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最新更新日:2020/03/31 |
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きょうの給食(2月12日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・みそ汁 ・大根のそぼろあんかけ ・とりめし ・牛乳 今日は金曜日、“自校ごはんの日”ということで、調理室にある回転釜で、鶏肉をはじめ、いろいろな具材を入れて炊きあげた「とりめし」が登場しました。 とりめしのおかずの「大根のそぼろあんかけ」は、今月の応募献立で、幡山中学校の青山さまから提案されたレシピをもとに調理されました。 「そぼろ」とは、豚や鶏の挽肉、魚などをゆでてほぐしたものです。「そぼろあんかけ」は文字どおり、そぼろの入った煮汁に片栗粉などを加えて加熱しとろみを付けてかけた料理です。 今日は大根をはじめ、にんじん、ねぎなどの野菜に、挽肉のそぼろあんがかかっていました。 個人的には、とっても美味しくて「また食べてみたいメニュー」でした。 きょうの給食(2月10日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・野菜のポタージュスープ ・煮込みハンバーグ ・ブロッコリーのごまドレッシング ・黒ロールパン ・牛乳 「野菜のポタージュスープ」の“ポタージュ(potage)”という言葉はフランス語です。 フランス料理が確立する過程で、洗練されたスープ全般を指す言葉が“ポタージュ(potage)”といわれています。 今日のスープの食材には、鶏肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリそしてカボチャなどの野菜がたっぷり入っていました。 もう一つのおかずが「煮込みハンバーグとブロッコリーのごまドレッシング」です。 鶏肉と豚肉ミンチのハンバーグは煮込んだソースがたっぷりかかって美味しかったです。 きょうの給食では「黒ロールパン(黒パン)」の登場です。 日本で「黒パン」と聞くと、“黒砂糖を使った茶色い生地のパン”をイメージする人が多いようです。また、「黒パン」と聞くと、アルプスの少女ハイジの「白パンと黒パン」を思い出す人もいるかもしれません。でも、ハイジの黒パンは黒糖パンとはちょっと別のもののようです。 「アルプスの少女ハイジ」に登場する貧しいペーターのおばあさんのささやかな夢は、固くて噛めない黒パンではなくやわらかい白パンを食べることでした。 フランクフルトのクララの家で過ごすことになったハイジは、アルムの森では食べることはできない、口あたりのソフトな白パンを、おばあさんへのお土産にしようと、食事のたびにこっそり部屋に持ち帰りワードローブの中に隠しました。でもある日、気がつくと白パンはカビだらけになっていた・・というオチが待っています。 スイスの山岳地帯の貧しい村では、単一の上質な材料でパンを焼くことそのものが贅沢でした。パンを焼く時は、キメの粗い小麦粉のほか、大麦、燕麦、ライ麦、時には雑穀や栗、ジャガイモなど、その季節で入手できるものがパンの材料となり、ハイジが食べる「黒パン」になったのだと想像できます。そんな材料で作った生地は、発酵させてもそれほど膨らまず、焼き上がりもガッチリと堅くなります。またこのような黒パンは、一週間もたつとカチカチに堅くなるので、斧(おの)などで細かく割り、ワインやスープや水などでふやかして食べていたそうです。 つまり、ペーターのおばあさんのために、ハイジが白パンを何か月も隠していたという行動の背景には、ふだん食べていた黒パン(ライ麦などの雑穀が材料のパン)が何ヶ月も保存できるという経験があったのだと考えられています。(黒糖パンとはちがうものですね。) きょうの給食(2月9日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・ミートソース ・ソフトめん ・切干大根サラダ ・牛乳 ・いよかん 今日は久しぶりに「ソフトめん」の登場です。パッケージに入った麺を取り出して、水分が多めで、さらったとしたミートソースに入れて、“つけ麺風”にしていただきます。 ミートソースの中に、白くつぶつぶが見えるのは、とうもろこしではなく、「カット大豆(大豆を刻んだもの)」です。このカット大豆は栄養分が高く、いろいろなメニューに入っていますが、子どもたちは気がついているでしょうか・・・ 「切干大根サラダ」は、切干大根ときゅうり、ハム、人参が豆腐マヨネーズといりごまで和えて、シャキシャキと食感のよいサラダです。 切干大根は、太陽の光をいっぱい浴びて乾燥させることで、甘みが増し、生の大根に比べ栄養価もぐんっとアップします。また、カルシウムの量は15倍以上、食物繊維も25倍近くにもなるそうです。 いよかん(伊予柑)は、日本で生産される柑橘類では、ウンシュウミカンに次ぐ生産量の果物で、主に愛媛県で生産されています。 明治時代には、穴門みかん(あなとみかん)などと呼ばれていましたが、1930年(昭和5年)に伊予国(愛媛県の旧令制国名)にちなんで“伊予柑(いよかん)”という名称で呼ばれるようになりました。 