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場は人を伸ばす

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8/8 今日のひとこと
場があるからこそ、人はやる気になる。

場を与えるのが上に立つ者の役割。

場が与えられたら、やりきるのが下の者の役割。

お互いに役割を果たしてこそ、お互いが生成発展する。

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全国算数・数学教育大会 京都

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第91回全国算数・数学教育研究(京都)大会において、分科会の助言および研究発表を行った。

8月4日は、小学校部会「数と計算」の分科会で研究発表の4本について助言を行った。
8月5日は、「算数の語彙力を伸ばす指導」の題目で研究発表を行った。
この研究は「算数の語彙」についての2年次の研究にあたるものである。最後の時間にもかかわらず多くの参会者をこられた。用意した資料100部が足りなかった。

研究発表は、概要について志水が行い、授業の分析については鈴木由里子が行った。
落合、鈴木公司、正木智人も一緒にかけつけて準備をした。

中学校の語彙の研究発表は、桂本真司と小林美記代が行った。
ありがとうございました。

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宿題の答え合わせ

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宿題の答え合わせをする時間がある。
このときに、○つけ法をしてみるとよい。

子どもたちは、答えを一人ずつ言っている。そのときに、教師は、宿題の最後の問題に対して○つけをしてみるのである。すると、
どの子どもが、どんなつきずきをしているかが見えてくる。

その情報は、その後の授業に還元できる。
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ご縁の扉

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8/4 今日のひとこと
うまくいくときはトントン拍子。

ご縁の扉が開いていくから、うまくいく。
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2010年 志水塾本大会について

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みなさまへ

授業力アップセミナー志水塾の本大会の日程と場所が決まりました。
お知らせします。

日時 2010年1月30日(土)午後13時〜1月31日(日)夕方まで

場所 愛知県名古屋市 愛知県青年会館
    http://www.aichi-seinenkaikan.or.jp/
   〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-18-8

今回の研修は、全員、宿泊研修とします。
愛知県の人も宿泊してください。
全国からの志水塾に集う方々と交流を図ります。


研修計画については、9月末に案内を出す予定です。
よろしくお願いします。

志水廣  
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「ね」と「な」

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8/3 今日のひとこと
同じようなことでも 感じかたは異なる。

子どもが発言した。

復唱法の一段階として、「いいこと言ったね」
と切り返しの言葉がある。

この「いいこと言ったね」 を 「いいこと言ったな」 と切り返してみると、どうなるだろうか。

すると、教師側からの評価になる。上から目線で話しかけているように聞こえてしまう。

「ね」 と「な」 のちがいだけで大違い。
発言を心から受け止めて切り返ししたいものだ。
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運がつくには

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8/1 今日のひとこと
運がいいことにこしたことはない。

では、運をよくするには。

運をよくするには、運のよい人、よい物とつきあうことである。

運のよい人、よい物には独特の波動がある。オーラがある。
そばにいるだけで、そういう見方・考え方となる。そして、行動もまねるようになる。
その結果、自分の運もあがっていく。

運のよい物とは何か。
ヒット商品である。教育の世界で言えば、教育書である。何刷りにもなっている本は運がよい本である。
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愛知県蒲郡市算数数学部会夏期研修会

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愛知県蒲郡市算数数学部会夏期研修会

約50名ほどの参加者で行われた。
伊藤校長先生や尾崎先生との綿密な打ち合わせによってできた。
聞けば、算数部以外の方も多く参加されたそうだ。

内容は教材研究の話と適用問題定着法を実施した。

どうやって教科書の内容を分析するのか、それを実際の授業に落とし込むのか、
この点を中心にお話した。
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教えることと考えさせること

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8/1 今日のひとこと
教科書を見て、
教えること考えるさせることの区別をつける。
マーカーペンで色分けをすることである。

昨日の研修会後に若い教師がこのことをしていなかったと反省していた。

では、なぜ区別をした方がよいのか。

この点を考えてみてほしい。
いくつかの答えが見つかる。

回答例は、メール通信で紹介しよう。
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時間の長さ

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7/31 今日のひとこと
時間は物理的にいうと等間隔に流れていく。
しかし、人にとっては、等間隔ではないようだ。

あるときは、とても密度が濃くて短く感じられ、
あるときは、退屈で長く感じられる。

どちらがよいと言うのではなくて、それら
の循環によって人の生活は保たれている。
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奈良市教育委員会主催の算数講座

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7月30日(木)、奈良市の春日荘で、奈良市教育委員会主催の夏季算数講座が開かれた。そこで、午後3時間講演をしてきた。

確か、この講座は連続4年続いて招かれていると思う。
今年も新メニューで話してきた。
リピータも居て楽しく話すことができた。

私の授業解説を聞いていた方は、おもしろいですねと語りかけてくださった。
また、別の方は、あんな授業をしたいですという。

そこで話したことは、ベテランの教師でも後少しで次のレベルへアップできるということ。そのためには、授業づくりのこつを学ぶことである。私は、算数授業の専門家としてみなさんにそのためのルールを伝えている。ぜひとも使ってほしいと。また、実際に私とつきあったベテラン教師は授業が数段うまくなっている方も多い。
これは事実である。
生涯一教師として、授業が楽しい、わくわくするという教師になってほしいと願うばかりである。
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本当の効果は

