最新更新日:2024/12/20 | |
本日:3
昨日:19 総数:446334 |
真逆なものをAを教えるときは、Aばかりを示しては、そのよさがわからない。 Aでないものをほんの少し示してあげると、よさが際だつ。 [志水廣の公式ホームページ] 算数授業づくりの講座 楽しくできる今回は、志水メソッドのうちで教材研究にかかわることを中心に行った。算数の教科書の読み方、しかもそれを授業に落とし込むことを中心に行った。 途中で会場の参加者に質問してみた。すると、「みなさんが真剣に研修するんですね」というコメントをいただいた。この発言の奥の意味を考えてほしい。 本来は研修というのは、わかりやすく、楽しく、しかもためになるものである。 私がかかわる会は、そういう空気の場である。本当にありがたいことである。 今回は、6月の公開講座の内容を踏襲しているが、でも新鮮な話題も提供している。 12×4の教材研究はとても役立ったと思う。「目からにうろこ」というコメントもいただいた。 ぜひとも、今後に生かしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 教えるには教えるには、エネルギーがいる。 昨日は、読売教師力セミナー、本日は算数授業づくり講座で多くの方に教えた。 エネルギーが出ていった。 教えると、皆さんが喜んでくださる。 教えることは楽しい。 楽しいことをすると、エネルギーが入ってくる。 だから、めぐりめぐって、教えることは、エネルギーが入ってくるのである。 エネルギーが入ってこないということは、楽しくないからではありませんか。 楽しくやりましょうね。 [志水廣の公式ホームページ] 本物の特性昨日の玉置崇氏の授業を参観して、本物の授業の特性を見た。 実に単純である。 モラルの授業構成として、気持ち(動機)、行動、結果の三部作に分類して、それぞれを追究する。 自然な流れである。 それでいて、わかりやすい。 [志水廣の公式ホームページ] 友達はいいものだ広島で友達に会った。 ふっと、27年前に戻る。 気楽に話せる。 人生の道筋も共感できる。 心の洗濯をした感じであった。 [志水廣の公式ホームページ] 徳重知子先生7年ぶりぐらいに見ることになる。 2年のかけ算の授業であったが、まことに素晴らしい授業であった。 子ども達の勢いをうまくセーブしながら、おしくらまんじゅうをやっていた。 子どもたちの発表力、書く力ともに高レベルであった。 また、教材も活用の問題を取り入れ、さらなる問いの発生を生み出していた。 「1はこに5こずつはいったガムを3はこと、えんぴつを2本かいました。 ガムは、なんこかったのでしょう。」 来年の公開講座では徳重先生に実践家として発表してもらうことを決めていたが、校長先生にもご了解いただいたので、楽しみにしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 広島県三次市和田小学校三次市立和田小学校の研究発表会でした。 志水メソッドとともに活用力に焦点をあてて研究が進められていました。 かかわって4年くらいになる。着実に歩んでいるとても嬉しいことである。 教育長さんも講演の最後のほうまでおられました。 数年間の歩みでみてきているわけであるが、すべての先生が4年前から上手だったかということそうではない。先生方が努力して、研鑽に勤めたから授業も子どもと合ったものになっているのである。 そのことを講演の中で具体的に話した。 そういう歩みを見ることがとても嬉しい。 [志水廣の公式ホームページ] 公開講座 講演のプレゼンデータ販売あらためて、紹介させていただきます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 公開講座のプレゼンデータを販売いたします。 公開講座で使いましたプレゼンデータ(パワーポイント)をCDに焼きました。 講座に参加していない方からのぜひ販売してほしいという声がありますので、販売します。 内容は、パワーポイントのデータが10点。そのほか、文書データ6点です。 定価600円と送料で販売しますの で、志水までメールで申し込んでください。 