最新更新日:2024/12/20
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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

長年の縁

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2/1 今日のひとこと
長年の縁がつもりつもって、一つの形となる。
還暦パーティーは、まさにそんな感じであった。

あのとき、ゼミ生として研究室に配属されたからこそ、
また、あのとき、顧問学校として依頼されて訪問したからこそ、
あのとき、志水塾を立ち上げたからこそ・・・
「あのとき」のご縁の山が今、形となった。
感謝、感謝です。

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びっくり注文

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落合康子先生の模擬授業DVDが反響を呼んでいます。
どんどん注文が入っております。
そして、びっくりがありました。

1/28 志水塾で10部陳列しておいたら午前中に完売しました。
ありがたいことです。

1/22 一つの学校から11部の注文です。
福岡県の豊津小学校です。
チーム豊津のすごさを感じさせられました。

DVDの紹介と注文案内
落合康子先生の模擬授業DVDが反響を呼んでいます。
どんどん注文が入っております。
そして、びっくりがありました。

1/28 志水塾で10部陳列しておいたら午前中に完売しました。
ありがたいことです。

1/22 一つの学校から11部の注文です。
福岡県の豊津小学校です。
チーム豊津のすごさを感じさせられました。

DVDの紹介と注文案内
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「幸せ」のかんじ

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1/30 今日のひとこと
昨日の志水塾本大会において、講演「リーダーとしての生き方」の中に、「幸せ」について話した。
このプレゼンは、右の配布物を見てほしい。
さて、本日、スタッフの井出誠一先生より、次のようなメールが来たので紹介する。

<「最後の志水先生のご講演では、幸せってなんだろうかということを考えさせられました。
「幸」せの反対は「不幸」です。でも、「幸」という字を上下逆さまに眺めてみて気
付きました。「幸」は反対にしても「幸」と読めます。
一見、幸せとは思えないような逆境であっても、それはもしかしたら成長のチャンス、
つまり幸せな状態なのかも知れません。
また、「辛い」という字も、一を加えれば「幸」になります。つまり、自分にとって辛
い時、それは幸せの一歩手前ということになるのでしょう。>

含蓄のある話です。
逆境を転じると幸せになります。
また、辛い状況から一歩前進すると、幸せになります。
今、逆境にあって辛い方はぜひとも一歩ずつ歩んでください。180度回転して、幸せになります。
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○付け法への招待58 自力解決と練習問題とのちがい

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自力解決と適用練習問題では、問題解決の意味が異なる。
自力解決では、解決の方法すなわち見通しが正しい、間違っている、不安の中である。
練習問題の解決では、解決の方法は確定している。
かなり大きな違いがある。では、こまかく見ていこう。

適用練習問題の場面では、子どもはその問題の解き方はもうすでに知っている。
だから、子どもはその解き方にしたがって正しく解いているかどうかが問われる。
すると、教師は、その解き方に対して、正しく解いているかどうかを確認することが求められる。
このとき、9割の子どもは正しく解けるはずである。もし、正しく解けていないとすると、その前の指導で解き方を理解させていなかったことになる。この場合は、再度、解き方の確認をする必要がある。
練習問題で正しく解けていれば、「いいねえ」「わかっているね」「そうそう、そういうふうに解くんですよ」という声かけとなる。練習問題の中には少し難しい問題もあるから、その場合は、条件の変化に気を付けさせるとよい。

では、自力解決の場面の解いているということはどういうことか。
まず、見通しが確定しているかどうか。つまり、子どもはこの見通しの方法でよいのかどうか不安の中で解いている。だから、その方法がよければ、「そう、それでいいのだよ」と断言してあげることがよい。
見通しそのものが正しくない場合もある。このときは、はっきりと、「その見通しは違うよ」と言ってあげればよい。ただし、全否定では子どもはやる気がおきない。まずは、「なるほどそうやって考えたんだ。」と肯定し、また「ここまでは合っているよ」と部分肯定して、「ずれの部分を明確にして」、次への指示「こう考えるといいよ」を出してあげることである。
まとめると、子どもの立場で言えばね自力解決場面では「不安」の中、適用練習も場面では解き方は確定しているからある意味「安心」の中で解決が行われているのである。
かなりの違いがあるので、それらに対応した○付け法の声かけをしてあげたい。

