最新更新日:2010/06/11
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閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

試食会・4

 1年生は3人です。3人で協力して配膳しています。担任が指示しなくても、子どもたちだけでやっています。

 先日の堀田先生たちの参観の際、1年生の給食の準備の様子が話題になりました。もちろんいい意味での話題です。

 保護者の皆さん、嬉しいですね。遠くの方にほめていただいたのです。
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試食会・3

 献立は、ちらし寿司でした。おいしいと皆さん、言っていただきました。

 お味噌汁もついています。和風味ですね。

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試食会・2

 保護者から、「うちのおばあちゃんは給食がないときに小学校を卒業したので、ぜひ一度給食を食べさせてやりたい」ということをきかせていただきました。

 そして、調理員さんたちの理解もあり、試食会となりました。
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試食会・1

 10月9日は「給食試食会」でした。あらかじめ申し込みをしていただいた12名の保護者や祖母の皆さんが、子どもたちと一緒に給食の時間を過ごしました。
 
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「うたおに」コンサート in 太郎生小学校

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 10月25日(日)、PTA行事として合唱団「うたおに」をお招きしてコンサートを行います。
 時間は午後2時30分から午後4時まで。どなたにも参加していただけます。

 太郎生小の子どもたちとの合同合唱も予定しています。入場は無料です。

 ご入場をお待ちしています。

弁当給食・2

 ちょっと前の写真です。

 10月2日のことです。
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弁当給食・1

 10月2日は遠足が中止となりました。

 そこで、縦割り班で、まあるくなってお弁当をいただきました。もちろんお弁当は子どもたちは大好きです。「好きな物しか入っていない」んだって。
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そして今日も練習は続く・・・

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 三連休の初日、用があって学校に寄るとソフトの練習をしていました。「あれ?今日は新人戦だったのでは?」と尋ねると残念ながら負けてしまい帰ってきたとのこと。

 初回に3点を入れたものの、4,5年生主体の香良洲小学校チームに惜敗だったそうです。今日は2年生も3人スタメンで出場し、なかなかの善戦だったようです。
 早朝、太郎生を出発して津の球場まで行き、試合をして帰ってきてまた練習。子どもたち、うまくなるはずです。
 
 11月8日には6年生の最後の公式戦があるそうです。がんばってほしいものです。
 

もしも私が劇団四季に入ったら・・

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今日は5,6年生は総合文化センターに観劇に行きました。
「人間になりたがった猫」あの劇団四季の公演です。
観客は津市内の6年生が中心です。事前に学校別に座席が指定されています。太郎生小学校の座席はなんと中央やや左よりの最前列〜4列までです。普通の劇場ではS席、またはS1席といわれるような席です。
 行きのバスの中で「劇団四季」は歌も踊りも演技もトップクラスの人たちの劇団であることを説明したのですが、それだけではありませんでした。
 衣装も舞台装置も演出もすばらしかったです。もちろん、演技もダンスも歌も、迫力満点でした。よその学校の子どもが隣で踊りを見ながら「すげえ。」と言っていました。

 で、学校に戻った6時間目。5年生は作文を書きました。題は「もしも僕が(私が)劇団四季に入ったら・・」です。

「私は照明の仕事がしたいです。なぜなら一番大切だからです。もうひとつしてみたいのは子役です。楽しいかな、と思うからです。」
「私は、わき役がいいです。特にオレンジ色の服を着ていた人の役がいいです。主役だとセリフが多いので、もしなったらセリフを覚えきれないと思うからわき役のほうがいいです。」
「ぼくは、ライトをあてる役がいいです。なぜなら上からあてるのがすごいからです。ライトをあてるのは大変そうだけど、大変な方がおもしろそうだからいいです。上からげきも見られます。高いところでみるほうが楽しそうです。」
「ぼくは、スクワードの役になりたいです。なぜならかっこいいからです。かっこいいぼうしや服を着たいからスクワードがいいです。」
「私はわき役でもいいのでぶ台にたちたいです。元気いっぱいの女の子みたいな役がしたいです。赤いぼうしにつりズボンをきていた人(登場人物にいました)が私のりそうです。」

