最新更新日:2024/06/27 | |
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教師力アップセミナー 佐藤 暁 先生講師は、岡山大学大学院 教育学研究科教授 佐藤 暁 先生。 講師の紹介は・・・ 専門は学校教育学。通常学級で学ぶ発達障害児に対して、どういった支援が可能かを研究し、教室で様々な実践を試み、効果的な支援の方法を開発されている。現在は「インクルーシブ教育」の考え方のもと「協同学習」のあり方をみつめ、更なる授業改革を提案。いくつもの著書タイトルにある『困りう感に寄り添う』『子どもをつなぐ』というキーワードに込められた先生の願いと子どもの学びを保障する授業づくりを伝授していただきます。 水野達哉先生と行ってきました。 これまでのこのセミナーは模擬授業的なものが多く、資料を読みながらの純粋な講義は初めてではないでしょうか。 大学らしい授業で、とても新鮮でした。 先生自らお話しされた「疑ってかかるのが哲学」のとおり、佐藤先生の哲学が語られました。 私が理解したことの一部です。 ・「グレーゾーン」「自己肯定感」などいろいろな言葉が氾濫しているが、言葉で人を規定するのは危険である。 ・自分とは、自分で自分を語って聞かせるストーリー。 ・"クラスの中で" その子の暮らす位置やその特性をどう理解してもらい、どんな支援を考えていかなければならないのかという、一歩引いて全体としてクラスを見る視点が大切。 ・子どもたちの困っていることに寄り添い、環境を整えることで支援することが仕事。 ・重い障害のある子にも「自我」を教えなくてはならない。 ・重い障害のある子には「時間」の概念がないのかも。 まだまだありますが、興味のある方は先生の著書をお読みください。 【校長日記】 全日本社会人バドミントン選手権大会そこでは、昨日の開会式から7日の決勝まで、全日本社会人バドミントン選手権大会 が開かれています。 今日の午後には、トレーニングの合間に、試合を観戦しました。 もちろん無料です。 バドミントン会は、オリンピックで女子ダブルス高橋・松友ペアが金メダルを、女子シングルスで奥原選手が銅メダルを獲得するなど、上り調子です。 全日本クラスの試合を生で見ると、とても迫力があります。 駐車場には、全国のナンバープレートの車を見ることができました。 明日も観戦します! 2学期始業式 校長式辞始業式には、「校長先生のお話」という名の式辞があります。 その内容の概略を紹介します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 布袋小学校に、「布袋葵(ホテイアオイ)」が咲いています。 これは、夏も後半になり、秋が近づいているということを表しています。 この夏休み、事故・事件がなくこうして集まれたことに感謝します。 この夏はオリンピックがありました。 (中略) もっとも印象に残っているのは、男子400mリレーの銀メダルです。 タイムを計算すると、全体の7位なのに、なぜ、銀メダルを取ることができたのでしょうか? まわりで話し合ってみてください。 ※ 1年生に聞くと、「バトンパスが上手だったから」と言っていました。 バトンパスも含めて、「チームワーク」だと思います。 チームワークとは、「目標に向かって、一人一人が自分の役割を果たすこと」です。 2学期には、チームワークが必要な「運動会」「ほてっこ発表会」の他、「遠足」など多くの行事があります。 学級・学年・全校のチームワークを期待します。 (ここで、体育館床工事の様子を工程順に紹介しました。) 32年ぶりにきれいな床になりました。 この床を、30年先まできれいに使いましょう。 最後に、「2週間で取り戻そう!」の話をします。 何をか? 「みそあじは」です。 ※ (みそあじは の確認) この中で、とくにがんばりたいことを教えてください。 指で示してください。 (写真下) 2週間でできるようにしましょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以上が概略です。 写真下のように、全校の傾向を写真を拡大してカウントしてみました。 結果は、「そうじ」「あいさつ」が若干多いのですが、どれもまんべんなくありました。 それぞれが課題を意識して、よりよい学校生活が築けることを期待しています。 THE MAKING 何をつくっているのでしょう? −7−何をつくっているのでしょう? 4枚の写真は、左上、右上、左下、右下 の順になっています。 生活に身近なものですが、子どもたちはあまり縁がないかも? 正解は・・・・ 大学で授業をしてきましたこの秋に教育実習へ行くための事前指導の一環です。 できるだけ具体的な学校現場のイメージを伝えて、参考にしてもらうためです。 テーマは「子どもの力を伸ばす社会科 −子どもを動かすコツ−」 始めに、教育実習での心構えを伝えました。 