最新更新日:2024/09/21 | |
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岩倉市民ミュージカル「求塚〜菟名日乙女の物語〜」 第1回公演 12月23日(土)14:30〜 第2回公演 12月24日(日)10:30〜 第3回公演 12月24日(日)14:30〜 岩倉総合体育文化センター・多目的ホール 入場料 大人1,500円 高校生以下 1,000円です。 花委員会 朝の活動「落ち葉掃き」校長先生との会食会2年学年レク−2−2年学年レク−1−今日の授業写真左;1年1・2組 体育「長距離走」三角地を男子は6周、女子は5周走っています。 写真中;2年4組 理科 硫黄と鉄を混合して熱します。どうなるでしょうか? 写真右;3年4組 数学「線分の比と平行線」教科書を読んで理解した人から座ります。 南風あったかげん記−291−木ノ本先生が舞台に登場すると、館内の空気がピンと張りつめました。息をするのもはばかられるぐらいの雰囲気の中、演武していただきました。多くの写真を見て気づくのですが、どの写真を見ても凛としたかっこよさがあり、素人の私から見てもスキのなさを感じました。 今日の刀は、もちろん本物(真剣)です。備前長船祐定(びぜん おおふね すけさだ)という600年前に作られた古刀で、2尺3寸1分(約70センチ)の長さです。刃はカミソリのようによく切れます。鞘や鍔に、柳生傘(写真右)が見えます。 今日演武していただいたのは、徳川時代から尾張柳生に伝わる新陰流居合です。 技の名は、1 順抜き、2 開き抜き、3連れ足、4 打ち止め、5 前後の敵という技です。 私の言葉足らずの点は、どうか、柳生新陰流のHPをご覧ください。 http://yagyu-shinkage-ryu.jp/yagyu.html 朝礼では時間がなく、木ノ本先生にあまりお話しも聞けませんでしたが、職員室で伺いました。生徒にもう一つ伝えるとすれば?という質問に、次のようにいわれました。 柳生石舟斎の言葉を紹介します。「昨日の我に 今日は勝て」「今日の我に 明日は勝て」 後半は、他の人が付け足したかもしれないということでした。 木ノ本先生は、本当にかっこよかったです。先週の合唱コンクールに続いて、今日の朝礼は、生徒に「真剣にやることはかっこいい。」と思ってもらえればと思って企画しました。 木ノ本先生、ありがとうございました。 南風あったかげん記−290−「先週の合唱コンクールはとても感動しましたが、歌の巧さに感動したのではありません。みんなの真剣さに感動したのです。今日は、“真剣”を形にした日本の伝統の技を披露してしていただきます。」という前振りで、木ノ本先生を紹介しました。 本校の木ノ本先生は、全日本剣道連盟居合道 教士七段・剣道五段です。全日本居合道大会に愛知県代表選手として活躍する現役選手で、イギリス・オランダ・フランスにも講師として招請され、日本の伝統である武士道を指導しておみえです。 そもそも居合道とは、日本刀を使い、敵を仮想して戦う形を稽古するものです。具体的には、鞘から刀剣を抜き放ち、さらに納刀に至るまでをも含めた技術を、武道にまで高めたものです。 以下、岩倉市剣道連盟会長の松岡良高先生に教えていただいた内容をお伝えします。 居合いという言葉は、「居ながらにして合わす」という意味で、どのような場所・状況でも、対応できる「技」と「精神」を学ぶものです。 敵を切るというと殺伐な感じがしますが、礼儀作法を尊び、生死を考えて自分を守り、戦いを避け、生きることを学ぶもので、自己の人間形成と他人を思いやる心を学ぶものであります。 「抜かば斬れ、抜かずば斬るな武士(もののふ)の 抜かぬ事こそ武士の道」と教えられ、自分が強くなることで刀を抜かずに勝ち、威厳をもって他人を思いやり、戦わずして勝つことが目的です。 居合道には、全日本剣道連盟居合と古流があります。 古流とは、昔から伝わるいろいろな流派があり、現代に伝わり、全国で修練する人がたくさんいるそうです。 