最新更新日:2024/11/12
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校訓「正しく 明るく 健やかに」

初めての試練

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 16日(金)、6時間目、校庭に爽やかな風が吹いています。この時間は、どの学年も学級活動です。1年生は、6月4日(水)に、校外学習で瑞浪のサイエンスワールドに出かけます。その班決めのようです。どのクラスも実行委員が前に立ち、何やら話し合っています。どうも班がうまく決められない様子です。実行委員が班に2名いていいの?同じ小学校出身の子ばかりでいいかな?男女の組み合わせはどうする?学級担任の先生は黙って見守っています。1年生にとって、初めての試練です。多数決で決めることにしたようです。みんな机にふせています。あっ、手が挙がりました。ほぼ、同数です。うまく決められるでしょうか?隣のクラスは、先生が実行委員を廊下に呼んで、アドバイスをしています。来週、どうなったか、聞いてみたいと思います。

どこが違うのかな

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 15日(木)、お昼、雲行きがあやしくなってきました。今日は2年生の給食の配膳の様子を見に来ました。明らかに、1年生と教室の空気が違います。どこが違うのか、よく観察してみます。おしゃべりしながら白衣を着ている子はいます。が、お手伝い係とはやく交替しようという意思が感じられます。お手伝い係の子も、進んでやっている意欲を感じます。そして、だれも座っていません。みんなで配膳をしよう、5分で「いただきます」をしよう、このクラスならできる!という高い意識が感じられます。品中の生徒は、行事ごとに大きく成長します。先輩の姿を見て感動し、あこがれ、目標にします。きっと、1年生も1年たつと、これぐらい成長すると思います。楽しみです。今日は、雨のため2年生のトーチ練習は中止のようです。明日は、トーチ練習を見学したいと思います。

給食の配膳

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 4時間目が終わりました。給食です。1年生は少しは上手にできるようになったかな、と見に行きました。まず、配膳台をふきんでふきますが…係がおしゃべりをしています。当番が白衣を着ます。急いでいる子もいますが、おしゃべりをしている子もいます。お手伝い係が食器を運んできました。でも配膳台がまだふいてありません。待ちきれず、お手伝い係がご飯をよそい始め、当番と交替して盛られた食器を運びます。列の前に並べていきます。おっ、流れにのってきたかなと思ったら、今度は食器の渋滞です。うまくできません。この間、「いいクラスにしよう」と決めたばかりです。担任の先生は黙って見ておられます。叱って指導することもできますが、子どもたちに気づかせたいのでしょう。すると一人また一人と、当番でもお手伝い係でもない子が食器を送り始めました。こんな子が増えてくれば、必ず「いいクラス」になると思います。

ぼくにも名前がある

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 14日(水)、今日は暑くなりそうです。この陽気に誘われてか、校内に毛虫が大発生しています。中庭の柳の木を中心に、ものすごい数です。昨日は、野球部の生徒が「ジャージに毛虫の毛がつきました」と言って、ガムテープで取っていました。これは大変と、市に駆除をお願いしたところ、「できません」ということでした。薬剤散布によるアレルギーやかぶれなどの二次被害を避けるためだそうです。そうなると、近づかないことですが、「ブランコケムシ」の異名を持つだけあって、木の枝からスルスルと降りてきては、風にゆれています。基本的に毒性はないそうですが、皮膚の弱い子はかぶれるそうなので、注意が必要です。窓を開けておくと、勝手に中に入ってきます。「おい、こら、毛虫は出てけ」とにらんでやると、「ぼくにもマイマイガって名前がある」とにらみ返してきました。

最後の戦いに向けて

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 13日(火)、中間テストも終わり、部活動再開です。野球部の気合いの入ったかけ声が聞こえます。1年生らしい校歌も聞こえます。グランドに活気がもどってきました。ビシッ!ビシッ!キャッチャーミットを構えたところに速球が決まります。いつもはスタンドで遠くから見るだけだったので、ネット裏から見ると、全然違います。これは打てそうにありません。バッティングセンターのボールと違い、バッターの近くで「伸びる」というのでしょうか、速く感じます。3年生は、来週、修学旅行でまる1週間練習できません。本当に時間がありません。体温を超えるような気温の中での夏の練習、冬のあのきつい走り込み、すべては最後の夏の大会ために乗り越えてきました。がんばれ!品中!