指導する教官が燃えてくるような事前準備をしていこうと、その方法も伝えました。 特に大切なことは、社会科教師は足でかせげ 。取材を軸にした教材研究の大切さを伝えました。 次に、1時間の授業の組み立て方を、私がやってきたことを紹介しました。 「導入はシャープ&インパクト」、資料の読み取り、ゆさぶり発問、100文字まとめ などを、例をもとに紹介しました。 それ以後は、全員参加型授業の技術を、模擬授業形式で体験してもらいました。 社会科に限らず、算数や国語の内容も交えて、実演しました。 その一つはかくす。 一部を隠すだけで、脳は活性化します。 例えば、詩の題名を隠してみましょう。 ( ) まどみちお 手製の おりに はいっている ( )に入るタイトル、わかりますか? 他にも、部首クイズ、足利15代将軍の覚え方など、とても盛り上がりました。 最後は時間が足りませんでしたがが、言いたいことは伝わったと思います。 あっという間の90分でした。 実際の教育実習で、少しでも役に立てばと思います。 THE MAKING 何をつくっているのでしょう? −6−何をつくっているのでしょう? 4枚の写真は、左上、右上、左下、右下 の順になっています。 学校に身近なものですよ。 正解は・・・ 柳 どまつり大賞の演舞!次に紹介するのが、ファイナル出場の12チームからどまつり大賞 を受賞した、岐阜聖徳学園大学 柳 の演舞です。YouTubeにアップされました。 ここから https://www.youtube.com/watch?v=epu_NUjOKqc 見事な演舞をどうぞご覧ください。 THE MAKING 何をつくっているのでしょう? −5−何をつくっているのでしょう? 4枚の写真は、左上、右上、左下、右下 の順になっています。 学校にも必ずありますよ。 正解は・・・ どまつり ファイナルコンテスト!全出場チームの中から、各グループのパレード1位、昨日1位の柳、セミファイナル1位のkagura を含めた12チームで争われました。 結果は、どまつり大賞(内閣総理大臣賞)が 岐阜聖徳学園大学 柳 準どまつり大賞が信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい、笑゛ 4位 半布里 5位 kagura 6位 関学よさこい連 炎流 でした。 チーム名は、ブログ「あなたも社楽人」をご覧ください。 ここから http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812 THE MAKING 何をつくっているのでしょう? −4−何をつくっているのでしょう? 4枚の写真は、左上、右上、左下、右下 の順になっています。 学校には欠かせません。 どまつり パレード参加230チームの中で、ファイナルに出られるのはわずかに12チーム。 どうやって決めるのか? 10に分かれたブロックごとにパレード審査を行い、その1位が出られるのです。 また、各ブロックの2位チームがセミファイナルを行い、その中の1位チームのみがファイナルに出場できます。 そして、昨日のファイナルシード決定戦で優勝した岐阜聖徳学園大学 柳、 合計12チームが出られるのです。 だから、パレード審査 が重要なのです。 パレードも、この数年でずいぶん進化しました。 以前は、歩きながら元気よく踊るだけだけでした。 しかし、今ではステージでの演舞のようにストーリー性が求められます。 写真中は、地方車(じかたしゃ)です。 音響機材を積んで、チームを先導するトラックのことです。 地方車には、音楽や踊りのテーマに合わせて絵を描いたり、飾り付けたり・・・。チームごとに工夫を凝らしています。 街頭に花を添えてくれます。 パレードには裏方さんが大切です。 大道具を運んだり、落としていく小道具を拾ったり、水分補給したり・・・。 大津通には、多くの人が見物していました。 それらをすべて含めて、どまつり なのです。 どまつり ファイナルシード決定戦今晩に行われるファイナルコンテストに出場する1チームを決めるコンテストで、昨年の優秀チームで争われます。 さすがにハイレベルの熱演が続きました。 出場チーム名は、ブログ「あなたも社楽人」をご覧ください。 ここから http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812 なお、ファイナルシードに出場が決定したチームは、岐阜聖徳学園大学 柳 でした。 THE MAKING 何をつくっているのでしょう? −3−何をつくっているのでしょう? 4枚の写真は、左上、右上、左下、右下 の順になっています。 生活に身近なものですよ。 簡単ですね。 どまつり前夜祭 −そもそも鳴子踊りとは?−チーム名は、ブログ「あなたも社楽人」に紹介してあります。 