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昨年発刊した「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」にはこの自力解決の○付け法の教材研究と実際の練習を明確にした。
ぜひ利用してほしい。幸いにも昨年2月に発刊して12月には在庫が切れて、再版した。
使っていただければ幸いである。
自力解決と適用練習問題では、問題解決の意味が異なる。
自力解決では、解決の方法すなわち見通しが正しい、間違っている、不安の中である。
練習問題の解決では、解決の方法は確定している。
かなり大きな違いがある。では、こまかく見ていこう。

適用練習問題の場面では、子どもはその問題の解き方はもうすでに知っている。
だから、子どもはその解き方にしたがって正しく解いているかどうかが問われる。
すると、教師は、その解き方に対して、正しく解いているかどうかを確認することが求められる。
このとき、9割の子どもは正しく解けるはずである。もし、正しく解けていないとすると、その前の指導で解き方を理解させていなかったことになる。この場合は、再度、解き方の確認をする必要がある。
練習問題で正しく解けていれば、「いいねえ」「わかっているね」「そうそう、そういうふうに解くんですよ」という声かけとなる。練習問題の中には少し難しい問題もあるから、その場合は、条件の変化に気を付けさせるとよい。

では、自力解決の場面の解いているということはどういうことか。
まず、見通しが確定しているかどうか。つまり、子どもはこの見通しの方法でよいのかどうか不安の中で解いている。だから、その方法がよければ、「そう、それでいいのだよ」と断言してあげることがよい。
見通しそのものが正しくない場合もある。このときは、はっきりと、「その見通しは違うよ」と言ってあげればよい。ただし、全否定では子どもはやる気がおきない。まずは、「なるほどそうやって考えたんだ。」と肯定し、また「ここまでは合っているよ」と部分肯定して、「ずれの部分を明確にして」、次への指示「こう考えるといいよ」を出してあげることである。
まとめると、子どもの立場で言えばね自力解決場面では「不安」の中、適用練習も場面では解き方は確定しているからある意味「安心」の中で解決が行われているのである。
かなりの違いがあるので、それらに対応した○付け法の声かけをしてあげたい。

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昨年発刊した「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」にはこの自力解決の○付け法の教材研究と実際の練習を明確にした。
ぜひ利用してほしい。幸いにも昨年2月に発刊して12月には在庫が切れて、再版した。
使っていただければ幸いである。
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注文先
愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704
生協の窓口 中村香奈子
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp

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完璧主義の怖さ

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1/28 今日のひとこと
完璧主義は、とても怖い。
完璧とは、神様の領域。
人は不完全な生き物。
だから、心と知を学ばされる。

目の前の事象は、心の変容または知の変容を迫るものが多い。

心が苦しくなるのは、完璧主義を相手に求めるようとするから。
また、自分に求めようとするから。

完璧主義をやめると気が楽になる。

それでも、人は、少しはましになろうと努力する生き物である。
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受け身形の人生

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1/27 今日のひとこと
感謝する生き方は素敵である。
喜ぶ生き方も素敵である。
ありがとういう生き方も素敵である。

さらにもっと良い生き方がある。
感謝される生き方である。
喜ばれる生き方である。
ありがとうと言われる生き方である。

すなわち、受け身形の生き方である。
この受け身形の生き方は、その前に積極的行動を起こす必要がある。
一見すると、この積極的行動は大変なように思われる。
しかし、この行動は案外易しいものである。
それは、小さな心遣い、小さな親切から生まれる。
例えば、いつも笑顔でいるというのは、周りへの心遣いである。ぶすっとしているだけで周りは暗くなる。笑顔があれば、喜ばれるのである。