伊予柑(いよかん)は、みかんに比べて皮が厚く食べにくいイメージをもたれる人が多いですが、果汁をしぼったジュースをはじめ、“伊予柑(いよかん)ケーキ”、ジャムなどに加工されたり、最近は受験シーズンに「いい予感」という語呂合わせから、験担ぎ(げんかつぎ)に購入されたりするようになって需要もふえてきたそうです。 また、サッカーJ2の愛媛FCのゲームでは、「伊予柑太(いよかんた)」というユニークな名前とちょっと“コワモテ風”のマスコットキャラクターもいます。 学校公開日の6年生の授業で紹介された西尾市の「まーちゃ」につづいて、またまたゆるキャラつながりの記事となってしまいました・・・・m(_ _)m きょうの給食(2月8日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・石狩汁 ・ちくわの磯辺揚げ ・きんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 「石狩汁」(いしかりじる)は、北海道の郷土料理である石狩鍋を汁物に仕立てた料理です。産卵のために石狩川をのぼってくる鮭(さけ)を使用したことから、この名前がついたそうです。 調理方法は鮭(さけ)をはじめ、白菜、ねぎ、大根、にんじん、えのきたけ、とうもろこしなど、いろいろな食材をつかって、白味噌で仕上げています。鮭のうまみとたくさんの野菜が味わえて、心も体もポカポカする一品でした。 個人的にですが・・「ちくわの磯辺揚げ」は大好物です。チェーン展開している釜揚げのうどん店に行っても、このメニューはよくチョイスします(*^_^*)ですから、先週からこの日が来るのを楽しみにしておりました。 「ちくわの磯辺揚げ」の調理方法は、青のりを加えた衣をつけて、油で揚げています。海苔(のり)の香りが楽しめる一品でした。 「きんぴらごぼう」は、ごぼうやにんじん、こんにゃく、豚肉を炒め、醤油や砂糖で味付けをしています。 この「きんぴら」という名前の由来は諸説あるようですが、その一つに江戸時代の浄瑠璃(じょうるり)に登場する、強くて勇ましい坂田金平(さかたのきんぴら)にちなんでついたという説があります。ごぼうの歯ごたえがあって精がつくところや、味付けにつかわれる唐辛子(とうがらし)のピリッとした強い辛味が、武勇伝のある強い坂田金平のイメージにあっていたようです。 きょうの給食(2月5日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・冬野菜のシチュー ・ブロッコリーのサラダ ・クロスロールパン ・牛乳 北風の冷たいこの季節は、あたたかいシチューがうれしいですね。 「冬野菜のシチュー」には、鶏肉、マッシュルームのほかに「白菜(はくさい)」、「大根(だいこん)」、それから「かぶ」など冬に美味しい野菜が入っていました。 「ブロッコリーのサラダ」には、主役のブロッコリーのほかに、キャベツ、コーン、ウインナーなどの材料が入って彩りよく仕上がっていました。 材料のブロッコリーは、キャベツと同じなかまの野菜です。キャベツは“ 葉を食べる野菜 ”ですが、ブロッコリーは、“ 花のつぼみと茎(くき)を食べる野菜 ”です。半分に切ると、小さなつぼみが固まりになって枝分かれをしているのがわかります。 きょうの給食(2月4日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・マーボー豆腐 ・中華あえ ・麦ごはん ・牛乳 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。 給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的で、子ども向けの仕上がりになっています。 ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は・・・ ひき肉やニンジンを炒めて木綿豆腐を加え、味噌で味付けをしますが、豆腐は、加熱温度に注意して一度ゆでてから、他の材料と混ぜます。加熱することで豆腐が固まり、くずれにくくなります。 最後は、片栗粉で調味料を固めるので、あっさりとした豆腐にタレがよくからんで、おいしく仕上がります。 「ツルツルッ!」とした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みたしいたけや甘酸っぱいみかんが入った「中華あえ」は、一皿の中にいろいろな味が詰まった料理です。 きょうの給食(2月3日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・かきたま汁 ・いわしの蒲焼き ・菜の花あえ ・ごはん ・牛乳 ・節分豆 2月3日は、季節と季節を分ける「節分」です。節分の行事といえば、「鬼はらい(やらい)」のための豆まきですね。最近では「豆まき」より「恵方巻き」を食べることのほうがメジャーになってきたように感じます。 この時期、豆まきだけでなく玄関先に「柊(ヒイラギ)の枝」と「鰯(いわし)の頭」を飾るご家庭もあるようです。 ヒイラキの葉は先とがっていることから、「鬼の目突き」とよばれ、その先に臭いイワシの頭をさして戸口にかかげると、邪気(鬼)の侵入をふせぐとされてきました。 節分をむかえた本日の給食は、春を感じさせるメニューとなりました。 “いわし”を漢字で表記すると‘魚へん’に‘弱(よわい)’と書きます。 