最新更新日:2024/12/20
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いい授業をみると

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12/1 今日のひとこと
中学校1年の体育の授業を参観した。サッカーの授業であった。
教師の指示、生徒の動きがとてもよかった。
いい授業を参観すると、とても気持ちがよい。

他の用件でこの授業を参観したのであったが、学ぶことが多かった。
わざと狭いコートにして、ゴールを△コーンにしたゲームはとても面白かった。ゴールキーパーは無しのゲーム。運動量がとても多くなっていた。

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「夢現大5」物語26 道徳の授業の資料として「ありがとうの段階」の話

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11/28 今日のひとこと
現職で派遣されているMさんの報告である。

<『夢現大5』の本を読んでいて、実践に移そうと思っていたことがあった。それは、道徳の授業であった。道徳の授業で「ありがとう」の段階の話をぜひしてみたいと思っていた。チャンスはきた。 
先日,小学校2年生の子どもたちに道徳の授業で,「ありがとう」の話をした。子どもたちに互いにありがとうの言い合える人間関係づくりをしてもらいたかったためである。授業では、ありがとうの話を聞く子どもたちは、はじめさらりと聞いていた。ところが、ありがとうには点数があるんだよと言ったところから、目を輝かせ始めた。「ありがとうを言わない段階」から「ありがとうを言う段階」、さらに「いやなときでもありがとうを言う段階」になると、うなずきながら聞く子どもが現れた。一番反応があったのが、「ありがとうと言われる段階」のときである。子どもたちは「なるほど」とか「やってみたい」という声がでてきた。

 そして数日後,子どもたちは互いにありがとうを言い合うようになっただけでなく,私が予想もしなかった変化をし始めた。
第一に,教室の環境が良くなってきたことである。落とし物やゴミを進んで拾うようになり,大変教室がきれいになり整理・整とんができるようになった。
第二に,先生や友だちに対して進んでお手伝いをするようになってきた。例えば,授業が終わり帰りの用意をする時,ランドセルや水筒を自分の物より先に友だちの机に持っていってあげるようになったのである。
これは,志水先生の本にある「ありがとうを言ってもらう段階」になると宇宙貯金のポイントが高得点である(本学級では2点に設定),という話が効果的であったと思う。子どもたちはありがとうを言ってもらい,2点を得るために進んで落とし物を拾ったりお手伝いをしたりするようになったのである。
志水先生の「ありがとう」の定義が,人間関係だけでなく学級経営を向上させることができた。ぜひ,勤務校の職員にも「ありがとう」の効果について紹介していきたいと思う。志水先生,ありがとうございました。>

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○付け法への招待36 体育科の授業での「声かけ」

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村瀬先生が体育科の授業での声かけを考えてくれました。
ゆりかごをはじめいくつかの運動に対する声かけを記載してあります。

「ゆりかご」の例

予想されるつまずき   教師の声かけ
段階1 大きく体をゆすれない→   足を頭の上までもっていこう
段階2 勢いよく体をゆすれない → あげた足を早くマットまで
                  (手は必ずひざをもつ)
段階3 立つとき手がマットに着く→ 手を前につきだして立ってみよう
段階4 ひざを開いて立ち上がる→ ひざとつま先を着けたまま立ってみよう

文書はこちら
村瀬先生が体育科の授業での声かけを考えてくれました。
ゆりかごをはじめいくつかの運動に対する声かけを記載してあります。

「ゆりかご」の例

予想されるつまずき   教師の声かけ
段階1 大きく体をゆすれない→   足を頭の上までもっていこう
段階2 勢いよく体をゆすれない → あげた足を早くマットまで
                  (手は必ずひざをもつ)
段階3 立つとき手がマットに着く→ 手を前につきだして立ってみよう
段階4 ひざを開いて立ち上がる→ ひざとつま先を着けたまま立ってみよう

文書はこちら
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

ちなみに、部分肯定については、1から4までの段階そのものが部分肯定する声かけにもなっている。
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困ったなあ

