「今、うちの子は2年生ですが、毎日この10分間プリントをやっています。やる前に、このプリントの問題の配列について説明したそうです。縦に問題が1番計算問題、2番数や量の問題、3番図形の問題、4番文章題、そして挑戦問題があるのよ。そして、横に見れば同じタイプの問題が並んでいるのよ。だから、3日間もをやると、つまずきやすいタイプが分かるのよ」 子ども 「へぇー。これまでの問題集とは違うんだね」 毎日、家で楽しくやっているとのことです。 「学童にも通っているので、そこでもこの問題集は役立つ教材です。」と話されました。 1年間で105日分あります。さらに、挑戦コーナー、たしかめコーナーがあります。 これ1冊で800円+税です。 学校用に開発したものですが、ご家庭でもどうぞ使用してください。 愛知教育大学の生協書籍部にお願いすれば購入可能です。 愛知教育大学出版会の書籍、(fornext)社の書籍の問い合わせは愛教大生協eMまで。 TEL:0566−36−5184 FAX:0566−36−5465 定価は グレード2,グレード3,グレード4,グレード5はそれぞれ 800円+税 著者 志水 廣 協力 鈴木公司/大羽沢子 サイズ A4版 頁数 グレード2は全96頁 グレード3は全97頁 発行 授業力アップわくわくクラブ なお、グレード6は7月3日に出版。グレード1は7月末となります。 詳しい案内チラシ さきほど、知り合いのお母さんから、「どの子もできる10分間プリント」の使用についての報告を受けました。 「この問題集を楽しくやっていますよ。」と言いながら、下記のような話をしてくださいました。 母親 「今、うちの子は2年生ですが、毎日この10分間プリントをやっています。やる前に、このプリントの問題の配列について説明したそうです。縦に問題が1番計算問題、2番数や量の問題、3番図形の問題、4番文章題、そして挑戦問題があるのよ。そして、横に見れば同じタイプの問題が並んでいるのよ。だから、3日間もをやると、つまずきやすいタイプが分かるのよ」 子ども 「へぇー。これまでの問題集とは違うんだね」 毎日、家で楽しくやっているとのことです。 「学童にも通っているので、そこでもこの問題集は役立つ教材です。」と話されました。 1年間で105日分あります。さらに、挑戦コーナー、たしかめコーナーがあります。 これ1冊で800円+税です。 学校用に開発したものですが、ご家庭でもどうぞ使用してください。 愛知教育大学の生協書籍部にお願いすれば購入可能です。 愛知教育大学出版会の書籍、(fornext)社の書籍の問い合わせは愛教大生協eMまで。 TEL:0566−36−5184 FAX:0566−36−5465 定価は グレード2,グレード3,グレード4,グレード5はそれぞれ 800円+税 著者 志水 廣 協力 鈴木公司/大羽沢子 サイズ A4版 頁数 グレード2は全96頁 グレード3は全97頁 発行 授業力アップわくわくクラブ なお、グレード6は7月3日に出版。グレード1は7月末となります。 詳しい案内チラシ http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 人を伸ばすためには人は何も求められないと、現状維持のままである。 ではどうすれば伸びるのか。 圧力を加えることである。 当面苦しい状況に追い込むことである。 この苦しい状況から脱出したい。 そこで、考え始めるのである。 時間の効率化、作業の効率化、 課題の明確化、焦点化がはかられる。 すると、新しい光りがさしてくる。 これを実行する。そして、解決する。 この経験が人を成長させる。 これがアクティブラーニングである。 したがって、単に活動するだけではアクティブラーニングとは言わない。 ここで、難しいのは、どの程度の圧力を加えるかである。 難しすぎてもへこたれる、簡単すぎても真剣に考えない。 この境目を探すのが教師、校長の立場である。 この境目の伸びしろを発達の最近接近領域という。 教師力アップセミナー 授業のユニバーサルデザイン 報告2大羽沢子先生と楽しくコラボできました。 大羽先生からの報告メールを紹介します。 「いただいたDVDは、まさに私がいいたいこと(UD化)を具現化していただいたものでした。 最初の子ども達の重たい感じと、模擬授業での重たい感じが同じでしたから、 だんだんと子ども達が反応しだしたことと、子ども役の先生方が「いいたい」と なっていったところがリンクしていました。