最新更新日:2024/12/20
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ついてるついてるつきっぱなし

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7/31 今日のひとこと
昨日も「つきっぱなし」である。つまり、運がとてもよい。過去形ではなくて、運のよさが続いている。現在進行形である。
では、どんなことか。私の基準を公開しよう。

起床は、5時半。愛知から兵庫県伊丹に入るには。この時間に入る必要があるからである。
ついてる1 朝、早く起きれたこと。実際の睡眠時間4時間なのに、目覚めはすっきり。

ついてる2 6時46分発の名鉄特急の座席指定席があいていたこと。ゆったり名古屋駅まで乗れた。

ついてる3 朝食はまだであった。名古屋駅に7時すぎに到着。名古屋駅のおにぎりやさんが開いているとひらめき、言ったら実際に開店していたこと。普通は、7時半からなのに開店していた。おにぎり2個を買った。この店のおにぎりは作り立てでおいしい。

ついてる4 新幹線の中で、おにぎりを食べて、眠れたこと。

ついてる5 新大阪での電車の接続がスムーズであったこと。

ついてる6 伊丹駅をおりて、お迎えの村上さんと出会えたこと。待ち合わせ場所を確認していなかったが、昨年のことを思い出して駅を降りたからよかった。

ついてる7 講師の小林先生もまもなく到着したこと。

ついてる8 会場には、太田校長先生が出迎えてくれたこと。後でうかがったことだが、校長先生は、この日、セミナーのために年休体勢で臨んだこと。これはすごい。

ついてる9 セミナーに25名の人が集まったこと。しかも若手が多かったこと。

ついてる10 朝、到着して、ワークシートを印刷してもらったこと。これが結果的によかった。

ついてる11 セミナーの開会前に、佐藤教育長が来られて、開会時にみなさんに激励の挨拶をしてくださったこと。 

ついてる12 午前の講演は、○付け法であったが、その前に若手教師に合わせて、教材研究のことを教えたこと。

ついてる13 講演の後は、伊丹のスタッフがしっかりと講師として演習を運営していたこと。

ついてる14 会の合間に、太田校長の話が聞けたこと。東中学校では、音声計算を数学はもとより、他教科でも実施していると話されたこと。また、○付け法も実施しているということ。また、小中連携として小学校2校も音声計算をしているとのこと。その結果、学力向上を実際にしているとのこと。数値としても表れていること。

ついてる15 太田先生に学力向上の取組について、メールブックへの寄稿をお願いできたこと。

ついてる16 若手教師にたくさん会えたこと。どこで困っているのかが分かったこと。

ついてる17 セミナーを無事に終えることができたこと。小学校講座、中学校講座ともに楽しく演習できていたことに感謝。

ついてる18 数学検定協会の藤井さんが来てくれて、私のサポートしてくれたこと。パソコンの調子もよくしてくれた。

ついてる19 懇親会が楽しかったこと。

ついてる20 伊丹駅に予定もよりも早くつき、2本早い電車に乗れたこと。尼崎駅で乗り換えたこと。そのとき、新快速に乗ろうとしたが、普通電車もすぐにきそうな感じだったので、普通電車に乗った。これが結果的によかった。新快速は事故のため15分遅れであり、これだと、新大阪駅の予定の電車に間に合わなかった。間一髪の判断であった。

ついてる21 新大阪駅で鹿児島行きの新幹線「みずほ」にはじめて乗れたこと。2列シートで快適であった。

ついてる22 みずほは空すきで、ゆったりと眠れた。

ついてる23 予定通り、小倉駅に22時すぎに着いたこと。

ついてる24 駅近くのリーガロイヤルホテルに初めて宿泊。予約のシングルからツインにグレートアップしてくれたこと。しかも最上階にしてくれたこと。ここは見晴らしがよい。

ついてる25 ホテルでメールなどの処理ができたこと。今作っている新刊本「志水メソッドと共に歩む学力向上作戦」の表紙デザインが届いていた。とても素敵なデザインである。桑野校長先生、源関昭前校長先生との共著である。9月中旬に刊行予定。

とてもありがたいことである。上に述べたことは、当たり前のことのように思えるが、一つ一つがうまく行かないときもある。うまく行ったことにまずは感謝である。もちろん、うまく行かないときは、うまく行ったことの理由を見つけて、ついてると思えばよい。
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本当にそうか

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7/30 今日のひとこと
本当にそうかと考えることは、数学的に考え方である。
さて、考え方で、端的な言葉として、「はやい、わかりやすい、やさしい」という言葉がある。

8+3の場面では、数えたし、加数分解、被加数分解がある。
教師は、加数分解に無理矢理もっていこうとする。
数えたしの子どもたちには、もうひとつぴんとこない。
そして、とどめがどちらがわかりやすいでしょうと発問する。
一部の子どもが加数分解の10にした方がわかりやすいという。または、はやいという。

