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kodoku

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7/23 今日のひとこと
人は孤独には耐えられない。 

何かつぶやいたとき、「そうだよね」と言ってくれる人がいると、
安心できる。

反対に、何も言われなくて無視されると、虚無の世界へ落ちていく。

たったひと言でいいから、「そうだよね」と言ってみよう。
明るく温かい空気が流れることになる。
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見方と味方

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7/22 今日のひとこと
子どもの見方を大切にすると、子どもが味方になる。

1年生の授業で、子どもの考えを大事にしようとした。
すると、子どもは味方になっていった。
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どうだ、先生の考えは

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7/22 今日のひとこと
授業の最後で、「どうだ。先生の考えは、素晴らしいだろ」
とやれば。
子どもは、
「恐れ入りました」と感じて、しらける。

逆に、子どもが素晴らしい考えを生み出し、紹介すればすごいなあと思う。
この違いって何だろう。
授業の主人公の違いである。
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数検が「平成の算額奉納」

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7月20日(月)に東京都葛飾区葛西神社に「平成の算額」を奉納しました。
その奉納の式典に参列してきました。

甘利俊一会長、高田太進吉理事長をはじめ国会議員、都議会議員、数検関係者一同70名の参列のもとで、式は行われました。

日本の歴史的な文化としての算額を奉納できたことは、数学教育の分野の発展に寄与するものといえます。
数検
http://www.suken.net/japan.html
算額
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%97%E9%A1%8D
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日々進歩

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7/21 今日のひとこと
昨日よりも今日、今日よりも明日とほんの少しでもよいから、進歩したい。
これがなかなか難しいんだなあ。

1%の進歩でも大いなる前進である。
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第2回 オール筑波算数FESTIVAL

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第2回 オール筑波算数FESTIVALが7月19日、筑波大学附属小学校であった。

附属小学校のOBの教官が4人せいぞろいして、算数について語りあった。

なかなか面白い会であった。
正木先生の授業も面白かった。すごい達人である。学ぶことが多くありがたかった。

私は17年間の旅という文章を書いた。ここに私の思いがあった。

久しぶりに講堂の演壇でシンポジウムをした。淡々と話した。



読売教師力セミナーのお知らせ

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読売教師力セミナー開催のお知らせ

南山大で10月10日 教師力セミナー2009
情報モラル どう教える 「考えさせる授業」実演


セミナーではまず、愛知県教委義務教育課の玉置崇主査が教師役、保護者や若手教師が生徒役となって、情報モラル教育の模擬授業を行う。従来の情報モラル教育に目立つ知識詰め込み型でなく、子どもたち自身に考えさせる新しいタイプの模擬授業を提案し、現場の教師に授業づくりのヒントにしてもらう。

 解説では、NPO法人「元気な学校を支援し創る会」の大西貞憲理事が模擬授業を分析しながら、情報モラルに関する授業のスキルアップの方法を示す。また、愛知教育大学教職大学院の志水廣教授が、模擬授業の出演者らへの質問を通して子どもたちが自ら学び考える授業の本質を浮き彫りにする。

 さらに、パネルディスカッションでは、愛知県警生活安全総務課サイバー犯罪対策室の大森恒雄課長補佐が現在、ネット上で起きているトラブルの実態などを説明、玉置主査や模擬授業に参加した保護者の代表も加わって、情報モラル教育における教師の役割、親の役割を考える。

 コーディネーターを務める大西理事は「文部科学省、各教育委員会も情報モラル教育への積極的な取り組みを学校現場に求めているが、現場からは『具体的にどのような授業をしたらよいか分からない』といった悩みが聞かれる。保護者も情報教育の必要性は感じているものの、具体的に何をどうすればよいのか手探りの状態だ。セミナーでは、教師や保護者に、子どもを取り巻くネット社会への対処方法を示したい」と話している。



成功する算数授業 子どもに学力のつく板書・つかない板書

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楽しい算数の授業 2009年8月号 

特集 成功する算数授業 子どもに学力のつく板書・つかない板書
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?...

■総論
思考を促し、理解の定着を図る板書/小林 敢治郎
子どもの考えを反映させ、授業に生かす板書/田上 富男
学校としての板書のルールを統一しよう/鈴木 清次

■学年別実践事例
[1年]学習課題にせまる思考を促す板書の工夫/三浦 香津美
[2年]考えの不十分さや曖昧さがとらえられるような板書を/萩中 泰弘
[3年]次のステップをイメージさせる板書/千々岩 芳朗
[4年]学習意欲を喚起し、学力をつける板書/谷中 緑
[5年]思考力と活用する態度を育てる板書/鈴木 秀典
[6年]見えないものを見えるようにする板書を/細水 保宏

志水廣も連載しています。
早わかり! 算数の用語・記号(5)
 「分数、分母、分子、真分数、仮分数、帯分数」「和差積商」「以上、以下、未満」/志水 廣

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先を見すえて

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7/18 今日のひとこと

初めて車を買ったとき、先輩から こう言われた。
近くを見ないこと。先を見て走れと。

そんなことしたら、近くの飛び出しに対応できないのではないかと思った。
けれど、実際に先を見て運転すれば、先の情報にも近くの情報にも体が反応する。
逆に近くばかり見ていると、車の動きが反応しすぎる。

先を見て動くことの大切さは、授業にも当てはまるし 生き方にも当てはまる。
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練習問題に入る前のひとこと

