最新更新日:2024/11/29
本日:count up21
昨日:108
総数:774339
校訓「正しく 明るく 健やかに」

卒業生を送る会リハーサル

いよいよ卒業式まであと1週間を切りました。

卒業式をひかえて,6日(火)には,生徒会が「卒業生を送る会」を開催します。

今日の6時間目,1・2年生が体育館でリハーサルを行いました。2年生は「大地讃頌」,1年生は「SongnIs My Soul」を歌います。

保護者の方に公開しますので,ご都合のよい方はおこしください。
画像1 画像1
画像2 画像2

品野中の校歌から品野を探る(その5)

品野中学校ができたのは昭和22年4月。太平洋戦争が終わり,戦後の改革の中で,6・3制の義務教育が全国でスタートした年に誕生しました。

当時の東春日井郡品野町でも中学校をつくることになりました。とりあえず,品野町立下品野小学校の教室8つを借りて,中学生を受け入れることになりました。品野町立品野中学校の誕生です。こうして,昭和22年,校歌に歌われる「町の名を負う中学」がスタートしました。

その後,校舎は,昭和45年に,現在の広之田町に移転し,現在に至っています。

今年は,65回目の卒業式。

巣立ちゆく3年生の心に残る卒業式にしたいものです。
画像1 画像1
画像2 画像2

卒業生を送る会に向けて(2年)

卒業生を送る会で歌う1年生の合唱曲は,「Song Is My Soul」です。

2学期の合唱コンクールの時より,男子の声が低くなり,女子の声がきれいになっているのが印象的でした。

当日は,1年間の成長のあとを3年生に見せてほしいと思います。
画像1 画像1

品野中の校歌から品野を探る(その4)

校歌の1番の歌詞に,「町の名を負う 中学に」というフレーズが登場します。町の名前を背負う中学とはどんな意味なのでしょうか。

全校授業で,ためしに「おう」を漢字で書かせてみました。生徒の中には,「追う」と思っていた生徒もいたかもしれません。「背負う」という意味の「負う」です。

「町の名前を背負う」とは,どういう意味でしょうか。本校がかつて「品野町立品野中学校」であったからです。

本校は,東春日井郡品野町唯一の中学校で,「品野中学校」と名付けられました。設立は,1947(昭和22)年です。

品野は,江戸時代,8つの村に分かれていました。それらが合併して品野村になり,20世紀初頭に品野町になり,1959(昭和34)年に瀬戸市に合併されました。その経緯は,下のようです。

当時の新聞を見ると,この合併が大きな期待の中で行われたことが想像されます。
画像1 画像1
画像2 画像2

卒業生を送る会に向けて(3年)

2月29日(水)の6時間目,3年生は体育館で卒業生を送る会の合唱の練習をしていました。

3年生が送る会で歌うのは,「走る川」と「河口」。難しい曲に挑戦しました。

これからどのように仕上げてくれるか楽しみです。
画像1 画像1

品野中の校歌から品野を探る(その3)

校歌の2番の冒頭に,「三国の高嶺 いる雲に」というフレーズが出てきます。「三国の高嶺」とは,三国山のことです。

三国山は,尾張・三河・美濃の3つの国にまたがる,標高701mの山です。地勢はここから木曽山脈へとつながっていきます。

瀬戸市内の小中学校では,校歌にどんな山が歌われているのか調べてみました。

同じ品野地区の,品野台小は校歌の冒頭で,下品野小では「雲見ケ峰」として,三国山が歌われています。

市内で一番多く歌われているのは,猿投山です。祖東中学区,幡山中学区の学校の校歌によく登場します。他に,遠くに見える伊吹山や鈴鹿山脈などの雪山,物見山や応夢山などの地域の山が登場します。

三国山は,三国山をはさんだ反対側の,土岐市の2つの学校で歌われています。

三国山は,三国山の山麓に住む人々にとっての「ふるさとの山」なのでしょう。
画像1 画像1
画像2 画像2

品野中の校歌から品野を探る(その2)