その子どもたちが授業の最後になると 「簡単すぎる!」とテンション高く言っているところまでの大きな変容が、 DVDを見ることで伝わったと思います。」 模擬授業をする題材について過去に示範授業したので、その授業ビデオを送ってあげた。 それが授業のユニバーサルデザインとしてふさわしいものだったという。 また、模擬授業での子ども役の変化がDVDに似ていたという。実際の反応は模擬授業の方が固かったが、それらに対応できました。受けの技法が役に立ちます。 トップの役割組織のトップにはトップの役割がある。 これまで学校改革を成し遂げてきた校長、教育長に共通することがある。 それは、ご自身が「素直、勉強好き、プラス思考」であった。 だから、部下の教職員にも「素直、勉強好き、プラス思考」を求めるし、そのように育てている。 学校改革できないトップは、その正反対であった。 別の言葉で言うと、部下の能力を伸ばしてくれるトップは、魅力的である。だから、部下から慕われている。 コンサルタントとしての私は、トップの意識改革にある。 これからこの方向で動く。 教師力アップセミナー ユニバーサルデザインの授業 講演演題は 「ユニバーサルデザインの授業」でした。 講演のプレゼンはこちら 愛知県大口町の大口中学校において教師力アップセミナーがありました。 演題は 「ユニバーサルデザインの授業」でした。 講演のプレゼンはこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 私と大羽沢子先生(鳥取大学エコチル調査ユニットセンター、臨床心理士)のコラボで行いました。 大羽先生は、私と一緒に「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)を書かれた先生です。 今回の企画では、前半は二人の講演、後半は志水が模擬授業をしてそれを大羽先生がUDの視点から解説されました。さらに、実際の示範授業のDVDも見せて、模擬授業と示範授業がほぼ同じようになっていることを確認していただきました。 楽しく講演できました。 ありがとうございました。 教師力アップセミナーはこちら http://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=s... 堂々と中学校の理科の授業であったが、堂々とした授業であった。 どの子も教師の方をむいて授業に参加している。 指示も徹底している。 なぜ、こんなに授業に参加しているのかと尋ねたら、○付け法が決め手でしたという。 大学院で教えた○付け法の効果がここにも現れていた。 なかなか面白い授業であった。 北九州へ名古屋空港からFDAが就航している。 下の写真は門司港の橋。 とても珍しい。午前10時に橋がつり上がった。橋の向こう側に関門海峡大橋が見える。 門司港レトロ地区は観光地区です。 http://www.mojiko.info/ you tube コーナー
you tube コーナー
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... このコーナーには動画で志水メソッドが紹介されています。 なお、授業力アップわくわくクラブでは、会員向けに1年間に3本のDVDを提供しています。 こちらは、志水廣先生の示範授業や講演の動画です。 北九州市立門司中央小学校訪問毎年、職員異動があるなか、算数のオンリーワン事業を継続されていることに敬意を表したい。 そのため、少しずつ指導のアドバイスを更新している。常にアップデートの世界をつくるためである。 今回、4年のお二人の先生(重見先生、池本先生)の授業を参観した。それぞれの学級の個性がでていた。 重見先生は6年目ということもあり、意味づけ復唱法を随所に使っていた。これはかなりの進歩である。逆思考について「反対」という言葉を逃さず、板書に残したのはさすがであった。 池本先生は、関係図の中で赤い線を示すときに子どもの分かった表情が印象的であった。 机間指導の大変さを話されていたが、それでも子ども達全員ができていたことをまずは認めたい。どの子も丸にするという気迫があった。 今回の訪問で感じたことは、先生方に対して校長、指導主事2人、大学人2人が授業参観するというとても贅沢な空間がうった。米田校長先生の企画力の高さを感じた。 持ち味を生かす門司中央小学校の指導をします。 独自固有の良さを引き出す算数の授業の創造をめざして指導します。 ○付け法への招待144 まんがで見る子どもがノートを教師のほうにもってこさせる教卓タイプ。 教師が子どもの机の間に入る机間指導タイプ。 どちらが優位であるかをまんがで表しました。 教卓タイプでは、できない子どもはノートをもってこれません。まずは、この子ども 達を救うのが教師なのに・・・。 語彙 4この2つ分について