ここから http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812 どまつりにはルールがあります。 踊りの曲の中に地元の民謡の一節を取り入れること。 必ず手に鳴子を持って踊ること。 この原型は、もちろん高知のよさこい祭り です。 民謡「よさこい」をモチーフに、昭和29年に「よさこい祭り」が始まりました。奇しくも、江南市が誕生した年でもあります。 鳴子を持って踊るので、鳴子踊りとも呼ばれるようになりました。 平成4年には、札幌でYOSAKOIソーラン祭りが始まり、これがよさこいが広がる契機となりました。 これは、当時北海道大学の学生だった長谷川岳さんが、大学生の時に始めたもので、やはり学生がつくっていったのでした。 水野孝一さんが、このYOSAKOIソーラン祭りを見て感動し、名古屋で始めたことは先ほど紹介しました。 これをきっかけに、さらに全国各地に広がっていったのです。 どまつり前夜祭 −どまつりの価値は−チーム名は、ブログ「あなたも社楽人」に紹介してあります。 ここから http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812 第1回どまつりのビデオを見て、「これはいける!」 と思いました。 当時は、バブルがはじけて以降、長期にわたって閉塞感が漂っていました。 特に、若者です。 街で見かけないのです。 お祭りも、参加しているのは中年か高齢者。 かつて、学生運動が衰えたあとに訪れた三無主義・しらけ世代 に近いものを感じていました。 そこで出会ったのが、笑顔で、大声を出して踊りまくる学生です。 「これは、社会を変えるかもしれない」と思ったのです。 中には、商店街のチームや、多世代のチームもあります。その中の若者は、まちづくりにも参画しているのです。 将来、起業したり、街を支えたりするパワーやノウハウは、こうしたことで養われると思いました。 以後、毎年どまつりには出かけ、発信しています。 私のブログでも、第12回からは詳しく紹介しています。 今後も、少しでも力になれたらと思っています。 どまつり前夜祭 −水野孝一という人−踊りの参加者、23,000人、来場者200万人という、日本最大級の踊りの祭典です。 このどまつりは、一人の大学生が始めたのです。 それが水野孝一 さん。 彼が大学1年の時、北海道の“YOSAKOIソーラン祭り” に出会い、翌年には踊り手として参加します。 そして、「こんな祭りを名古屋で作りたい!」という思いで、大学4年の時に「にっぽんど真ん中祭り」実行委員会を結成しました。 どまつりは、そこから始まったのです。 私は、第1回のあと彼と出会い、驚きました。 それ以後、数カ所で講演に来てもらいました。 以後、ずっとどまつりを応援しています。 水野さんの話を聴くと、創世記の苦労は並大抵のものではありません。 アイデアと努力、パワーで乗り切っていきました。 私の中では、「社会参画」「起業」「生涯学習」の具体的モデルとしてとらえています。 ここで紹介されています。 http://www.ask-net.jp/skn/007.html 写真は、昨日の前夜祭の様子です。 チーム名はブログ「あなたも社楽人」で紹介してあります http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812 笑“が始まりました笑“は、札幌で6月に行われたYOSAKOI ソーランで大賞を受賞しました。 北海道以外のチームの受賞は2回目です。 今日の演舞は、切れ味最高です。 ただこれまでのパターンを大きく変えての挑戦。 学生チームは例年以上に強力です。 変更が吉と出るか、凶と出るか。 明日からが楽しみです。 どまつりに来ていますおそらく17年連続でしょう。 今日は前夜祭ですが、昨年の優秀チームが総出演するのでとても豪華です。 写真は、大口町のあさぎです。見事な演舞でした。 THE MAKING 何をつくっているのでしょう? −2−何をつくっているのでしょう? 4枚の写真は、左上、右上、左下、右下 の順になっています。 生活に身近なものですよ。 丹葉地区 社会科教師の研修会この組織は、私が研究部長を務めているもので、120名ほどのメンバーいます。 11月1日には、愛知県社会科研究大会を主催し、県下各地から集まる社会科教師に対して実践を発表します。 今日は、その準備会でもあります。 写真上は全体会。写真中は分科会の様子です。 本校の正岡先生も発表者の一人です。 写真下は、全体会の中での、愛知教育大学准教授 真島聖子先生の講演の様子です。 真島先生は、夕張市の市長、犬山市成人の集い実行委員会 の活動を切り口として、本日の発表を的確に評価されました。 県大会は、11月1日に大口西小学校、大口中学校で行います。 |
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