受け身形の人生を毎日創りたい。毎日がハッピー。そのためには小さな心遣い、小さな親切をすればよい。

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無欲の罪

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1/26 今日のひとこと
おいしいものを食べたい。
おしゃれがしたい。
いい車に乗りたい。
旅行に行きたい。
全て欲である。

これらの欲は当然あるのが正しい。
欲がないと生きる力が湧いてこない。
強欲は欲が出過ぎてみっともない。

ただし、教育には、子ども達に「何々を提供したい」という欲が不可欠である。
この欲がない状態は、子どもによい教育をほどこすことはできない。
どんな子どもに育てたいのか。
欲を考え、欲の実現を考えてほしい。
そこから生まれるのは、愛である。
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障害物きょうそう

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1/23 今日のひとこと
この世の中は、障害があるから面白い。
この障害を乗り越えるためにはどうするかを考えることが面白い。

また、共に考えるとさらによいアイデアがわく。
つまり、この世は、障害物共創なんだなあ。
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広島県より来客

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広島県廿日市の中学校の木村央子先生が研究室にひょっこりおみえになりました。
愛知教育大学で学会があったために大学に来られました。木村先生は、大野西小学校で出会いました。大野西小学校には当時私の友人の佐伯校長がいました。そこからのご縁です。かなり長いです。

学内で迷っていたところを日本数学検定協会の藤井さんが見つけて、案内してくださいました。もみじまんじゅうを届けたいという思いが、藤井さんとのご縁となり、無事に来ることができました。アポなしで研究室に来るというのは無茶です。会える確率は低いのです。ところが、土曜日が授業日なので私は大学にいました。そして、授業後、もろもろの用事があって残っていました。この後、昼食にでかけるはずでした。数々のラッキーが重なってあえたという次第です。ついています。

ほんの5分間ですが、楽しく語ることができました。
ついでに授業力アップわくわくクラブにも入会してくださるとのことでした。
「ついつい遅くなってしまって」とのことでした。

というのも、事務局は、年に2回しか入会のアナウンスをしておりません。
メールブック12ヶ月分と臨時配信、そしてDVD3本を提供しています。超お得な会ですよ。

関心のある方は、右の配布物の下側の案内をごらんください。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/...
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名古屋市立大森小学校訪問

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名古屋市立大森小学校を訪問した。
6年生の単位のまとめの授業を参観した。
とても難しい教材である。
分量が多く、しかも気づかせる内容の吟味が必要であった。
事前に大学の研究室に研究主任と来られたので、教材研究を一緒にした。
そのかいあって、45分間でやりきった。
このことはすごいことである。

さらなる精進をしてほしい。
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愛知県一宮市立木曽川西小学校訪問

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木曽川西小学校を訪問指導した。

6学級を参観して授業診断をした。その後、講話を1時間した。

上の写真は、4年生の授業で、仮分数、真分数を指導していた。とてもわかりやすい授業校正で関心した。授業の指導技術も素晴らしく子ども達との一体感のある授業だった。

下の写真は理科のてんびんの授業である。ハードルの器具を使って実験していた。長い棒もホームセンターから探してきたもので、とても実験しやすい道具であった。とても実感のある授業であった。実験から作用点、力点、支点の関係をきちんとつかんでいた。

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読書力・読解力の先

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1/22 今日のひとこと
現在、PISA型読解力の向上がうたわれている。
このためには、本を読む読書力、情報を取り入れ分析する力が求められている。
確かにその通りである。

さて、この先にあるものは何かを考えてみたい。
私は分析だけでよいのか、読み取るだけでよいのかと言いたい。
例えば、読書は大切なことである。知を取り入れるためには必要なことである。
でも、読書というのは、本を読むこと、書かれたことを読むことである。
すると、本がなければ読むことがてきないことになる。
本というのは、書いた人がいる。
それを読んでいるというのは、二次的な側面である。