品野中学校の校歌の3番。「岩屋の滝」に続いて「城嶺橋下 鮎走る」というフレーズが出てきます。

「城嶺橋」とは,どこにあるのでしょうか。

品野城や桑下城があった上品野の橋の1つではと思ってしまいますが,JR定光寺駅前の庄内川にかかる橋なのです。橋の名前の由来となった「城」は,名古屋城だそうです。定光寺付近の山から,当時,名古屋城が見えたことから,「城嶺橋」と呼ばれたそうです。

ちなみに,今から60年ほど前まで(高度経済成長の前),庄内川でも多くの鮎がとれたという記述があります。
画像1 画像1
画像2 画像2

品野中の校歌から品野を探る〜卒業式をひかえて〜

2月27日(月)の1時間目,体育館で全校一斉の特別授業を行いました。N教頭が,卒業式を10日後にひかえて,校歌に歌われる歴史や地理の解説をしました。

そのポイントのいくつかを紹介します。まずは,その1。3番の歌詞に出てくる,「岩屋の滝」。

すぐに思いつくのが,岩屋堂の滝です。岩屋堂の奥に,「瀬戸大滝」と名付けられた滝があります(写真上)。この滝が校歌に歌われていると思われます。

しかし,この滝は,昭和30年代後半に人工的につくられた滝です。品中の校歌ができた65年前には存在していませんでした。

それでは,校歌に歌われる「岩屋の滝」とは何でしょうか。

当時の新聞に,「岩屋の滝は,…(中略)…暁明ケ滝,瑠璃ケ滝,不動ケ滝,銚子ケ滝を初め,其の他数個の滝が奇岩怪石に奔落し…」という記事があります。岩屋堂には元々いくつか滝があったのです。

岩屋堂の山の中を歩いて,下の写真のような小さな滝を見つけました。かつてはこのような滝が散策道のほとりにいくつもあったのでしょう。
画像1 画像1
画像2 画像2

Good Bye Mr.Sean!

今日は,ALTのショーン先生の最後の訪問日でした。

最後の授業は,2年2組。英語を使ったゲームをしたあと,ショーン先生の歌の発表がありました。

授業が終わっても,何人かの生徒がお別れを言いに,ショーン先生を訪れていました。

ショーン先生,お元気で。また,どこかで会えることを楽しみに。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

雨上がりの三国山

昨夜から降り続いた雨がようやく上がりました。

三国山を望むと,中腹に雲が立ちこめ,水墨画のような風景になっていました。
画像1 画像1

進むビデオ撮影〜送る会にむけて

3月6日(火)の卒業生を送る会で上映する,生徒会企画の「思い出のひととき」のビデオの撮影が進んでいます。

去年は「魔コトン」という不思議なキャラクターが登場しました。今年はどんなキャラクターが登場するのでしょうか。

でき上がりが楽しみです。
画像1 画像1

フルーツバイキング

今日の給食の時間,1年生の2クラスで,「フルーツバイキング」をおこないました。

給食の時,3年生で年に1回「バイキング給食」,1・2年生は年に1回「フルーツバイキング」を行います。

普通の給食にはつかない,イチゴや黄桃,パイナップルなどのフルーツが(食べ放題とはいきませんが),たくさんつきました。
画像1 画像1

モザイク画製作

3月6日(火)に,生徒会主催の「卒業生を送る会」を開催します。送る会の会場になる体育館の舞台横には,巨大な「モザイク壁画」が飾されます。その製作が今日から始まりました。

3年生にちなむ品野中学校の思い出の写真を,巨大な壁画にします。壁画は,A4サイズの紙を480枚つなげて完成します。生徒が色づけするA4の紙には,方眼のマスが並んでいるだけです。その方眼に書かれている「赤」「黄」などの指定通りに色を塗ります。それを全部つなげて,離れた所から見ると,初めて1枚の絵(写真)が見えます。