続きます。 今日の朝練習南風あったかげん記−289−「何だ?この違和感は…。」 熊野本宮大社での感想です。神社であるはずだが、ちょっと違うぞ?お経のような祝詞?が聞こえてくる。木魚のような太鼓の音も…。 説明を読んで理解できました。 熊野三山は熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の三社からなり、それぞれの神社が祀る神の総称が熊野神(熊野権現)です。権現とは、仏や菩薩がもともとの本体で、仏が人々を救うために「権」(仮:かり)に「現」れた神のこととされます。熊野本宮大社の主祭神の家都御子神(けつみこのかみ)は阿弥陀如来が本体なのです。 そもそも、熊野信仰は、修験道(しゅげんどう)だったのです。修験道とは、山へこもって厳しい修行を行う事により、様々な「験」(しるし)を得る事を目的とする神仏が融合した宗教です。 古来、日本人は神を信じていました。そこへ、外来の宗教=仏教が伝来してきました。 世界の歴史では、もとからある宗教に新しい宗教が流入すると、戦争に直結しました。そこでは多くの血が流されてきました。しかし、驚くことに、日本人は両方を上手に受け入れてしまったのです。それが、神仏習合です。 本宮大社の近くにある日本最古の温泉・湯の峰温泉に、東光寺という寺がありました(写真右)。神社風の灯籠がありますが、これもお寺です。神仏習合が残っていますね。 明治新政府は、神と仏、神社と寺院とをはっきり区別させる神仏分離令を出しました。全国各地で廃仏毀釈運動がおこり、仏教が排斥されたのですが、熊野地域までは影響力が及ばなかったのかもしれません。 こうしたことは行く前にもっと調べていけば、より深く理解できたのかもしれません。 みなさん、どこかへ行く時は、行き先のことを調べてから行きましょう! ボランティア「2007夢コンサート」南風あったかげん記−288−今日は熊野本宮大社に来ています。熊野三山の中心で、全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮です。 前に朝礼で東日本と西日本の違いについて話しました。 日本で2番目に多い「鈴木姓」は、東日本に分布しています。この鈴木姓は、熊野信仰と関係があります。Wikipediaには、「鈴木氏は熊野新宮の出身で、元来は熊野神社の神官を務める家系である。鈴木氏は熊野神社の勧進や熊野を基地とする太平洋側の海上交通に乗って全国的に神官として分散したと考えられ、鈴木の名字は東日本を中心に全国的に広まって穂積姓の子孫ではない源姓や平姓などからも鈴木を名乗る者が現れるようになった。」とありました。 私は、東日本と西日本の文化の違いは、この和歌山県の地理が一つの影響を与えていいると思っています。北に京都-奈良という、巨大な勢力があったために、「アンチ」という立場にあったと思うのです。後醍醐天皇が吉野に逃げたのも、空海が高野山を本山としたのも同様です。熊野信仰は、京都を避けて、海上交通を利用して東日本を中心に広まったのです。それと共に、鈴木姓が東日本に多いのです。 来てみてわかることは神仏が分離されていないことです。その意味は…。帰ってから続けます。 部活風景 (吹奏楽)南風あったかげん記−287−昨日の合唱コンクールでいただいた感想の一部を紹介します。 ☆ 今時の中学生はといわれる昨今、一つの事でこれだけ一生懸命。たいへんな事もあったと思いますが、がんばってできる、また楽しそうに一つになっている姿に感動しました。本当に素直な心が伝わってくるような、こんな中学生がいるんだと安心します。 ☆ 今日は感動しました!歌に心がこもっていることが、どのクラスの合唱でも感じられました。真剣に聴く姿、そしてうたう姿勢、まなざし。体育館全体が心地よい緊張感につつまれ、全校の心が合唱に向けてまさにひとつになっていることを感じました。岩南中、すばらしいですね。こういう環境の中で過ごさせていただけることに感謝します。 ☆ 目頭が熱くなった。