本を読むのも大事なことであるが、それよりもっと大事なことは本を書くことである。
自分で書くことである。
これには相当の頭を使う。
読むのは、分析すればよい。しかし、書くのは、書く内容を決めて、他人にわかるように書くことが求められる。
しかも、自己満足ではいけない。他人に興味を引くようなことを書かなければならない。
本という形にまとめる作業はすごいエネルギーの固まりである。

なお、本の中には、他人が書いたものをまとめるという形もある。これも力が必要である。
ただし、数冊、読んでまとめるという作業は、所詮他人の書いた物をつなげるにすぎない。自分で知を生み出していないからである。

自分で書くというのは、自分の頭の中の知識をフルパワーでつなげる作業である。
知の創造である。
ここに価値を置くような時代にしたい。
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授業力アップわくわくクラブ 『悠愉』 1月号 を配信しました。

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授業力アップわくわくクラブ 『悠愉』 1月号 を配信しました。

授業力アップわくわくクラブ 『悠愉』 1月号 を配信しました。

http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

授業力アップわくわくクラブ発行のメールブック 『悠愉』 1月号を1月11日に配信しました。 表紙は配布物にアップしました。

A4サイズで、36ページの充実した内容です。
志水メソッドを支援して下さる方々が原稿を提供していただいております。感謝しております。
どの記事も満足できる内容です。
志水も3本の記事を毎月載せています。
12月号からわくわくクラブの団体会員の顧問学校の紹介記事を掲載しています。
今月は福岡県みやこ町豊津小学校と同県糟屋郡新宮東小学校です。
ぜひ、ご覧ください。

1.表紙,目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p1
2.巻頭言 今年も笑顔でやりましょう・・・・・・・・・・・p2 志水 廣
3.志水メソッドと学校研修の活性化 ・・・・・・・・・・・p6 源関 昭
4.国語力の向上「何をどのように読むか」・・・・・・・・・p8 桑野徳隆
5.東京学習会 本当にありがとうございました!・・・・・・p10 木山麻衣子
6.熱心な研究会と不熱心な研究会・・・・・・・・・・・・・p11 志水 廣
7.授業の結び目 成功するには訳がある・・・・・・・・・・p13 落合康子
8.志水メソッドで授業力アップ−授業技術力を高めよう4− p15 徳重知子
9.使おう! 特別支援教育の視点 ・・・・・・・・・・・・ p16 大羽沢子
10.音声計算「算数言葉になれさせよう」・・・・・・・・・・p18 鈴木由里子
11.志水メソッドfrom 京都 ・・・・・・・・・・・・・・・p19 西村めぐみ
12.0学期の学級経営(1月)・・・・・・・・・・・・・・・p21 和田裕枝
13.感じたことを言葉で表すために・・・・・・・・・・・・・p22 長岡知里
14.授業とは何か?授業運営能力とは?・・・・・・・・・・・p23 小林美記代
15.『金の空想科学読本』(メディアファクトリー)を読む・・p26 伊藤彰敏
16.私の生き方の公開「兵庫教育大学大学院の生活」・・・・・p27 志水 廣
17.読者のひろば ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p29
18.学校実践紹介3 チーム豊津・・・・・・・・・・・・・・p30 西田珠美
19.学校実践紹介4タンバリンで計算力アップ!!・・・・・p33 井上泰博
20.DVD 落合康子先生の模擬授業と志水廣先生の授業解説・・・p35
21.編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p36 近藤雅子
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師をもつ

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1/22 今日のひとこと
あなたはあこがれる人がいますか。
あこがれる人を師と呼びたい。

師をもつと、その人の知識、考え方、行動に注目します。
これらを学んでいくと、いつのまにか近づいていくのです。
なぜなら、あのように考えたいな、行動したいなと思うようになるからです。
行動していくと、もしかしたら師と直接、出会えるかもしれません。