はじめてのテスト

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 12日(月)、1年生が中学校ではじめてのテストを受験しました。みんな緊張をしています。1時間目は理科、2時間目は国語でした。理科は、花のつくり、顕微鏡の使い方が出題されています。比較的問題数も少なく、「できた?」「だいたい」と余裕が見られます。しかし、国語が始まると、一瞬、緊張感が広がりました。どうしたのでしょう。最初の問題は漢字の書き取りです。(1)キケンを感じる(2)カントウの文章を書く(3)研究にセンネンする(4)水がジョウハツする(5)漁業にジュウジする…20問続きます。小学校のカラーテストではなかった問題量です。いろいろな経験を通して、生徒は成長していきます。がんばれ!1年生

つくろう会の準備

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 11日、日曜日にもかかわらず、PTAの本部役員のみなさんが、18日(日)から始まる「つくろう会」の準備をしてくださいました。「つくろう会」とは、品中の作陶教室です。今日は、その準備会です。まず、男性役員さんが窯業室の裏にテントを張ります。その間、女性役員さんは窯業室のお掃除をします。次に、釉薬の調合です。糊を水で溶きます。次に釉薬に混ぜ、かく拌します。本焼き(焼成)の際に、糊を混ぜることにより、釉薬ののりがよくなるそうです。手でかきまぜたり、握ったりして濃度を確認しています。そして比重計で測るとドンピシャ。すごいです。まさに職人芸です。中では、作品を制作するときに使う板に新聞紙をかぶせています。いろいろなサイズのものが必要になります。来年の干支は羊。角がポイントだそうです。さっそく図鑑で調べようと思います。本部役員のみなさん、ありがとうございました。

もうすぐ修学旅行

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 6時間目、3年生が柔剣道場で学年集会を開いていました。20日(火)に出発する修学旅行が近づき、家庭で準備を始める前にということで、持ち物リストが配布されたようです。その中に…ありました。お小遣い。気になるところです。さて、2泊3日の旅行のお小遣いはいくらぐらいが適当でしょうか。交通費を含むということで、お小遣いを使う場面を考えてみました。1日目、都内職場体験での交通費・研修費・昼食代。2日目、東京ディズニーリゾート研修でのお土産代、3日目は特になし…学年からは、1万円程度と指示がありました。いくつになっても、押入の箱の中から、修学旅行のお土産が見つかったりすると、懐かしくもあり、うれしいものです。計画的に使いたいですね。帰りに、何気なく靴箱を見ると、なんと、スリッパが整然と並んでいました。旅行中のマナーは心配なさそうです。

社会科の学び合い

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 9日(金)、今日から部活動が停止になりました。1年生はいよいよ中学校最初のテストに挑戦です。1時間目の社会科の授業をのぞいてみました。「緯度と経度のしくみをわかりやすくまとめなさい」という課題に取り組んでいます。振り返り(学習内容の確認)の場面で、「わかりやすく」という視点で学び合えないか、という試みです。2時間目、3年生の社会科では、「どのようにして第1次世界大戦は始まったか」という課題に取り組んでいました。班で調べ合い、調べた内容を整理し、まとめます。その後、発表し、質問・意見の付け足しをしながら課題に迫る(学び合う)試みです。「学び合い」は時間がかかります。また、時にはねらいからそれてしまうこともあります。それでも、生徒が授業の主体になり、自主的な学習態度(学ぼうとする力)が身に付きます。試行錯誤は続きます。

わからない

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 8日(木)、4時間目、3年生が数学で「因数分解」を学習していました。まず、コの字隊型で因数分解の公式を3つ確認したようです。そして4人班になって、問題練習です。どんどん進む子がいます。ほとんど手の進まない子もいます。大丈夫かな、少しドキドキしてきました。ある女子が手を止めました。「どこがわからない?」「わからない」…周りを見回すと、同じような班がいくつかあります。どうするかな?と見ていると、「(X+Y)(X−Y)=はわかる?」「何となく」「やってみて」「まずXとXでX2乗で、次は…」「次はXと−Yで?」「−XY?」「そう、次は?」…ある班は2人で教えてくれています。その横で、黙々と一人で問題を解き進めている子もいます。品中は、一人ぼっちを作りません。だれか困っている子を見つけたら、支えてあげられる品中生であってほしいと願っています。

