最新更新日:2024/12/20 | |
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ちょっと温かい話内地留学生のKさんが、下宿のアパートが寒くて寝るのがつらいともらした。 それならばと、アルミシートの話をした。布団と床の間にアルミシートをひくだけで熱の伝わり方が違う。抜群の断熱効果がある。 翌日、自宅にあったアルミシートを持参して、彼にあげた。 また、翌日、Kさんは使ったみたら全然違いますね。効果ありますね。 と報告してくれた。 シートは100円ショップで購入したものだ。 薄いアルミシートではあるが、体も心も温かくなる話であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 大きな声で子どもを大きな声で叱るのに、どうして子どもを大きな声でほめないのだろうか? 本日、大きな声でほめたら、子どもが俄然やる気がでできた。 大きな声のほめ力で子どもを伸ばそう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待60 まるいこのちがいは何かというと、「円」は平面であり、「丸」は立体の「球」である。 そこで、まるつけ法の「○付け法」の「○」はどちらにも属さず、赤ペンの軌跡としての形を表している。だから、「○付け法」でよい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待59 問題解決型授業ところが、現実には、教科書に登場する問題は自力解決できないのである。 だから、自力解決できるように、見通しの場面を工夫したり、ヒントを与えたりして机間指導も子どもも格闘しながら授業をしている。 ○付け法の立場で言えば、自力解決はできるのであれば、○付けは簡単である。単に○を漬ければよいだけだから。 ところが、自力解決できないということを前提にすれば、○付け法の際には指導と支援の手だてがなくてはならない。 この指導と支援の手だてを考えるのが机間指導における教材研究である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 「夢現大5」物語25 宇宙貯金単著「夢現大5」において、宇宙貯金の話を書いた。 この話で大概の人は、納得できた。 だから、周りの人は宇宙貯金を貯めます。と話してくださる。 さて、ある人から宇宙貯金とは何ですか?という質問を受けた。 これにはびっくりしたが、答えてみよう。 「宇宙には、行為の銀行がある」それぞれの人がその行為の銀行口座をもっている。 プラスのことをしたらプラスの貯金が貯まり、マイナスのことをしたらマイナスの貯金が貯まる。 ときどき、口座の中で相殺される。 この口座の金額でプラスが多くなると、周り回ってその人にプラスの行為として宇宙から還元される。 人に親切にするとか、助けるとかすると、プラスの貯金が貯まる。 その反対はマイナスの貯金が貯まる。 こんな仕組みの銀行貯金のことを宇宙貯金という。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 念じる願望実現の法則がある。 それは、過去完了形で願うことである。 「もうすでに〜〜になりました。」「〜〜ができました」と願うこと。 また、「ありがとうございました。感謝しています」と付加することである。 その上で、「今の心」を大事にすることしである。 今、目の前のことに専念してみることである。 決して、夢想の世界にふけることではない。 また、願望に縛れることでもみない。 これらを言い換えれば、心の御柱を建てて、今の現実に向き合うことである。 気がつくと、実現しているのである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] つながる何かがうまく行くときは、つながっているからである。 過去からのつながり、人のつなが゜り、組織のつながり、社会のつながりなど何かつながっているからである。 また、以前では見えなかったつながりが突然現れてくることもある。 まるで潜水艦が浮き出てくるように。 不思議なことであるが、つながることを大切にしよう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 挑戦する人生挑戦する人生はわくわくする。 生まれたきた限りは、この世で本当にいきたいように生きてみる。 すると、どんどん道が開かれる。 道が開かれるのは、周りがお膳立てしてくれるからである。 だから心配はない。 わくわくどきどきの人生こそ、最高の人生である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 長年の縁長年の縁がつもりつもって、一つの形となる。 