特に、その師と直接にお付き合いさせていただきますと、師のもつ膨大なパワーの恩恵に浴することができます。

ただ、ひたすらにあのようになりたいなと思い学び、行動すればよいのです。
最初は真似から始まります。真似ようと思ってもその100分の1も真似ることはできません。
でも、そのうちに真似る割合が増えていきます。
そして、あるとき師を乗り越えることができる日がやってくるかもしれません。
とにかく、人生の師を見つけることをお薦めします。
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平均点の意味

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1/20 今日のひとこと
学力テストを実施する。
その際の目安が平均をとることにある。
平均以下の学校、地区は平均点を目指して頑張る。
その結果、平均を超えた。やったあ。
そして、安心する。
その後は、また、下がっていく。
なぜ、下がるかというと、気持ちがゆるむからである。

さて、平均の意味は何か。
平均とは、普通のことである。
偏差値でいえば50点である。
本当に普通の点数でよいのか。
親は、隣の学級、隣の学校と同じであればとりあえず安心する。
しかし、高校進学のときに、普通の点数で入ることができる学校はどこかを考えてほしい。
それで良いのか。
伸ばせるものなら、伸ばした方がよい。

世の中に貢献できる人材は、普通の点数では勝負にならない。
突き抜ける人材を育てる必要がある。

平均ではだめなんだ。平均より10点、20点は高いところを常に目指すことである。
なでしこジャパンは世界一になったからあれほど、みんなを感動させる。
常に上を目指す思考が大切である。
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志水塾東京学習会の別の成果

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こんなメールが飛び込んできた。

「志水先生
茨城県M小学校のK.Mです。今日無事に提案授業が終わりました。ひし形の敷き詰めでしたが、先生のアドバイスが的確で、ゆさぶりの授業ができました。音声計算や丸付け法も称賛され受け入れられました。今後全校で取り組むことになりそうです。
短時間にすごいアドバイス、さすが志水先生!
ますます尊敬いたします。今後ともよろしくお願いします。」

Kさんは、数年前から愛知教育大学公開講座に茨城から通い詰めている。茨城県の志水塾も毎回参加である。昨年12月の東京学習会のときも学校から5名ほどの教員を引き連れて参加した。ベテラン教員である。
その東京学習会のお昼休みのときに、授業の相談を受けて10分間ほどアドバイスした。
それを実行してくださった。
提案授業が成功されて、私も我が事のように嬉しい。

このように反応があると嬉しい。
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○付け法への招待57 反応あると

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反応があると楽しい、嬉しい。
反応がないと寂しい、楽しくない。

授業にしても普段の会話にしても反応があると、楽しい。
授業を見ていると、子どもが黙ったままの授業がある。
教師はひたすら教えている。
子どもは受け身である。

その原因は何かというと、反応させるような発問、指示、活動が仕組まれていないのである。これでは反応しようがない。

ある時、あれほど反応していた子どもが反応しなくなったことがあった。
前の担任が聞いた。どうして反応しないの?
すると、子どもが答えた。「だって、先生はずっとしゃべっているんだもん」

では、発問、指示、活動を単に仕組めばよいかというと、話はそう簡単ではない。
子どもがそれらに対して反応すれば、教師は彼らの反応に対しての反応が不可欠である。
これが、私の言うキャッチ&リスポンスである。
キャッチ&リスポンスの仕方を志水メソッドでは、○付け法や意味付け復唱法で行っている。
評価と指導の一体化と言ってもよい。
教師が価値付け、広げ、深めるのである。
この価値付けに子どもは喜び、やる気がわいてくる。この価値付けは、教科の本質に迫る価値付けである。