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11/29 今日のひとこと
困ったなあと思ったら、何かの解決策を考えようとする。
これが人を成長させる。

どうも成長が止まった人に困った問題が起きるようである。

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○付け法への招待35 なぜ隠すのか

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机間指導していると、ノートを隠す子どもがいる。
なぜ、ノートを隠すのか。
それは見られたくないからである。

見られたときに、悪い思い出がわき出るからである。
つまり、解決したことが本当によいのか,悪いのか判断できないために、隠したいのである。

では、全くできなかったとする。全くお手上げである。
これは、子どもにとって白旗の状態である。
この白旗の状態のときに、あなたは何をするのか。

全く見ないで、発表の状態にもっていくのか。
だまって通り過ぎるのか。
「こんな問題もわからないのか」と言うのか。
「もっと考えて」と投げかけて過ぎるのか。
その子に適切な声かけをするのか。

机間指導であるあなたはどうしたいのか。○付け法はこの白旗の状態に直面せざるをえない。

「こんな問題もわからないのか」と投げかけるのは、
白旗の子どもにさらに矢を放つことと同じである。
困っている子どもがいる。あなたの優しいひと言で助けることができる。


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〜〜したい

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11/28 今日のひとこと
「何々したい」という思いの結集があれば、組織は動き出す。
まずは、ベクトルをある方向へ向ける。
これは個人の思いかもしれないが、個人の思いがいくつか集まり、グループとなり、
グループの思いがより大きな集団の思いとなる。
リーダーの思いが、社会を変えていく。
時代の要求にマッチした思いであると、宇宙は応援する。
人、事、お金が集まるようになっている。
とにかく、まずは思いから始まる。
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○付け法への招待34 実践の本

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○付け法について、小学校の具体的な実践例が紹介されている本は、上の本である。

具体的な文脈の中で○付け法を実践するのにふさわしい本である。

『算数科:○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる』
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-563219-3
<即時評価と即時指導が出来る○つけ法で授業が変わる。
○つけ(まるつけ)法は算数授業において子どもの意欲・態度を伸ばし、自力解決を促し、形成的評価を促します。そして子どもの完全習得学習をめざします。また少人数指導にもとても有効です。○つけ法のQA,ワークシート付き。>


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選択の目

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11/27 今日のひとこと
以前の今日のひとことで選択について述べた。
それは、「夢現大6」に載せたのでここでは紹介しない。

その後の追加を述べる。

50代の指針について述べる。

人生、選択しなければならないことがある。
その際、自分にできることであっても、他人にまかせられることがあれば、まかせる方がよいということである。
ということは、自分しかできないことは自分がやるのである。
○付け法などを普及する志水塾の活動、また授業をより楽しく改革する授業力アップわくわくクラブは、自分しかできないことだと思うので、この道を選んだのである。

あれもやりたい、これもやりたい病にかられると、際限なく仕事が舞い込んでくる。
仕事があるのはとても嬉しいことであるが、体と時間は限界がある。
まかせることと、自分でやることとの判別をしていくと、
少しでも気持ちが楽になる。
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物語24 夢現大5 ありがとうの話

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単行本「夢現大5」を校長先生に見せた人がいる。
すると、早速読まれて、職員に話した。
その話は、「ありがとうの話」である。ありがとうにも段階があるという話である。

それも、後期の始業式のときの職員朝集で話された。
時と場を選んで、職員に話される校長先生の識見に感激した。

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ps おかげさまで、「夢現大5」は人から人へと紹介されていきます。感謝しております。
単行本「夢現大5」を校長先生に見せた人がいる。
すると、早速読まれて、職員に話した。
その話は、「ありがとうの話」である。ありがとうにも段階があるという話である。

それも、後期の始業式のときの職員朝集で話された。
時と場を選んで、職員に話される校長先生の識見に感激した。

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ps おかげさまで、「夢現大5」は人から人へと紹介されていきます。感謝しております。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

