最新更新日:2024/09/26 | |
本日:101
昨日:322 総数:1741637 |
南風あったかげん記−号外−南風あったかげん記−685−和田教授による移植以来、30年あまり経った平成9年7月。臓器の移植に関する法律が施行されました。次は、その第一条です。以下引用です。 この法律は、臓器の移植についての基本的理念を定めるとともに、臓器の機能に障害がある者に対し臓器の機能の回復又は付与を目的として行なわれる臓器の移植術(以下単に「移植術」という。)に使用されるための臓器を死体から摘出すること、臓器売買等を禁止すること等につき必要な事項を規定することにより、移植医療の適正な実施に資することを目的とする。(引用終わり) この第6条では、「(前略)この法律に基づき、移植術に使用されるための臓器を、死体(脳死した者の身体を含む。以下同じ。)から摘出することができる。」と、脳死を死体に含むとしました。これにより、日本でも臓器移植が始まり、平成11年には、国内2例目の心臓移植手術が行われたのです。 昨日配布された「学校保健委員会資料」には、2005年の「日本とアメリカの移植件数」が載っています。心臓移植はアメリカが2,160件なのに対して、日本ではわずか7件です。 そして、今回ご講演いただく寺西先生も、日本で心臓移植手術を受けられた数少ないおひとりなのです。 死ぬとは?そして、生きるとは? 27日の寺西先生のお話を伺いながら考えてみたいと思います。 南風あったかげん記−号外−今日は東小学校の学芸会へ行ってきました。 2年生が演じた「おしゃべりなたまごやき」はとてもかわいらしく、4年生の「寿限無」は会場も巻き込むほどの楽しさがあふれ、6年生「人間になりたがった猫」は仲間のすばらしさを演じていました。 明日の南中生のみなさん、すばらしい熱演をありがとう! 詳しくは東小HPをご覧ください。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... PTAコーラス土曜自主学習会南風あったかげん記−684−
☆★☆ 心臓移植 ☆★☆
11月27日には、西春高校・寺西成夫先生のお話を伺います。寺西先生は、心臓移植を経験された方です。 心臓移植といえば、私たちの世代には衝撃的な思い出があります。今日はその話題です。 その頃の衝撃的な思い出を3つ挙げろ言えば、昭和44年のアポロ11号の月面着陸、そして、その前年の心臓移植手術、そして翌年の三島由紀夫事件です。 心臓移植の事のあらましは次の通りです。 札幌医大付属病院・第二外科の和田寿郎教授は記者会見で、「日本で初めて、世界で30例目の心臓移植手術」を行ったことを発表しました。この発表に日本中は湧き上がりました。新聞やテレビは賞賛の嵐だったように記憶しています。 手術を受けたのは当時18才の宮崎信夫さん。心臓を提供したのは、手術前日に海水浴で溺れた駒沢大学4年生・山口義政さんでした。 この移植手術は成功したかに見えました。しかし、手術から83日目に、宮崎さんは死亡しました。ところが、その後の調査で様々な疑惑が発覚しました。ここでは詳しくは触れませんが、真実はわかりません。 私の中では、鉄腕アトムの心臓=ハート型=心、すなわち、心臓は心と同じ感覚だったので、よけいにショックは大きかったのかもしれません。どんなに医学が進んでも、脳の移植はあり得ません(たぶん)。別の個体になってしまいます。同様に、心臓移植は、私の中ではあり得ない世界だったのです。 この事件以来、日本では途絶えてしまいました。その後の話は、明日お知らせします…。 今日の昼放課−2−今日の昼放課校長先生との会食会今日の授業左上 1組 社会科;ワークを教え合っています。 右上 2組 国語科;ワークに取り組んでいます。 左下 3組 数学科;角度の問題を教え合っています。 右下 4組 英語科;テスト対策プリントに取り組んでいます。 いよいよ来週はテストです。 朝のあいさつ運動南中植物園南風あったかげん記−683−平成21年5月21日から裁判員制度が始まります。裁判のしくみについての基本的な知識は、社会科の中で学習しています。そこで、裁判員制度を具体的にイメージするために、裁判を実際に体験する模擬裁判を行いました。 裁判官、裁判員、検察官、弁護人、証人などは生徒が演じ、シナリオは弁護士会で作ったものを本校流にアレンジして使いました。 裁判員役の生徒は次のように感想を書いていました。 「裁判員としてわかったこと」 今日模擬裁判を終えて、裁判の判決を決めるのは難しいことだとわかった。証人や被告人が言った証言を元に、正しい判決を導かなければならないけど、被告人が本当に正しいことを言っているのか分からない状況で決めるのはたいへんだった。みんな、いろいろな意見を出したり、否定したり、実際にやってみたりして、すごい時間がかかることもわかった。本当の裁判だったら被告人の人生にも関わるから、裁判官はすごいと思った。 裁判員は、誰もがなる可能性があります。 人が人を裁くとは?死刑制度は? 考えなければならないことはたくさんあります。 今日の授業校長先生との会食会今日の授業左上 1組 英語科;リスニング問題を考えています。 右上 2組 国語科;漢語・和語・外来語の学習です。 左下 3組 社会科;「愛知県を調べよう」を学習しています。 右下 4組 音楽科;昨年の合唱コンクールのビデオを見て話し合っています。 みんな集中していました。 今日のあいさつ運動花委員会「朝の活動」南中植物園今日は3年生模擬裁判 |
岩倉市立南部中学校
〒482-0003 愛知県岩倉市曽野町江毛1 TEL:0587-66-3181 FAX:0587-37-9517 |