最新更新日:2024/06/27 | |
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とことんやれば仕事でも勉強でもとことんやれば、何かが見える。 何かができるようになる。 特定の能力が形成される。 先日、学習指導案を書いていた。 真剣に集中して書き始めると、どんどんアイデアが湧いてくる。 この場面ならどうか? もっとこっちの方がいいかも、と湧いてくる。 アイデアが湧かないのはつらい。 このアイデアが湧いてくるというのは一つの能力である。 それは過去に指導案をたくさん書くような場にいたからである。 20代の自分を振り返ってみても、先輩のアイデアのすごさに感心したものである。 だから、若い教師は研究授業を積極的に引き受けることである。 その際、教材を徹底的に調べ、子どもを調べて、指導の工夫を重ねることである。 そうすれば、特定の能力が身に付くことになる。 その段階で、教師としての階段を一つ上がることになる。 [志水廣の公式ホームページ] 模擬授業授業力を上げるには、授業シミュレーションが効果的である。 指導案がうまく書けていても、実際の授業となると、行動で示す必要があるからである。 教師の行動は、伝えたい内容を口による説明、目による訴えと子どもの観察、さらに身振り手振りによる働きかけによってなされる。 これらの一つ一つの動作が、子どもの反応に合わせて瞬時に変化していくキャッチアンドリスポンスによってなされる。 これらは、指導案というペーパーでは分からない。 だからこそ、リハーサルが必要で、授業シミュレーションが不可欠である。 本人も含めて3人以上いればできる。 2人でも可能である。 ぜひとも若い教師を鍛えてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] あきらめないどの時代でも社会は動いていく。 組織も動いていく。 動きが止まったら、後は崩壊への道を歩む。 組織を動かすのは「きまり」ではない。 動かすのは、人達の意識と意志である。 動いてみてうまくことがいかないと、あきらめてしまう。 あきらめるとお終いである。 何をしても無駄という気持ちになるからである。 荒れた学校を建て直すには、人の投入である。 人の投入によって、何か新しいことができるかもしれないという気持ちになる。 小さな変化が起きると、小さな自信となる。 小さな自信が積み重なると、改善への希望がわく。 希望がわくと、不思議なもので、エネルギーがでてくる。 小さな変化を起こすためには、今あるものについての良いところを探すことである。 それが、○付け法の精神と技である。長所を見つけ伸ばしていくという発想と行為である。 茨城県の石崎小学校は、○付け法に希望を見いだしたから、改善への自信、希望がわいたのである。子どもたちも「どうせできねえもん」という意識から「やればできるかも」と変化した。(この変化のドラマは明治図書から単行本が発刊されているから見てほしい。この夏の志水塾に参加された方で、なぜわざわざ三重県から京都まで来たのかを質問したら、石崎小学校の本を読んで感動したという。それだけ心をうったということだろう。) 話を元に戻して、あきらめたらお終いである。 あなたの組織で小さな良いところを見つけること、良いところを生み出すことから始めてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 石崎小学校の本 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 算数力をつけようあるとき、若手の教師から算数の授業の前に、算数の内容で苦手なものがありますと告白された。 たとえば、割合とか分数のわり算の意味である。 確かに、これらは小学校の教材のうちでも難関な教材である。 数年前、算数科研究の特別科目でこれらを丁寧に調べさせて教えたことがあった。 教科書と学習指導要領との対比による分析で、学生さんはかなり明快になった。 現場の教師の中にも苦手意識はあると思う。 よって、11/3の算数講座では、第二講座で「割合」を取り上げて、克服する話と演習をしてみたい。 これまでとは異なる講座でどんなことになるのか楽しみである。 [志水廣の公式ホームページ] 息は生命維持のためには、息は大切。 でも、息を吸って−吸って−吸って−いませんか。 あまり吸いすぎると、過呼吸になります。 やはり、息は、はくことも大切。 これを息抜きといいます。 [志水廣の公式ホームページ] |
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