本日、教職大学院の現職教員の派遣生の体育科の授業を参観したが、子どもの活動に対する正当な評価と指導がなされていた。とても楽しそうに運動に取り組んでいた。運動は瞬間に消えるので、即時評価の世界である。毎回、きちんと評価してほめて、次への指示を出していることがうかがわれた。だから、やる気がでるのである。
この即時評価の眼を鍛えたいものである。

とにかく、発問、指示、活動の反応の反応、つまり、W反応が授業での愛の交流である。
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DVD 落合康子の模擬授業と志水廣先生の授業解説 必見です

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お待たせしました。落合康子先生の模擬授業DVDが完成しました。
授業がうまくなりたいあなたへ、必見です。
授業名人の落合康子先生の模擬授業とその模擬授業に対する志水廣の授業解説を1本のDVDにまとめました。特別対談を含めて全部で58分間の映像です。

DVDの内容
 模擬授業の題材 5年生 「異分母分数のたし算」
1.落合先生による授業解説 1分
2.模擬授業(導入 復習の場面) 7分
3.模擬授業(学習問題提示場面) 2分
4.志水先生の授業解説(1)   16分
5.模擬授業(立式−見通し)   9分
6.志水先生の授業解説(2)   6分  合計41分
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特別付録 志水廣先生と落合康子先生の対談 17分
 いかにして説明型授業から問題解決型授業へと転換したか

落合康子先生の模擬授業の冒頭部分については下記のYou Tubeで視聴することができます。
http://www.youtube.com/user/mugendaihiro
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教員向け DVD
内容 「落合康子先生の模擬授業と志水廣先生の授業解説DVD」
    全58分間
授業者  豊田市立東山小学校 落合康子
授業解説 愛知教育大学    志水 廣
定価 1000円+税金
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問い合わせ先
購入については、下記にお問い合わせください。
愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704
生協の窓口  中村香奈子
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp
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志水関係の出版物(愛知教育大学生協の窓口のみのもの)http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

○付け法への招待56 「夢現大」シリーズにおける○付け法

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単行本『夢現大3』において、○付け法、意味付け復唱法、人間観の3項目でまとめている。
○付け法だけでも30ページの内容がある。
ちなみに、意味付け復唱法は53ページ、人間観は23ページである。
この本で、○付け法と意味付け復唱法の学びの補足してほしい。
ぜひ、見てほしい本である。

定価600円+税金

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問い合わせ先
購入については、下記にお問い合わせください。
愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704
生協の窓口  中村香奈子
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp
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まず意識を変える

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1/17 今日のひとこと
私のところに相談依頼がある学校、地区は何か問題抱えているから、相談に来てアドバイスを求める。

この問題がまず明確になっているところが改革の第一歩である。
変革しない学校は問題点そのものが明確になっていないからである。

次にやるべきことは、意識の改革である。
この地区だから学力が低いののは当たり前。などと、だめな理由ばかり考えている。
これでは、なかなか上がらない。
私が見に行くと、それほど、子どもが悪いというものでもない。むしろ伸びる芽がそこにある。この芽をどうやって伸ばすかが問題である。
この子達は、学力が低いから初めから要求する水準が低いところが見られる。
せっかく子どもが伸びようとしているのに、教師側がブレーキをかけている。
もっと挑戦しないでどうするのか。
もしかしたら伸びるかもしれないではないか。
教師のブレーキをやめることである。
もちろん、そのまためには、より高いレベルを目指す手だてが要求される。これを考えるのが教師の仕事である。

低い低いという思いこみが、低いことに対して勢いづけている。
ほっといても低い方向へ向かおうとするのだから、ベクトルを常に上に向けるような気持ち、そして手だてを打たないと、それまでの先陣のおもーい空気を変えることはできない。
幸いにも志水メソッドで変わった学校、地区はある。
これが前例である。
前例があれば、希望がともる。やるべきことは、それにならうだけである。
常に、明るく前向き・上向きにやって行こう。

石崎小学校の「○付け法の奇跡」(明治図書)を読めば勇気がわく。

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