最新更新日:2024/11/15
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高いレベル

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6/7 今日のひとこと
高いレベルの人と話し合うと心が揺さぶられる。
共感・共鳴そして、新たな気づきがある。
つまり、共創である。

愛知県一宮市立丹陽小学校から研究室訪問

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午前中は、和田裕枝校長先生の面談であったが、午後からは、一宮市立丹陽小学校から中野先生、牧野教頭先生、井上教務主任、松本校務主任の4人が研究室を訪れ、今年度の現職教育の相談をした。

丹陽小学校の確かな学力の育成の視点の確認と、そのためにはどのようなことが大事が教員の個々の授業力の向上と職員の全体力の向上を目指すことを確認した。

和田裕枝さん来室

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研究室に豊田市立小清水小学校の和田裕枝校長先生がお見えになった。

授業づくりの要は、学級経営であることを対談した。
実に面白い2時間であった。

対談の中に「私は4月に、子ども達の存在そのものを認めてあげたいのです。出来る子とかできない子とかの区別なしに、丸ごとうけためたいのです。」と語られた。そこで、それは、ロジャースのいう無条件の肯定だねと相づちをうった。
こんな学級ならば子ども達は自己肯定感に満たされることになる。
たくさんの和田さんの授業を参観したからこそ断言できる。

この学級経営の部分を明らかにしていきたい。
時間はかかるかもしれないが、和田理論を単行本にまとめてほしいと動いている。
お楽しみに。


もともとのネタは、授業力アップわくわくクラブの機関誌の「悠・愉」である。私のプロデュース力の試されるところである。



2015年「悠・愉」 5月号 発行 目次

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2015年「悠・愉」 5月号 発行 目次

1 表紙 目次  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1
2 巻頭言 ゴールを見定めること ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣
3 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための教材研究7 ・・・・・・・ p5 前川公一
4 読む力を高める国語科学習指導 読んで感じたことが伝わるように、音読しよう p8 松内暢子
5 国語学力を高める  脳みそから汗を出せ! ・・・・・・・・・・・・・・・・ p12 伊藤彰敏
6 「ユニバーサルデザインの授業」Q&A (2)・・・・・・・・・・・・・・・ p14 大羽沢子
7 学校の日常生活と本をつなげる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p16 林 尚江
8 ○付け法を一段と効率よく行うために  次への指示を意識したワークシートの活用 p18 横田茂樹
9 おもしろ素材発見で授業力アップ  見慣れたところからも発見できる ・・・ p21 鈴木健二
10 出会った「人・こと・もの」が繫がる あの総合はどこへ… ・・・・・・・・・ p23 佐方はるみ
11 パワーアップ通信14あなたの目指す教師像は  ・・・・・・・・・・・・・ p25 小山 安
12 日向便り  3年社会 「市の様子」の単元構想 ・・・・・・・・・・・・・・ p27 船木浩平
13 授業 GOIKENBAN 26 関係図を使った比の値  ・・・・・・・・ p29 中根睦美
14 「暢記」〜成長に近道はないが王道はある〜(2)・・・・・・・・・・・・・・ p30 下石暢彦
15 九州発!笑って振り返る「学校あるある」(1) ・・・・・・・・・・・・・・ p34 九州スタッフ
16 クラスを楽しくする学級通信(1)よりよい学級通信にするための4つの掟 ・・ p36 中村恵美子
17 第13回 授業力アップ志水塾広島大会の報告 ・・・・・・・・・・・・・・ p38
18 第3回 授業力アップわくわく公開セミナーのご案内  ・・・・・・・・・・ p39
19 第3回 算数・数学授業力アップわくわくセミナー東日本大会のご案内 ・・・・ p42 松田真紀子
20 授業力アップわくわく学習会 in 札幌 、わくわく絵手紙教室のご案内 ・・・ p44 近藤雅子
21 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p46 近藤雅子