ある子どもが、数えたしのほうがはやくてわかりやすいと言った。
教師は向きになって、そんなことないでしょうという。
では、8+7で、かぞえたしと加数分解を比べようということになった。
結果は、見事、数えたしの方が速かった。

この場面を見て、子どもの方が正直だと思った。
数えたしも認めればよい。その上で、10のまとまりをつくるやり方は分かるかと問えばよい。すると、分かるという。
みんなは数えたしチャンピオンです。そこで、1年生では、10のまとまりチャンピオンにもなってほしいんだと言えばよい。

概念形成において、初めて出会う場面で、はやく、わかりやすい、やさしいを問うとおかしなことになることもある。
よく吟味して問いたい。
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楽しく楽しく

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7/29 今日のひとこと
いつも問題は発生する。
それを楽しく処理する。
それがカッコいい生き方。

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新刊本『若手教師必携!算数教科書の用語・記号教え方ガイドブック』

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          はじめに

 本書は、学習指導要領に登場する算数の用語・記号について76語をセレクトし、それらの解説をしたものである。普段何気なく使っている算数の用語・記号を再考していただくためにまとめたものである。
 算数を教えるということは、算数の内容を算数の言葉で考えていくことを意味する。日常の中で数と計算、量と測定、図形、数量関係にかかわる事象がある。これらの内容を算数の言葉で的確に表せることを指導し、それらを的確に使えることを指導することである。端的に言えば、算数語の習得と活用が算数指導の大きなねらいである。
 例えば、たし算というのは、数の結合の中でも「合併」と「増加」という操作を意味しており、その結果得られる数を求めるである。1年生の子どもは「あわせていくつ」「ふえるといくつ」という場面の問題を通して、たし算の意味を習得する。その際、たし算の概念を表す言葉として、用語「たす」、「たし算」、記号「+」、「=」を知り、慣れて、使いこなすようになる
ことが大切である。
 算数語の代表的なものが算数の用語・記号である。この用語・記号は、単に名前を知らせるだけではいけない。用語・記号の意味を適切な場面で教え、そして使えることである。そのためには、算数の用語・記号への深い理解が教師に求められる。本書により、自信をもって用語・記号を教えてほしい。若手教員のみならずすべての小学校教員に知ってほしいことをトピック的にまとめたものである。久しぶりの単著である。ぜひとも手元において使っていただきたい。
                          平成24年8月1日     
                          愛知教育大学 志水 廣
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-052120-3
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土曜、日曜日の研修

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7/28 今日のひとこと
講演先で、こんなことを聞いた。
普段の日の研修会と土曜、日曜日の研修会とでも雰囲気が違います。
同じ学校の研修会なんですが、土曜、日曜の研修会の方が、研修意欲が高いのです。

考えれてみれば当たり前のことである。
平常の日ならば、出張扱いの研修である。
ところが、土曜、日曜になると、出張扱いにならないことが多い。普通は、休みたいところだが、本当に学びたいから参加する。

志水関係の研修会は、愛知教育大学公開講座や志水塾では土曜日、日曜日が中心である。
今回の公開講座は、北海道や福岡から来る。
そういう人は、振り替え日を要求したりはしない。
自腹での参加が多くいる。
だから、意欲の高い研修会となっている。
とてもありがたいことだと思う。
今度の公開講座は、意欲の高い者どうしで、大いに盛り上がっていこう。
わくわくしている。
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山形県西置賜地区夏季研修会

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本日、山形県の西置賜地区の算数数学の夏季研修会に呼ばれて講演した。
9時40分から11時40分までぶっ通しで話した。

部員約70名のところ、お一人しか欠席がいなかったそうで、みなさんとても熱心に聞かれた。
会長の小関校長先生とはひさしぶりであった。20年まえだという。
鮎貝小学校で示範授業をしてから20年間もたった。

前夜、レセプションで感激したことは、校長先生、教頭先生が6人いたが、みなさん私のホームページを見て予習されていた。
感想を話してくれた。
山形の地区にも算数数学に熱心な先生がいて嬉しくなった。
本日、山形県の西置賜地区の算数数学の夏季研修会に呼ばれて講演した。
9時40分から11時40分までぶっ通しで話した。

部員約70名のところ、お一人しか欠席がいなかったそうで、みなさんとても熱心に聞かれた。
会長の小関校長先生とはひさしぶりであった。20年まえだという。
鮎貝小学校で示範授業をしてから20年間もたった。

前夜、レセプションで感激したことは、校長先生、教頭先生が6人いたが、みなさん私のホームページを見て予習されていた。
感想を話してくれた。
山形の地区にも算数数学に熱心な先生がいて嬉しくなった。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...
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課題

