最新更新日:2024/11/12 | |
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A組 タマネギ販売
本校の特別支援学級のA組の生徒が,育ててきたタマネギを販売する実習を今日の昼放課に行いました。
お客さんは,本校の職員です。 用意したタマネギは,すべて売れました。 売り上げは,次の栽培実習をするための種代や苗代などになります。 跳び箱(2年体育)
2年生の体育で,器械体操に取り組んでいます。
今日は,跳び箱の開脚跳びをしていました。 4段から8段までの跳び箱を用意し,より高い段の跳び箱に挑戦します。 跳び箱が得意でない生徒も,一生懸命練習してました。 数学の授業から「式の計算の利用」のうちの,式の値を求めることの復習で,求め方を確認し,その後練習,確かめを行う場面でした。 式の計算を利用して式の値を求める方法は,おもに「式を展開してから値を代入」と「式を因数分解してから値を代入」の二つです。それぞれの方法を確認し,1問練習しました。 ある程度時間を取り,「周りの人と確認してみよう」と指示すると,すぐに生徒は動き,活発にやりとりが始まりました。このあたりを見ていると,普段からこういった活動を頻繁に取り入れ,生徒も慣れている感じがします。 確認し終わった生徒は問題集に取り組んでいました。また,周りの生徒と答えが違っていたり,やり方がよく分からなかったりした生徒は,周りに教えてもらっていました。「あ,そうか」「ここで違ったんだ」といった声が至るところから聞こえてきます。 授業のパターンとして,練習をした後,先生が解説したり生徒に説明させたりして質問を受け付け,次に進む,といった流れもありますが,全員が分かったかどうかは疑問が残ります。しかし,このような学び合いの場面があると,分かった生徒の割合はぐっと増えるのではないでしょうか。さらに,教えた生徒の理解の度合いも深まるに違いありません。 挙手した生徒を指名し,生徒(A君)に途中の式を含めて黒板に書かせました。このとき,書いているA君には,次のような動きがありました。 ・・・・・途中の式・・・・・ −5x+10=−5( ここまで書いてしばらく悩む。 そして「−5( 」を消し, −5x+10のxに値を代入し た式を書き,最終的に,答え 「−100」にたどり着いた。 書き終わったときに先生は,「なんでああやったんだ? とB君がつぶやいたけど,Cさんが解決してくれると思う」と言い,そして,Cさんに黒板に書きながら説明するように指示しました。 Cさんは説明しながら次のように板書しました。 −5x+10=−5(x−2) =−5(22−2) =−5×20 =−100 これを見て,生徒の中から「すごい」の声が上がりました。 先生は「A君はこれがやりたかったの?」と確認し,それに対してA君は「そうです」と返答。この場面の最後で「どこで値を代入してもいいが,より簡単にしようとしているね」と締めくくりました。 先生は,A君の板書の最終形だけを見るのではなく,途中の様子もよく観察し,そこからA君が何をしたかったのかを推察しました。そして,同じことをやっている生徒を見つけ,それを授業の中で生かしました。さらに,「なんでああやったんだ?」という生徒のつぶやきを拾い,それをもとにして授業を展開しました。 Cさんの説明がA君のやりたかったことと同じであることを確認することによって,A君は最後まで行き着くことはできませんでしたが,発想自体はよかったことを,それとなく伝えています。 また,先生の締めくくりの言葉は,Cさんのやり方やA君の発想に価値付けをしています。 わずか10分ほどの参観でしたが,随所に学び合いが見られました。特に後半部分では,先生が生徒をよく見たり,つぶやきをよく聞いたりしており,それをもとにし,的確な指示によって学び合いが成立していると思いました。おそらく先生には,授業のイメージが明確にあり,得た情報を元に常にそちらの方向で進めていこうという姿勢があるのでしょう。そうでないとなかなかこうはいかないものです。とてもいい授業でした。 今回扱った練習問題は教科書のものです。ふと思いましたが,この問題だからこそ,Cさんのやり方が成立します。つまり,−5x+10 は因数分解が可能であり,因数分解してから値を代入した方が計算がより簡単になります。その結果,先生の「どこで値を代入してもいいが,より簡単にしようとしているね」といった言葉につながりました。教科書の問題は,よく練られたものであることを,改めて感じました。 6・7月の行事予定
