最新更新日:2024/11/29 | |
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立春
まだまだ寒い日が続きますが,暦の上ではすでに春。今日の集会では,二十四節気の一つ,「立春」についての話をしました。
先週は本当に寒かった。この寒さは記録的だそうです。品野中の下を通る国道沿いに設置されている温度計が,氷点下8度を示すこともありました。春が待ち遠しいところです。 しかし,暦の上ではもう春です。今年は2月3日が節分で,翌日の4日が立春でした。立春とは,二十四節気の一つ。二十四節気とは,約2600年前,中国で作られた暦(カレンダー)です。1年を24等分し,それぞれの日に,昼夜の長さや気温,気象などをもとに季節に応じた名前が付けられています。生徒の皆さんもよく耳にするものとしては,「立春」「冬至」「夏至」「春分」「秋分」などでしょうか。24等分の仕方ですが,以前は1年365日を24等分し,約15日ごとに二十四節気を決めていました。しかし,今は太陽が空を通る道を24等分して決めています。もう少し分かりやすく言うと,太陽が最も低い位置を通る日が「冬至」で,最も高い位置を通る日が「夏至」です。そしてその間を24等分しています。ですから,「冬至」と「夏至」のちょうど真ん中が「春分」と「秋分」です。そして,「冬至」と「春分」の真ん中が「立春」,「春分」と「夏至」の真ん中が「立夏」,「夏至」と「秋分」の真ん中が「立秋」,「秋分」と「冬至」の真ん中が「立冬」となります。 さて,「立春」ですが,この日を起点に様々なことが言われていますので,いくつか挙げてみます。 「八十八夜」立春から88日目のことで,この日に摘んだお茶は上等なものとされ,この日にお茶を飲むと長生きするとも言われています。「夏も近づく八十八夜〜」と『茶摘み』で歌われていますね。 「二百十日」立春から210日目のこと。だいたい9月1日前後にあたり,台風が来やすい日とされています。防災の日は9月1日で,関東大震災の日でもありますが,「二百十日」とも一致するのは偶然でしょうか。 「春一番」立春から春分までの間に,その年に初めて吹く南寄りの強い風のことです。 「桜の開花時期」立春からの最高気温の合計が540度になると,桜が咲くと言われています。 このように,立春一つとっても様々ないわれがあります。二十四節気の他の日についても,例えば「冬至にカボチャを食べると風邪を引かない。しもやけにならない」と言われています。 人々は,二十四節気から,このようにして季節を感じ,生活に取り入れてきました。そこには,先人の,自然に対する畏敬の念(敬い,尊ぶ気持ち)と知恵を感じざるを得ません。 かまくら
野球部の生徒が,運動場の雪かきをかねて,かまくらを作りました。顧問のN先生も入れるような大きなかまくらができ上がりました。
色の表現(1年美術)
1年生の美術の時間,赤・青・黄の3原色と白・黒の絵の具を混ぜ合わせて色を作り,「重さ」「軽さ」を表現するという勉強をしていました。
改めて色の使い方の基礎を勉強することは,生徒にとって新鮮なようで,とても集中して作業していました。 寒さに負けず
昨夜は猛烈に冷え込みました。朝7時,校門下の道路脇の温度計は,「−8度」。なかなかお目にかかれない表示でした。
運動場に積もった雪は,とける気配はまったくなく,さらさらのパウダースノーです。 雪の積もった運動場では,1年生が元気にサッカーをしていました。 一面銀世界
昨夜から降り続いた雪がようやくやみました。運動場は,雪国のような雪原になりました。
生徒の登下校や,昼からの3年生の個人懇談での来校に備えて,スロープや玄関前は,用務員さんに除雪してもらいました。 職場体験(2)
職場体験1日目午後の各職場のようすです。真剣に仕事に取り組むようすが伝わってきます。明日も元気に頑張ってほしいと思います。
英語で会話
2年生の英語の時間,ALTの先生と,一人ずつ英語で会話をするという勉強をしていました。
「冬休みに何をしましたか」「クリスマスにどんなプレゼントをもらいましたか」「あなたの夢は何ですか」「好きなスポーツは何ですか」などの質問に対して,緊張しながらも英語で答えていました。 ALTの先生は,「最初はみな緊張していますが,後半は会話を楽しくすることができました」と話していました。生徒の満足度も高いようです。 卒業文集つくり