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7/26 今日のひとこと
昨日と今日が同じでは、つまらない。
進歩がない。

進歩がないことを恥ずかしいと思うことである。
「恥」の気持ちを若い教師にもたせたい。


夏休み明けには大いに進歩したかどうかを問いたい。
子どもには課題を出すけれど、教師には課題があるのかどうか。
課題があれば夏休みに学ぶ。
夏休みにしか学べないことがある。
オリンピックを見て終わりではね…

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3人の校長先生 GNOの世界

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7/25 今日のひとこと
齋藤一人さんは、GN1と言っている。幻冬舎の見城徹社長はGNOと言っている。

GN1とは義理と人情が一番である。
すると、GNOは、義理と人情と何か?
恩返しである。

志水塾伊豆大会では、そのGNOを3人の校長先生にみた。
まず、前土肥南小学校長の小長谷悟先生は、志水塾の前日修善寺に入ったが、17時すぎに駅まで迎えにきてくださった。もう退職されているのにもかかわらず、礼をつくされる。
現熊坂小学校長の伊郷圭子先生も一緒に来られて、宿まで送ってくださった。志水塾の会場を引き受けてくださり、感謝している。
さらに、志水塾の当日は、京都府八幡市の西村充博校長先生が高速道路を飛ばして来られた。どうしたのと質問したら、志水先生のお話を聴こうと思って、午前中だけ参加しますということであった。西村先生とは、和束小学校、東角小学校、再度、和束小学校とのご縁である。
顔を見せるという行為は、とても嬉しいことである。義理と人情と恩返しを大事にして生きていきたい。
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○付け法への招待109 見て見てぼくのノートを

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志水塾伊豆大会の後、懇親会で、K先生がいいました。
「○付け法をすると、低学力の子どもがノートを見てほしい」と言います。
「見てほしいんですね。考えたことと答えが合っているかを見てほしいんです」

見てほしいという意志を表明することがまず素晴らしい。
どうでもいいやと思ってしまうと、なかなか学力への希望が見いだせない。
○付け法は子どもの意志を作り出す。
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新刊本紹介 『若手教師必携!算数教科書の用語・記号教え方ガイドブック』

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本日、7/23 自宅に届きました。
使いやすいようにコンパクトにまとめました。
ぜひご利用ください。

久しぶりに一人で執筆した本ができあがりました。

『若手教師必携!算数教科書の用語・記号教え方ガイドブック』
(明治図書)

http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-052120-3
教師力に必ず差がつく算数授業の大技・小技が満載!
学習指導要領や教科書に登場する算数の用語・記号の中から重要な114語をセレクトし、それらの語について学年別・領域別にわかりやすく解説するとともに、大切な指導のポイントを詳しく紹介。算数の用語・記号を適切な場面で的確に教えるために役立つこと間違いなし!

○付け法への招待108 ○付け法もどき

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○付け法をしていると思っている人の机間指導の様子をY先生からお聞きしました。

上の通りです。
第ゼロ段階 
 はじめは、問題解決のとき、子どもの様子を見回りません。つまり、自力解決の時間が机間指導の休憩時間になっているということです。

第一段階
 机間指導をしようとすることになりました。でも、散歩の状態でした。

第二段階
 ○付け法をすることになりました。でも、黙々とやっていました。黙々と○をつけて回る。お通夜法でした。

第三段階
 声かけをするようになりました。ほめたり、アドバイスしたりする声かけをするようになりました。これで、○付け法らしきものとなりました。

机間指導(○付け法)にも段階があるということです。
○付け法では、スピード、正確さ、声かけ、実態把握、判断の要素があります。
これらの観点で○付け法を行っていこう。

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実践発表の機会

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今回の志水塾伊豆大会では、本部からの講師として山田淳子先生にお願いした。
教材研究、○付け法の演習のコメントをしてもらった。一番のメインは、志水メソッドのよさについて話してもらった。
パワーポイントによる実践発表はとてもためになった。
その山田先生の参加の感想を紹介しよう。

「今日は、私を伊豆へ連れて行ってくださりありがとうございました。
先生に話す機会を与えていただき、とても緊張しましたがいい勉強になりました。
伊豆の方たちも、福岡や広島、長野、京都、東京の方たちと同じようにすごいパワーを感じました。
志水先生から1つでも多くのことを学びたいという意欲を感じました。
また、受身の研修会ではなく、自分たちで企画、運営し、自分たちで作り上げているということも強く感じました。
熊坂小学校の校長先生、教頭先生という管理職の方が2人とも参加されていることに感動もしました。
学校全体で同じ方向に研究が向いていることに感銘を受けました。(しかも志水メソッドで・・・)
参加された先生方は、若い先生が多かったと感じましたが、やる気がありました。