還暦パーティーは、まさにそんな感じであった。 あのとき、ゼミ生として研究室に配属されたからこそ、 また、あのとき、顧問学校として依頼されて訪問したからこそ、 あのとき、志水塾を立ち上げたからこそ・・・ 「あのとき」のご縁の山が今、形となった。 感謝、感謝です。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] びっくり注文どんどん注文が入っております。 そして、びっくりがありました。 1/28 志水塾で10部陳列しておいたら午前中に完売しました。 ありがたいことです。 1/22 一つの学校から11部の注文です。 福岡県の豊津小学校です。 チーム豊津のすごさを感じさせられました。 DVDの紹介と注文案内 落合康子先生の模擬授業DVDが反響を呼んでいます。 どんどん注文が入っております。 そして、びっくりがありました。 1/28 志水塾で10部陳列しておいたら午前中に完売しました。 ありがたいことです。 1/22 一つの学校から11部の注文です。 福岡県の豊津小学校です。 チーム豊津のすごさを感じさせられました。 DVDの紹介と注文案内 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 「幸せ」のかんじ昨日の志水塾本大会において、講演「リーダーとしての生き方」の中に、「幸せ」について話した。 このプレゼンは、右の配布物を見てほしい。 さて、本日、スタッフの井出誠一先生より、次のようなメールが来たので紹介する。 <「最後の志水先生のご講演では、幸せってなんだろうかということを考えさせられました。 「幸」せの反対は「不幸」です。でも、「幸」という字を上下逆さまに眺めてみて気 付きました。「幸」は反対にしても「幸」と読めます。 一見、幸せとは思えないような逆境であっても、それはもしかしたら成長のチャンス、 つまり幸せな状態なのかも知れません。 また、「辛い」という字も、一を加えれば「幸」になります。つまり、自分にとって辛 い時、それは幸せの一歩手前ということになるのでしょう。> 含蓄のある話です。 逆境を転じると幸せになります。 また、辛い状況から一歩前進すると、幸せになります。 今、逆境にあって辛い方はぜひとも一歩ずつ歩んでください。180度回転して、幸せになります。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ○付け法への招待58 自力解決と練習問題とのちがい自力解決では、解決の方法すなわち見通しが正しい、間違っている、不安の中である。 練習問題の解決では、解決の方法は確定している。 かなり大きな違いがある。では、こまかく見ていこう。 適用練習問題の場面では、子どもはその問題の解き方はもうすでに知っている。 だから、子どもはその解き方にしたがって正しく解いているかどうかが問われる。 すると、教師は、その解き方に対して、正しく解いているかどうかを確認することが求められる。 このとき、9割の子どもは正しく解けるはずである。もし、正しく解けていないとすると、その前の指導で解き方を理解させていなかったことになる。この場合は、再度、解き方の確認をする必要がある。 練習問題で正しく解けていれば、「いいねえ」「わかっているね」「そうそう、そういうふうに解くんですよ」という声かけとなる。練習問題の中には少し難しい問題もあるから、その場合は、条件の変化に気を付けさせるとよい。 では、自力解決の場面の解いているということはどういうことか。 まず、見通しが確定しているかどうか。つまり、子どもはこの見通しの方法でよいのかどうか不安の中で解いている。だから、その方法がよければ、「そう、それでいいのだよ」と断言してあげることがよい。 見通しそのものが正しくない場合もある。このときは、はっきりと、「その見通しは違うよ」と言ってあげればよい。ただし、全否定では子どもはやる気がおきない。まずは、「なるほどそうやって考えたんだ。」と肯定し、また「ここまでは合っているよ」と部分肯定して、「ずれの部分を明確にして」、次への指示「こう考えるといいよ」を出してあげることである。 まとめると、子どもの立場で言えばね自力解決場面では「不安」の中、適用練習も場面では解き方は確定しているからある意味「安心」の中で解決が行われているのである。 かなりの違いがあるので、それらに対応した○付け法の声かけをしてあげたい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昨年発刊した「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」にはこの自力解決の○付け法の教材研究と実際の練習を明確にした。 ぜひ利用してほしい。