 また、舞台の仕事には演じるたけでなく、衣装をデザインする人、衣装を作る人、舞台装置を作る人、照明を当てる人、音響を操作(?)する人・・などたくさんの人が携わっているという話もしました。
 作文の最後に「ぼくの将来の夢とはちがうけど、ああいう仕事もいい、と興味を持ちました。」と書いた子どもがいました。

 ところで、もし私が劇団四季に入ったら、迷わずヒロインになりたいなあ・・。

難しい?簡単?

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今日の4限目、4年生の国語で「一字題一行詩」の授業をしました。

 授業の最初に、小野ルミさんという方の有名な詩を紹介します。
「天から射しこまれた矢。」たったこれだけです。題名は「麦」です。
子どもたちは、一瞬「えっ!こんだけ?」「短すぎ!」と驚いています。

このような詩を作ってみようという授業をしました。
いきなりは難しいので、私自身が考えてきた詩をいくつか紹介しました。題名はあえて伏せておき、子どもたちにクイズ形式で考えさせます。
子どもたちは「一字題一行詩」がどんなものか理解できたようで、さっそく作り始めます。題名は「春」と「空」です。簡単そうに見えても、シンプルな言葉だけで表すには頭を使います。
慣れてきたところで、今度は自由に題を決め、詩を書きます。
子どもたちが作った詩をいくつか紹介します。
「家」  みんなが集まる大切な場所
「月」  空には一つの黄色い光
「神」  空から天が呼ぶ
なかなか想像力豊かな詩を書いている子もいますね。

授業後の子どもの感想です。
「私は、難しそうだと思ったけど、結構簡単でした。詩は、おもしろかったです。」
「一字題一行詩は、難しかったけど、楽しかったです。」
「私は、一字題一行詩というのは、初めて聞きました。題名当てをしたのが、すごく楽しかったです。」
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パソコンでパワーアップを・その2

 子どもたちの表情を見てください。

 合唱の時の集中した表情にとても似ています。
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パソコンでパワーアップを・その1

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 漢字を覚えるには大きく分けて2つの方法があります。
 一つは、意味や漢字の成り立ち、漢字の使い方などのいわば「理解」をさせること。
 もう一つは読み書きがすらすらできるようになるための「習熟」です。

 例えば、掛け算の九九を例にすると、分かりやすいですね。九九を使う意味の学習は必要ですが、同時に「九九を丸暗記するための練習」も必要です。

 小学校では九九はしっかりと習熟させていますが、そのほかのことは「習熟」が弱いように私は思っています。知識の丸暗記をやや否定的に考える向きがあったからです。極端な話、「知識は調べたら分かるのだから、不要だ。知識をどう活用するか、その応用力、活用力が必要だ」という考えです。それは理屈としては成立するのでしょうが、小学校では基本を体系的に教え込む場所でもあります。
 話は戻って、漢字は読めないと話になりません。書くことを忘れていてもなんとかなりますが、読めないと決定的に困ることがあります。生きていく上で。
 漢字をすらすら読めるようにするためには「繰り返し」が必要です。しかし、単に何度も何度も同じプリントを書いたり、読んだりするだけでは、子どもたちのモチベーションが上がりません。「楽しく」ということが必要です。さらに「変化のある繰り返し」が必要です。
 そのための有効な方法が、パソコンを使って、リズムとテンポのある学習です。今、使っているのは「フラッシュ型教材」と私たちは言っています。スクリーンに表示される漢字を読んだり、単文を作ったりします。それも、時間をかけずに速くしないといけません。その授業風景を見ていると、脳が鍛えられていることを実感します。

8日は休校

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 10月8日は休校となりました。

 保護者の皆さんのお家はいかがでしょうか。被害がないといいのですが。

 学校は、運動場に大ききな折れた枝がころかがっている程度で、ひとまずは大丈夫です。

 連絡メールがつながりにくくなっており、朝の連絡も遅くなりました。
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「残すもの」と「残さないもの」

