最新更新日:2024/12/20 | |
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京都府井手町スーパーバイザー開始京都府井手町を訪問した。昨年度よりスーパーバイザーを引き受けて学力向上に取り組んでいる。 今回は、泉ヶ丘中学校を訪問した。午前中は、8人の授業を参観した。 午後は、西脇先生の数学科の授業を小学校中学校の合同研修会として開催された。 研究授業を見た後、志水の講話を全体会で行い、その後、推進チームだけで今年の方針を決めてきた。 西脇先生の教材把握力の確かさと絶え間ない笑顔が布袋さんのように見えた。(一番下の写真) 慈愛に満ちた温顔無敵であった。 フラッシュカードの取り入れはもちろんのこと、授業構成の割り切りのよさに学ぶところが多かった。 守岡先生の音楽の授業では、1時間の授業を引きつけていく美しさがあった。ピアノを弾きながらの歌声にキーを合わせていく力強さを感じた。 [志水廣の公式ホームページ] 一番上の写真は、教育次長より委嘱状を受け取ったところである。 1回目、2回目の法則授業力アップわくわくクラブのメルマガ「悠愉」5月号を10日に発信できた。 ようやく作成と発信のこつがつかめてきた。 1回目は、原稿の書式作り、企画、依頼、原稿の収集、メルマガ用への修正などさまざまな問題があった。かなりのエネルギーを使った。 2回目も同じエネルギーを使ってはいめけれど、見通しがついているからかなり安心感のもとにできた。今回、PDFへの変身も技術力が進歩した。やればできる!!ということである。 だから、1回目が200%のエネルギーならば、2回目は150%で済む。3回目はおそらく120%になっていく。 つまり、始めの行動には200%のエネルギー、肉体的にも精神的にも知的にも使うのである。だけれども、次はかなり楽になる。ただし、1回目の疲れはわくわくドキドキ感があるから、実は疲れをそれほど感じなかった。神様は、うまい代償を考えていてくださるものである。やはり、創造性のある生活が大事。 さて、今回もカラー写真を多く取り入れることができた。めざすは、ノンノン、アンアンである。3Mバイトで作成できた。少しずつ挑戦していきたい。 志水だけで記事を4本も書いている。また、冒頭の写真で「悠愉」を楽しんでほしい。 会員だけのお愉しみメルマガである。今後も期待してほしい。 [志水廣の公式ホームページ] わくわくとはどんなに忙しくても、そこに新しい学びがあれば疲れなどでない。 新しい学びこそ、「わくわく」なのだ。 心の学び、知の学び、そこにわくわくを見いだそう。 [志水廣の公式ホームページ] メールマガジン 5月号 「悠愉」の配信メールマガジン 5月号 「悠愉」を本日、5月10日に配信しました。 5月号からは、和田裕枝先生にも書いていただけるようになりました。 4月号からは7ページの増で28ページとなりました。 少しずつ誌面を成長させていきます。 記事 目 次 1.表紙,目次 ・・・・・・・・・・・・・・・p1 2.巻頭言〜授業をわくわくしたものにしよう〜 ・・ ・・・p2 志水廣 3.福岡リーダー研修会パワーポイントデータ・・・ ・・・p5 志水廣 4.志水メソッドと学校研修の活性化その2 ・・・ ・・・・p10 源関昭 5.普段の授業から一歩アップさせる研究授業を・・・ ・・・p12 志水廣 6.授業の結び目1年「たしざん」ゴールを見据えた教材研究・ ・・・p14 落合康子 7.志水メソッドで授業力アップ−教材把握力を高めよう 1・ ・・・ ・p16 徳重知子 8.使おう! 特別支援教育の視点・・・・・・・・ ・・・・p18 大羽沢子 9.音声計算「高嶺っ子計算」の始まりの紹介・・・ ・・・・p20 鈴木由里子 10.学級経営で授業力アップ−パワー全開の4月・5月−・ ・・・・・p21 和田裕枝 11.理科の学習指導 基礎・基本を大切にした学習指導のあり方・ ・・・・・p22 田中秀和 12.中学校数学の学力アップ「カードゲームの効用」・・ ・・・・・p23 小林美記代 13.図書紹介「小さな実践の一歩から」を読む・・・ ・・・・p25 伊藤彰敏 14.私の生き方の公開大学編1 大阪教育大学に入学して・ ・・・・p26 志水廣 15.編集後記・・・・・・・・・・・・・p28 近藤雅子 [志水廣の公式ホームページ] 一宮中部中学校、授業の協議会&現職研修数学の研究授業があった。 