感動請負人

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11/26 今日のひとこと
感動させると、人は喜ぶ。
感動させると、人は行動を始める。

授業では、教材の中に面白さがあり、それに触れることにより感動がある。
1/2+1/3が分母が全く異なる5/6になること。これは感動ものである。
どの三角形も内角の和が180度というきまりも感動ものである。

そう考えると、教師という仕事は、子どもたちに感動を与える仕事である。
つまり、教師は、感動請負人である。

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○付け法への招待33 どこに丸をするのか

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○付け法をするには、いつ、どこで、どの部分に丸をしようかと考えておくことが大事である。
そうでないと、単なる思いつきの丸となる。

答えという結果に対しての丸つけもあるが、それを待っていると、丸にならない子ども生まれてくる。
例えば、問題解決のとっかかりを丸する手がある。
はじめの部分だけを丸するのであるが、比較的簡単である。

すると、教材研究で子どものとっかかりの部分を探しておくことである。
教材研究すると、見えてくる。
それが楽しいですよ。
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思考力なしの表現力

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11/25 今日のひとこと
最近の授業を見ると、表現力重視に偏っている。
「説明しましょう」と教科書の問題に書いてあるから、「説明しましょう」ばかりとなる。
教科書の問題をよくみると、「計算の仕方を考え、説明しましょう」となっている。
きちんと、「考え」という文言があるのに、それを吹っ飛ばして「説明しましょう」が重視されている。

今回の教育課程の改定では、思考力・判断力・表現力の3本柱となっている。
問題を思考していないで、表現力に走るのは愚かなことである。
思考力なしの表現力では、単なるおしゃべりの子どもを作るだけである。
意味がない。

思考力とは、既知と未知との関連づけをしようとする思考の働きである。
そのためには、問いの発生が必要である。
次に、問いの解決のための方法の見通しが必要である。
これらの活動があってこそ、算数的活動である。
説明しましょうは後回しにしてほしい。

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現実に即する

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11/24 今日のひとこと
教育コンサルティングをしていて思うことがある。
理論が正しくても、うまく行っていない場合がある。
それは、教員の勉強不足、授業向上への取り組みの意欲や態度が原因であることが多い。

ただし、向上しないアドバイスをしても無駄である。
だから、時には柔軟に対応する。これまでの常識から脱却して真逆のアドバイスをせざるを得ないことがある。
これは私にとって敗北のようであるが、それでもできないままずっと続けるよりかは、新しい方法の方が効果を期待できるのならば、そちらを選択する。
苦渋の決断である。

診断をくだして処方箋を投与したのであるから、今度はその教員、教員集団がその処方箋にしたがってどれだけ継続して実践できるかにかかっている。
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プライド

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11/25 今日のひとこと

あの先生にもプライドがありますから、と校長先生は話された。
それはそうだろう。

ただし、授業がうまく行っていないのは確かである。
そんな目の前の現実があるのに、プライドもあるという考えはいかがなものか。

うまく行っている人ならば、プライドがあるというのならば話はわかる。

要は、実績をまずあげてみることである。
たまたまの実績ではプライドまでたどりつかない。
どんな状況であっても、1ヶ月もすると授業がよくなる、子どもたちがよくなるという事実がプライドになる。
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○付け法への招待32 笑って許せる余裕

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上の計算は、どんなつまずきでしょうか。

そうです。ひき算なのにたし算をしてしまったのです。たし算なら答えは合っています。
この答えを見たら教師はびっくりします。

その顔を見た子どももびっくりします。
できたら、「なーるほど、たし算したんだ。たし算なら答えは合っているね。でも、これは、ひき算だね。もう一度、ひき算をしてみよう。」
と声かけしましょう。

びっくりしても、認め、アドバイスしていきましょう。
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勘違い

