最新更新日:2024/11/11 | |
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南風あったかげん記−号外−美術室から見た初日の出の様子です。昨年と同様、美しい日の出でした。国旗を掲げ、南中生と職員、そしてその家族、地域の皆さんの健康と幸多きことを祈願しました。 本年もよろしくお願いします。 南風あったかげん記−733−世の中、何とか検定だらけですが、「ニュース時事能力検定」というのもあります。名誉会長が養老孟司、理事長が毎日新聞特別編集委員でテレビでおなじみの岸井成格、理事には私が尊敬する池上 彰、他にも嶌 信彦、田丸美寿々といったそうそうたるメンバーです。 その内容も、新聞やテレビのニュース報道を読み解くための「時事力」を認定するもので、毎日のニュースが問題です。 ホームページからは模擬問題に挑戦できます。例えば次のような問題で、毎月変わります。 Q1 公共事業などの入札談合に、発注する国や自治体側の公務員がかかわる「官製談合」が後を絶たない。官製談合防止法が初めて適用された自治体を次から一つ選べ。 Q2 税金には多くの種類があるが、幅広い分野に使える「一般財源」と、使い道が限られている「特定財源」に分けられる。次の中で、一般財源に分類されるものを一つ選べ。 漢字や英語に比べて、勉強しにくいのが時事問題。この検定を受ける受けないは別にして、時事的な問題について考える機会として、こういったサイトを活用するのはよい方法だと思います。 「ニュース時事能力検定」 http://www.newskentei.jp/index.cgi 南風あったかげん記−732−今年は、朝礼で二人の画家を紹介しました。 一人は野田武男さん。ふれ愛ギャラリーで絵画展も行いました。そしてもう一人が長丸修一さん。「手足の不自由な子どもを育てる運動」での絵はがきの絵の作者です。このお二人は、首から下が動かず、口で絵を描くことが共通しています。 実は、日本には他にも、このような芸術家がたくさんいます。 「口と足で絵を描く芸術家たち」というサイトがあります。口と足で描く芸術家協会という団体のホームページです。ここでは、27名の日本人が紹介されています。 昨日は、ホテル名古屋ターミナルアソシアで、その中の一人、南正文さんの講演を聴いてきました。南正文さんのプロフィルをこのサイトから引用して紹介します。 −−−−−−−−以下引用−−−−−−−− 小学校3年生の春休みに製材業を営む父を手伝い、機械のベルトに巻き込まれて両腕を失った。事故のため2年遅れて、養護学校へ4年生から入学。口、足、肩を使って勉学と生活訓練に励んだ。14歳の時、今は亡き口筆画家大石順教尼に師事、口での描画と生き方の修行を始めた。師事後1年で口筆画“若武者”が堺市展に初入選。その後も公募展で入選、受賞を繰り返す。 1995年には堺市展の審査員となり、現在は展覧会を離れ個展を中心とした活動をしている。 1996年に堺市身体障害者相談員となる。 1999年には財団法人ソロプチミスト日本財団より社会貢献賞を受賞した。 −−−−−−−−以下終わり−−−−−−−− 「できないことと、しないことは意味が違うんだ。」、「体はいくら障害があっても致し方ないが、心の障害者になってはいけない」という順教尼の教えを受けて南さんは次のようにいわれました。 「障害を持つことが不幸ではないのです。それをどう生きていくかが大切です。できないのではなく、やろうという努力からいろんな事が学べるのです。」 「口と足で絵を描く芸術家たち」http://www.mfpa.co.jp/index.html 南風あったかげん記−号外−「歴史の館」;戦国や江戸、幕末など、広く浅く書かれているため、概観するにはかえって使いやすくできて言います。作者は坂本龍馬が好きなようです。 http://s-mizoe.hp.infoseek.co.jp/index.html 「維新の志士たち」;維新の頃の日本のことならおまかせください。 http://jpco.sakura.ne.jp/shishitati1/shishitati... 「幕末維新館」;写真などの資料が多く、役に立ちます。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3799/ どれも情報量が膨大で、見ているだけで時間が過ぎていきます。ぜひご覧ください。 南風あったかげん記−731−原子力発電は、一時期世界的に停滞していました。スリーマイル島(1979年)、チェルノブイリ(1986年)での原子力発電所の事故により、原子力発電から撤退した国もありました。というより、フランスと日本以外は事実上手を引いた状態でした。 しかし、原油価格高騰、さらにいえばその根っこにある原油枯渇への不安、そして地球温暖化対策で、原子力発電が一躍クローズアップされています。 アメリカではブッシュ大統領が30年ぶりに原発推進を打ち出しました。原発の段階的廃止を決めたイギリスや国民投票で原発を中止したイタリアも方針を撤回しました。 サウジアラビアやカタール、アラブ首長国連邦の産油国ですら、将来の原油枯渇に備えて、建設の方向です。 