5校時、因数分解の授業であった。 とてもわかりやすい授業であった。 研究テーマは、授業の中での音声計算練習の取り入れ方である。 因数分解での音声計算も練習すれば早くなることがわかった。 授業後、数学科教員だけで研修会をもった。 その後、全職員で研修会をもった。 このとき、再度、音声計算番目をとれ入れて模擬授業を5分間やり、その授業について教科別で協議し発表しあった。他の教科の取り組みを聞くこともとても有益であった。 中部中では、○付け法は定着してきた。 つぎなる課題は、音声計算を全教科で取り入れていくかである。 今年は、さらなる教材化をめざしている。 私の講話も熱いものがあった。 [志水廣の公式ホームページ] 進歩する教師進歩のある教師は見ていて楽しい。 昨日よりもほんの少しでも進歩するように心がける。ここが大切である。 なぜなら、進歩する心がけがなければ、普段の業務に流されてしまう。あっというまに、1学期、1年間がすぎてしまう。 過ぎてしまったらあの時間は帰ってこない。 この瞬間に対して改善の火をともしつづけよう。 [志水廣の公式ホームページ] 風の向きウィンドサーフィンを見ていた。 風を受けて、西から東に海の上を走っていた。 ある地点までくると、くるりと帆を回して、東から西へと走っていた。 あれを見ていたら、風はどちらも動かす作用となる。 つまり、順風であれ、逆風であれ、 風はながれていて、サーフィンは動いていく。 もしかすると、順風と逆風というのはないのかもしれない。 どう受けるのかかが問題である。 一番困るのは、風が起きないことであるる 風があること自体が助かる。 風が起きたらとにかく動けるのであるから、風に感謝である。 人生の道のりにおいても、風が吹くことに感謝したいものである。 吹くは、福をもたらすということかな。 [志水廣の公式ホームページ] 頼みたい人何かのことをしていると、どうしても頼みたい人がいる。 その人でなければできない仕事だからである。 逆に考えてみると、 人の価値は、どうしても頼まれたいのかどうかではかることができる。 ほかにライバルがいて、天秤にかけられるようでは、たいしたことはない。 自分磨きをして、どうしても頼まれたいと思われるような人財になろう。 [志水廣の公式ホームページ] Wついている運がよくなる言葉を聞いた。 「ついてる、ついてる、つきっぱなし」 である。 ついているをダブリュに言い、さらに、「つきっぱなし」だから、いつでもついているという意味。 まずは、言ってみよう。 続けて言ってみよう。 [志水廣の公式ホームページ] バイパスの法則何か新しいことをやろうとしたとき、従来の道ではうまく利用できなくなることがある。つまり、障害ができたり、関所ができたりすることがある。 本来、その道は、スムーズに流れていた。 ところが、いきなり障害や関所ができると流れが滞る。 ここを無理矢理やろうとすると、道が壊れてしまう。 血管ならば、詰まってしまう。 こんなとき、どうすればよいか。 それは、もとの道はあきらめて、新しい道を造ることである。 つまり、バイパスを造るのである。 バイパスをつくるには、費用もかかるし、時間もかかるる しかし、完成すれば、ものすごい効果となってあらわれる。 元の道を無理に拡張しないほうがよい。 障害がおきたら、しょうがないなあといいながら、新しいバイパスをつくることだ。 困ったときは、バイパスを造ってみる、バイパスを考えてみるというのは一つの解決方法である。 [志水廣の公式ホームページ] 予想と条件この世の中に、始めから正解が分かっている事象はない。 正解が分からないから、予想・仮説を立てて行動するのである。 この予想立てるには、今の問題解決のためには、どのような条件があるのかを明確にしておくことである。 この条件の洗い出しがあってこそ、予想が予想として生きる。 [志水廣の公式ホームページ] 部下とリーダー小さな仕事を頼むことがある。 頼まれて、それを嬉しいと思うかどうか。 ここに幸せの第一歩がある。部下の器量はここにある。 嬉しいと思えば、楽しく仕事ができる。そして、良い仕事ができる。 ちょっとしたお買い物でも頼まれて嬉しいと思うかどうか。 頼まれて、ありがとうと言うといい。 なんで、自分だけが頼まれるんだろうと思ってはいけない。 期待されているから、頼んでいる。 