また、講座の冊子(A4版で約50ページ)を自費で増刷しました。こちらは80部しかありません。定価700円と送料です。冊子の方は部数がかぎられているために、先着順となります。この冊子は後20部です。 申し込みさき 近藤雅子 メールアドレス mako222kondo@yahoo.co.jp 申し込むときには下記のことを記入してください。 自宅の 郵便番号、住所、氏名 電話番号 学校名 申し込む部数 1.プレゼンデータCD ( )部 2.自費出版冊子 ( )部 申し込まれましたら、こちらから代金の入金方法をお知らせします。 [志水廣の公式ホームページ] 子どもは本質を突いてくる教科書の教材の吟味がまず第一歩。 ところが、教材研究とは、指導の流れを考えることだと思っている人がいる。 これは、教材の本質を深く考えないで指導の流れのみを考えている。 実際の授業では、子どもは教材の本質を突いてくる。 たしざんって何? 四捨五入するのか。 なぜ、540度があるのか? こんなところを突いてくるから教師はたまらない。 想定外とはいうが、想定されることである。 教材研究とは、「何を」教えるのか 「どのように」教えるのかを考えること。 さらには、「なぜ」教えるのかをかんがえること。 「何を」「なぜ」をが教材の本質である。これらを考えてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 教師の役目、子どもの役目子どもは考えたことを一生懸命に発表している。 ところが、その発表のよさについて教師がわからない。 だから、しらける。 教師は、この方向で考えろというが、子どもたち(複数)がこだわっていることはそれは一人の思いではなくて、おおくの子どもの疑問やこだわりである。だから、そこの問題点の解消があってこそ、次の議論が進む。 この交通整理は教師がやるものだ。 子どもにまかせたら自ら学ぶ授業ができるというのは大間違い。 教師と子どもの役目を考えてこそ、自ら学ぶ姿が出現する。 [志水廣の公式ホームページ] 答えに合わせようとする子どもは、自分の知っている知識に合わせようとする。 例えば、円周率の測定をすると、すでに3.14を知っている子どもは、データが3.2でも3.14に近づけようとする。三角形の内角の和が181度でも180度と書こうとするし、何回も測定して180度が見つかると安心する。 これはデータの改ざんである。 測定ならば誤差はあるので、180度付近だねとすればよい。 教師は、子どもが正解に合わせようとする行為をたださないといけない。 それをやらないようでは、はじめに結論ありきの授業になってしまう。 [志水廣の公式ホームページ] 乱世の世界では太平の世の中では、トップが情報を集め判断すれば、部下はついていくだけでうまくいった。 ところが、乱世の世の中では、次々とわき起こる波はこれまでにない波である。だから、トップだけの情報に頼ると部下も波にのまれてしまう。 自分で学んでそれ相応の情報を集めておき覚悟を決めておく必要がある。 今の時代、学ぼうと思えばネットもあるし、本もアマゾンですぐに手に入る。 要は、学ぶ気持ちだけである。 後から悔やんでも遅い。どんどんと波はくる。乗り切っていこう。 [志水廣の公式ホームページ] 指導法の工夫改善の前に指導法の工夫改善というが、教材分析の弱い工夫改善はむなしい。 ある研究会で、ここの場面の数学的な内容を一言で表してみようと質問してみた。 すると、三割の人しか答えられなかった。 反省することしきりである。 大学で算数科教育を教えてきた身としては、情けない。 私の講義にはその用語は毎年教えてきたからである。 この半年間、若い人向けの研究会では、教材研究のことばかりを意図的に話してきた。 ○つけ法、意味付け復唱法を話さない。そのレベルに達していない。 だから、まずは教材研究をしてほしい。 この一年間と六ケ月、教材研究の本づくりをしてきた。教材を再吟味できて幸いであった。 第一に教材研究、第二に指導の工夫改善である。 [志水廣の公式ホームページ] 指導法の工夫改善というが、教材分析の弱い工夫改善はむなしい。 