これらの動きは、アメリカが発表した国際原子力協力計画(Global Nuclear Energy Partnership、GNEP)が加速させています。これは、発電により発生する使用済み核燃料の再処理時のプルトニウムを、核発電用燃料へ再利用は可能でも、核兵器への転用を防止するための核拡散防止計画の1つです。原子力発電の普及が、核保有国の増加につながる可能性があるからです。 しかし、技術的には、まだまだ前途多難です。再処理技術の研究では、日本の役割が期待されています。 GNEP; http://www.gnep.energy.gov/ (英語) 外務省サイトより;http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/atom/gnep.html 南風あったかげん記−号外−以前、Webサイト「武士の時代」を紹介しましたが、すごいサイトはまだまだたくさんあります。 「戦国浪漫」の情報量は膨大です。「戦国今日の出来事」コーナーがあり、毎日の出来事が紹介されています。「時代考証」や「人物合戦録」、「武将抜粋録」、「言行逸話録」など、読み応えは十分。表現が易しいのが素晴らしい!「戦国浪漫」http://www.m-network.com/sengoku/ 昨日紹介した、○○家、○○宮など、江戸大名や公卿について知りたければ「江戸大名公卿net」。よくまとめたものです。「江戸大名公卿net」http://www1.parkcity.ne.jp/sito/ 「風雲戦国史」も、家紋あり、出自事典あり、戦国大名探究ありと情報量は膨大です。 http://www2.harimaya.com/sengoku/index.html ぜひ一度ご覧ください。 南風あったかげん記−730−何でもランク付けをするのはいかがなものかとは思いますが、平和度までがランク付けされています。 世界平和度指数(英:Global Peace Index)といい、イギリスの経済専門週刊誌「エコノミスト」に関連する研究チーム、「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が、世界140の国や地域の平和度を今年の5月に発表しました。昨年に続いて2回目ですが、今年は対象国が増えました。 ベスト10は次の通りです。 1位 アイスランド、2位 デンマーク、3位 ノルウェー、4位 ニュージーランド、5位 日本、6位 アイルランド、7位 ポルトガル、8位 フィンランド、9位 ルクセンブルク、10位 オーストリア ちなみに、136位 イスラエル、137位 アフガニスタン、138位 スーダン、139位 ソマリア、140位 イラクです。アメリカは97位でした。 それでは、その根拠は? 対外戦・内戦の数、およびその死者数、近隣国との関係、人口に対する難民・追放者の割合、政治的不安定さ、人権尊重のレベル(政治テロの程度)、テロ活動の潜在的可能性、殺人事件の数、暴力犯罪の程度、小型武器・携帯兵器の入手しやすさなど、24項目について数値化して比べたものです。 このランキングについては、若干の批判もありますが、賛同者は多く、指導者の良い意味での目標になってくれれば、世界平和は前進するのではないかと思います。 平和度上位の国は小国が多く、いわゆる大国では、日本の平和度が飛び抜けています。犯罪を減らし、さらに平和度を高めてほしいと願います。 ランキングは、次のサイトでみることができます。英語ですが…。 http://www.visionofhumanity.org/gpi/results/ran... インフルエンザ報告数マップhttp://www.pref.aichi.jp/eiseiken/2f/influ_map.... 南風あったかげん記−729−徳川歴代将軍の正室となった女性は18人います。どうやって選ばれたのでしょうか? 家康と秀忠の相手は大名家出身でした。戦国期を生き延び、勢力伸長を図るための政略結婚といえるでしょう。 三代家光以降は、公家が続きます。他の大名との格の違いを示すためです。家光が鷹司家、家綱は伏見宮、すなわち宮家から正室を迎えています。綱吉、家宣は鷹司家、近衛家から迎えました。 そして七代家継は皇女との縁組みが成立します。この時家継は6歳、相手の八十宮は生後一ヶ月でした。しかし、結納の儀を終えた2ヶ月後に、家継はわずか8歳で亡くなりました。八十宮は以後未亡人として生涯を過ごしました。これは、大奥内の権力争いの結果生じたことです。映画「大奥」で有名な「絵島生島事件」も一連の事件です。 吉宗、家重、家治は、それぞれ宮家から迎えました。 一橋家から将軍になった家斉は、島津家から正室を迎えています。それが茂姫、それまで篤姫といいました。天璋院が「篤姫」を名乗ったのは広大院にあやかったものです。ここからも一橋家と島津家の関係がわかります。家斉は55人の子がいましたが、その子の縁談や毎年の化粧料が財政の大きな負担になりました。 家慶は宮家から迎えています そして家定。鷹司家、一条家から迎えた正室を亡くし、3人目が篤姫(写真左)であることは皆さんご存じの通り。