2015年「悠・愉」4月号 発行 目次

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2015年「悠・愉」4月号 発行 目次

1 表紙 目次  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1
2 巻頭言 最近、感じていること ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣
3 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための教材研究6 ・・・・・・・ p6 前川公一
4 読む力を高める国語科学習指導 みんなが楽しめるあそびをしょうかいしよう p10 國本裕司
5 国語学力を高める 「はい」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p14 伊藤彰敏
6 「ユニバーサルデザインの授業」Q&A ・・・・・・・・・・・・・・・・・ p16 大羽沢子
7 本の情報お届けします  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p18 林 尚江
8 「正の数・負の数の加法」は関ヶ原の合戦で学ぶ  ・・・・・・・・・・・・ p20 横田茂樹
9 おもしろ素材発見で授業力アップ  大学院の学級びらき  ・・・・・・・・・ p23 鈴木健二
10 出会った「人・こと・もの」が繫がる 道徳の時間での話 ・・・・・・・・・ p25 佐方はるみ
11 パワーアップ通信13 新年度のスタート 【まず大切なこと】 ・・・・・・ p27 小山 安
12 日向便り  新しい学校の出会いは「校歌」から ・・・・・・・・・・・・・・ p29 齊田美幸
13 授業 GOIKENBAN 25 ぴったり重なる図形  ・・・・・・・・・・ p32 中根睦美
14 「暢記」〜成長に近道はないが王道はある〜(1)・・・・・・・・・・・・・・ p33 下石暢彦
15 九州発!笑って振り返る「学校あるある」 ・・・・・・・・・・・・・・・・ p37 九州スタッフ
16 わくわく数理の教材から 〜タブレットを使って算数・数学をしよう(1)〜 p39 藤井一正
17 算数授業力アップセミナー九州大会「フォローアップ学習会」「アドバンス講座」の報告 p43
18 第13回 志水塾広島大会のご案内  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p44
19 第3回 授業力アップわくわく公開セミナーのご案内  ・・・・・・・・・・ p47
20 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p50 近藤雅子

愛知県西春日井地区算数数学研究会

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本日、6月5日、愛知県西春日井地区算数数学研究会があり、講演をしてきました。
部会長の武田校長先生(清洲中学校)からのご依頼により「算数数学の面白さ」について話しました。
またまた新しいネタで話しました。

18時30分からスタートの会なのに、40名を超える方が参加されて熱心に聞いてくれました。
楽しく講演ができました。

講演の後にサプライズがありました。退官記念と名誉教授のお祝いの花束贈呈を受けました。とても嬉しいです。

ありがとうございました。

講演プレゼン
本日、6月5日、愛知県西春日井地区算数数学研究会があり、講演をしてきました。
部会長の武田校長先生(清洲中学校)からのご依頼により「算数数学の面白さ」について話しました。
またまた新しいネタで話しました。

18時30分からスタートの会なのに、40名を超える方が参加されて熱心に聞いてくれました。
楽しく講演ができました。

講演の後にサプライズがありました。退官記念と名誉教授のお祝いの花束贈呈を受けました。とても嬉しいです。

ありがとうございました。

講演プレゼン
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

三重県桑名市立大成小学校訪問

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6月4日 三重県桑名市立大成小学校に落合康子先生とともに訪問指導しました。

授業診断は11本。
全体提案授業が1本ありました。

提案授業の松尾先生は、この日に備えて、3月21日の基礎講座にも参加されました。
意味づけ復唱法、ヒント包含法を駆使していました。したがって、自力解決の場面で○付け法で全員の生徒ができていたのです。
これは素晴らしいことです。

愛知教育大学名誉教授

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愛知教育大学名誉教授の称号が届きました。

これまで皆様に支えられて研究・実践してきたおかげです。

感謝しております。

上下と左右

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6/4 今日のひとこと

人は対面したとき、上か下かを判断しようとする。

なぜなんだろうか?

その位置関係でその後の対応の仕方を決定する。

上とか下とかは生きていく上で、不可欠なことなんだろうか。

上下ばかりになると意気苦しい。ときには左右の関係でつきあえるのもつくりたい。


○付け法へ招待142 できていないときはどうするのか 3

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○付け法へ招待142 できていないときはどうするのか 3

前回の○付け法へ招待141では、下線を引く短所指摘法では、正答にたどりつく子どももいけばそうでない子どももいる。

どこまでが合ってして、どこからが間違っているかを合っている部分を指摘する方法が志水式である。
その上で、具体的な助言をすることである。
これがなければ、子どもはただじっと待つだけとなる。


垂直に名前をつける

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本日、現職教員の院生の授業(田中美穂教諭)を参観指導した。

垂直・平行と四角形の第2時であった。
いろいろな垂直がでて、子どもが名前をつけた。
イメージに合う言葉がでてきた。
つけた名前は、今後の四角形の授業に生きることになる。

安心感のある授業

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広島県大野東小学校を訪問したとき6年生の授業であった。

とても安心感のある授業であった。
発問・説明がとても吟味されているので、少ない数の発問・説明で子どもたちがしっかり思考していた。恐れ入りました。
しかも、グループ学習も取り入れていました。

板書もすっきりしています。

授業を通して、育てたい子ども像が明確にある教師はとても素晴らしい。
新採4年目とは思えない教師でした。

○付け法へ招待141 できていないときはどうするのか 2

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○付け法へ招待141 できていないときはどうするのか 2