ある研究会で、ここの場面の数学的な内容を一言で表してみようと質問してみた。 すると、三割の人しか答えられなかった。 反省することしきりである。 大学で算数科教育を教えてきた身としては、情けない。 私の講義にはその用語は毎年教えてきたからである。 この半年間、若い人向けの研究会では、教材研究のことばかりを意図的に話してきた。 ○つけ法、意味付け復唱法を話さない。そのレベルに達していない。 だから、まずは教材研究をしてほしい。 この一年間と六ケ月、教材研究の本づくりをしてきた。教材を再吟味できて幸いであった。 第一に教材研究、第二に指導の工夫改善である。 [志水廣の公式ホームページ] <swa:ContentLink type="doc" item="19327">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/19327/324275.doc 男は男はなかなか動かない。 本質的に保守的である。 いつもはのらりくらり。 男が動くときは、大きな獲物がきたとき。 または、大きな危機がきたとき。 だから、どちらかに遭遇させると遺伝子がオンになる。 [志水廣の公式ホームページ] 自主的な集団に作り替えるには自主的な人が多い場合のこと。 トップの役割は、情報をできるだけ提供する。 その上で、どうするのか。 どうしたいのかを問う。 すると、部下は決断をするようになる。 その結果、さらに自主的に行動するようになる。 このことをあるM校長先生に教えていただいた。 また、元教頭先生だった人もM校長先生のやり方はトップダウンではなくて、はじめはみんなに考えさせて行ったという。 だから、まず、部下にとって有益な情報をつかんでいるかどうか。 つかもうとしているかどうか。 ここが問題である。 [志水廣の公式ホームページ] どこに○をつけるのか:その後の授業につながる○つけ上のグラフに○つけがあるが、その後の授業展開につなげるような○つけがなされている。 北九州市門司中央小学校 研究発表会公開授業と協議会、そして、志水の講演があった。 公開授業はとても素晴らしかった。これまで8回くらい授業をみさせていただいているが、2日の授業公開は最高だった。どの教室にも教師も子どもたちもエネルギーに溢れていた。数理を探究しようとする姿勢が現れていた。 本当におめでとう。 ○つけ法も意味付け復唱法も意識的に使っていた。 前川校長先生、教育委員会の指導主事の方々のご尽力で、この日を迎えた。 見ていて、とても嬉しかった。 講演では、「学力向上と愛のある授業」を話した。門司中央向けの特別講話である。 先生方へに愛のメッセージを送った。 [志水廣の公式ホームページ] 年代による年代による行動の幅は異なる。 20代はただ夢中の世界。 30代は、おれが、おれがの世界。 40代もおれがの世界。 50代になると、「おれが」の世界はしぼんでいく。 次世代に何を残すことができるかを考えるようになる。 しかも、「おれが」の世界ではなく、「人様が」の世界へと変化していく。 意図したわけでもなく、そんな風な世界へと自然に変化していく。 それはそれでよいではないか。 [志水廣の公式ホームページ] 感謝の言葉を伝える電話がかかってきた。 感謝の言葉をいただいた。 気持ちが和む。 たった一言、「ありがとうございます。」 この気持ちなんだよね。 [志水廣の公式ホームページ] 当たり前のことに感動面積の公式は、たて×横。 物を数えるのに名前があること。 横の式から、たて積みの筆算にすれば簡単なこと。 平行四辺形は、向かい合う辺の長さが等しいこと。 などなど、算数には当然の事柄がいっぱい。 でも、この当然のことは、教師にとってのこと。 子どもにとっては、初めてのこと。 だからこそ、「おお、すごいこと」を学んでいるんだよ。 と、感動を伝えているか。 小数という概念もわずか400年まえのこと。 人類の歴史からすればごく最近のこと。 教師が、算数の事柄に感動しないで、子どもが感動するのか。 何に感動するのか。なぜ、感動しているのか。 感動の目を持たせるのが授業である。 感動こそ、新教育課程で言われる学ぶ楽しさである。 [志水廣の公式ホームページ] |
|