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7日は研修会でした。土堂小学校のモジュール学習の様子のDVDを見ました。まだ、パワーアップ学習を始めたころにみんなで一度見たDVDです。個人的には元気に難しい詩を暗唱したり、ものすごい速さで百マス計算をしたりする様子にとにかく度肝を抜かれたのですが、今回は同じDVDでも冷静に見ることができました。(何度見てもやっぱりすごいけど。)各学年の先生の表情、言葉、答えを間違ったときの対応、子どもの様子などポイントを絞って、話し合いました。
 
 その後のテーマは「残すものと残さないもの」。
 堀田先生が来られる数日前のこと。職員室でいつものように雑談していたとき、「そういえば実物投影機を使いだしてから板書をあまりしなくなった。」「私もです。」「私も。もともと板書が苦手だったこともあるけど、ペンでさらさらと書いてすぐ消せるし。」というような話題がありました。
堀田先生が来られた時、1年生の教室に貼ってあった数の合成分解に関わる教室掲示のことにふれられました。そのときに言われた「残すものと、残さないもの」という言葉。
この言葉がその後ずっとひっかかっている職員が多いです。自分たちはついつい実物投影機の便利さに、「残すもの」をおろそかにしてはいなかったか、という反省がありました。
板書は授業が終わっても実物投影機のスイッチを消しても残っています。「一時間の授業が終わったとき、何を学び何を覚えたかがきちんと『見える』板書がいい板書だ。」という話を聞いたことがあります。一方、スクリーンに映し出された教科書はスイッチを消すと消えてしまいます。残りません。スクリーンに映った教科書の画像にペンで書き加えた言葉もスイッチを消したとたん意味をなしません。「残すもの」は従来の授業のようにきちんと書き残し、それによって子どもにしっかり理解させる必要があるし、覚えるべきことはきちんと覚えさせる必要があるのでは?というような話し合いが続きました。また、堀田先生の「何を隠すか」という言葉が心に残っているという職員もいました。
何を見せて、何を見せないか。何を残して、何を残さないか。ざっくばらんではありますが、本質的な話し合いでした。板書と実物投影機をいかに使い分けるか、研修は今後も続きます。

台風で休校になった8日。それぞれの先生が「残すもの」を作りました。各教室の教室掲示です。単位の換算、11〜20の段のかけざん、月の異名、などそれぞれの学年にあわせて作りました。PCで作る人や手書きで作る人。手段はいろいろです。若い先生は「次、何を作りましょう?」と積極的に各学年の教材を作ってくれました。
子どもたちの目にふれるところにある掲示。
「残る」かな?
残るでしょう。

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名句かるた

 岡野弘彦先生というと、日本を代表する歌人です。芸術院会員でもいらっしゃいます。

 その岡野先生が、10月5日に太郎生小学校に来られました。すでにこのサイトでもとりあげています。

 校長室で話をさせていただいていたとき、和歌の話になりました。「小学校でも伝統文化を重視するようになっています」と言いながら、「五色名句百選かるた」を取り出して見ていただきました。表には「おちにけり」とあります。「赤い椿 白い椿と 落ちにけり」の「赤い椿」というと、この「おちにけり」を取るわけです、という意味のことを説明すると、岡野先生、表情が和らぎ、少し笑みを浮かべられました。「このようにすると、子どもたちは一気に俳句を覚えます。楽しみながら覚えるのです」と申し上げました。
 このようなゲーム感覚での俳句について岡野弘彦先生は肯定されました。「このようにして覚えるといいですね」という意味のことを言われたように記憶しています。
 私がさらに「暗記することは大事です」と言いました。市教委の先生も、「暗記は大事です」と。岡野先生は、「そうです。日本では進駐軍が暗記のようなことを禁止しました。きっと軍国主義的な色彩を感じたのでしょう」という意味のことを言われました。
 日本で暗記文化が廃れたのは進駐軍の影響だったと言われました。
 