6月・7月の行事の予定をお知らせします。
〔6月〕 3日(月)2年野外活動事前指導 4日(火)〜6日(木)2年野外活動 *佐久島 5日(水)1年・A組校外学習 *あいち健康の森 7日(金)2年家庭学習日 10日(月)委員会 13日(木)学校公開日 部活動PTA 14日(金)教育実習最終日 17日(月)プール開き 24日(月)〜26日(水)期末テスト *17日(月)から部活動停止 26日(水)A組特別支援学級交流会 27日(木)歯科検診 〔7月〕 1日(月)職員会議 *午後部活なし 4日(木)学校評議員会 5日(金)・8日(月)・9日(火)個人懇談 11日(木)PTA地区懇談会 *食育をテーマに開催 12日(金)3年薬物乱用防止教室 13日(土)・14日(日)中総体瀬戸旭地区大会 16日(火)職員の会議 *午後部活なし 17日(水)大掃除 18日(木)給食最終 19日(金)終業式 ※6月・7月の部活動終了時刻は,18時になります。 バイキング給食
今日は3年1組がバイキング給食でした。
通常の献立に加えて,とりのてりかけやフルーツなどがバイキング形式でつきます。バイキング給食は,中学校3年間で1度だけのお楽しみです。1・2年生は,年に1回フルーツのバイキングがあります。 会議室をランチルームに模様替えし,いつもと違う雰囲気で給食を楽しみました。 雨の日の生徒玄関
梅雨入りし,今日は,朝から雨が降っています。
生徒玄関には,靴箱と傘立てがあります。 写真の傘立ては,2つある2年生の傘立ての1つです。この傘立てが一番マナーよく傘が置かれていました。 写真の靴箱は,2年生のあるクラスの靴箱です。きちんと靴が入れられています。 視聴覚室での音楽の授業(2年)
昨年度,視聴覚室の床にカーペットを敷きました。そのため,床にじかにすわることができるようになりました。広さも普通教室2つ分あり,学年集会をはじめ,いろいろな機会に利用されています。
今日の1時間目は,音楽の授業で使われていました。 まず,2年生が来週出かける野外活動のキャンプファイアーの歌の練習をしていました。歌っていたのは,「遠き山に日は落ちて」です。 続いて,スクリーンを使って,DVDを視聴しました。パイプオルガンの演奏を見ながら,バッハの「フーガ ト短調」を鑑賞しました。 5月27日の全校集会
3年生が修学旅行から戻り,1週間ぶりに全学年がそろいました。
全校集会のはじめに,5月25日(土)に一宮市で開催された,第49回尾張中学校剣道大会で見事3位に入賞した,剣道部女子の伝達表彰をおこないました。尾張の各地区から参加する大会で,3位に入賞するということはとてもすばらしいことです。さらに,本校剣道部のA・Hさんは,優秀選手賞もあわせて受賞しました。 続いて,今週から3週間,本校で教育実習をする実習生の紹介がありました。英語科2名,家庭科1名,美術科1名の4名です。一生懸命実習に励んでほしいと思います。 質量の変化(2年理科)
2年生の理科の授業で,物質の変化に伴う重さの変化について考えました。
スチールウールをガスバーナーで熱すると,スチールウールは赤い光を出して燃えます。その時,スチールウールの重さはどう変わるのかを,予想する授業です。 生徒の意見は,「軽くなる」「変わらない」「重くなる」の3つに分かれました。班ごとに話し合いをしたあと,学級全体で話し合いをしました。 「燃えるということは酸素と結びつくということなので,酸素の分だけ重くなると思う」という意見にみんなが納得していました。 筋道を立てて考える力を高めようとする授業でした。 修学旅行 2日目の朝食
2日目のホテルでの朝食の様子です。朝食は,バイキングです。
修学旅行 出発
今日から3日間,3年生が修学旅行に出かけます。東京・富士方面への旅行です。