もちろん、意地悪されるような人からの頼まれごとは断ればよい。 さて、立場を変えてみる。 頼む立場の人は、小さな仕事を部下に頼んでみる。 すると、その仕事を部下はしてくれるかどうか。 しかも、頼まれて嬉しいと思ってしてくれるかどうか。 この小さな仕事を頼める人の多さが、結局、リーダーの器量である。 [志水廣の公式ホームページ] 授業力アップわくわくクラブ リーダー研修会福岡県の団体会員である7つの小学校の校長及び研究主任にお集まりいただき開催した。オブザーバーも入れて20名近くの会となった。こちらは、リーダー研修会なので、これから目指すべき学校改革についての研修会を行った。 金田小学校の桑野徳隆校長先生に、「学校力の向上を目指して」と題して話していただいた。50分間があっという間の内容であった。 その後、志水の方から授業力アップわくわくクラブの趣旨について30分間話した。 とても真剣に聴いていただいた。 偶然とはいえ、ご縁があって7つの学校が「授業力アップわくわくクラブ」の趣旨に賛同されて参加されたということは、大きな力となる。地域で支え合ってまた切磋琢磨して次への学校改革がきっとできることを願っているし、実際にしていくことを志水自身は心に誓った。 「共に」改革していくことの喜びを感じた。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] ○付け法の前提と向上への取り組み成功している人は、積み上げてきた人たちである。 第1段階 練習問題で実施していく。 スピード、正確さ、声かけ、実態把握の能力を磨く。 たった1割のこどもがつまずいていても、全員に○付け法声をかけていこうとすると、4つの能力をうまく発揮することはなかなか難しい。 1割の子どもの解答の予想をして、分析とともにどのような声かけをすればよいかを考えておくことである。この癖付けが必要である。 第2段階 自力解決で実施していく。 自力解決の場面であれば、前提となる事柄がある。 1.既習事項は十分に理解できているか 2.必要な計算能力は身に付いているのか。つまり、すらすらと計算できるのか。 3.見通しを正確にもっているのか。学級の人数のどの程度もっているのか。 4.学級集団として集中できているのか。 5.子どものノートにある思考に対して教師の看取り能力は十分あるのか。 6.褒め言葉は十分にあるのか。褒め言葉も意欲付けの言葉と数学的な言葉とどちらも持ち合わせているのか。 これらの前提があってこそ、自力解決が成立し、さらに○付け法も成立する。 ○付け法をやれば、上のことが改善されるわけではない。 ○付け法を少しずつ取り入れていき、改善することはできる。例えば、練習問題で○付け法に慣れておくと、素早く正確に看取ることができる。こういう能力の開発をなしにやろうとするところに、無理が生じる。 何事も技能の向上は、スモールステップと繰り返しである。 教師自身が少しずつ挑戦して身に付けていくことである。繰り返せば、脳の認知作用も体の作用も速く的確となっていく。 ○付け法で成功してきた人たちは、そういうことを続けてきた人である。 [志水廣の公式ホームページ] 問題発生と問題解決考えることは、苦しいことですか。楽しいことですか。 現場にいると問題に直面する。 現場は、問題発生の連続体である。 問題があるということは、それに対する解決がなされる。 つまり、現場は、問題発生と問題解決の連続の世界である。 ここで2つのポイントがある。 まずは、自分で考えることである。自分で考えないと、いつまでもマニュアルに頼る、他人に頼ることになってしまう。 次に心の持ち方である。 この問題に対して、苦しいと思うのか、楽しいと思うのかでは大きな違いである。 解決の結果に楽しいと思うのだけではなく、解決の過程においても楽しむこと、ここが大事である。すると、いつも楽しいということになる。 [志水廣の公式ホームページ] 与えると奪う君は、だめだ。→自己重要感を奪う人。 君は、いいぞ−。いいね−。ばっちりだ。→自己重要感を与える人。 