最新更新日:2024/09/24 | |
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いつまで技能の習熟は、いつまでやれば、いいのか? それは身に付くまでである。 本人がもう絶対大丈夫というまでである。 何回テストしても百点になるまでである。 指導者は身に付くまで確認と見届けをやるしかない。 22年ぶりのクラス会
連休に、東京で筑波大学附属小学校で33歳のとき初めて受け持った子どもたちのクラス会がありました。
1部4年から1部6年まで3年間担任した子どもたちです。 現在、38歳になります。 たくましく、輝いていました。 この子どもたちは、6年間クラス替えなしという制度の最後の子どもたちでした。 下学年は平松不二夫先生が受け持ち、そのあと上学年を受け持ちました。 本当に個性的な子どもたちでした。エピソード記憶がいっぱいです。 また、文武両道という感覚でした。 まさに生きる力あふれる集団でした。 可能性をのばすことに全力を注ぎました。 そういう子どもたちに育てられたというのが実感です。 教育とは20年後を見据えた大事業だということを感じました。 UD9 ユニバーサルデザインと「愛」の心ユニバーサルデザインの授業のためには、相手の心をよみとく必要がある。 しかも、愛の心をもって接することが不可欠である。 なぜなら、相手の子どもの気持ちを理解しようとするところから、指導が始まるからであ る。 自閉症スペクトラムの虹の濃淡がわかってこそ、次の指導の一手が見つかるからである。 UD8 「算数授業のユニバーサルデザイン」「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書) http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2 5/7 本日、第4版の増刷が決まりました。 2月に初版、3月に2版、4月に3版、5月に第4版決定です。ものすごい勢いです。ご支持をいただきありがとうございます。 5/2 総合ランキング 第2位 小学校部門第2位 小中学校算数数学部門 第1位 http://www.meijitosho.co.jp/ranking/ ps 志水廣先生 出版記念講演会 IN 東京 1. 月日 7月21日(月・祝) 受付13:20 開会 13:50〜 2. 会 場 明治図書出版 本社3階 オープンスペース 東京都北区滝野川7-46-1 大羽沢子先生、落合康子先生にもお話していただきます。 詳しい案内はこちら ユニバーサルデザイン8 「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書) http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2 5/7 本日、第4版の増刷が決まりました。 2月に初版、3月に2版、4月に3版、5月に第4版決定です。ものすごい勢いです。ご支持をいただきありがとうございます。 5/2 総合ランキング 第2位 小学校部門第2位 小中学校算数数学部門 第1位 http://www.meijitosho.co.jp/ranking/ ps 志水廣先生 出版記念講演会 IN 東京 1. 月日 7月21日(月・祝) 受付13:20 開会 13:50〜 2. 会 場 明治図書出版 本社3階 オープンスペース 東京都北区滝野川7-46-1 大羽沢子先生、落合康子先生にもお話していただきます。 詳しい案内はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 5/1 総合ランキング 第3位 4/29 総合ランキング 第4位 4/28 小学校部門第3位 小中学校算数数学部門 第1位 http://www.meijitosho.co.jp/ranking/ 4/24 総合ランキング 第5位になりました。 http://www.meijitosho.co.jp/search/?mode=1&coun... ご利用いただいて、ありがとうございます。 有田和正氏
4/6 本日、お通夜に行ってまいりました。
