最新更新日:2024/12/20
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テンポのある授業

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10/1 今日のひとこと
テンポのある授業をしたい。
テンポのある授業は 教師のセリフを早口で言うものではない。
テンポは教師と子どもとの一体感で生まれる。
呼吸が合ってこそテンポが生まれる。

車の運転で例えてみよう。
道路の路面によって運転は変わる。
荒れた路面を感じたらスピードを下げる。
路面が良ければスピードを上げることができる。
要は、路面からハンドルに伝わる振動を感じつつ、スピードを上げたり下げたりするのである。
路面の状況は、授業で言えば、子どもの反応である。
知と心の振動反応である。
表情、仕草、言葉などに表れる反応である。
この子どもの反応を全身全霊で受け止め切り返す。
これこそが、志水言う、愛のあるキャッチアンドリスポンスである。
教師のあなたが、しっかりと受け止め切り返してテンポのある授業を構築していこう。
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門司中央小学校での示範授業 カレンダーの数表のひみつ

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門司中央小学校で示範授業をした。題材は、『カレンダーの数表のひみつ』である。

本当にわくわくした授業ができた。
子どもの力のすばらしさを感じた。
ありがとうございました。

当日、参観されたTMさんからのメールを紹介しよう。

「先日、志水先生の示範授業を参観させて頂きました。
自分が子どもになってしまい、
「真ん中の数字を3倍する!!」と
思わず手を挙げそうになりました。
見ていてこんなにワクワクする授業は
初めてでした。
そして子ども達もワクワクしているのが
よく分かりました。
授業後の先生の御講話の中に「知」と「情」の関係がありました。
先生の授業やご講話、そして優しさが糧になり
また、月曜日から頑張れます。
ありがとうございました。」

数表のきまりとして「真ん中の数の3倍」を子ども達に見つけさせました。その後、こどもが自然に「なんで、3倍になるんやろ」と問いが発生しました。そこで、理由を考えました。理由が分かった瞬間にもドラマがありました。

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本当に分かったときは

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9/28 今日のひとこと
私の示範授業を参観されてO先生は、こんなことを話された。

子どもが本当に分かったときは、思わず「わかった」とつぶやきます。
「わかりました」というような表現ではありませんね。

さらに、「周りが分からず、自分だけが分かると、少し遠慮ぎみに自分だけがうなずいている姿がありました」と。

そして、「最後の方の場面では、自分がわかっていても他の子どもがわかっているかどうかを気にする子どもの姿がありました」つまり、エゴから脱却していましたと。

1時間の中に、分かるという瞬間でいろんな姿を見せる。
これが子どもである。

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意味付け復唱法への招待3 2つの授業より

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福岡県糸田小学校で3年の「あまりのあるわり算」の授業を見た。
2つの授業を見た。
どちらも子どものキャッチ&リスポンスがうまかった。

男性の先生の授業は、子どもから多くの発言を引き出していた。切り返しがとにかくうまい。これだけの発言を引き出せる技はすごい。

女性の先生の授業は、「ぎりぎりまで」というキーワードを引き出していた。
これまた、すごい。
あまりのあるわり算では、ぎりぎりまでわって行くことが望ましい。

どちらも授業も感心した。ありがとうございました。
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メールブック「悠・愉」増刊号9

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授業力アップわくわくクラブ会員各位

こんにちは。
空の青さに秋を感じるこの頃です。
メールブック「悠・愉」増刊号9を送信します。

金田小学校の研究物を提供していただきましたので、どうぞご活用ください。
1.国語科の授業の基本
2.算数科の授業の基本
3.ノート部会
4.低学年・国語
5.低学年・算数
6.中学年・国語
7.中学年・算数
8.高学年・国語
9.高学年・算数
10.家庭学習の手引き(5,6年生用)
11.家庭学習の手引き(3,4年生用)
12.家庭学習の手引き(保護者用)

授業力アップわくわくクラブ事務局
志水廣・近藤雅子

図書の推薦

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良い本です。推薦します。


『新・算数指導の疑問これですっきり It's OK!』

柴田録治/監修
岡崎市算数・数学教育研究部/編著

http://www.reimei-shobo.com/mei1878.htm
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生命体の力

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9/25 今日のひとこと
一粒の種から花が咲くと、その花は何百、何千にもなる。
この増殖率のすさまじさは人工の力を圧倒する。
植物という生命体はものすごい。

生命体は何も植物とは限らない。
組織も生命体である。
学級集団、学校集団、いずれも生命体である。
だから、1人1人のパワーがかけ算になればものすごいパワーとなる。
複雑系と言われるゆえんである。
リーダーは、かけ算で思考したいものである。
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光る存在

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9/24 今日のひとこと
周りが暗いから、暗い気持ちになるのは、普通。
周りが暗いから、あえて明るく生きる。
自分が光る存在になれば、周りも明るくなる。
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ヒント包含法