今日は,予定時刻までに全員無事名古屋駅に集合できました。 名古屋駅構内で出発式をおこない,7時53分発の新幹線に乗って,東京に向かっています。 天気はよさそうです。すばらしい思い出を作ってきてほしいと思います。 修学旅行明日からいよいよ3年生が修学旅行に行きますので,修学旅行について少し調べてみました。 日本のように,生徒が先生に引率されて宿泊を伴う旅行を行っている国は,韓国や中国,ヨーロッパ諸国などで,日本だけのものではないようです。 日本の修学旅行は,1882年(明治15年)に栃木県第一中学校(現在の栃木県立宇都宮高等学校)の生徒たちが先生に引率され、東京の上野で開かれた博覧会を見学したことがはじまりと言われています。今から130年ほど前から現在まで行われている修学旅行。始まった当初は,どのような旅行だったのでしょうか。また,生徒たちはどのような思いで出かけていったのでしょうか。タイムマシンがあったら,是非見たり聞いたりしてみたいものです。 私が中学生として修学旅行に行ったのは,今から40年前です。東京,日光,鎌倉,箱根,芦ノ湖に行きました。行き先は今とそれほど大きく変わりません。やはり,中学生にとって,日本の首都を見ておくことは,大きな意味があるのでしょう。 今の修学旅行と少し違うところは,新幹線ではなく,「こまどり号」という修学旅行専用列車で行ったということ。また,高級ホテルやペンションに泊まるのではなく,何十畳もある大きな部屋に,何十人も寝る旅館に泊まったということ。また,今はディズニーランドや東京スカイツリーなどの施設がありますが,当時はありませんでしたから,「後楽園ゆうえんち」,現在の「東京ドームシティアトラクションズ」に行ったり,「東京タワー」に行ったりしました。当時も,国会議事堂や皇居などには行きました。 行き先にそれほどの違いはありませんが,大きく違う点が一つあります。今は班別で電車などを利用し,行き場所を選択して行きますが,当時はバスに乗って全員が同じところに行ったということです。クラスごとに旗を持ったバスガイドさんが先頭を歩き,その後をぞろぞろついて行き,見学地を見て回りました。今でこそ多くの中学校が班別で行動しますが,当時としては考えられませんでした。そう考えると,今の中学生は恵まれていると思います。でも,当時中学生だった私は,修学旅行が楽しくて仕方がなく,ワクワクして見学地を回りました。 ここで少し考えて欲しいのですが,皆さんはどうして班別で行動できるのでしょうか。一言で言えば,皆さんが先生たちから信頼されているからです。トラブルが起こったときに,皆さんが,それを解決できる力がなかったら,あるいはトラブルを未然に防ぐ力がなかったら,安心して班別行動はさせられません。また,誰もルールやマナーを守れなかったら,周りの人たちに迷惑をかけるのではないかと不安で,班別行動はさせられません。今でも班別行動ができない中学校があります。理由は様々だとは思いますが,残念ながら,先生たちからの信頼を得られない,という理由もあるようです。 さあ,3年生の皆さん,明日からの修学旅行,私も一緒に行きます。皆さんの,生き生きとした表情や姿を楽しみにしています。多くの体験をし,多くを学んでください。そして,よい思い出をたくさん残してください。 中間テスト(2日目)
今日は,中間テストの2日目です。
さて,結果はどうでしょうか。 「テストはできましたか」と生徒に聞くと,「できました」と答える生徒よりも「できませんでした」と答える生徒の方が多いようですが…。 しっかり反省をして,次に備えてほしいと思います。 家庭の授業からこの時間は,産まれてから中学生になるまでを,乳児期,幼児期,児童期,中学生の四つの時期に分け,それぞれでどのような人と深く関わってきたのかを考える授業でした。 各自で考え,プリントに記入し,発表しました。発表は挙手によるものでしたが,挙手はかなり多く,発言の意欲の高さを感じました。 一人の発言に対して,「同じことを書いた人は手を挙げて」という指示がありました。これは,先生がその人数を把握すると同時に,発言した生徒以外にも意思表示する機会を与えることになります。また,より多くの生徒に,授業への参加意識を高めることにもなります。 発言の声が小さいとき,「もう一度言ってください」。指名されて返事がないときに,再度指名し直す。