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7/17 今日のひとこと
主問題の話し合いが終わり、練習問題に入ることになる。
このときの一言は、重みがある。
「はい、3番をしよう」
「はい、ワークブックの3ページをしよう」
これでは、問題の指示をしているだけである。
「今日の問題はまとめて考えるでしたね。だから、まとめることを考えて問題を解こう」
「繰り上がりのメモを書くようにしよう」
「0.1が何個分といいながら、やりましょう」
などど、本時のねらいに直結した言葉をかけたい。
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問いの発生のある問題

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7/16 今日のひとこと
学習問題は、問いが発生するような問題が望ましい。

上の写真は、数直線に3つの数を記入させる。
5つの数が示されているので迷うのである。
迷うから議論することになる。

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教材研究とは、読解である。

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7/15 今日のひとこと
教材研究とは、教科書の教材の読解をすること。教師の読解力の育成が急務である。
教科書に何が書かれているのか。
何が目標なのか。
どんな筋で書かれているのか。
これらを読みとって解釈することである。

この読みとるためには、
1.問題を解いてみること。 そうすると、解き方がわかる。
  特に練習問題を解いてみると、1つ1つの問題の違いがみえる。この問題はくりさがりがない、この問題は繰り下がりがある。この問題は空位の0がある。などとわかる。
その次は、言語化である。
すなわち、言葉にしてみるのである。さきほどの「この問題はくりさがりがない、この問題は繰り下がりがある。この問題は空位の0がある。」とメモすることである。
メモすれば、それは特殊な事態から一般化へとつながる。

2.筋を読むこと。
数学の説明は、文章と式で説明される。このとき、文章を1つ1つの意味を吟味する。まさに短区切り意味再現法である。次に、式の説明を読みとることである。
この式の読みとりはかなりやっかいである。というのは、式に慣れてしまうと、そこに横たわる論理、つまり理由が見えなくなっているからである。これまた、理由を言語化することである。
こういった地道に作業を通じて、教材研究力がついてくる。
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めりはりなんだよ

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7/13 今日のひとこと

仕事はたまるもの。
だらだらとやっても進まない。
集中するとよい。
夜遅くて疲れた状態では無理。
早起きして集中してやったら、うまくやり終えた。
めりはりなんだよ。

ご褒美は、12時に大学をでて、3時すぎには、霧ヶ峰に到着。
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わかれば楽しい

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わからないことがあるから、わかりたくなる。
1つでも関連づけることができると、わかった気持ちになる。
このわかった気持ちがあるから、またやる気がでる。
その原動力は好奇心。

退職された2人の先生と算数教育の議論をしていて、この好奇心こそが若くさせると思った。
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自力から他力へ

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7/10 今日のひとこと
自力の限界を超えると、他力に頼るしかない。

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確認の手だて

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7/9 今日のひとこと
式のよみかきについて、確認の手だてはどうあればよいか。

例えば、テープルといすの問題で、10きゃくのときにまわりにあるいすの数は、次の式で求められた。
2×10+2=22  22人
このとき、本当にわかっているのかどうかを問う手だてがいる。
手だて1. 2と10と2の意味を確認すること。 
  例えば、テープルの図で2はどこにあるのかな。
  Whereで発問するとよい。

手だて2. 数値を変形してみる。
  例えば、11きゃくの場合の式はどうなるかな。
このような手だてでもって、理解度を確かめることができる。試してみてほしい。

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千葉市立美浜打瀬小学校訪問

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美浜打瀬小学校を訪問して、示範授業と講話をした。

千葉の海浜幕張の駅から来るまで5分のところである。
高層マンションが立ち並ぶ地区である。
学校もすごくモダンな建築であった。

さて、示範授業は、「テーブルといす」の問題をした。
とてもくいつきがよく、自力解決もかなりスムースにいき、練り上げもどんどん進んだ。
かなりのレベルだと判断した。
ただし、全体の理解度の確認のために、ときどきストップをかけた。
そのおかげで、全体に迫るところと個人に迫るところを区別して授業ができた。

子どもたちと対面したとき、目の輝きに感動した。
好奇心旺盛な子どもたちと巡り会えて幸せであった。
講話では、80分を最近の話をもりこんで話した。
演習をいれながらの講話であった。
みなさんとても素直で楽しそうに演習をしていた。
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どの子にも

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7/9 今日のひとこと
どの子どもも「わかりたい」「できるようになりたい」。
この気持ちがわかるまで、教師として何年かかるだろうか。

子どもと真剣に向き合うとわかってくる。

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話し合い活動にはお手本がいる

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最近よく見る授業で、二人のペア学習、4人のグループ学習がある。
この方法は子どもたちが活動するので1つのよい手法である。

ところが、どんなことを話していると思うと、内容のレベルがさまざまである。
数学的な事実・方法・理由が明確な文章で話しているかとそうでもない。
どれかに偏っていたりする。

お手本がなくて、話し合いをさせるだけではレベルが上がっていかない。
ではなぜあがっていかないかというと、やはり、教師はどんなことを言ってほしいのかを明確に記述していないからである。
教師の教材研究ノートにそのことが書かれているのか。
音声言語で書かれているのか。
チェックしてみてほしい。
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わかること

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7/7 今日のひとこと
わかることの2段階
まずは、わかったという気持ちにさせること。

わからなかったという気持ちでは、次への意欲を失ってしまうから。

わかったという気持ちになったら、次は、できるということまであげること。
これにはあの手子どもの手で広げてあげるしかない。また、練習問題させるしかない。
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