さきほど、帰宅しました。 温かなお顔の写真が印象的でした。 4/5 五月二日に有田和正先生が亡くなられました。78歳でした。 つつしんでご冥福をお祈りいたします。 名人中の名人でした。 私が33歳で筑波大学附属小学校に赴任したときには、有田先生は49歳でスターでした。 附属小学校では、同学年をくみまして、先生は、学年主任でした。また、先生が『教育研究』の編集長のとき、私は編集部員で仕事をさせていただきましたが、先生の仕事ぶりはかなり余裕がありました。 先生が愛知教育大学生活科教授に赴任されて、半年後に私も同じ愛知教育大学数学科の助教授に赴任しました。これも何かのご縁でしょう。 「志水さんも現場に行くのが好きだろ」 という言葉が印象に残っています。 愛される学校づくりフォーラム2013 in東京 において研究会の壇上に立たせていただきました。とても光栄でした。 http://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=a... また、昨年度、愛知教育大学で講演会があり、先生が講演されました。 それが私にとって最後となりました。 定義の意義定義を知ることで議論の基盤を作る。 定義がなければ、議論が感覚的なものになってしまう。 だから、正しく定義を知ることが思考力 判断力 表現力の源になる。 福島県只見町只見町の素晴らしい自然と共生し、未来を共創できる子どもの育成について、 語り合うことができた。 朝日小学校での示範授業、また研修会での講演のあとに行われた懇談会なので、 話が盛り上がった。 ありがとうございました。 http://www.tadami.gr.jp/ 朝日小学校朝日小学校を訪問します。 一年ぶりです。 少人数のほのぼのとした指導をみることができます。 ○付け法で学力があがったので昨年よりよばれています。 昨夜、荒川校長先生のお話をお伺いし、むらむらとやる気がでてきました。 とても素晴らしい景色にうっとりします。 http://www.tadami-net.com/ プレゼン資料 福島県只見町に来ています。 朝日小学校を訪問します。 一年ぶりです。 少人数のほのぼのとした指導をみることができます。 ○付け法で学力があがったので昨年よりよばれています。 昨夜、荒川校長先生のお話をお伺いし、むらむらとやる気がでてきました。 とても素晴らしい景色にうっとりします。 http://www.tadami-net.com/ プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 感動感動こそ、人を変える。 感動できる人に会いたい。 また、感動できる人になりたい。 さらに、感動させる人になりたい。 志水塾九州大会フォローアップ研修会本日は、2月に行われた志水塾のフォローアップ研修会でした。 約80名の人が連休の休日に集まりました。熱心さにうたれました。 今回の特徴は、顧問学校の先生方の参加者が圧倒的でした。校長先生教頭先生も多く参加されました。また、男性の先生方も多くなりました。 私は、「志水メソッドとユニバーサルデザイン」について講演をしました。 キーワードにそって話しました。 次に、分科会として○付け法と意味づけ復唱法の分科会に分かれて演習しました。 最後に、九州女子大学の佐方はるみ先生に講演をお願いしました。「学校の役割・教師の役割」について現在の大学生の様子をもとに、小学校の教育の方向性を示していただきました。佐方先生ありがとうございました。 九州のスタッフの協働によって会が開くことかできとても嬉しく思いました。 プレゼン資料 右の配布物にあります。 UD7 確実にすること算数の授業でユニバーサルデザインを考えたとき、 問題解決において、「最低限この方法だけけは身につけさせたい」というラインを決めておくことである。 どの子どもにも本時で一番大切にしたいアイデアを取り組ませ、身につけさせたい。 それが習得された上で、もう一つの別の解法があれば取り上げる。 何でもかんでも多様性がよいと言って、多様性におぼれる授業はよろしくない。 一つ目の基本的な解き方を知ったとしても、別の問題で適用できるかどうかは別のことである。しっかり習得させてから、別の方法へいくのならよい。 だけれど、多様性におぼれる授業は、すべての子どもに習得まで保証しているとはいいがい。 あまりできない子どもは多様性があるために混乱する。 よーく子どもを見て指導してもらいたい。 一問だけでも確実に 分かる できる ことを保障すること どの子どもも という観点から言えば 多様な考えは邪魔だあ なぜ、・・・なぜ、机間指導しなくてはいけないのか。 なぜ、○付け法をするのか。 なぜ、教卓にノートをもってこさせるのはよくないのか。 なぜ、○付け法にスピードがいるのか。 なぜ、○付け法に声かけがいるのか。 ・・・・ と考えることが肝心である。 これらのことを自分なりに納得できると、進んですることができる。 納得しないでやると、単なるマニュアル人間になってしまう。 教職大学院の修了生(現職派遣)のHさんは今年、小学校に転勤した。 先日会ったときに、○付け法をすると子どもはとても喜びますと話してくれた。 授業づくりの院生には、5回の講義と演習を通して○付け法について教えた。 