どんな絵ができ上がるかは,作ってみてのお楽しみです。
画像1 画像1
画像2 画像2

時間は見えない。しかし・・・・

 今日の集会では,時間は見えませんが,その長さを感じて欲しい,そして,その時間を過ごすことによって成長した自分を感じて欲しい,という話をしました。

 先週の水曜日,1・2年生の学年末テスト初日の午後,3年生が奉仕活動をやってくれました。教室の床を磨いたり,1年生の教室の窓に飛散防止フィルムを貼ってくれたりするなど,校内の環境整備に取り組んでくれました。ありがとうございました。
 私は山が好きで,よく登山に出かけます。登山には様々な形態がありますが,私は特に,縦走が好きです。これは,山の麓から山頂を目指して歩き,また麓まで戻ってくるだけではなく,2カ所以上の山頂を結ぶ稜線上のルートを歩くものです。稜線を歩くため,好天で見晴らしがいいときなどは,眼下の街並みや遙か彼方の山を,またときには遠くの海までを見渡すことができます。こんな景色を見ながら歩いていると,登山のすばらしさを実感したり,来てよかったと心から思ったりします。
 山頂をいくつも通過するわけですから,当然登りと下りを繰り返すことになります。これが結構体力的にきつい。一つの山頂にたどり着き,何時間もかけて歩いてきたルートを振り返り,眺めてみると,ここまでの道のりの長さを感じます。よくもこんなに歩いたものだという思いと充実感がこみ上げてきます。そして,次の山頂までのルートを眺めると,さあ頑張るぞ,と気力がわいてくるのです。
 時間は,それ自体を見ることはできません。しかし,山頂に立ち,歩いてきた道のりを見ると,充実感とともに,ここにたどり着くまでの時間を実感することができます。また,次に目指す山頂までの道のりを見ると,歩く時間を視覚的に捉えることができます。
 3年生の皆さん,あなたたちは,もうすぐこの品野中学校を卒業します。入学以来,3年の時を経て,もうすぐ卒業です。そこで,是非ともやって欲しいことがあります。2009年4月から2012年3月までのカレンダーを並べ,それを眺めて欲しいのです。そこには1000を超える日が並んでいます。この1000を超える日こそが,皆さんが品野中学校で過ごした日々なのです。そして,そこから皆さんが品野中学校で過ごした時間を感じて欲しいと思います。と同時に,日々何をし,どんなことを経験したのか,そして,何を感じ,学んだのか,品野中での3年間を振り返り,成長した自分を感じて欲しいと思います。
 1・2年生の皆さん,卒業まで,それぞれあと1年,あるいは2年です。卒業期を迎え,3年間を振り返ったとき,皆さんも,カレンダーの量で過ごした時間の長さを実感すると同時に,中味の濃さで長さを実感して欲しい。その実感が伴ったとき,大きな成長を感じることができると思います。

3年生へ〜校長先生の特別授業

今日の6時間目,Y校長が3年1組で,数学の授業をしました。卒業前の特別授業です。

あらかじめわかっている足し算の3つの答から,いくつを足したのかを求める問題をしました。足し算,引き算の構造から,答の簡単な見つけ方を考えました。

授業の終わりに,Y校長は,「世の中に出ると,たくさんの答がある問題や,答が1つしかない問題がある。答がない問題もある。いろいろ知恵を使って,乗り越えていってほしい」と話しました。


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

学年末テスト 終了

3日間にわたって実施してきた,1・2年生の学年末テスト。今日の3限で終了しました。生徒たちは,ほっとした様子でした。

来週テストが採点されて戻ってきます。それを楽しみにしておいてほしいと思います。
画像1 画像1

寒さに負けず(3年 体育)