今日は,私立高校の推薦入試です。朝から受験する3年生が入試に出かけています。ぜひいい結果を出してほしいと思います。
今日受験をしない生徒の中の,文集係の生徒が卒業文集のクラスのページを作っていました。事前にアンケートをして,記事を集め,イラストなど使って見やすくまとめていました。 何年かたって文集を開いた時,中学校時代を懐かしく思い出すことができる,楽しいページにしてほしいと思います。 意欲があるから・・・
今日の集会では,先週の土曜日に聴いた三浦雄一郎さんの講演から,「気持ちと行動」についての話をしました。
三浦雄一郎という人を知っていますか?(集会で聞いたところ,生徒の中に知っている人はいませんでした) 三浦さんは,現在,クラーク記念国際高等学校という学校の校長先生をやっています。また,プロのスキーヤーであり,登山家,冒険家でもあります。彼は,富士山の山頂やエベレストの8000m地点からスキーで滑降したことや,70歳,75歳でエベレスト登頂を果たしたことなどで有名です。そんな三浦さんの講演会が先週の土曜日にありましたので聴いてきました。 講演会の中で彼のお父さんの話がありました。還暦を過ぎてから海外での滑降を始め,70歳を越えてからヒマラヤ,キリマンジャロを滑降し,80歳代後半には,ヨーロッパアルプスの縦走をしたそうです。また,101歳で亡くなる直前までスキーをしていたそうで,お父さんもすごい人です。 そんなお父さんは,よく人から「元気だからスキーができるんですね」と言われました。しかし,「元気だからスキーができるわけではない。スキーをしているから元気なんだ」と言っていたそうです。 ところで,私は喫茶店が好きで,暇を見つけてはよく行き,コーヒーを飲みながら文庫本を読みます。何件かお気に入りの店があり,その中の一つの店内に,次のような言葉が額に入れて飾ってあります。 「楽しいから笑うんじゃないよ。笑うから楽しいんだよ」 三浦さんのお父さんの言葉を聞き,この言葉を思い出しました。何か通じるものがあるような気がします。 気持ちが向くから行動するのではなく,行動するから気持ちが向くのです。他にも,例えば,「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」といった言葉を耳にすることがあります。こういったことはまだまだあります。「怒るから腹が立つ」「許すからおおらかになる」など。 あまり興味がなく,進んでやろうとは思わなかったことでも,少しやり始めると興味がわき,どんどんやってしまう。こういった経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。つまり,まずは行動することが大切。行動すれば,気持ちは後からついてきます。「行動」そのものがきっかけとなります。 勉強や仕事でも同じことが言えます。「意欲があるから勉強する」のではなく,「勉強をするから,仕事をするから意欲が出る」ということです。 なかなかやる気が起こらなくて,机に向かうことができず,困っている人は多いと思います。そんな人は,まずは机に向かって勉強してみましょう。そうすれば意欲は後からついてきます。行動することをきっかけにしてみましょう。 バドミントン(2年体育)
体育館で2年生が体育の授業で,バドミントンをしていました。
日頃部活で練習している,野球やテニス,卓球とは勝手が違うようでしたが,男女で楽しそうにゲームをしていました。 調理実習(2年)
今日は,2年1組で調理実習をしました。クリームシチューとフルーツポンチを作りました。クリームシチューは,市販のルーを使わず,小麦粉から作りました。
どの班も上手にできていました。家でもぜひ作ってみてほしいと思います。 お金
今日の集会では,お金についての話をしました。