外様である島津家から迎えた点、そして家茂は公武合体政策で和宮(写真中)を迎えたことなど、まさに幕末動乱期の政局であることがわかります。 最後の慶喜は、一条家の養女美賀子(写真右)と結婚したが、美賀子は大奥に入ることはありませんでした。 このように、徳川家御台所は、政略結婚期、安定期の各上げ期、動乱期と、それぞれの時代における重要な役割を果たしていたのです。 南風あったかげん記−728−またまた篤姫関連です。 昨日の総集編は、編集の巧さに感心しました。 さて、篤姫の人気を支えた一つに、あの豪華な“衣装”があったことは間違いないでしょう。 それでは、実際に、御台所はどれぐらい衣装を着替えたのでしょうか。調べてみました。 御台所は、午前7時に起床。髪をとかされ、口をすすぎ、朝食は髪を結いながらとり、食後に化粧。この間が「朝御召し」、次に大奥に将軍がやってくる9時までに「総触れ御召し」に着替え、10時には総触れを行います。御目見以上の女中たちの挨拶を受けます。 終えると「昼御召し」に着替えます。午後2時からはくつろぎの時間。茶の湯や双六などで過ごしたのでしょう。 午後4時には「夕御召し」夕食をとり、読書などで過ごし、夜は「御寝御召し」に着替えます。 こうして、毎日5回着替えを行うのです。しかも、「総触れ御召し」「昼御召し」は、毎日違うものを着ることになっており、係が帳面に記録をしていました。 大奥で使う大量の衣装は、「呉服之間」の女中たちが仕立てていました。生地の選定や縫製を行っていたのです。その女中達は専門職で、お役替えはなかったそうです。 針が1本でもなくなった時には、大騒動だったようです。 総集編2日目は、篤姫が大奥に入ります。豪華絢爛な衣装を、とくとご覧ください。 南風あったかげん記−727−長期休業恒例、“社会科こぼれ話”シリーズを復活させます。 今日から篤姫の総集編が始まりますので関連した話題を…。 私がよく目を通すサイトに、「武士(もののふ)の時代」というサイトがあります。 http://homepage1.nifty.com/SEISYO/index.htm 「徳川将軍家」や「江戸武士」、「戦国武士」「知られざる名将列伝」「歴史散歩」など、当時の人々の暮らしぶりなどがよくわかります。また、「徳川将軍家と大奥のブログ」もあり、マニアックな話題も豊富です。 そして、今回紹介するのが、「篤姫基本問題」です。3問間違えた時点で失格というものです。例えば、次のような問題です。 Q 篤姫が生まれ育ったのは何藩でしょうか 薩摩藩 土佐藩 加賀藩 長州藩 水戸藩 Q 近衛家から篤姫付老女として大奥に入ったのは誰でしょう お志賀 お須賀 滝山 姉小路 幾島 ぜひ挑戦してみてください。 このほかにも、「武士の時代基本問題」、「将軍家・江戸武士問題」「戦国武士問題」とバリエーションがあります。なかには、1問の誤答で失格というものもあります。手強いですよ! 今日の部活動南中植物園上:11月21日 つぼみを発見しました。 中:12月19日 つぼみが開き始めました。 下:12月26日 かわいい花が咲きました。 街散策デジタル地図次からご覧いただけます。 http://www.city.iwakura.aichi.jp/view/utrv8o000... 南風あったかげん記−号外−本日の中日新聞に、「岩倉市子ども条例」が来年一月から施行されるとの記事が載りました。検討委員会には、愛知教育大学の寺本先生を委員長に、中学生代表、校長代表の一人として私も参加しました。後日詳述します。 南風あったかげん記−726−すでにお知らせしたとおり、今日はアンサンブルコンテストでした。 写真でもおわかりの通り、広い舞台に照明が当たる中でわずか数人で立ち、多くの聴衆の前で演奏をします。今回のメンバーは1・2年生なので、こうした舞台は半数の生徒は初めての経験です。 夏のコンクールでは、指揮者が前に立ち、多くの仲間と演奏するのでまだよいのですが、今日はさすがに緊張したと思います。 みなさんはいかがでしょう。こうした経験はありますか?また、初めての時はどうでしたか? 私も、こうした舞台を何十回も経験し、さすがに慣れましたが、初めての頃は緊張しっぱなしで、演奏もむちゃくちゃでした。本番前に何度もトイレに行き、のどは渇き、目はうつろ。頭は真っ白で、事前の約束はどっかへ飛んでいく。それも経験です。 写真は今日の生徒の楽譜です。いろいろ書き込んであるのは練習の足跡です。しかし、本番はほとんど目に入る余裕はなかったのではないかと思います。それも経験です。 世の中の多くのことは、やってみなければわからないことが大半です。今日の舞台の緊張は、立ったものしかわかりません。説明のしようがないのです。 実は、学校の教科で教えることは、あくまでも机上のこと。実生活の基礎の部分であり、応用の部分は経験からつかむしか方法はありません。当然失敗もあり得ますし、それで次につながるのです。 今日の舞台は、彼女らの大きな財産です。 アンサンブルコンテスト西尾張地区大会アンサンブルコンテスト西尾張地区大会アンサンブルコンテスト西尾張地区大会アンサンブルコンテスト西尾張地区大会 |
岩倉市立南部中学校
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