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11/23 今日のひとこと

人は、新しいことについて少しずつ自信をつける。
すると、脳は「できるかも」と勘違いする。
「できるかも」という勘違いは、その後の意欲につながる。
次の解決が、さらに「できるかも」から「できるんだ」と、脳はさらなる勘違いを始める。
「できるんだ、できるんだ」という連続が自信につながり、勘違いの確信になる。
こうなればしめたもので 勘違いはやがて確信になり勘違いそのものが消えていく。
教育とは脳にいかに勘違いさせるかという道のりである。

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○付け法への招待31 優しさあふれる声かけと動作

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京都府佐山小学校で優しさあふれる○付け法の場面を見た。

kg書き方の練習場面での○付け法を見た。

教師は、3こ練習しましょうと指示した。
すると、子ども達はノートの1ますに「kg」を3こ書いて行った。
即座に、丸つけした。字体のバランスについてほめながら声かけをした。

ここでの評価の観点は、1マスの中に「kg」の「g」の下半分がはみ出すことである。
これに注意させた。
ある子は、大きなマスの中に書いていた。教師は、これをとがめずに、「いいですよ」と肯定しながら、一マスの中にでも書きましょう。」と言って、赤ペンで「kg」のお手本を書いてあげた。
この場の声かけと動作に感動した。優しさのあふれる支援であった。
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○付け法への招待30 「愛」のごちそう

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○付け法を単なる指導技術だと思うと、効果に限界がくる。
この子どもたちに「わかる」ようになってほしい、「できる」ようになってほしいという気持ちがあってこそ、○付け法が生きてくる。

「愛」の足りない教師は、○付け法をしても声かけに冷たい。本当に良かったねという気持ちがこもっていない。目線を合わせていない丸つけになっている。
一度、机間を回って丸つけしても、できていない子どもへの見届けが足りない。
これでは、せっかく丸つけしたのに効果は半減する。

最後は、的確なヒントの声かけを探す日々の努力が求められる。つまり、教材研究の態度がいる。「愛」がないと、これは続けられない。

幸いなことに、教室空間では、○つけをすると子どもたちは笑顔で答えてくれる。
これが教師にとって何よりもご褒美である。
「愛」を与えれば、「愛」が返ってくる。
だから、学級経営がやりやすくなる。
○付け法は、教師と子どもたち全員を結ぶ、「愛」の架け橋である。
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今のあなたに

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11/19 今日のひとこと
今のあなたにふりかかる問題は、あなたのレベルに合わせた問題である。
だから、解決できるはずである。
視点の転換、行動の転換をすればきっと解決できる。

だから、視点を転換しないでかたくなに維持すること、
行動を変えないでそのままでいること。
これでは、解決は進まない。

動き出すエネルギーこそ、解決のポイントである。
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○付け法への招待29 ○付け法は解決を促進する

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○付け法は解決を促進する。

ある子の取り出し指導を参観していた。
子どもはゆっくりと、筆算の計算をしていた。
8問ほど解いていた。丸はついていなかった。
この場面に遭遇したので、教師に対して、○をつけてあげるといいよ。最後までできてから丸をするのではなくて、一問ずつ丸をしてあげるといいよ。
教師は素直に、即座に8問を○つけをした。
するとどうだろう。
子どもは突然、9問目から解決のスピードが上がった。
それまでの3倍くらいのスピードで解決していった。
これには、参観していた数人の教師達もびっくりした。また、指導していた教師もびっくりしていた。

おそらく教師は、全部正解になってから丸をつけておおげさに褒めたいと思っていると思うが、一つずつ丸をしてもよいではないか。
そして、最後に完成すればそのとき、大げさに丸をしてもよい。
跳び箱の苦手な子どもがいて、5回飛ぶ練習をする場合、5回できたときに褒めたらよいのか、それとも1回ずつ褒めていき、最後にまた本当に喜んで褒めるのとどちらがよいのか。考えてほしい。
即時強化という心理学の概念のすばらしさをその場で実感した場面であった。
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