最新更新日:2025/01/06 | |
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無我夢中教師の世界は熟練工の世界であり、この技をどれだけ伝承できるかにかかっている。 無我夢中で授業改善に取り組まないとこの技は身に付かない。 授業力は、年数に比例するとは限らない。 むしろ密度×年数で決まる。 [志水廣の公式ホームページ] 休暇久しぶりの年末仕事休暇で、リフレッシュできた。 鏡で顔を見たらオーラが戻っていた。 転地療法が大事。 [志水廣の公式ホームページ] 予期せぬところから幸運は、予期せぬところから飛び込んでくる。 それも全く縁がなかったところからやってくる。 私が神戸から東京の筑波大学附属小学校に転勤したとき、 また、筑波から愛知教育大学に転勤したとき、 すべて予期せぬところであった。 予期せぬから、人生は楽しい。 [志水廣の公式ホームページ] 初めての世界算数の内容は子どもにとって初めての内容である。 今日は三角形の面積の学習をしたかと思うと、定着もしないままに、次は、平行四辺形だという。その次の日は台形だという。 全くもって子どもにとっては、算数は日替わりメニューである。 ある子どもにとっては未知だからわくわくの世界。 別の子どもにとっては新しい困難な世界。 両者のニーズに合う授業の創立が求められる。 [清水廣の公式ホームページ] 粕汁小料理屋ででた粕汁は、白みそ仕立て。しかもぶりでだしがでていて、とてもおいしかった。斜め切りのねぎも甘かった。 「ぶり」と「粕」のコラボレーション。 うまかったなあ。しあわせ。 [志水廣の公式ホームページ] はじまりははじまりは、終わりへの道。 終わりは、新しい出発への道。 人はどこから来てどこへ行くのか。 永遠の謎。 なぜ、終わりがあるのに、懸命に生きようとするのか。 ここが不思議。 生を受けた以上は、やるしかないな。 [志水廣の公式ホームページ] 書くことは考えること久しぶりに原稿を何日か続けて書いた。 頭を使った。 いろいろな文献をよみ自分なりにまとめる。 これだけでも頭はフル回転。 外化の苦しみがある。 新しいことを書くことはすらすらとはいかない。 考えながら書き、書きながら考えている。 だから、書くことは考えることである。 [志水廣の公式ホームページ] 歴史の変わり目歴史が変わるときは、右と左に大きく振れる。 この振れ幅が大きければ大きいほど、時代が大きく変わる。 つい先頃まで、厳選だと言って、緊縮財政ほかならぬ内容を削減した。 しかも、制限条項まで作った。 今度は、何でもありということで、教科書に入る発展教材の割合まで緩やかになった。 今度の教育課程では、「あれもこれも」の世界である。今度は、拡大路線である。 とにかく時代の振り子の幅は大きい。 [志水廣の公式ホームページ] なぜ板書を写すのか
12/27 今日のひとこと
生徒は、教師が書いた板書を写している。 中学校、高等学校、大学でも生徒の様子は同じ。 教師は、板書以外に音声情報で大切なことを語っている。 だけど、板書を写す。 それは、なぜか? 板書の内容からテストに出るからだ。 まことに賢明なことである。 でも、それだけでいいの? [志水廣の公式ホームページ] 管理と放任のはざま卒論の時期である。 教師が精密に指導しすぎると、自主性が育たない。 かといって、指示だけで放任すると、学生は何もしない。 この中間をうろうろしているのが普通なんだろう。 ここ数年間、卒論の時期に来ると、できるだけ少ないアドバイスでやらせることをモットーにしてきた。この方が学生にとっては伸びるようだ。 1、2学期はグループ形式で、2学期の後半からは個別指導でアドバイスする。 たまには大晦日まで指導しないといけないときもあるが、だいたいこれでなんとか学生はやりきる。 いずれにしても管理と放任のはざまが難しい。 一番成功したときは、学生自身が何をするか、どこまでやるか、どんな方法で調べるのか、そして調べることがおもしろいかどうか、この4点が明確なことである。 最後の研究そのもののおもしろさは、熱中することの最大条件である。 [志水廣の公式ホームページ] 何年も続けると何年も続けると、少しずつ見えてくる。 ○つけ法も意味付け復唱法も毎年少しずつ解明されていく。 なんだか、同じところをあがったりさがったりしているようであるが、確実に前進している。 