どのクラスも最高のパフォーマンスを発揮してくれ、見に来てよかったと思う。あんな楽しそうに歌う仲間と、自分も合唱したいと感じた。何回も何回も聴きたいと思わせるがっしょう、ありがとう。 ☆ どこのクラスも順位を付けるのは残念な気持ちが親としてはしてしまいます。それを励みに、どの学年もがんばってもらえるといいと思います。日々忙しさに追われている日常で、親子でもなかなか対話できない時もあります。今日帰ったら子どもと感想を交えて話をしたいと思います。 ☆ 練習の時からいろいろ問題があったようで、毎日、練習の様子を家でも聞いていました。でも、今日はとてもよく歌えていたので安心しました。去年は歌ってない子も今年はちゃんと大きい口を開けて歌ってくれていました。成長を感じました。 感想はまだまだたくさんいただきました。学年通信等でも紹介させていただきます。こうして感想をいただくことは、学校の次へのエネルギーにもなります。今後ともよろしくお願いいたします。 命の授業講師に一宮市在住の助産士 姜(かん)敏子先生と、9ヶ月の妊婦さん芝辻真衣子さんをお招きし、出産のときの赤ちゃんの様子やお母さんの気持ちについてたいへん具体的でわかりやすいお話をしていただきました。 妊婦さんのお腹にエコーを当て、胎児の心拍音を実際に聞かせていただいたり、出産のときのビデオを見せていただいたりしながら、赤ちゃんとお母さんが出産についてどんなに頑張っているかについて教えていただきました。「赤ちゃんは生きるために頑張っている。」「お母さんは生きてほしいと命を張る。」「赤ちゃんの存在が両親を本当に幸せにしている。だから赤ちゃんが生まれたとき、誰もが『ありがとう』と言うのです。」等のお話に、2年生全員が集中して聞き入っていました。 あっという間の50分間でした。 南風あったかげん記−286−今日は本当に感動しました。感動しすぎて、閉会式で何を話したかあまり覚えていないのですが、なんとか思い出してみます。次のようなことを言ったと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「保護者のみなさま、良かったよという方、拍手をお願いします。」(多数) 「南中生のみんな、がんばってうたったよという人、拍手してください。」(多数) 「歌う」ということは、体と心のバランスが保たれていないとできません。例えば、風邪をひいてしまったら、歌いたくてもきれいな声で歌うことはできません。同様に、心が風邪をひいてしまっても、やはり歌うことはできません。今拍手できた人は、心も体も健康なのです。今日は、本当に、すばらしい歌声を聴くことができました。本当はここまでご指導いただいた佐野先生にお話しをいただきたいところですが、代わってひとクラスごとにコメントします。( 中 略 ) 4月の入学式に、「中学生は根っこを伸ばす時期」という話をしました。根っこって…、心なのです。根っこが伸びれば、根っこが太くなれば、少々の風が吹いても倒れることはありません。そして、将来、必ず大きな花を付けます。 今日の合唱コンクールとそれに向けた準備、さらに言えば、体育大会から、南中ふれあいフェスティバル、そして合唱コンクールと、みんなの根っこは大きく成長しました。さらに伸ばして、南中で中学校生活を送ってよかったと思えるようにしてください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ざっと、このような内容だったと思います。 今日は、生徒のおかげで至福の時を過ごすことができました。素直に感謝の気持ちを伝えます。 ありがとう! ふれあい給食 (PTA行事)合唱コンクール表彰式合唱コンクール-6-3年学年合唱「大地讃頌」 全校 校歌斉唱 合唱コンクール-5-3年4組「流浪の民」 3年1組「走る川」 3年3組「海よ、おまえは残るだろう」 |
岩倉市立南部中学校
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