指名されても座ったまま発言しようとしたときに,立つように指示をする。このような先生の動きが何度か見られました。これは,授業の場面はもちろんですが,授業以外にも,生徒が指名されたときに身につけておくべき大切なことを習慣づけようとする動きです。根気のいる作業ですが続けたいものです。さらに,こういったことは全教員で取り組むべきだと感じました。 また,「友達の発言は書かなくてもいいよ」とか,「今日は,今後書くことはないから注目しよう」といった指示もありました。いずれもその場に応じた適切な指示だと感じました。 発表の内容では,四つの時期いずれにも出てきた人は,親,親戚,兄弟でした。また,友達は乳児期のみ出てきませんでした。 次に,家族から,産まれる前や産まれたときの様子を聞いたことのある生徒の発言を元に,逆子や産声,陣痛など,出産に関わる話を先生がしました。誰もが真剣な表情で聞いていました。 授業は伏線の連続と言われます。この授業のこの展開と内容が,今後の授業でどのような形で生かされるのかが楽しみです。生徒の発表内容に対して,深く扱わなかった先生の意図が感じられました。また,先生の話を真剣に聞く生徒の様子も見られました。今後の授業を見てみたいと思いました。 中間テスト
今日・明日の2日間,1学期の中間テストをおこないます。
1年生にとっては,初めての定期テストです。小学校より問題数が多く,内容も難しくなっていると思います。 どの学年の生徒にとっても,大切なテストです。今日を迎えるまで,計画的にしっかり勉強を進めることができたでしょうか。 日本の気候区(2年社会)
2年生の社会科の授業で,日本の気候区分の勉強をしています。
日本の気候は,太平洋岸気候,日本海岸気候,南西諸島気候,瀬戸内気候,内陸性気候の6つに区別されます。 今日は,6つの雨温図(気温と降水量のグラフ)を見せ,その特徴から,雨温図が稚内,金沢,軽井沢,岡山,室戸岬,那覇のうちのどこのものかを考えさせました。 家族の役割(1年家庭科)
1年生の家庭科の授業です。「家族」についての勉強をしています。
中学生の子どもが親に「携帯電話を買ってほしい」と頼むという想定で,ロールプレイ(役割演技)をしました。父親,母親がどのように話すだろうかを想像し,父親の役割,母親の役割を考えます。 母校訪問
今日は,4名の卒業生が,2つの高校から,「母校訪問」として本校を訪ねてくれました。
名古屋市内のS高校に通うEさんとN君は,学年全部で何クラスあるのかわからないくらい規模が大きい高校だと話していました。野球部やレスリングなど部活動が有名で,N君はダンス部に入ってがんばっているそうです。 また,瀬戸市内のK高校に通うMさんとKさんは,ともに中学校の時と同じ運動部に入り,がんばっているそうです。落ち着いた雰囲気の高校で,後輩にも入学を勧めたいと話していました。 卒業して2か月しかたっていませんが,4人とも話し方や話す内容も高校生らしくなっていました。 緑の募金
福祉委員会による緑の募金活動が始まりました。
今年は,単に募金の協力を呼びかけるだけでなく,何のためにおこなうのか,募金の意義を昼の放送や集会で福祉委員の生徒が説明してきました。 明日,15日も登校時におこないます。 避難訓練
5月13日(月)の5時間目,今年度最初の避難訓練をおこないました。
今日は,大地震の発生を想定して,教室からの避難路の確認をしながら避難する練習をしました。 「避難始め」の指示から,全員が運動場に避難し,学級ごとの点呼が完了するまでにかかった時間は3分12秒でした。全体として速やかに避難できましたが,避難の始めに必要のない私語があったのが反省点です。 避難訓練後,品中メールの活用訓練をおこないました。多くの皆様に協力いただきました。ありがとうございました。 一度「了解」の返信を送った後,「自宅に帰宅させたい」など新たな連絡の必要が生じた場合は,最初のメールに再度返信メールを送ってください。 もし,実際に地震が発生した場合,どこに避難するのか,ご家庭で話し合っていただけるとよいと思います。 |
瀬戸市立品野中学校
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