語彙研究をしている仲間の鈴木由里子さんよりメールがきましたので紹介します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「4この2つ分」については、次のようでした。 家に何人かのお客さんがいらしたとき、雑談になったので、 「4個の2つ分」っていくつになると思う?と、聞いてみました。 20代女性 「2個…4個の中の2つだから」 40代男性 「2分の1…4個の中の2つだから」 50代女性 「指で丸を4つ描いて、これが2つだから…」 50代男性 「1を4つに分けた2つ分だから…4分の2で、2分の1」 89歳女性 「8」【即答!】 小学生に実施した語彙テストの結果、「4この2つ分」の正答率が低かったので、 聞いてみたのですが、大人でも困る問題だとわかりました。 ただ、89歳の女性にとっては、みんながなぜ間違えるのかわからないほど当たり前の ことのようでした。 50代の女性は、「4こが2つならわかりやすいのに」と、言っていました。 打ち合わせは打ち合わせのときに、大切なことを見える化するとよい。 私は、研究室での相談事は次のようにしている。 2人から4人の打ち合わせのとき、B4またはA3の用紙に太いペンで話し合いで出てきた言葉をその場でメモ化している。 こうすることで、今何が問題なのか。どうすれば解決するのかなどについて焦点化、共有化している。 相談が終わると、それらを縮小コピーをしてもって帰ってもらっている。 ○付け法へ招待143 できていたらどうするのか本当にできていたら、問題解決のこつをごくごく簡単に扱うとよい。 せいぜい5分間でよい。 これをだらだらと15分間説明をするから子どもは退屈してしまう。 発表して話し合わせるとしたら、発表の場面で教師から「あっ」といわせる切り込みの発問を用意しておきたい。 そうでなければ、次の問題に移行したほうが、授業がだれなくてよい。 考える人はどのようなときに「考える」のか。 それは、新しい問題にぶつかったときである。 言い換えると、困ったときである。 だから、学級経営、学校経営では、どのようにすればよいか。 学級では、教師は子どもに新しい問題に出会わせて、「考える」ようにさせる。 学校では、校長は、教職員に新しい問題に出会わせて、「考える」ようにさせる。 そして、問題解決に向けて全面的に支援していくことである。 これまで、出会った校長先生の中で、リーダーシップのある人は、そういう態度を貫いていた。 高いレベル高いレベルの人と話し合うと心が揺さぶられる。 共感・共鳴そして、新たな気づきがある。 つまり、共創である。 愛知県一宮市立丹陽小学校から研究室訪問午前中は、和田裕枝校長先生の面談であったが、午後からは、一宮市立丹陽小学校から中野先生、牧野教頭先生、井上教務主任、松本校務主任の4人が研究室を訪れ、今年度の現職教育の相談をした。 丹陽小学校の確かな学力の育成の視点の確認と、そのためにはどのようなことが大事が教員の個々の授業力の向上と職員の全体力の向上を目指すことを確認した。 和田裕枝さん来室授業づくりの要は、学級経営であることを対談した。 実に面白い2時間であった。 対談の中に「私は4月に、子ども達の存在そのものを認めてあげたいのです。出来る子とかできない子とかの区別なしに、丸ごとうけためたいのです。」と語られた。そこで、それは、ロジャースのいう無条件の肯定だねと相づちをうった。 こんな学級ならば子ども達は自己肯定感に満たされることになる。 たくさんの和田さんの授業を参観したからこそ断言できる。 この学級経営の部分を明らかにしていきたい。 時間はかかるかもしれないが、和田理論を単行本にまとめてほしいと動いている。 お楽しみに。 もともとのネタは、授業力アップわくわくクラブの機関誌の「悠・愉」である。私のプロデュース力の試されるところである。 |
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