幸いにも昨年2月に発刊して12月には在庫が切れて、再版した。 使っていただければ幸いである。 自力解決と適用練習問題では、問題解決の意味が異なる。 自力解決では、解決の方法すなわち見通しが正しい、間違っている、不安の中である。 練習問題の解決では、解決の方法は確定している。 かなり大きな違いがある。では、こまかく見ていこう。 適用練習問題の場面では、子どもはその問題の解き方はもうすでに知っている。 だから、子どもはその解き方にしたがって正しく解いているかどうかが問われる。 すると、教師は、その解き方に対して、正しく解いているかどうかを確認することが求められる。 このとき、9割の子どもは正しく解けるはずである。もし、正しく解けていないとすると、その前の指導で解き方を理解させていなかったことになる。この場合は、再度、解き方の確認をする必要がある。 練習問題で正しく解けていれば、「いいねえ」「わかっているね」「そうそう、そういうふうに解くんですよ」という声かけとなる。練習問題の中には少し難しい問題もあるから、その場合は、条件の変化に気を付けさせるとよい。 では、自力解決の場面の解いているということはどういうことか。 まず、見通しが確定しているかどうか。つまり、子どもはこの見通しの方法でよいのかどうか不安の中で解いている。だから、その方法がよければ、「そう、それでいいのだよ」と断言してあげることがよい。 見通しそのものが正しくない場合もある。このときは、はっきりと、「その見通しは違うよ」と言ってあげればよい。ただし、全否定では子どもはやる気がおきない。まずは、「なるほどそうやって考えたんだ。」と肯定し、また「ここまでは合っているよ」と部分肯定して、「ずれの部分を明確にして」、次への指示「こう考えるといいよ」を出してあげることである。 まとめると、子どもの立場で言えばね自力解決場面では「不安」の中、適用練習も場面では解き方は確定しているからある意味「安心」の中で解決が行われているのである。 かなりの違いがあるので、それらに対応した○付け法の声かけをしてあげたい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昨年発刊した「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」にはこの自力解決の○付け法の教材研究と実際の練習を明確にした。 ぜひ利用してほしい。幸いにも昨年2月に発刊して12月には在庫が切れて、再版した。 使っていただければ幸いである。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 注文先 愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704 生協の窓口 中村香奈子 メールアドレス r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 完璧主義の怖さ完璧主義は、とても怖い。 完璧とは、神様の領域。 人は不完全な生き物。 だから、心と知を学ばされる。 目の前の事象は、心の変容または知の変容を迫るものが多い。 心が苦しくなるのは、完璧主義を相手に求めるようとするから。 また、自分に求めようとするから。 完璧主義をやめると気が楽になる。 それでも、人は、少しはましになろうと努力する生き物である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 受け身形の人生感謝する生き方は素敵である。 喜ぶ生き方も素敵である。 ありがとういう生き方も素敵である。 さらにもっと良い生き方がある。 感謝される生き方である。 喜ばれる生き方である。 ありがとうと言われる生き方である。 すなわち、受け身形の生き方である。 この受け身形の生き方は、その前に積極的行動を起こす必要がある。 一見すると、この積極的行動は大変なように思われる。 しかし、この行動は案外易しいものである。 それは、小さな心遣い、小さな親切から生まれる。 例えば、いつも笑顔でいるというのは、周りへの心遣いである。ぶすっとしているだけで周りは暗くなる。笑顔があれば、喜ばれるのである。 受け身形の人生を毎日創りたい。毎日がハッピー。そのためには小さな心遣い、小さな親切をすればよい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 無欲の罪おいしいものを食べたい。 おしゃれがしたい。 いい車に乗りたい。 旅行に行きたい。 全て欲である。 これらの欲は当然あるのが正しい。 欲がないと生きる力が湧いてこない。 強欲は欲が出過ぎてみっともない。 ただし、教育には、子ども達に「何々を提供したい」という欲が不可欠である。 この欲がない状態は、子どもによい教育をほどこすことはできない。 