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7/30 今日のひとこと
志水メソッドはいろいろある。
それを実行すれば効果はある。

ただし、「正しく」使えばという意味である。
目的もなしに○つけをしても、しないよりはましという程度である。
また、音読計算も子どもがやる気になってきちんと伸びることが大切である。そのためには正しい方法がある。

正しく知るためには、
まず、本を読む、次に映像でみる。さらに、講習会に参加してみて体験する。
ここまでやって、スタートに立つことができる。
そして、実践である。
ともかくも正しく知って、納得したうえでやることだ。
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新任教師に尋ねてみよう

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7/29 今日のひとこと
ベテラン教師が新任教師に話しかけた。

「こんど講師として、教材研究の仕方を話すんだけれど・・・、」

すると新任教師は返答した。
「教材研究って何をすることなんですか?」

ベテラン教師は驚愕した。

さて、みなさんの周りに若い人がいたら尋ねてみよう。
「教材研究をしていますか。教材研究とは何かなあ」
と。


10月11日の算数授業づくり講座では、「教材研究の仕方を教えたい」
若い人に声をかけてほしい。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/...
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マイナスからプラスへ

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7/29 今日のひとこと
マイナスの状況のとき、プラスに思えと言われてもなかなか思えない。

マイナスによって、でてくる影響がプラスになったとき、はじめて「これでよかったんだ」と思えるようになる。

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ジェットコースター

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7/239 今日のひとこと
ある指導主事が話してくださった。何回か研修を参観させて思ったことである。
志水先生の研修の仕方はジェットコースターの巻き上げ機械だと思った。
はじめは 上のほうまでじわじわと上げてくださる。
その先はみなさん、やってみよう!!
と放す。
やりはじめたらジェットコースターのようで、大変だけど乗り切るとさわやかさがあるという。
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福岡県 豊津小と吉木小

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7/24の午前に福岡県みやこ郡豊津小学校を訪問した。
豊津小学校には3回目の訪問である。
この日は○つけ法について全く触れなかった。教材研究の仕方を主に話した。どんどん話が進んだ。
町内だけでなく、行橋市からも参加されていた。
豊津小学校では、先日○つけ法の講習をしたそうだ。新しい教頭先生は、この講習が楽しかったという。


この際、教科書の問題を実際に解いてみることをしたが、「このページは面白くないと思っていたが、実際に解いてみると、面白かった」という感想がでてきた。
その後さらに教材を深く解説した。

12時に終わり、クルマで70分。
今度は遠賀地区の岡垣町の吉木小学校を訪問した。
こちらは、音読計算と実際の授業法について話した。
固い雰囲気なので、笑いがでるような話をして、おもわず吹き出していた。
2時半から4時半まであっという間だった。

この後、場所を変えて福岡地区の志水塾学習会をした。学習会では一学期の報告を聞いた。
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のぼりとくだり

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7/27 今日のひとこと
福岡県大任町の研修会後の懇親会で語られた話を紹介しよう。
2つとも数詞にかかわるトピックである。

まずは、のぼりとくだり。
一年生の子が親に「ああわかった。のぼりとくだりだよ」という。
何の話かと尋ねてみると、
「1.2.3.4.5.6.7.8.9.10」
この読み方は、のぼりとくだりが異なることに気づいた。
みなさんも唱えてみてほしい。

次にかけ算九九の話。
4の段なのに、「四・一が4、四・二が8、四・三が12・・」という。
7の段なのに、「七・一が7、七・二 14、七・三 21・・・」という。
さてさて、唱え方のちがいはわかったかな。

正解は、メール通信で。
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途中まででいいから

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7/26 今日のひとこと

福岡の大羽沢子先生との雑談の中で、出た会話である。

算数の問題解決の見通しを立てる場合、話し合うことが必要である。
少し考えさせた後で、
「途中まででいいから言ってごらん」と子どもに促す。

すると、「途中まででいいの?」と聞き返す。
そこで、再度、「途中まででいいからね。」と促すと話し始める。

ここが子どもに表現する意欲の第一歩である。
すると、「はじめは、○○だから・・・。」と途中までを語る。
そこで、「そうだよね。そこまでいいよね。」と相づちを打てば、子どもは表現することが気楽になる。
そして、「つないでくれる人はいるかなあ」と他の子どもに促せばよい。

子どもに表現させるときに、完璧・完答を求めすぎると表現することに躊躇する。
ぜとひとも取り入れたい技である。
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福岡県大任町研修会

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福岡県大任町合同研修会が開かれた。
町あげての会だった。
○付け法と適用問題定着法を実技をした。
みなさんはりきってできた。
○つけ法は自力解決について実施し、教材の深さを感じた。
高瀬先生のおかげで少ない打ち合わせにもかかわらずできた。

鞍手郡から齋藤先生、飯塚から野々上先生に来ていただき手伝っていただいた。
3人のタッグで1つの講習会を乗り切った。
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はまる

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7/24 今日のひとこと
志水メソッドは自分やってみること。
自分でやってみりと楽しさと怖さがわかる。
楽しさがわかるとはまる

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