最新更新日:2024/06/27 | |
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教師主導
授業は、まず教師が主導でなくてはならない。「支援」という言葉がいつのまにか消えたように、子どもに働きかけない教師は怠慢である。教師主導のもとでいて、いつのまにか、子どもが問いを発生し、子どもが解決していくような授業が理想である。
京都市立松陽小学校訪問しかし、授業はどの先生もがんばっておられました。特に午後の高谷先生の授業は素晴らしいものでした。とても感心しました。松陽小学校は11月16日に研究発表会があります。私も講演をします。ぜひ起こしください。 机間指導の証拠はあるの?
今日のひとこと 9/3
机間指導をしていると多くの教師はいう。では、子どものノートに証拠が残っているのか。全ての子どもに証拠が残っているのか。ほとんどの教師は証拠を残せないまま1時間がすぎる。証拠がないというのは、子どもにとって寂しいことである。志水式○つけ法ならば、全員の子どもに証拠を残せることができる。 授業とは何か授業とは何か。授業とは教師と子どもとの波動現象であり、感動を呼び起こす総合芸術である。 『楽しい算数授業づくりのマニュアル』 p108より 志水 廣の考え1.子どもも気持ちは 「やさしさ」のある授業、これが志水流実践理論の根底にある。 子どもは算数がわかりたい,できるようになりたい。どんなに理解の遅い子どもでも,わかりたいのである。算数がわからないということがどんなつらいことだろう。子どもは算数がわからないとき,悲しい表情をする。 多くの教師は,子どもが算数が「わかる」,「できる」と,「いいね。よくできた」と認め,ほめる。しかし,わからなかった子がいたときはどうであろうか。ほめようがないからあまり声をかけない教師も少なくない。これで本当に良いの?だって、課された問題は,子どもにとっては初めての問題なのだ。それを悪戦苦闘して考えているの。だから,この頑張りぶりをほめてもいではないか。「わからない」ことを受容して励ましてやりたい。 「そうなんだよね。この問題は難しいんだよ」とその子に声をかけてやりたい。できれば,「ああ,ここの部分まではあっているよ。ここからわからなんだね」と部分的にも肯定する態度でその子に接したい。 もちろん,的確にアドバイスをして「わかった」「できた」ことを保障してあげたい。「わかった」瞬間,子どもはとてもいい顔をする。「そうだね。やればできるね」と励ましてやりたい。「先生も嬉しいよ」と言ってやりたい。算数教育の原点はここにある。それを一生忘れないでいてほしい。 プラスのよさをわかるには
マイナスを見せないと、プラスのよさもわからない。
「愛」で育てる算数数学の授業の本の中で、第二章はこの意味で書いた。 この本の目次をみるだけで上の意味がわかる。 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... |
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