教師はどちらの役目ですか? [志水廣の公式ホームページ] メールだより『 夢 現 大 』 第373号発行 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ メールだより『 夢 現 大 』 第373号 志水 廣 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ ☆INDEX☆ □第9回志水塾広島大会 第1回志水塾中国大会のご案内 □今日のひとこと □授業力アップわくわくクラブの活動 □「授業力アップわくわくクラブ」 メルマガ4月号記事題目 □愛知教育大学公開講座・・・場所 愛知教育大学 □編集後記 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ [志水廣の公式ホームページ] 無料メールマガジンの申し込みは右の配布文書にあります。 <swa:ContentLink type="doc" item="28933">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/b/y/557612.doc</swa:ContentLink> 志水 廣のYOU TUBE一つずつ見てください。志水の活動や支援してくださる人の思いがわかります。 http://www.youtube.com/user/mugendaihiro 26 初公開 実際の音声計算練習 11/24 25 松田真紀子氏「子どもが分かった瞬間」&志水廣「分かるとは」 10/11 24 門司中央小学校基調提案&志水廣の講演 10/5 23 中村基子氏 和束小学校で学力アップした成功事例を語ります。 9/27 22 意味付け復唱法を使った志水廣の模擬授業 志水塾京都大会in久御山 9/20 21 志水 廣の講演 私の願い 志水塾京都大会in久御山 9/4 20 意味付け復唱法は「なるほど」から始まる 志水廣が語る 8/24 19 志水 廣の○付け法実演 伊丹大会より 8/10 18 広島県三次市夏期研修 算数数学講座2010 8/7 17 授業力アップセミナー志水塾愛知県一宮大会 報告1 ○付け法を実践して 8/2 16 長野県岡谷小学校長 岩本博行氏 同僚性について語る 7/16 15 話す力を育てるには 京都・和束小学校に聞く 7/13 14 第3回授業力アップセミナー志水塾静岡伊豆大会 実践発表:意味付け復唱法と出会って 八岳小学校 土屋清隆氏 7/11 13 静岡伊豆市立八岳小学校長 3人へのインタビュー 7/6 12 広島・三次市立和田小学校 授業診断の様子 6/24 11 「○付け法の奇跡」 石崎小学校 渡部弘直氏 10 福岡・鷲尾操子さん ○付け法で子どもが変わる・教師が変わる 6/20 9 長野・埴生小学校長 源関昭氏 インタビュー「唯聴心」を語る 6/15 8 講演DVDの紹介「○付け法・意味付け復唱法」で授業が変わる・子どもが変わる DVD1と2の紹介 6/12 7 愛知・一宮市立中部中学校の現職教育 模擬授業・意味付け復唱法 6/12 6 京都・久御山町立佐山小学校の紹介 5 志水塾広島大会 その2 4 志水塾広島大会 その1 3 志水塾福岡学習会 座談会 2 志水塾福岡学習会 模擬授業の解説・コメント 1 志水塾福岡学習会 模擬授業 [志水廣の公式ホームページ] 無知の強さ全くもって、知らないということほど、強いものはない。 怖さ知らずである。 初対面の人であっても、相手の実力がどの程度がわからないと、無知をさらけだす。 まして、知っている間柄ならば、入念に準備しておくことが必要である。 人に会う、人とつきあうということは、こちらは相手を評価するし、反対に評価されているということでもある。 例えば、学校で言えば、保護者参観は気合いを込めて授業をすることである。 相手は親だから素人だと思うと、実力を見透かされる。その中にプロも混じっているかもしれない。 まして、教育委員会の学校訪問などは最善の準備をすることである。それでも、相手は5分間も見ればあなたの実力は測られている。 [志水廣の公式ホームページ] 机間指導の喜び机間指導すると、子どもの様子がつかめる。 一人一人の学びが見える。 なるほど、そんなふうに考えたのか。 面白いなあ。 なかでも、○付け法だと、○になる子どもを見て、嬉しくなる。 逆に○にならない子どもをみても、そこから○にしようという気持ちがわく。 いずれも喜びなんです。 まずは、机間指導をしましょう。 [志水廣の公式ホームページ] |
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