最新更新日:2024/12/20 | |
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シンクロニシティ広島県三次市立和田小学校の研究発表会の前日、新尾道から車で40分間で世羅町に入って宿泊した。 夜に、世羅町の人達、福山の人達と懇親会をした。 広島県での顧問学校の歴史をみなさんと、振り返った。 世羅町の小学校には十年間にわたって指導した。 「あの頃、Fさんという中堅の元気な男の先生がいたよなあ。ぼくは好きだったよ」 と話した。 同席した人のお友達だという。 そして、あくる日。朝、世羅を出発して1時間くらいで、三次市に入った。 美術館で奥田幻宗氏の絵を見た。山の色の赤が光っていた。絵からでてくるすごいエネルギーを感じた。 つぎに、隣の施設であるワイナリーに立ち寄った。三次市には10数回来ているがワイナリーは、初めてであった。観光は初めてである。終日、仕事であった。 さて、入り口を入ると小学生に囲まれた。 三年生がきて質問をした。観光客に質問があるという。 「どこから来たのですか」「 愛知県から」と答えた。 そして、5秒後、「あら、志水先生ではないですか」という声。 なんとF先生が現れた。角刈りの風貌はあまり変わらない。 「今、三次市に勤めております。施設見学に来ました」という。 F先生は、三年生の担任であった。 子ども達に、私のことを話してくれた。「算数の先生で、あまりのあるわり算の教え方を習ったんだよ」と話された。 数分間。昔話に花が咲いた。 まさに、 偶然の出会いであった。 転勤して隣の市の小学校にお勤めならばまず会うことはない。 私がワイナリーに行くのが、ほんの5分間ずれるだけでも会えない。確率的には0に等しい。 びっくりした。前日に、F先生のことを話題にしたからかもしれない。 シンクロニシティを感じた。 出会いたければ、思ってみること。 声に出してみることだ。 イメージは何かを引き寄せることは間違いないようだ。 [志水廣の公式ホームページ] 新刊 365日の算数授業づくりガイドブック 第7位10/2 『365日の算数授業づくりガイドブック』 志水廣・前川公一編著 北九州市立門司中央小学校著 明治図書 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 9/23自宅に届きました。 とうとうできました。 門司中央小学校にかかわって4年。 わかりやすい算数指導のこつが満載。学校全体で取り組みたい!子どもを算数好きにする57の技。志水メソッドはもちろんのこと、学び合いの仕方にまで技をひろう。 [志水廣の公式ホームページ] 自信から生まれる笑顔自信なんだなあ。 自信は顔に現れる。 笑顔になる。 教師は、笑顔で子どもと対峙するので、子どもが思いっきり頑張ろうとする。 いいもんだなあ。 笑顔の裏に大きな愛を感じた。 和田小学校の授業を見て思った。 特に吉岡先生の笑顔は素敵だった。写真にとれなかったのが残念。 [志水廣の公式ホームページ] 規制緩和の先規制緩和が10年ほど前から進行してきた。 規制は一つのルール。 限られた社会で、仲良くやろうというルール。 つまり、談合である。 この護送船団方式は、相互互助という日本的な思いやりのあるルール。 ところが、それも長年続くと、内部崩壊を始める。そのきっかけは外圧である。 お上が朝令暮改をやり始めるから、さらに崩壊が促進する。 そこで、規制緩和の先は何かというと、規制強化である。 意外と思うかもしれないが、お上から「あれをやれ、これをやれ」と注文が多くつき始める。 この規制強化の先は、それこそ自主再建、創造である。 時代は、そういうところまできている。 再建、創造のために、あなたができることを「いま」行動ししてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 同じ思い同じことを話していても会場で共感して、うなずく人たちとそうでない人たちがいる。 その差は何かというと、 1.問題意識の差 2.行動的に動いているかどうか である。 同じ問題意識があれば、「そうそう」その通りと思い、苦労しているだけに共感・共鳴が起きる。 例えば、子どもにとって算数の学習はつらいものですよと話したとする。 そのとき、確かに「そうだ」と、うなずく人たち。 一方、「へぇー、そんなに、大変なのかなあ。子どもはだまって私の算数の授業をおとなしく聞いていて、テストしてもできが悪くない。この講師は変なことを言うなあ」と、思っている人がいる。後者の人たちは、問題意識さえも起きない。 ある講演会で、人間観・社会観について話したとき、その方たちは、一言一言に対してうなずく。全く初めて会った方たちなのにうなずく。お互いに悩み行動してきたことが一致したのであろう。このような人たちに出会えることはとてもありがたいことである。 教育の世界はもちろんのこと、他の世界であっても、共感・共鳴してくださることに出会い、行動していきたい。 [志水廣の公式ホームページ] 豊津小学校の研修会での参加者の感想志水先生の示範授業、その後の協議会に参加しての感想(平成22年9月30日) 1.今日、初めて志水先生の授業を参観させて頂きました。「どういうこと?」と、子どもたちと一緒に考えていくような授業で、子どもたちが生き生きと活動し、一生懸命考えている姿が印象的でした。