 進駐軍はともかく、カルタでの俳句の学習を岡野先生に評価していただいたのは、大きな自信になりました。これまでの太郎生小の指導には間違いがなかったことが、岡野先生の言葉からも証明されました。


 
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授業の王道とは

 授業は子どもたちの学力を付けるためのものです。そのための時間が保証されており、学習内容は系統的に作られています。日本では当たり前のように、教科書を使って教えています。
 教科書を分かりやすく教えることこそが、子どもたちの学力向上の「王道」です。教科書を使わないで、プリントを使うとか、自主教材を使うということはたまにはあってもいいのでしょうが、基本は教科書を使って分かりやすい授業をすることに尽きます。
 太郎生小学校はその当たり前の王道を歩んでいますが、ことは簡単ではありません。子どもの中には教科書を忘れてくることもあるし、指示されたページを開かないこともあります。課題をきいていないこともあります。大人でも同じですよね。

 そういった子どもたちのわがまま(個性とは言わない)を束ねて授業に集中させるには教師の並々ならぬ力量が必要です。それを協力にサポートする道具が、実物投影機だと考えています。

 例えば、
上の写真。「にだい」の説明をしています。黒板には「にだい」と書き、「に」には丸を付け、そばに「にもつをのせるだい」とあります。だから「にだい」ですね。さらに、スクリーンの「にだい」を子どもが指さしています。こういった授業は、3人という少人数であっても、一斉指導の方が分かりやすいといえます。

中の写真。「少数」と「整数」というところにマーカーで線を引いてあります。強調しているのですね。そして宇宙人のセリフを説明しているところのようです。

下の写真。教科書を写してありますが、一部を付箋紙で隠してあります。このようにするだけで、教科書での授業が高いレベルで成立するのです。
 
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あるブログに

 初めて太郎生小学校のことを、全国に紹介していただいたのは、この「三楽の仕事日記」というブログです。太郎生小の目指す方向は間違っていないということに自信を持つきっかけとなりました。 
 このサイトで太郎生小のことをとりあげていただくのは3回目になります。今回は、いつにもましてほめすぎています。
http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98434&p...

 太郎生小学校のホームページや学校便りを評価していただいていますが、それは太郎生小学校の教育そのものです。ホームページや学校便りはいわば新聞のようなものです。中身があってこその新聞です。その中身とは日々の太郎生小学校における営みです。

 今日の研修会で私は言いました。「太郎生小学校が取り組んでいるパワーアップタイムやICT活用は太郎生小の公開研究会にむけたものではありません。本来、学校には必要だと思ってやっています。ここで学んだことは私たちの力量を高めることになり、それはどこでも通用するはずです。太郎生小はへき地小規模校ではありますが、小規模校でしか使えない指導方法だとは思っていません」と。
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作詞者の前で

 美杉小の校歌を作詞していただく岡野先生の前で、歌をきいていただいています。

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合唱

 岡野先生を前にして、うたっている子どもたち。写真を撮ると、いい表情が写ります。
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岡野弘彦先生、来校

 美杉小学校の校歌の作曲は岡野弘彦先生にお願いしています。岡野先生は美杉の川上ご出身で、國學院大學名誉教授として現在も公的なお仕事をされています。また、皇室の和歌の先生として長く関わられたことでも知られています。
 美杉小の校歌を作曲するに当たり、太郎生小学校と美杉小学校を10月5日に訪問していただきました。
 太郎生小では秋祭りにそなえて合唱練習をしているところですので、その様子をみていただきました。
 岡野先生は、「子どもたちはとても上手ですね。私が作る校歌も、皆さんに上手に歌ってもらえることが楽しみです」と児童の前で話していただきました。 
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データ

津市立太郎生小学校
〒515-3536
三重県津市美杉町太郎生2128-1
TEL:059-273-0324
FAX:059-273-0746