1・2年生が学年末テストを受けている一方で,1月に学年末テストを終えた3年生は通常の授業を行っています。

3時間目の体育の時間,運動場で,サッカーのゲームをしていました。穏やかな天気のもと,いい汗がかけたようです。
画像1 画像1
画像2 画像2

1・2年 学年末テスト

今日は,1・2年生の学年末テストの2日目。

2時間目,2年生の教室では,美術のテストが行われていました。
画像1 画像1

1・2年 学年末テスト

今日から,17日(金)まで,1・2年生の学年末テストです。

学年最後の定期テスト。1年間でどれだけ学力が身に付いたでしょうか。
画像1 画像1

立春の卵

 今日の集会では,「思い込み」について話をしました。

 みなさんは,テーブルや床などの固くて平らな場所に卵を立てたことはありますか(集会で生徒に聞いたところ,誰もいませんでした)。生卵でもゆで卵でも構いませんが,コロンブスの卵のように,コツンと底の殻をつぶして立てるのではなく,そのまま立てるのです。
 中国の古い書物に,「立春の日には,卵が立つ」という話が載っているそうです。
 時は1947年。今から60年以上も前,終戦後すぐの頃,この話を知った人がマスコミに持ちかけ,東京,ニューヨーク,上海で公開実験をすることになりました。立春を迎える時刻に,新聞記者など多くの人たちが見守る中,卵を立てる実験が行われました。すると,なんと,どの3都市でも卵が立ったのです。この結果は当時,結構大きな騒ぎになったそうです。
 立春の日に卵が立つ。なぜでしょうか。立春で,春が立つのだから,卵ぐらい立つのは当たり前,といった非科学的な説明ではなく,誰もが納得できる説明を,いろいろな科学者に求めても,明確な説明ができる人はいなかったようです。
 しかし,当時,北海道大学教授だった物理学者の中谷宇吉郎(なかや うきちろう)は,この報道に疑問を感じ,すぐに解明に乗り出しました。彼は,世界で初めて人工雪の製作に成功した人です。また,雪の結晶を調べれば,高い空の気象の様子が分かる,ということを表す,「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残したことでも有名で,低温科学に大きな業績を残しました。
 中谷教授は,卵の表面を顕微鏡で観察したり,様々な部分を測定したりして,表面の細かな出っ張りをうまく接地させれば,卵は立つことを明らかにしたのです。つまり,卵は立春の日だけ立つのではなく,いつでも立つということです。立春の日に実験をし,卵が立ったから,立春の日には卵が立つ,となっただけです。仮に,毎週日曜日にこの実験を行い,卵が立てば,日曜には卵が立つ,となったことでしょう。
 要するに,卵は立たないものだ,と人々が思い込んでいただけの話です。このことを,中谷教授は「人類の盲点」と表現しています。
 科学の世界では,人々が思い込んでいる「当たり前」を当たり前ととらえず,大きな業績を残し,人類の進歩に貢献した人は多数います。
 例えば,地球の周りを太陽や星が回っている(天動説)と,誰もが信じていた15世紀頃,太陽の周りを地球が回っている(地動説)と唱えたコペルニクスもその一人です。
 「当たり前」「○○は△△だ」「そんなはずはない」といった思い込み。これらを覆すことで,人類は進歩してきたと言っても過言ではないでしょう。
 このことを,人間関係に当てはめてみるとどうでしょう。良い面としての思い込みならば,人間関係を円滑にするかも知れません。しかし,良くない面としての思い込みは,円滑な人間関係を作る妨げにしかなりません。間違った思い込みにより,本当は仲良くなれるはずの人と仲良くなれずに過ごしてしまう。こんな悲しくて残念なことはありませんね。
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
学校行事
3/6 卒業生を送る会
3/8 卒業式
瀬戸市立品野中学校
〒480-1203
愛知県瀬戸市広之田町2-5
TEL:0561-41-0019
(番号表示でおかけください)
FAX:0561-41-3116
☆ご感想・ご意見をお寄せください。お手数ですがアットマークを「@」に直して送信をお願いします。
shinano-jhアットマークcity.seto.aichi.jp