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ヒント包含法による授業の導入

福岡県頴田小学校の友清先生の5年の公約数の授業から取材。

黒板の左端にある復習が本時の問題解決に役立っている。

新卒、2年目にしてこういう授業構成ができることに驚く。

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達観の域

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9/23 今日のひとこと
達観の域の達した人は何を言っても許される空気がある。
きついことを言っているのだけれど、言われた人は思わず「そうだよね」とうなずいてしまう。
あの人が言うのだから仕方ないかと笑って聞いている。
すごい人間力である。
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良さを引き出す

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9/21 今日のひとこと

良さを引き出すためには、その人の良い部分を見つけて、まず認めることだ。
そして、なぜ良いのかをその人にインタビューしてみることである。
素直に聞けば素直に答えてくれる。

伊豆市立土肥中学校に伊豆市のスーパーバイザーとして学校訪問した。
鈴木孝先生の授業を参観した。生徒の数学の授業を受ける態度が素晴らしい。安心感に満ちている。
だから、私は質問した。
毎日 数学プリントを作っているという。
「これだけではないでしょう」と。先生のこだわり、授業をする心構えを質問した。
すると 素晴らしい答えが帰ってきた。
「私は生徒が異なる考え 答えをしたとき 気がつかせるために その生徒の思考レベルに戻って考えるようにしています」と、傷つけずに我慢強く対応するという。
だから、進度は遅くなりますが 大事だと思ってやっていますという。
そこには鈴木先生の絶対なる愛が存在している。

インタビュー成功である。59歳の教師から引き出すことができた。
協議会場に光がさした。良かった 、良かった。

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笑利の方程式

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9/19 今日のひとこと
笑うと、楽しい。
笑うと、リラックスする。
笑うといやなことも忘れる。

とてつもなく忙しいときは、笑うしかない。
運のついている人は、笑うことでエネルギーに替える。
そこには、笑利の方程式が存在する。
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福岡地区 授業力アップわくわくクラブ研修会

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9月15日は、朝から三部作であった。

一日で三度美味しい研修会である。

授業力アップわくわくクラブの企画で開催できた。
現在、福岡地区は、会員が多いので、このような会を設定できる。
とてもありがたいことである。

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福岡地区リーダー研修会

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9月15日の午前、福岡県岡垣町のサンリーアイにおいてリーダー研修会を実施した。
顧問学校の校長先生、研究主任の方々に集まってもらって、講話、学校の発表、講演の三部作のプログラムであった。

講話は、みやこ町豊津小学校校長の杉浦先生が話された。人権教育のこと、チーム豊津のことを話された。
学校の発表では、顧問学校の研修の取組について発表時間5分間で全ての学校が発表された。それぞれの学校で工夫されていることが分かった。
講演は、「人を動かす2」について志水廣が話した。
とてもコンパクトな3時間であったが、とても有意義であった。

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失敗に向き合う

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9/16 今日のひとこと
失敗に向き合うことはなかなか難しい。
見たくもない。
失敗を見ると、落ち込んでしまう。

でも、失敗に向き合うと失敗した原因を学ぶことができる。
だから、二度と同じ失敗をしなくなる。

同じ失敗をしないためには、
なぜ、失敗したのか、
どうすれば失敗しないのか、
ここを解明することである。

一番難しいのは、失敗と向き合う心かもしれない。
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出版記念パーティ 福岡地区

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本日、9月15日、福岡県岡垣町サンリーアイにおいて、『志水メソッドと共に歩む学力向上作戦』の桑野徳隆校長先生を迎えて、志水とともに出版記念パーティを実施した。

約30名の方が集まり、お祝いの会を実施した。

桑野校長先生は、高倉健の言葉を借りて、出逢いの大切さを話された。
私も同感である。
10年以上も前の1つの出逢いが、本日の出版記念パーティになった。これだから、人生は、面白い。

桑野先生の人望の厚さを感じた。

鷲尾先生がパーティのお世話をしてくださり、華やかな会となった。

夕方の会が終わったとき、桑野先生が私に、連載と単行本のちがいについて話された。
「メールブックの連載記事をまとめたのであるが、単行本としてまとめてみると、また違うね」と。
これは同感で、1つ1つの連載記事が集まって1つの本になると、新たな主張が見えてくる。ここが面白いところでもある。


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お客さん

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8月の終わりに、教職大学院の卒業生が研究室に訪れました。
新採1年目です。日焼けした顔が現場で元気に実践している証拠です。


やり遂げるには

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9/11 今日のひとこと
物事をやり遂げるには、最後までやるぞという気合い、
実際の集中力、
そして、粘り強い持続力
の3つが不可欠である。

多くの場合、どこかで、阻害する要因が登場する。
頑張る人は、人が寝ているときに、起きて仕事をしているの。
そこが違いである。

そして、限界を超える。するとまた新しい楽しい世界が待っている。
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○付け法への招待117 ゆがみの矯正

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体がゆがむと、腰痛、 肩こり。
心がゆがむと 自己否定感、うつ病。
頭がゆがむと、思考停止、思考偏向。

ゆがみの矯正に、○付け法と 意味付け復唱法が有効。

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発問

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9/7 今日のひとこと
発問化の視点は、考えさせたいところはどこかがわかることである。

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配布物