お母さんはすごい

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 5時間目、内科検診を終えた3年生が、家庭科室で何やら体験学習をすると聞き、のぞいてみました。あっ、赤ちゃんがいます。でも、声は聞こえません。どうやら人形のようです。「おなかに赤ちゃんのいるお母さんの気持ちを体験してみよう」「生まれたばかりの赤ちゃんを抱いてみよう」という体験学習です。まず、8kgを超える重りの入ったベストを着用してみます。かなり重そうです。「肩が…」「立てない…」悲痛な声が漏れます。交替して、次は新生児人形をだっこします。「重っ」「あっ、首が落ちる」最初、照れていた顔が真剣になります。そして上手にだっこするこつを覚えると、今度はとても温かい笑顔になりました。いずれも、瀬戸市の「やすらぎ会館」から借用したそうです。「お母さんは、毎日、こんな大変な思いをして、大事に僕たちを産んで、育ててくれたんだとわかりました。」11日は「母の日」です。感謝の思いを伝えたいですね。

明日もお願いします

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 7日(水)、朝の学校ロータリー前です。少し風が冷たく感じます。「緑の募金に」「ご協力をお願いしまーす」始まりました。福祉委員会による募金活動です。まだ部活動の朝練習のない1年生が登校してきます。「あっ」「忘れました」「明日でもいいですか」連休後なので仕方がありません。「また、明日、お願いします」みんな、ホッとした表情になりました。その後、A組さんが募金額を集計してくれました。550円でした。これでは緑は増えそうにありません。みんなで協力したいですね。

緑の羽根共同募金

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 品中では、明日、7日(水)〜9日(金)までの、3日間、福祉委員会が緑の羽根共同募金を行います。7:40〜8:05まで、ロータリー付近で行います。福祉委員の当番は、7日(水)が1年生、8日(木)が2年生、9日(金)が3年生です。それにA組さんが毎日参加し、募金金額の集計をしてくれます。品中の校庭の木々は、四季折々の花を咲かせ、生徒たちの心を和ませ、情操を育んでくれます。6月になると、紅・白梅の実がなります。昨年は、それをA組さんが収穫し、よく洗って、おへそを取り、冷凍をして、氷砂糖と一緒に漬けました。7月には美味しい「梅ジュース」ができあがりました。ぜひ、募金にご協力をお願いします。

剣道大会

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 連休もいよいよ最終日、6日(火)は快晴に恵まれました。この日、瀬戸市体育館で「神武館記念剣道大会」が行われました。瀬戸市には、かつて神武館(しんぶかん)、水谷道場、塚本道場の町道場と、瀬戸警察道場、瀬戸武道館剣道教室などの剣道場がありました。現在も開いているのは、神武館と武道館だけになりました。剣道人口が減ったのでしょうか。この日の選手の数は、盛んだったころの半分くらいに感じました。それでも小学生の部、中学生男子と女子の部の3コートで熱戦が繰り広げられました。品中の選手も勝ち進んでいます。強豪の多い尾張旭市や長久手市の選手は見あたりません。チャンスです。

1番手

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 3日(土)、延期された中学生ソフトテニス選手権大会が市民公園で開催されました。この大会で上位に入らないと、瀬戸市民体育大会にエントリーできないということで、どの学校の選手も、気温が27度を超える中、汗だくになって対戦していました。今日は運よく、品中の男女の1番手の試合を観戦することができました。まず、女子です。3年生は1ペア、2人しかいません。2年生が声をそろえて応援しています。黄色のユニフォームがまぶしいです。セカンドサーブにカットがかかっています。相手が打つとコートの外に…。見事です。1回戦は快勝です。男子は、顧問の先生からアドバイスをもらっています。かなり厳しい表情です。快勝に見えましたが、内容がよくなかったようです。1番手は、選手のあこがれである反面、絶対に勝たなくてはいけないという責任とプレッシャーがあります。厳しい練習に耐えた者に与えられた栄誉といえます。