○付け法の実習では、時間がなくて、希望の方のみの2回目実習でしたが、2人の若い方が、手を挙げて2回目の実習をしました。どちらの方も、1回目よりも声が大きく、自信をもって○付けをされていました。短時間の間に成長された姿に私までうれしく思いました。

山田先生、ありがとうございました。

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過去の肯定

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7/22 今日のひとこと
過去は良かったんだ。
いろんな出来事も過去は良い体験。
過去は 良い。
過去は いい。(  )=ii。
過去を肯定すると 今が楽しい。
さらに、過去を肯定して感謝すると過去が救われる。
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玉置崇先生の新刊本

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愛知県小牧市立小牧中学校の玉置崇先生が中学校数学科の授業を出版されました。
先週、神戸に帰ったときに書店で見つけました。
極意が満載です。

おめでとうございます。
とてもよい本です。
お薦めします。
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-134049-0
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わくわくだあ

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7/20 今日のひとこと
夏休みが始まる。

子ども達にとって、わくわくする夏休みとなるように、話そう。

教師にとってもわくわくする夏休みになることを伝えよう。

9月にわくわくとわくわくのぶつかり合いが楽しみである。
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子どものエネルギーのすごさ

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沖縄の天久小学校で子どものエネルギーのすごい授業を見た。

四角形の内角の和の授業であったが、正方形、長方形から議論している。
算数の定理を生み出そうとしていた。
教師と子ども達とで「知」と「心」を作り出していく授業である。
これこそが、学び合いの授業である。

グループ学習すれば学び合いが成立するなどという妄想はやめてほしい。
一斉学習、グループ学習、個別学習ともに授業というものを成立する一つの要素である。授業の場面でねらいに合致した学習を取り入れればよい。

どんな形態であれ、子ども達が変容したか。以前より、知的、心的な変容があったのか。また、教師も知的に、心的に変容したのか。
これが授業の成立条件である。

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外部の人の言葉で

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7/19 今日のひとこと
人は、身内の人の言葉をあまり信用しない。
外で聴いた人の話を信用する。
身内は近すぎるのかもしれない。
外の人の話は、新鮮な目で話を聞くことができるのかもしれない。

そうだとすると、組織のトップは、自分が語りたいことを外部の人に託してもよい。
外部の人で考えの同じ人に語ってもらうとよい。
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沖縄より

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沖縄の講演会は参加者に不思議な魅力があった。

みなさん、だんだんと私の話に引き込まれていた。
おそらく、示範授業をもとにした授業解説という講演スタイルは珍しかったからであろう。
だからこそ、話しやすかった。
ありがとうございました。

反響のメールが本日きましたので、紹介します。
「「でぇじサイコーだけど。」(沖縄の方言でとても最高の意味です。)文法的正しくないと思うのですが・・・
とっても講演会が素晴らしかったと多くの先生方から言葉を頂戴しています。
久しぶりに身になる講演会だった。と声をかけられました。
本当にありがとうございます。
先生方からは、「また、お願い!」と要望もあるので、ぜひ次の機会もと考えています。
それでは、暑い夏が来ます。
志水先生や研究室の方々もお体に気を付けて、どうぞご自愛ください。

那覇地区算数研究会事務局
M小学校 I.T」

私も喜んでくれてありがとうございます。感謝いたします。訪問したかいがあります。



○付け法への招待107 できない子どもの面倒を見ていると

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○付け法への招待107 
沖縄で○付け法を実践しているAさんが教えてくれた。
机間指導(○付け法)でできない子どもの面倒を見ていると、できる子どもがちらっと私を見ているという。
つまり、教師のあり様を他の子どもは観察しているのである。
そして、教師の優しさを感じているという。
「なかなかやるね。先生は」
という視線だという。
教師の優しさを子ども達は学び取っている。
あなたも優しさをもって○付け法をしてくださいね。
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関連づけ

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7/17 今日のひとこと
音読計算で計算力を伸ばした。
ところが、それが実際の問題解決の時に役立つことがないこともあるという。

例えば、音読計算で2.4×10のタイプをたくさん練習した。小数点の位置の移動でできることに慣れた。

ところが、文章題などで、同様の計算が途中で起きたときに、わざわざ筆算で10倍の計算をしようとする。
計算力と問題解決の途中に役立てることが直接にリンクしていない場合がある。
したがって、習得と活用のリンクをつなげることが求められている。

いっそのこと、音読計算練習に引き続き、その計算が入った文章題を3問でもいれてやってみるとよい。すると、さっき、練習した計算がでてきたぞという判断が起きてくる。
メタ認知能力の開発が望まれる。
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