分かった時の子どもたちの表情もとても良く、充分に考える時間を確保して子どもの様子や表情を見逃さずに、はげましながらほめながら○つけ法をしていく先生の技術に驚かされました。明日からでも、先生のように、「昨日の自分より少しがんばって」「チャレンジ精神」を忘れずに実践していけたらと思います。ありがとうございました。 つづきはこちら 福岡県 豊津小学校の研修会での参加者の感想 志水先生の示範授業、その後の協議会に参加しての感想(平成22年9月30日) 1.今日、初めて志水先生の授業を参観させて頂きました。「どういうこと?」と、子どもたちと一緒に考えていくような授業で、子どもたちが生き生きと活動し、一生懸命考えている姿が印象的でした。分かった時の子どもたちの表情もとても良く、充分に考える時間を確保して子どもの様子や表情を見逃さずに、はげましながらほめながら○つけ法をしていく先生の技術に驚かされました。明日からでも、先生のように、「昨日の自分より少しがんばって」「チャレンジ精神」を忘れずに実践していけたらと思います。ありがとうございました。 つづきはこちら <swa:ContentLink type="doc" item="25643">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/25643/477059.doc [志水廣の公式ホームページ] 北九州市門司中央小学校 訪問http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 北九州市門司中央小学校 訪問 10月1日の午後、第7回の「指導力アップフォーラム」が門司中央小学校で開かれた。 全教室の公開授業、協議会、私の講演があった。 100名近くの参加者があった。 4年間のオンリーワン事業としてまとめの年になる。 各学級の授業を見ていて、落ち着いて見ることができるということである。 教師の安定感と子どもの躍動感がコラボレーションしていた。 板書ひとつにしても統一感があった。 これって公立小学校の研究会ではすごいことである。 その成果は、単行本として刊行された。 それが、『365日の算数授業づくりガイドブック』である。 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... この日に、学校としてお披露目したが、たくさんの人が購入されていて、良い本を中央小学校と制作できてとても感謝している。 やはり、エネルギーのある集団は素晴らしい。 [志水廣の公式ホームページ] 門司中央小学校 http://www.kita9.ed.jp/mojichuo-e/ ぶれないぶれない授業こそ、安心感がある。 基礎・基本を押さえることができる。 なぜぶれないか。 それは、確信になるまで模擬授業したから。 入念な準備をしたから。 素直に周りの意見を受け入れたから。 その結果、何を押さえるべきか。 どこで押さえるべきか。 これが確信となる。 だから、確信になるまで、教材研究や模擬授業をやってみよう。 [志水廣の公式ホームページ] 土曜日も授業昨夜、19時30分に門司から小倉にでて新幹線で名古屋の自宅に帰った。零時を回っていた。 本日の朝は、9時すぎから授業である。 教職大学院は土曜コースの大学院生(現職教員)もおられるので授業がある。 1限と3限が授業。1限は、家庭科の先生の相談。本学の家庭科教育の先生と三人で協議。お互いの立場で、教科教育のねらいとするところで一致をみた。 3限は、授業。養護教諭の先生と家庭科の先生を相手に授業した。こちらの教員も二人である。アットホームな空間である。 その後、京都の佐山小学校の研究主任の西祐子先生(写真)が研究室に来られて、研究発表会の全学年の指導案の相談にのった。 一日がたつのが速い。 [志水廣の公式ホームページ] 目がとろっとしていたAさんは、志水メソッドの実践学校から転勤された。 すると、子どもたちに覇気がない。 特に、算数の時間は目がとろっとしていた。 そこで、○付け法を開始。 すると、目が生き生きとしてきた。 ありがとうございます。志水先生。 私よりも○付け法に感謝である。 実感のこもった話しぶりであった。 [志水廣の公式ホームページ] 三角形の二分割を師範授業この教材はとても奥深い、今回の授業でも子どもの活動と思考が見えてきた。 こちらのゆさぶりで子どもの変容が見られた。 50分間子どもが集中していたのが印象的であった。 この授業のなかに人権教育のお手本があると、中島校長先生はおっしゃった。 どの子にもわかってほしいという気持ちが表れた授業であった。その私の思いに子どもたちもよくついてきてくれた。 とてもよい学級である。 [志水廣の公式ホームページ] なお、10月16日に岡山で全国大会がある。そこで、この授業は公開する。 本日の授業の一部分を修正して行う。 福岡 豊津小学校訪問午前中は授業診断5本、午後は師範授業と講話であった。 授業診断ではベテランの味が光った。 三角形の弁別のところで、「どちらでもない形」のコーナーを設けたことが大変よかった。田中先生の切り返しの妙も見ることができた。曲がった形を三角形にするにはどうすればよいかを考えさせて、直線を赤色で引いたことが印象的だった。 きだ先生のヒント包含法は、見通しをもたせるのにとても有効だった。 [志水廣の公式ホームページ] 成長の過程を見守る昨日、大学院生の授業実習を参観した。教職大学院の院生は、かなりの日数を実習校訪問している。 だから、校内の先生方とは顔見知りである。もちろん子どもたちとも顔見知りである。 昨日、教室の後ろで見守っていた教務の先生はひとこと「こんなふうにやりとりができるようになりましたね。成長されましたよ」と感想を述べられた。 確かに、一年前とは雲泥の差がある。 この成長を見守ると、長所伸展の見方となる。 言い換えると、部分肯定で成長を見守っている。 過程を見ていくと、肯定的な見方となる。 反対に、結果だけを見ると、否定的な見方となる。 成長を見守ることは忍耐がいるが、確実に人を伸ばすことになる。 [志水廣の公式ホームページ] ランキング 第9位 作成物語19/29 刊行されて6日間で、ランキング第12位となりました。 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 出版社から本が届いたととき、私から編集部へ送ったメール。 「本が届き、ありがとうございました。 改めてみまして、なかなか良い本です。 コンパクトな中に、内容はもりだくさんです。しかも手軽ときています。 この本ができるまでのドラマはなかなかのものです。 北九州と愛知との往復のなかで、数回にわたって門司中央小学校を訪問しました。 福岡への別の出張にひっかけて、夕方から小学校で缶詰になったこともあります。 前川先生の思いから3年の月日がたちました。 やっとできあがりました。 この本は、ツキがあります。 数々のツキに恵まれてできあがりました。 もちろん、木山、林のコンビでの編集もその一つです。 多くの人に手にとってもらって実践してもらいたく存じます。 研究発表会が10月1日にありますが、その夜に反省会と出版パーティをします。 きっと喜びますよ。 本当にありがとうございました。」 [志水廣の公式ホームページ] なお100位以内に、5冊の本がランキング入りをしています。 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/ranking.htm... 運を伸ばす運がよくなるには、運のよい人、物、事とつきあうことである。 物とは、よく売れている物。本もそうである。また、本質がかかれている本もよい。 事とはイベント、□□会などである。 これらは、運をよくするための入口である。 さて、運を伸ばすには、これらの人、物、事と継続的かつ徹底的につきあうことである。 さわりだけをかじっていても本質は見えてこない。 行動をともにすればなおさらよい。 そのとき、少しだけやることが増える。現状よりも仕事が増える。勉強も増える。 この増えることが楽しい人はついていける。 現状で手いっぱいの人にはついていくことができない。 このことが運を伸ばせるかどうかの分岐点である。 [志水廣の公式ホームページ] 感化される良い波動の仲間と一緒にいると、それだけで元気になる。 また、影響を受ける。 前向きに行動するようになる。 というのは、良い波動はお互いに影響しあって、さらにパワフルな波動の場となるからである。 だから、自主的にそのような場を求めて身を置くことが、次へのアップにつながる。 [志水廣の公式ホームページ] 素直にありがとう日本人は、ほめられると、「どんでもない」と謙遜したり、「何もでないよ」と、ぶすっとした顔で返すことが多い。 それらは、かえって不遜なんだなあ。 素直に「ありがとう」と言えばよい。 良いところを見つけてくださったから、ありがとうという。 そうすれば、ほめた人もほめられた自分もともに嬉しい。 [志水廣の公式ホームページ] 空っぽ頭の中に情報がいっぱいあると、どれから手をつけてよいかがわからない。 あれこれ手をつけて結局、時間がかかってしまう。 頭の中の情報を空っぽにしないと、やるべき特定の課題に集中できない。 いかにして空っぽにするかが重要な問題。 ちょうどパソコンのCPUのメモリーの容量のようだ。 空き領域がなければ動作は鈍くなる。 どんどん雑念を捨てていこう。 [志水廣の公式ホームページ] 自然体になれる会25人ほどの会で、好きな話を語った。 始まる前からスタンバイしている。 期待感がある。 だから、ほんの少しのギャグでも受ける。 受けると自然体になる。 自然体になると、どんどん本音がでてくる。 本音がでるから共感してくださる。 そして、元気になる。 スタンバイは、事前の関係者の働きかけがあってこそできることである。 ありがたい会であった。 [志水廣の公式ホームページ] ツキ○付け法と意味付け復唱法のことばの共通点は、「付」という漢字があること。 この「付」は、「ツキ」の漢字。 ツキがあるとか、ついているというのは、「付」の字を使う。 だから、○付け法で、○をつけるのは、子どもに思考過程と結果に対してツキをもたらす。 また、意味付け復唱法も、子どもの言葉を復唱して意味付けができると、言葉から数理を引き出すというツキをもたらす。 言い換えると、○付け法や意味付け復唱法は、子どもの運をよくすることにつながる。 たくさん運を与えてくださいね。 [志水廣の公式ホームページ] |
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