どんな子どもに育てたいのか。 欲を考え、欲の実現を考えてほしい。 そこから生まれるのは、愛である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 障害物きょうそうこの世の中は、障害があるから面白い。 この障害を乗り越えるためにはどうするかを考えることが面白い。 また、共に考えるとさらによいアイデアがわく。 つまり、この世は、障害物共創なんだなあ。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 広島県より来客愛知教育大学で学会があったために大学に来られました。木村先生は、大野西小学校で出会いました。大野西小学校には当時私の友人の佐伯校長がいました。そこからのご縁です。かなり長いです。 学内で迷っていたところを日本数学検定協会の藤井さんが見つけて、案内してくださいました。もみじまんじゅうを届けたいという思いが、藤井さんとのご縁となり、無事に来ることができました。アポなしで研究室に来るというのは無茶です。会える確率は低いのです。ところが、土曜日が授業日なので私は大学にいました。そして、授業後、もろもろの用事があって残っていました。この後、昼食にでかけるはずでした。数々のラッキーが重なってあえたという次第です。ついています。 ほんの5分間ですが、楽しく語ることができました。 ついでに授業力アップわくわくクラブにも入会してくださるとのことでした。 「ついつい遅くなってしまって」とのことでした。 というのも、事務局は、年に2回しか入会のアナウンスをしておりません。 メールブック12ヶ月分と臨時配信、そしてDVD3本を提供しています。超お得な会ですよ。 関心のある方は、右の配布物の下側の案内をごらんください。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 名古屋市立大森小学校訪問6年生の単位のまとめの授業を参観した。 とても難しい教材である。 分量が多く、しかも気づかせる内容の吟味が必要であった。 事前に大学の研究室に研究主任と来られたので、教材研究を一緒にした。 そのかいあって、45分間でやりきった。 このことはすごいことである。 さらなる精進をしてほしい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 愛知県一宮市立木曽川西小学校訪問6学級を参観して授業診断をした。その後、講話を1時間した。 上の写真は、4年生の授業で、仮分数、真分数を指導していた。とてもわかりやすい授業校正で関心した。授業の指導技術も素晴らしく子ども達との一体感のある授業だった。 下の写真は理科のてんびんの授業である。ハードルの器具を使って実験していた。長い棒もホームセンターから探してきたもので、とても実験しやすい道具であった。とても実感のある授業であった。実験から作用点、力点、支点の関係をきちんとつかんでいた。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 読書力・読解力の先現在、PISA型読解力の向上がうたわれている。 このためには、本を読む読書力、情報を取り入れ分析する力が求められている。 確かにその通りである。 さて、この先にあるものは何かを考えてみたい。 私は分析だけでよいのか、読み取るだけでよいのかと言いたい。 例えば、読書は大切なことである。知を取り入れるためには必要なことである。 でも、読書というのは、本を読むこと、書かれたことを読むことである。 すると、本がなければ読むことがてきないことになる。 本というのは、書いた人がいる。 それを読んでいるというのは、二次的な側面である。 本を読むのも大事なことであるが、それよりもっと大事なことは本を書くことである。 自分で書くことである。 これには相当の頭を使う。 読むのは、分析すればよい。しかし、書くのは、書く内容を決めて、他人にわかるように書くことが求められる。 しかも、自己満足ではいけない。他人に興味を引くようなことを書かなければならない。 本という形にまとめる作業はすごいエネルギーの固まりである。 なお、本の中には、他人が書いたものをまとめるという形もある。これも力が必要である。 ただし、数冊、読んでまとめるという作業は、所詮他人の書いた物をつなげるにすぎない。自分で知を生み出していないからである。 自分で書くというのは、自分の頭の中の知識をフルパワーでつなげる作業である。 知の創造である。 ここに価値を置くような時代にしたい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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