先日,コインロッカーを使う機会がありました。100円を入れて鍵を掛け,開けるときにはその100円が戻ってくるタイプのロッカーです。 用を済ませてロッカーの鍵を開け,中の荷物を取り出すときに,おそらくその荷物が引っかかってどこかに落ちてしまったのでしょう,返却口にあった100円が見あたりません。一生懸命探しましたが,見つけることができませんでした。あきらめるしかありません。このとき,ふと思いました。100円を得るために,人はどれぐらいの時間働くのだろう。 アルバイトやパートタイムで働いている人の時給は,職種や労働の時間帯,あるいは職場が都会なのか田舎なのか,などによって違うと思いますが,平均すると,だいたい900円ぐらいでしょうか。仮に時給を900円として計算してみると,100円を得るためには,およそ7分間働く必要があります。この7分間という時間が長いのか短いのかは,やはり働く内容によって感じ方が違ってくると思います。しかし,確実に言えることは,7分間働かなければ,100円を得ることはできないということです。7分という時間ですが,働かないで遊んでいたり,家でじっとしていたりするだけでは,100円を得ることができないのです。 このように考えたとき,自分の不注意で失ってしまった100円が,単なる100円ではなく,7分の労働という,とても貴重なもののよう思えてきました。 皆さんも含め,誰もがこれからも毎日のようにお金を使う機会があると思います。そんなときは,そのお金の背景にある労働を,ほんの少しでいいので,意識してみてください。そうすることによって,お金に対してはもちろん,お金を使って得た物に対しても,これまでとは違った見方ができるのではないでしょうか。 ロウバイのつぼみ
今日は久しぶりのまとまった雨になりました。流行の兆しがあったインフルエンザも,これでまた収まってくれればと思います。
明日は大寒。大寒を前に,職員室前花壇のロウバイのつぼみが少し膨らみました。寒さはこれからが本番ですが,寒さの向こうで,春は少しずつ近づいているようです。 昼の放送
今日の給食時の校内放送(通称:お昼の放送)に,N先生が出演しました。
放送委員の生徒とトークをしてリクエスト曲を放送しました。 今年の新しい企画として,時々先生が昼の放送に登場しています。生徒たちには,きっと好評だと思います…。 調理実習(2年家庭科)
1月18日(水),2年生の家庭科で調理実習をしました。クリームシチューとフルーツポンチを作りました。
まずまずの出来栄えだったようです。 3年学年末テスト
今日から3日間,3年生は学年末テストを行います。中学校生活の最後のテスト。悔いのない結果を出してほしいと思います。
1・2年生は,3年生の学年末テストに合わせて,学力テストを行っています。 A組卒業生と語る会
1月15日(日)の午前中,本校特別支援学級を卒業された5名の方と当時担任をしてみえた3名の先生を招き,「卒業生と語る会」を開きました。現在通っている学校や就いている仕事の様子などを,在校生の2人に話していただきました。
茶話会やゲーム大会で,楽しい時間を過ごしました。 職場体験事前連絡(2年)
2月1日(水)から3日間,2年生では,職場体験を行います。市内のいろいろなお店や会社などの事業所におうかがいして,実際に働く体験をします。
今日の6時間目,生徒はお世話になる事業所に電話をして,受け入れていただくお礼と事前訪問の日時の確認などをしました。会ったことのない事業所の方と電話でお話しするのはとても緊張したと思いますが,一生懸命話をしている姿が印象的でした。 多くの方のご厚意に支えられての行事です。実りの多い活動にしたいと思います。 百人一首大会に向けて(1年)
1年生は,1月23日(月),学年で百人一首大会を行います。今日の6時間目は,クラスごとに練習会をしていました。
まだ下の句の最後まで読まれてようやく札が取られるという状況ですが,上の句が読まれると同時に「はい!」と札が取れるようになるといいなあと思います。大会までしっかりおぼえて,優勝をめざしてほしいものです。 インフルエンザに注意!
保健室前廊下の掲示物の写真です。
年末に,愛知県下に「インフルエンザ警報」が発令されました。例年よりも流行の時期が早そうです。 本校でも,インフルエンザで学校を休む生徒がちらほら見られるようになりました。マスクの着用,うがい・手洗いの励行,十分な睡眠など,備えを十分にしてほしいと思います。 |
瀬戸市立品野中学校
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