「間違っているところに下線を引く」と10人中7人の方が答えました。
これを短所指摘法といいます。
本当に、これで直るでしょうか。皆さんに考えてほしい。

どこに

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5/29 今日のひとこと
露天風呂に入った。
空は青く広い。
ただし、屋根の部分は暗く狭く。

どちらに目を合わせるかで物事は変わってくる。
青く広いところか、暗く狭いところかである。
でも、よく考えてみると、屋根の上は空である。
だから、透視術を使って、空に焦点を合わせればどうってことない。



○付け法へ招待140 できていないときはどうするのか

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○付け法へ招待140

上のような場面のとき、教師は「×」をうった。
テストのときはこのように×をよくうつことがある。
間違っているから。
○はうてないから。

でも、待ってほしい。
テストの採点と机間指導とは異なる。
この違いが分からないと志水式の○付け法はできない。

「×」をもらった子どもは嬉しいか。
また、「×」をうっただけで、子どもは正しい答えにたどり着くのか。
正しいと思って「7」を書いた子どもは、お手上げとなる。
だから、教師はどうすればよいのか。
みなさんに考えてほしい。
あなたなら、どうするのか。

本気になると

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広島県廿日市市立大野東小学校を訪問指導した。
内容は午前中に4人の授業診断。午後は、特別公開授業、公開授業の検討会、そして、講演。
特に午後は、5校時授業できりあげ、その後、公開授業の検討会とともに私の授業に対する指導講話、そして、授業づくりの講話をした。途中、飲み物の差し入れもあった。

ここではね午後の特別公開授業について報告する。
2年の長さの計算のところを授業された。3人TTという贅沢な構成であった。
計算の場面をとらえさせる動機付けはとてもよく、子どもたちは長さの計算をやりこなした。
ほとんど見通しらしい見通しも立てないで自力解決し始めたけれど、途中思考がずれた子どもに対しても○付け法の声かけで乗り切れた。
つまり、教師も頑張り、子どもも頑張ったのであった。
ここのところがすごいと思った。
ただし、講話では注文をつけた。
長さの計算は量と測定の計算でも初めてのところである。たがら、できて当たり前ではなくて、できたことをすごいねとほめてふあげたい。だから、このことを教師として素直に認めてあげるとさらなる意欲がわいてくるはずだと。
全員がともかくも解決できたことから、そんなにすごい子どもたちだから、わけはいえますかと問いたい。教えてくれるかなとなげかけたい。
子どもたちの内発的な力のすごさを参観できてとても嬉しかった。

最後のほうで、思わず介入して、4TTの授業となった。このことも印象に残っている。



個と全体

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5/28 今日のひとこと
改革を行うためには、一人一人の力を伸ばすことと組織の力を伸ばすことが不可欠である。
学校では一人一人の教員の力を高めるとともに、同僚性を高めて連結力を高めることである。
忙しい職場だからこそ、ほんの少しでも話し合える場が必要である。これはフォーマルであれインフォーマルの形であれ、仕掛けていくことで場は作れる。
良い組織とは、緊急のときにお互いに連携を取り合って動けることである。そのためには、ふだんからのコミニュケーションがいるのである。

学級では、授業でも個別指導は必要ではあるが、組織として学級全体が動く力が必要である。○付け法は個別の力を伸ばし、意味づけ復唱法は全体の力を伸ばしていく。また、時に応じてグループ学習での行動が力を発揮させる。

個と全体を同時に伸ばしてこそ、改革は進む。

増刷 定義と定理事典

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「算数教科書の定義と定理事典」(明治図書)の4刷りの増刷が決まりました。
すごいことです。

地味な本ですが、作成に2年間と半年かかりました。
ご利用いただきとても嬉しいです。

広島県宮島口にきています

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午後のゼミを終えてから、広島に向かった。
宮島口のホテルにいます。
さきほどまでも大野東小学校の有志と会食していました。
とても明るい話題で楽しくいただくことができました。
明日の学校訪問が楽しみです。

それにしても本日の一日はタイトなスケジュールだった。
朝、9時に車屋にいき、点検した車を受け取り、その足で、学生の実習指導に行き、数学の授業を参観し指導した。すぐに大学に戻り、桑名市の大成小学校の校長先生、研究主任と学校改善の相談にのり、昼食もそこそこに、午後のゼミがあって、広島行きである。
その間、ある単行本の原稿がきたのでその処理をした。


桑名市立大成小学校から研究室訪問

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本日、5/27 大成小学校の小森校長先生と村田研究主任が志水研究室を訪問されました。
今年度の研究推進のための方策のご相談です。

昨年度、志水メソッドを通して学校がよくなってきていることを村田先生は報告されました。
その上で、今年度の次なる目標に対するアドバイスです。
職員の同僚性を高めるアドバイスをしました。
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