「いわし」という名前は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化した・・という説のほか、貴族の食べ物ではない、卑(いや)しい魚という意味で「いやし」に由来するという説などもあります。 食材としてのいわし(鰯)は、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富です。また、EPAやDHAなど、血液をきれいにしてくれたり、頭の働きを良くしてくれたりする脂(あぶら)を多く含みます。給食では鰯(いわし)を蒲焼きにしてみました。 明日(2月4日)はもう「立春」です。「いわしの蒲焼き」に添えられているのは、これまた春の香りを感じさせる「菜の花あえ」です。 「菜の花あえ」に使用されている“なばな”には、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られるβカロテンが豊富に含まれています。また、カリウム、カルシウムをはじめ、マグネシウムやりん、鉄などを多く含んでいます。これらは骨を生成する上で欠かせない成分で、骨を丈夫にし、健康を維持します。 色あざやかな“なばな”のほろ苦さも砂糖じょうゆで和えると食べやすく、美味しいですね。 栄養豊富な「菜の花あえ」を食べながら、ポカポカ陽気の春が早くやってくる妄想(?)をしていました。 さて、食後は「節分豆」です。パッケージを開けると、豆は20粒ほどです。いつのまにか自分の年齢の数には足りないようになりました(^_^;) 教室へ写真を撮りに行こうかとも思いましたが、「鬼あつかい」されて標的となるのがオチですから、やめときました・・・ きょうの給食(2月2日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・カレー ・ごぼうサラダ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 今日は「好きな給食メニュー」では、いつの時代でも上位にランクする「カレー」の登場です。 学校給食のカレーは、たっぷりの野菜に、カレー粉やソース、果物のエキスであるチャツネなどの食材も使って、調理室の大きな回転釜でじっくり、コトコト煮込んであります。豚肉や野菜など、たくさんの具材からおいしいエキスがたっぷり出て、美味しい学校のカレーライス。グリーンピースが入っているのも給食カレーの特徴です。 給食メニューでは、「カレーライスとイタリアンサラダ」という組み合わせが多いのですが、今日のカレーの相棒は「ごぼうサラダ」です。 このサラダ、ごぼう、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまと豆腐マヨネーズのドレッシングで和えてあり、酸味があって、さっぱりとした仕上がりになっています。 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は群を抜いて食物繊維が多く含まれるので、献立に用いられることが多い食材です。 これまでの給食メニューにもときどき登場する「発芽玄米ごはん」。 「発芽玄米」とは、玄米を32度のぬるま湯に1日から数日間浸すことによって1ミリほどの芽が伸びたもののことです。 白米より栄養分が多く、グルタミン酸から作られるGABA(ガンマアミノ酪酸)も約10倍多いです。血圧の上昇を抑制し、疲れやストレスから感じる精神的な症状を緩和する作用もあるそうです。 きょうの給食(2月1日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・チンゲンサイのスープ ・チャプチェ ・ごはん ・牛乳 ・きんかん 「チャプチェ」は、韓国の料理で、もともとは野菜を千切りにして、ごま油で炒めたものの総称でしたが、現在では、野菜のほかに春雨、肉、きのこなど、いろいろな材料が使われるようになりました。 韓国では、チャプチェをごはんにのせた料理は「チャプチェパプ」と呼ばれています。 給食では豚肉、タケノコ、にんじん、ねぎ、シイタケ、春雨が醤油と砂糖で味付けされています。 「チンゲンサイのスープ」に使用されているチンゲンサイ(青梗菜)は、アブラナ科の野菜です。 アルカリ性、ミネラルが豊富な緑黄色野菜のなかまであるチンゲンサイは、最近では中国野菜の中でも身近な野菜のひとつとなってきてスープや炒め物などに使用されます。 今日のスープには、主役となるチンゲンサイをはじめ、豆腐、豚肉、にんじん、とうもろこしなど具材がたっぷり入っていました。 食後には「きんかん」が2個つきました!2月は食後のデザートがいろいろと登場するのでワクワクしますね(~o~) 「きんかん」は中国原産のフルーツです。江戸時代に静岡沖で遭難した中国船が清水港に漂着しました。この時に助けてくれた地元の人に船員がお礼の気持ちをこめて砂糖漬けのきんかんをプレゼントしました。その実からとったタネが育って実をつけて、日本中にひろまった・・と言われています。 今が旬のきんかんは、ビタミンCが豊富でかぜの予防に効果があります。ちょっと酸っぱい中にも甘みがあって美味しい給食のきんかん、お子様は抵抗なく食べられたでしょうか? |
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