最新更新日:2024/12/20 | |
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姿の美しさ本日の志水塾初級講座で、○つけ法の実技の場面があった。 ある男の先生は、非常にゆったりと周り、的確な指示で、なおかつ、タイムは速い!! あせって回ってはいない。なぜ速いかというと、子どものノートを見てからのその後の声かけまでの認知のスピードが速いのである。 あまりに上手なので、全員の前で示範をやってもらった。 つまり、スピード、正確さ、声かけ のバランスがとれていると、姿は美しいのである。 [志水廣の公式ホームページ] たとえ1分間でも本日、教職大学院は授業があった。土曜履修の学生である。学生と言っても現職教員ではあるが。 土曜日コースは、今のところ4人である。 内訳は、小学校の先生(男)、小学校の養護先生(女)、中学校の家庭科の先生(女)、工業高校の先生(男)。 ○つけ法を教えた。 すると、みなさんはりきって○つけ法をやってくださった。 中学校の家庭科の先生は、以前私の講演を聴いたことがあり、○つけ法を実践しているという。 その場で○をつけるので、後始末しなくてよいと話された。 二人ペアで○つけ法をした。すると、工業高校の先生の声かけが何とも優しいのである。 一度もやっていないのに、本当に温かい。 たった1分間のペア練習でも、ふだんの生徒への接し方がわかるものだと思った。 [志水廣の公式ホームページ] 体質改善○つけ法を学習したA先生は、いざやろうとすると、「いいね」「すばらしい」「がんばったね」ということが気恥ずかしい事だったという。 特に、○つけ法では、部分肯定してプロセスに○をつけていくので、○の基準が下がる。 これまでは、答えに対して○をつけていたのが、変わるわけで、結構たいへんだったという。 気恥ずかしさの克服という体質改善が必要だったという。 [志水廣の公式ホームページ] 唯聴心「唯聴心」である。 教師と子ども、子どもと子ども が、唯に心を聴くを実践できると、 慈愛の世界が生まれる。 源関校長先生によれば、20年前からこの石碑に注目していたという。 志水メソッドの根幹である『愛で育てる』が、「唯聴心」を実現すると確信する。 [志水廣の公式ホームページ] 長野県千曲市立埴生小学校訪問ほとんどの学級で授業を公開していただいた。 みなさんとてもよく頑張っておられる。 学校目標は高い「唯聴心」である。 「そうか、そうか」 と受け止めながら授業していくことである。 さて、上はK先生の授業写真。特別公開授業である。 子どもたちの聴く態度はとてもよい。また、自然なつぶやきがある。 「ふつう、4こずつ」という「ふつう」という言葉に子どもの優しさが表現されている。 この言葉を共感している子どもの姿があった。 また、4こを前提として、議論していくという、態度が育っていた。 つまり、定理を使っていく態度である。これが子どもなりの筋道たてて考えるということだと学ばされた。 [志水廣の公式ホームページ] ぶれないある校長先生が、A小学校に赴任した。 そこで、学力を上げるために、志水メソッドを取り入れると宣言したそうです。 その後、B先生が校長室で、このように話されました。 「校長先生、ついていきます。 ただし、ぶれないでくださいね。」 この一言は、校長先生にとってきびしかったという。 もちろん、この校長先生はぶれる人ではありませんが。 [志水廣の公式ホームページ] リスクリスクがあるとクスリが必要。 クスリは、飲むと効き目がある。 危機が大きいと、強い薬が必要。 ただし、強すぎるクスリは副作用もある。 クスリにはさじ加減が大事。 [志水廣の公式ホームページ] 情報収集の限界ところが、この情報が広がりすぎると、混乱のもととなる。 すると、教師の頭がパニックを起こす。 これを防ぐためには、まずは教材研究をして、多様な考えとつまずきを予想すること。 つぎに、それらに対する声かけを考えておくこと。 そして、重点化すべきものはどれかを決めておくこと。 この重点化がないと、子どもからのゆさぶりにあおられてしまう。 このようなことを繰り返しやっていく中で技が熟練化していくことになる。 [志水廣の公式ホームページ] つまずき算数の授業では、即時評価・即時指導が不可欠である。 そのためにも、つまずきの予想や治療の方法の事前研究が大切である。 そのうえで、「つまずき」に出会った瞬間を思い浮かべよう。 そして、「ええっ?!」と驚くのか、 「なんでまちがうのか」と責めるのか、 「そうだよね。そう考えることもあるよね。」と共感するのか。 この段階までやらないと、即時には対応できない。 [志水廣の公式ホームページ] あせるなあせると、空回りする。 目の回る忙しさの時期ではあるが、 あせらないことである。 [志水廣の公式ホームページ] 基本的なこと基本的なことほど、明確にしようとすると難しい。 算数とは何か。 授業とは何か。 算数の授業とは何か。 これらはいつも使う。