本来、飽き性な私なのにこの二つは授業のコアだから続いているのであろう。 [志水廣の公式ホームページ] 生徒は先生想いある中学校での話。ある女生徒が、担任のところにやってきた。 「今日は、研究授業でしょ。手をあげるね。でも、当てられたら困るときは、少しだけ手をあげるね」と話した。 実際の授業が始まった。とても授業が引き締まっていた。集中してどんどん進むのである。でも、担任は、ところどころせりふを間違える。 あがっているのかなといいながら進めている。 研究授業は無事に終わった。 協議会で、担任は語った。「今日の授業は、生徒の反応がよくて、心が潤んできた」という。それで、私のリズムが少し変だったという。 つまり、予想外に生徒が協力的なので、そこに心が参ったのだ。 これって、日頃の授業の成果だと思う。 ありがたいなあ。嬉しいなあ。 授業は、この交流があるからやめられない。 [志水廣の公式ホームページ] 強大な市場の消失アメリカという巨大な市場を日本、ヨーロッパ、中国は失った。 小さな市場で生き残る経済の再構築が求められる。 だから、大量生産の教育ではだめである。 希少価値を身に付けさせる教育へと転換していくことになろう。 強みは何か。 このことに留意した教育への転換だ。 [志水廣の公式ホームページ] 広島県大竹市立小方小学校より写真のように、CD1枚とDVDが2枚とアドバイスの記録を起こしたプリントが13枚。 CDには、そのアドバイスの記録が入っていた。DVDには授業の映像が入っていた。 もちろん、高田校長先生のご挨拶も入っていた。 N先生は、授業参観とのき私の横にぴったりついて、授業中での感想を次々とメモされていった。 その記録がかなりの数になった。 この記録により、次回からの授業改善の目標がきまってくる。 ぜひとも改善を続けいほしい。 貴重な資料をありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] デリートの世界その場限りの授業をしていると、教師は、子どもから得られる情報をデリートしてしまう。そうなると、子どもはどうなるのか。 子どももその場限りで授業で得られた内容をデリートしてしまう。 算数の内容、教師の発言、友達の発言などをデリートしてしまう。 だから、いくら既習事項が大事だと言っても、空の頭に入れても蓄積がない。 デリートしない方法が求められる。 ○つけ法も意味付け復唱法は、教師及び子どもにとってデリートしないで積極的に蓄積していく方法なのである。 [志水廣の公式ホームページ] 難局打開は難局を打開するには、一人の力ではどうにもならない。 みんなの力を結集するしかない。 結集して、何か一つの目標に向けて行くことだ。 一点突破することで、次への道が開かれる。 [志水廣の公式ホームページ] 激動は空気で変わる激動の時代だ。 どんどん下がるかもしれない。でもいつかは底をうつ。 その底は、いつの時点かというと、空気が変わるときである。 希望が見えたときである。 それは、誰かが希望を見付けるのではなくて、誰かがもってきてくれるのではなくて、 ある日、そうか、こうやれば未来は変わる、変えることができると思った瞬間に全ては代わり始める。 だから、過去をいつまでもぐちぐちいうことでは世の中変わらない。 小さな光が差す希望の穴を見付ければ、変わることになる。 希望の穴を探そうよ。みんなで。 [志水廣の公式ホームページ] スリル平々凡々の仕事はわくわくしない。 やはり、スリルがある方がよい。 ドーパミンが確実に出ていると思う。 将棋のように一手違いで、局面が変わる。 こんなスリルな仕事。 たまにはいいかな。 [志水廣の公式ホームページ] 一仕事一仕事終えた。 ふうっと、する。 ほんの少しのお酒がうまい。 自宅ではあまり飲まないが、このときのお酒は格別。 [志水廣の公式ホームページ] 完璧主義の危険性完璧を目指すと、100を求めてしまう。 そんなのできないよ。 100できないと、どうなるか。 あきらめてしまう。つまり、0になる。 これが恐い。 80でいいじゃないの。つぎは81でいじゃないの。 そうすると、いつのまにか100に近づいている。 子どもに対しても、教師自身に対しても完璧主義が行きすぎると 危険である。 [志水廣の公式ホームページ] |
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