中学校の体育科の教諭から小学校に異動して算数を教え、とても実感したそうである。 井上泰博先生より届くこの授業記録、研究記録はすばらしいものです。 本人によれば、「志水先生や多くの志水塾に関わられていた先生方から学ばせていただいた指導法を駆使して授業を行いました。」とあります。 具体的には、「○付けによる机間指導」「復唱法」「フラッシュカード」「誤答分析」などです。 ありがとうございました。 お願いすること自分の仕事の限界がきたら、他の方にお願いするしかない。 お願いしてやってくださる方がいると本当にありがたい。 そういう方をもつことができて幸せ。 熱意の継続性熱意があれば人は動かせる。 しかし、ともすると熱意が減衰することがある。 そうすると、たちまち人は動かなくなる。 では、どうすればよいか。 熱意のあるうちに内発的動機付けをはかることである。 それは、具体的に何かというと、今やっていることの意義を知らせ、人様の役に立っているんだということを教えることである。 そうすると、熱意は伝搬し、自発的に動くようになる。 鈴木公司先生 来室鈴木先生には、愛知教育大学の実習のための指導案の事例集の作成でサポートしていただいております。 さて、本日おみえになったのは、鈴木先生が数年前に作成された問題集の改訂版の相談です。 この問題集はスパイラル学習としてはとてもすぐれものです。 私なりの意見を申し上げました。ぜひ、改訂版がだされることを願っております。 つながり本日、時間の隙間に刈谷の中学校の小林美記代先生が研究室に来られました。 現在、小林美記代先生は、桜花学園大学において非常勤講師も務められています。 算数科教育法を教えています。 桜花学園の学生は保育士さんを目指しつつも、小学校の教員免許も取ることができます。 ですから、私が宇和島市で保育協議会で講演したことに興味をもって話に来られました。 また、先週、私が小学校1年生の授業を見たものですから、そのことについても質問されました。 なんだか、私の周りでいろんな方が私の方向性とつながっていくようで不思議です。 ユニバーサルデザインといい、幼児教育といい、関心事が広がっています。 じぇじぇじぇ!新井校長先生が来室されました。新井校長先生はとても素敵なネクタイをしていました。昨日は、雨降りだったので、てるてる坊主のネクタイだったそうです。 他にも楽しいネクタイを持っていらっしゃるそうで「コミュニケーション ネクタイ」で検索すると出てきますよ。と、教えていただきました。子どもたちに好評だそうです。 なお、本日はたくさんの方が来客されました。 なんだか前にも増して、毎日、来客される方が多くなりました。 マン&ウーマンラッシュデーです。 全国学力・学習状況調査の朝本日は、全国学力・学習状況調査が実施される。 無回答のパーセントは減少しつつある。 この調査は、学習指導要領の範囲内で問題が出される。 とにかくページ数が長い。 調査を受ける子どもたちには、「最後までやりきろう」と声をかけたい。 「難しいようだけれど、教科書で学んだ範囲内だからできるはずです」と声をかけたい。 また、終わったら回収することになるが、 明日以降、後の指導もしてほしい。 できないままに放置しないでほしい。 数日後に、国立教育政策研究ところが問題の解説が公開される。 これをもとに、子どもたちと再度議論してほしい。それが明日への力となる。 さらに、他の学年の教師も問題を解いてほしい。 数年後に受ける子どもたちに、どのような学力をつけるべきかをイメージしてほしい。 すると、授業は変わってくる。 UD6 視覚化・焦点化ユニバーサルデザインの授業の要素として視覚化・焦点化がある。 本日、教職大学院生の授業を参観してきた。 点対称の性質を見つける授業である。 上の写真は、前時「線対称」定義を復習したものである。フラッシュカードでここが大事ですよと、視覚化・焦点化されている。しかも、赤い波線がある。これは、「対称の軸」へと結びつける工夫である。ここでも、焦点化がはかられている。 下の写真は、点対称の中心を指さし確認しているところである。 しかも、小さい強力磁石で明確に示している。焦点化している。 「点対称の中心は」と音声言語で話していても、どの子もそれがわかっているかどうかは不確かである。このように磁石と指さしによって視覚化・焦点化がはかられる。子どもに教科書またはノートの図で中心を指さし確認させてもよい。 さらに、対応する点を結んだ直線も色を変えている。白色のチョークだとどうなるか。区別しにくい。 これらの工夫によって、どの子も「わかる」授業が作られていく。 |
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