それだけに、いろいろな側面があって規定しにくい。 でも、一度考えてみる価値はある。 [志水廣の公式ホームページ] メールでの議論メールは連絡するのにとても便利な手段である。 ところが、メールは、顔が見えない、証拠が残るということになるので、よほど慎重に表現しないと誤解を生むことになる。 最悪は、メールで来たらやり返すという議論というか、抗議という形態である。 結局後味が悪いことになる。やはり、議論したければ、顔を見てすべきである。 私は、基本的にメールでは議論しないことにしている。 連絡のみである。できるかぎり対面して話すことにしている。 [志水廣の公式ホームページ] 前回を越えることは前回の仕事を越えたいと思う。 でも、現実はなかなかそうはいかない。 産みの苦しみがある。 すこし間をおくことにしよう。 [志水廣の公式ホームページ] 第3学年 時間と求める問題ショーを見た時間はどれだけですか。 この問題を解くのにどれだけのアイデアがでるか。 1. 午後2時を起点とする。 2. 5分ずつ進む。 3. 70−45 1から3に対して、数直線で説明、言葉で説明、時計で説明の組み合わせがある。 このように、多様な考えがでる。 子どもが多いのは、どれか。 一番の重点はどれか。 これを考えないと、どれもいいよだけで終わってしまう。 この答えは、メール通信で紹介しよう。 今年から教職大学院のM2(現職教員派遣生)の課題研究として、学校訪問して実習指導する。私の担当は、名古屋の角屋先生である。1学期だけで、訪問指導は4回くらいある。2校時に参観し3校時に指導する。 上の授業は、彼の授業から取材したものである。とても子どもの発想がよく、楽しい授業であった。しかも、子どもの記述力は素晴らしかった。角屋先生は、数直線をうまく使わせていた。 [志水廣の公式ホームページ] ちょっと変化してみよう視野を広げるには、今の立場・組織からひとまず出ること。 自分の学校のルール、自分の地区のルールにひたっている限り、 とても安心で、安全である。 けれど、現状でとどまっている限りは、変化はない。つまり、向上しない。 他の地区が必ずすべてよいとは言わない。 でも、他の地区のルールを知ってみると、面白いと思うかもしれない。 合理的に仕事ができるかもしれない。 研究会に参加してみてもよい。 ちょっと変化してみませんか。 [志水廣の公式ホームページ] この時期にやるべきこと四月当初。この時期にやるべき授業の内容は、 2つある。 1.態度の習慣化 2.算数ってやさしいなと思わせること 態度の習慣化とは、話す、聞く、書くことの技能について鍛えることである。 例えば、聞くというのは、先生の話を聞くのは当たり前。友達の話を聞けること。 これは復唱法を使えばできる。 書くというのは、式と答えだけでなく、やり方・わけを書くこと。 話すは、○○は□□です。 と主語、述語を明確にすること。 算数ってやさしいなというのは、前の学年で算数が苦手という意識の子どもがいる。これを逆転したい。すると、やさしい問題、やさしいヒントなどを心がけるようにすることである。 四月に苦手意識をもつと、この先一年間引きずることになる。 [志水廣の公式ホームページ] 人事異動異動は、希望通りということはまずない。 異動は、その人にとって、またその組織にとって必要で必然であると考えたい。 私の人生のはじめての異動と言うことで言えば、大学受験である。 このとき、文系から理系へと転換させられた。 高校のときは、文系。 でも、合格したのは数学科。突然の路線変更である。 以後、数学で道を通している。 今振り返ってみると、文系から理系への転換は必要で必然だったと言える。 [志水廣の公式ホームページ] 機会はチャンス何かの機会が来ると、面倒という気持ちや不安が先に立つ。 だから、引き受けても仕事が遅くなり、うまくいかないことが多い。 私も数々それを経験した。 ところが実際にやってみると、以外に簡単な仕事だったりする。 チャンスとおもってちゃんとやろう! [志水廣の公式ホームページ] NANDAI会議で何題の難題がでるか? 考えていくと、頭がヒートアップ!? でも、そのうちいい考えがでてきて、後から考えると、 「なあんだい。そんなことかあ」ということになる。 いずれはそこまで行きますよ。 [志水廣の公式ホームページ] 翻訳算数・数学は日本語で話されたり、書かれたりするけれど、実は数学言語。 数学語である。 だから、教師は何気なく数学語を使っているけれど、子どもにとっては、 類推可能なことと不可能なことがある。 例えば、「3の4つ分」はかなりわかりにくい。 3333も3の4つ分と見ることもできる。 まだ、「3この4つ分なら」わかる。 「3こ、3こ、3こ、3こ」あるんだよと言われるとかなりわかる。 だから、数学語の翻訳が必要である。 算数・数学の授業は、数学語の使われる場面と使い方を教えている。 [志水廣の公式ホームページ] |
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