避難訓練

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 2日(金)、6時間目に大規模地震を想定した避難訓練と、品中メールの活用訓練を行いました。近い将来発生すると言われている東海地震の備えとして、各学校に緊急地震速報受信機と瀬戸市防災ラジオが設置されています。これは大規模地震の前兆が観測されると、自動的にFMラジオのスイッチが入り、全校に警告音と「緊急地震速報」というメッセージが流れるシステムです。今回は、この警告音とメッセージを使って訓練を行いました。生徒は放送が流れると、机の下にもぐります。そして、地震が収まったら避難を開始します。今回のねらいは、放送や先生の指示に頼らず、自己判断で避難をすることです。おさない・はしらない・しゃべらないで避難します。避難場所の運動場に整列し、人員点呼完了まで、2分48秒でした。3時30分ごろに品中メールで下校方法の指示をお願いするメールには181名の保護者より返信がありました。備えあれば憂いなしです。

徳政令は出されたか

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 2年生の社会科で4人班になって、「徳政令は出されたか」について話し合っています。1428年、奈良県で起きた正長の土一揆を記した石碑をもとに、どうして民衆は一揆を起こしたのか、民衆の要求は認められたのか、そんな事実は本当にあったのか。教科書には書いてありません。生徒たちは、歴史資料集をひたすら調べます。真剣に調べる、考える場面に話し合いはありません。学び合うためには、「どうして」「わからない」という発言がうまれる課題の設定が重要になります。「わからない」から調べる・自分の考えをもつ・発表する・聞き合うことにより、学びが広がり・深まっていきます。生徒たちは土一揆を調べることにより、下剋上の様子を理解し、戦国時代へと移っていく時代背景を学んでいきます。

顕微鏡

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 2日(金)、ようやく5月らしい青空がもどってきました。運動場では、体力テストで持久走を行っています。「がんばれ!」の応援の声が、ここ理科室まで聞こえてきます。3時間目、1年生が顕微鏡をのぞいています。小学校で使った顕微鏡よりも高倍率のようです。接眼レンズは10倍です。対物レンズを4倍にしてピントを合わせます。「暗いな」と言いながら反射鏡を調整しています。「まつ毛が見える」「先生見えました」「もう少しピントを合わせてみよう」苦戦しています。「見えた」「すごい」「それでは対物レンズを10倍にしてみて」「あっ、ぼやけた」「暗くなった」「何だ、これ」カボチャやジャガイモの細胞、青カビがまるで小宇宙のように見えます。おやっ。顕微鏡に電気コードがつながっています。反射鏡がありません。LED光源付きの顕微鏡です。高倍率600倍で威力を発揮するそうです。

学び合いの便利ツール

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 5時間目の1年社会科で、初めてマグネットシートを使ってみました。「世界の国々」の3回目、本時のテーマは「世界の豊かな国を考える」です。そこで、導入の場面で、豊かな国のもつイメージを班で自由にあげてもらうことにしました。これまでは、4人班になり、出された意見をそれぞれのノートに記入するので、聞く・書くの作業でした。しかし、マグネットシートに書き込んでいくことで、「平和な国」「平和ってことは、戦争がない国」「犯罪がない国」「安全な国」というように、聞く・書くに、加えて、意見を広げる・つなげる活動が生まれました。次に、マグネットシートを黒板に掲示することで、一班ごと発表しなくてもわかる、比較できるなど、用途はいろいろありそうです。生徒たちには、自分の書いた意見が掲示されるのがうれしいようです。 

品中の合唱の源泉

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 5月になりました。1日(木)は、五月晴れとはほど遠い雲の多い日になりました。それでも爽やかな歌声が聞こえてきます。4時間目、1年生の音楽の授業です。曲名は「Forever」。「このみどりと だいちが みどりに あふれると…」新緑の季節にぴったりの美しい曲です。品中は合唱も伝統にしています。1年生は、先日、新入生を迎える会で、先輩の歌声に感動したばかりです。しかし、いざ歌うとなると、恥ずかしくて、なかなか歌えません。「金魚のように大きな口を開けて」と、先生が見本を見せます。一部の男子が勇気を出して、秋川雅史さんの「千の風になって」をまねて、大きな口を開けて歌い出しました。すると、班の仲間が「すごい」「私もやってみるね」と歌詞に息吹が吹き込まれていきます。品中の合唱の源泉を見た思いがしました。
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